レェェェェン……痛いレチ
苦しいレチ……ママ、助けてレチ…
痛いレチ…くる……レ…チ……

誕生：心を込めて作られた手作りの縫いぐるみにローザミステイクが宿った品質：木綿布と綿。目玉は布くるみボタン。髪は毛糸。　　　材料は安価なものばかりだが、縫いは丁寧。持ち主との出会い：おばあちゃんがくれた好きな人間の食べ物：江戸風ふわふわ卵のすまし汁　とし子ちゃんが幼稚園に入園したときに、おばあちゃんがプレゼントした縫いぐるみタイプの実装金。動いておしゃべりする実装金に、とし子ちゃんは大喜び。　小学生になっても二人はずっと友達であり姉妹であったが、家に友達を呼んだときに「何コレェ？　アンタ未だに縫いぐるみなんて持ってるのぉ？」「ダサッ！　ヤバすぎだべー！　ギャハハ！！」「ありえないしー！」と嘲笑されて、仲間はずれにされることを恐れて「そんなことないしー！」と明るく作り笑いをしながら実装金を処分。実装金は最期の瞬間まで、とし子ちゃんが助けてくれると信じながらカッターで切り刻まれて逝った。

誕生：ローゼン社の工場ライン
品質：磁器製ボディ、グラスアイ。量産品の割にはきちんと作られている
持ち主との出会い：縫いぐるみ･人形専門ネットショップで通信販売
好きな人間の食べ物：舌平目のヤクルトソース添え

　としあきに買い取られ、一時は「俺の嫁」などと呼ばれ日々寵愛を受けるが、
やがてとしあきの興味が他キャラクターへ移行。二軍落ちに。
　股間部にドリルで穴を開けられオナホールを装着されるという改造をされ
としあきの性欲処理係にされる。体位は主にバックで、
としあきは自分の好きなキャラの名前を叫びながらフィニッシャー。
　その後、としあきが引っ越す際に、こっそりとゴミ捨て場に置き去りにされる。
ごみを捨てに来た近所の人々の奇異の目に晒され、
清掃員にウンザリした様子で処理されて人形としての一生を終える。

最期の言葉は「ナニヨ、ナニヨ、ナニヨ！　見世物じゃなぁいワァ。ガキィ！」

1日目翌朝、仔実装はあまりの空腹感に目が覚めた傷と体力の回復は出来たが胃袋の中はスッカラカンだ背中の水晶もいつの間にか消え失せていたが仔実装はそのことを知る由も無い「…テェ、おなか減ったテチュ…。」周りの様子を伺いながら自販機の裏から出るとすぐ側にコンビニがあったコンビニの店先では若者が二人、菓子をつまみながら談笑している「ニンゲンサンは怖いテチ。でもおなかペコペコテチ…。」食欲旺盛な実装石にとって餓えはあまりに耐え難いとは言え小さな自分一匹では食料の確保は難しい仕方なく仔実装は若者達に菓子を分けて貰うべく媚びてみた「テッチュ〜ン♪ニンゲンサン、カワイイワタチにお菓子を貢ぐテチ♪」「はぁ？何コイツｗバカｗ？」「珍しいじゃん、クソガキ一匹なんて。」「ちょ、ムカつくんすけどｗ」「服剥いでからかってやっか。」そう言って一人が仔実装を抓み上げ服を脱がし始めた「テチィィッ！？ナ、ナニするテチュー！！」服を奪われまいと仔実装は必死に暴れるが抵抗虚しくあっさり裸に剥かれてしまった「！？うわっ、なんだよコイツっ！？」裸になった仔実装の体には紫色の筋模様が全身に浮かび上っていた若者は思わず仔実装を投げ捨てる「チュベッ？！」「キモ！何コレ、なんかの病気じゃねぇだろーな？」「手、洗った方がいいんじゃね？ちょ、さわんなよ！」慌てた様子で若者達は食べかけの菓子もそのままにしてどこかへ走り去る運良く食料を手に入れた仔実装だがそれよりも自身の異変に動揺していた「…なんテチ、コレは？ワタチは一体…？」

どちらかが一方的に有利なイメージの虐待というより、
どちらも打撃を受ける殺し合いって感じで

実装紅渾身の拳があと数センチ下にずれてたら、実装燈が勝っていたでしょう

犠牲者がタフでなかなか音を上げないので、
拷問官の方が先に疲れきってしまったという記録が
史料でいくつか見られます

相手によって態度をコロコロ変えることなく、
「悪いことは悪い」とハッキリと言える大人でありたい

「デデェッ……こんなカラーリングいやデスゥ〜〜！」
「やかましいわボケっ！次はヒッティングマーチの練習いくぞ」

こういう高飛車で女王気質な実装紅が大好きです
しかしこの後「飲み物を粗末にするんじゃないよぉ！」と下僕から思わぬ反撃を受ける女王様です

子供の純粋な善意が、実装石の業故に虐待になってしまう様が面白かったです