タイトル:【人エ】 マラオークの森
ファイル:マラオークの森.txt
作者:虐侍 総投稿数:6 総ダウンロード数:474 レス数:3
初投稿日時:2023/01/07-18:26:06修正日時:2023/01/09-04:32:52
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このマラオークの森は2008年に人保に投下した絵スクです
人保と共に失われてしまいましたので、こちらに保管の意味で再編集して上げます
1 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:32:03 No:00006667[申告]
これは数万年後人類が居なくなり実装石が進化した実装人達の住む
元地球と呼ばれた惑星の辺境のお話

マスグレーヴと呼ばれる谷の近くに、名も無い小さな実装人村が
ありました

仔実装人のエリスはそこで優しいママと一緒に暮らしていました

しかし、ある日エリスのママが病気になって寝込んでしまいました

エリスは隣村のお医者様のカナ先生を呼んできました

「この病気を直すには、実装人参が必要なのかしら
 でも、実装人参は今首都の虎屋でも品切れなのかしら」

「実装人参って何てちぃ?」

「実装人参というのは、マラオークのマラを切り取って
 乾燥させたものかしら
 でも、マラオークが村や畑を襲う被害が深刻に
 なったので、一昨年首都の蒼騎士団が討伐して
 しまって、今はほとんど全滅してしまったのかしら」

「てちぃ・・・」

「でも、探し物が得意な知り合いがいるから、その人に
 人参は頼んでみるかしら。きっと手に入るかしら
 手に入ったらすぐに知らせるから
 それまでは、この偽石錠を飲んで病気を悪化
 させないようにするかしら・・」

しかし、人参が手に入ったという報は、なかなか届きませんでした

そんなある日、エリスは村を訪れた旅人がマラオークの噂をしている
のを聞きつけました

何でも、村から谷を隔てた場所にある、聖域の森に最近
マラオーク達が住み着いたというのです

「トメ、しばらく家を留守にするてち、ママをよろしく頼むてち」
「デェェ、お嬢様、無理なさらないで下さいデスゥ」

エリスは、長老の家からこっそり持ち出した神器「ナタの剣」を
腰に下げると、聖域の森へと向かいました・・・
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2 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:35:05 No:00006668[申告]
マラオークの住むという聖域の森

実装人にとって聖域というのはエリスの村の近くに
特別にあるというような類のものではなく
昔のニンゲンの遺跡のある場所をそう呼びます

ニンゲンの遺跡の調査は教会の仕事ですが、
ある程度の規模の遺跡となると全てを調査できず、
しかし放っておくと危険なものが掘り出される
可能性もあるため、教会はそうした場所を聖域
と呼び、基本的に人が立ち入らないようにしたのでした

ですので、聖域そのものは実装人達にとっては
さして珍しいものではありませんでした

エリスの村の聖域は大体村から半日の距離です

「余裕を見ても1日半あれば往復できるてち」

実装樹の茂る森にはサラサラと小川も流れ、
蛆魚が泳いでいます

エリスは途中で弁当として持ってきた干し実装を
ほうばり小川で喉を潤すと滑り止めの肉球ブーツ
の足も軽く森の奥深くへと入っていきました

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3 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:39:44 No:00006670[申告]
エリスは聖域を目指して、谷まで来ました

この辺りはもうほとんど人の来ることのない森の奥

さて、ここまで来たとき、エリスはふと大事なことを思い出しました

「そういえば、マラってなんてち?」

エリスの村では実装石のマラ種は飼育していませんしマラ実装人もいません
しかし、マラが何か分からないと、マラオークを狩っても人参が取れません
困っているエリスの耳に、遠くから助けを呼ぶ声が聞こえました
声のする方へ行って見ると、1匹の実装石が、何か変なものに
絡まれて身動きできなくなっています

「こら、このチビニンゲン、高貴なワタシを早く
 助けることを許可するデス」

もちろん、実装人にとって実装石のこういう言葉は、
丁度人間がオウムやカラスの人っぽい声を聞くのと同じようなものなので
いちいち耳を傾けたりする実装人など普通はいません

「どうしよう?これは帰りのご飯にするてち?」

エリスが処遇を決めかねていると、怒った実装石がわめきだしました

「なにをグズグズしてるデス、このバカチビニンゲン
 お前なんぞマラオークに犯されて死ねばいいデス」

「マラオークてち?お前マラオークがどこにいるか知ってるてち?」

「もちろんデス、マラオークは高貴なワタシの下僕にすぎないデス
 ワタシの魅力の前にはマラオークもメロメロ、デッスン」

「お前、助けてやるからマラオークの居場所を案内するてち」

いきなり話に乗ってきたエリスに実装石は少し驚いた様子でしたが
エリスが持っている干し実装を目ざとく見つけるとこう言いました

「・・・・・まぁ、その干し実装をくれるなら、教えてやらないこともないデス」

実装石にまとわり付いている、ツタのようなものは柔らかい半透明の茎の中に
やけに硬い何本もの管の通った構造になっていて、とても切れにくく、
周りはネバネバした粘液に覆われており、これを実装石から引き剥がすのは
一苦労でした
そして全部のツタを取り除いた時エリスはこの実装石が普通の実装石で
ないことに気がつきました

「・・・この実装石、足が三本あるてち・・・」
「なに言ってるデス、バカチビ!これは足じゃなくてマラデス!」
「そっか、これがマラてちぃ・・・、マラオークもこれと同じものが
 ついてるてち?」
「ワタシほどの美しさではないデスがもちろんついてるデス!
 このマラの魅力の前では、お前もメロメロデッスン!」
「メロメロてち?」
「そうデス、何ならここで気持ちよくしてやってもいいデス」
「・・・・良く分からんけど、遠慮しとくてち・・
 ところで、マラオークの居場所はまだてち?」
「こっちデス・・・」

エリスはマラ実装に案内されるまま、森の奥深くに入っていきました

「もうすぐ、もうすぐ着くデスョ・・・・デプププ」
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4 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:41:40 No:00006671[申告]
「あれがマラオークの住処デス」

エリスは途中で助けたマラ実装に案内されて、マラオークの
住むという洞窟にやってきました
見ると、岩肌に石造りの遺跡の一部が露出しており
大きな四角い入り口がぽっかりと口を開けています

「なるほど、あそこてちぃ?」
「あの中にマラオークはいるデス
 でも、お前なんかじゃ勝ち目はないデス
 賢いワタシはここで待つことにするデスゥ~」

エリスはポケットに入れてきた、ライト
(蓄光させておき、衝撃を与えると一定時間光り始める
 無限に再生可能なライト。よく人間の遺跡から出土する
 ので、実装人の世界では一般的。小型で手軽だがランタンの
 ほうが明るい)
を取り出すと、遺跡の入り口を覗き込みます
入り口はひんやりとして、動くものは全く見えません
どこかで水滴の落ちる音以外、音も全くしない闇の世界です

「まっくらてち・・・、怖いてち・・・
 ・・・でも、でもママのために頑張るてち・・」

エリスは勇気を振り絞ると
遺跡の奥へと入って行きました・・・

そのとき!
そろそろと歩くエリスの後ろから、地面を這うように
何者かが音も立てずに近づいてきたのでした

「て?てて?てぇぇぇぇ!」

足元から何かが這い上がってくる感触に驚き
おもわず悲鳴を上げるエリスの見たものは、
洞窟の壁全体を埋め尽くす無数のツタがうねうねと
不気味に動いている有様でした

ツタは触手のように動き、どんどんエリスにからみついてきます
その表面から出る粘液のせいで容易には取れません

「やぁぁぁ!ヘンなとこからみついたらだめてちぃぃ~」

洞窟の中にエリスの悲鳴がこだましました・・・
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5 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:43:47 No:00006672[申告]
「ううっ、この変な草、ちぎれないし、
 ねばねばで、とれないてち・・・」

この触手生物の名前はジッソウローパー
実装石が通りかかると、粘液と神経性の毒のついた触手を
伸ばして動けなくし、服を溶かして、体に密着した触手から
養分を吸い取って生きている食実装生物の一種なのでした
実装人でも、これに絡まれるとそう簡単には脱出できません

「デププ、まんまとひっかかったデスね」

エリスが入り口の方を見ると、先ほどのマラ実装がニヤニヤ
しながら立っています

「そいつのせいで、服を溶かされて、あやうく食べられるところだったデス
 ワタシの美しい髪を犠牲にしてやっと逃げ出したのデス
 おかげで禿裸デス」

「おまえ、だましたてち?」

「お前のようなマヌケなチビニンゲンは簡単に騙されるデッス
 でも、賢いワタシがおバカなお前を少し賢くしてやるデス
 感謝するデッスーン♪」

そう言うと、マラ実装はエリスの口にマラをいきなり突きたてました

「な、何をするて、!!!!!ぐっ!てぢぃ#@!&%?」

いきなり口の中に入ってきたマラの感触に、驚き
どう反応していいか分からないエリスは、混乱し、思わず
息を吸い込もうとして、マラを飲み込んでしまいました

「まずは口からファーストレッスンデッスーン、
 お前の足りない頭に栄養をつけてやるデッス!」

そう言うと、マラ実装はマラをさらに喉の奥への突き立てました

「ん~~~~~!~~~~~!!!~~~~~~~~んnん」

野良のマラ実装のマラの生臭い匂いと、喉の奥にマラが入る異物感に
むせ返り、涙がポロポロとエリスの大きな目からこぼれ落ちます

「デップゥ~ン!仔実装人の口の中はあったけぇデッスン、
 ホラもっと動けデッス!舌を使えデッスン!!」

マラ実装は、初めて味わう実装人の感触に有頂天になり
激しく腰を振り、エリスの喉にマラを突き入れます

「ぐ!・・・!うっ!・・・!かはっ!・・・!・・・!」

手足を触手で固定されたエリスは成す術もなく、
マラを口に突き入れられる度に、苦しそうな
声を上げるのがやっとです

「デッス!デッス!デッス!デッス!デッス!
 こりゃイイデッス♪こんなの味わったら、
 もう実装石なんか襲ってられないデッス~♪」

マラ実装は超ご機嫌で腰を振り続けました
フルスイングで突き込まれる度に、エリスの小さな体が
ビクッを震えます

「これが終わる頃には服も溶けてるはずデッス
 そしたら、次は・・・デププププ」

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6 続: Name:虐侍 2023/01/07-19:46:00 No:00006673[申告]
「むぐっ」「あぅ」「う゛ぐ」

緑の触手の蠢く洞窟で、エリスの苦しそうな声が響きます

「ハァハァ、もう出るデッスーン」

マラが一気に膨らみ、膨大な量の液がエリスの口から喉に押し込まれます

「?!うぐぅぁ!」

液体が気管に入りそうになったエリスが、必死の抵抗をしますが
体を動かそうとする度に触手が脈動し、手足を引っ張り
とうとう大の字の仰向けにされ、身動きができなくなりました

そして、マラ実装がビクッ!と震える度に、大量の液体が口内に
注ぎ込まれ、それはエリスの喉に入りきらず、口まで逆流し、
マラと唇の隙間からあふれ出します

「はぁぁぁ、良かったデッスン~♪」

存分に液体を吐き出すと、マラは満足そうにエリスの口から肉棒を引き抜きました

「はぁ、はぁっ・・ひ、酷いてちぃ・・」

気がつけば、エリスを固定しているジッソウローパーの消化液により
エリスの衣服はほとんどが溶けてボロボロになり、体は先ほどのマラの
体液でドロドロです

「さて次は、こっちデスー」

マラがエリスのかろうじて残っていた下着に手をかけると、それは
実装石の力でも簡単にボロリと千切れました

マラはするするとその布切れをずらすと、エリスの足の間にその
巨大なマラを押し当てます

「ひっ!無理てち!そんなの入るわけないてちぃ!」

ようやくマラの意図が分かったエリスは必死に叫びます
無理もありません、どう見てもエリスのそこの大きさでは
不可能です

「デヘヘ、心配ないデッスン!」

実装石がマラにグッと力を入れると、驚いたことにマラが
シュルシュルと細く変形します
そう、マラ実装のマラは常時勃ちっぱなしで、力を入れると
その瞬間だけ細く、その分密度が増し硬くなるのです

「さぁ、いくデスゥゥゥン♪」

マラは一度腰を引くと、エリスの腰めがけて一気に体を押し出します
その瞬間、エリスの体の中に未だ感じたことの無い稲妻のような鋭い痛みが走りました

「あっ!痛ぁぁ、いやぁぁぁ」

誰も知らない真っ暗な洞窟で、エリスの悲鳴が響きました・・

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7 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:47:20 No:00006674[申告]
マラ実装は常に大量の精液を作り、先端からヌルヌル
とした先走り液を出し、マラを潤滑させています

力むことで、細く硬くなったマラは大量の先走り液に
よって、ヌルリ、とエリスの狭い入り口をこじ開け、
その奥への容赦なく侵入してきました

「いたっ!痛い!痛いてちぃ・・」

エリスは股間から身を裂かれるような痛みに悲鳴を
上げましたが、それはマラをますます増長させた
だけでした

「デッス~ン♪これでお前はワタシの奴隷デス~」

そう、この森のマラ実装の偽石には、
≪人を犯したマラは、人を奴隷にできる≫
という記憶が伝わっており、エリスを罠に
はめたのもそれが目的だったのでした

エリスの体の奥まで自身を押し込んだマラは
気持ち良さそうに腰を振り始めました

ちゅ、ずちゅ・・ずちゅ・・

マラの先走り液によってヌルヌルになった
エリスの下半身に水っぽいいやらしい音を立て
マラが出入りをはじめると、突き立てられた肉棒が
エリスの中でみるみる巨大に膨らみはじめました

「ひっ、壊れる・・・お腹・・死んじゃうてち・・」

小さく狭かった入り口は限界まで広げられ
下半身の内臓は全部上へと押し上げられ
骨盤はゴリゴリと嫌な音を立てて歪み
とうとう、マラの肉棒はエリスの下半身を全て
埋め尽くしてしまいました

「・・・・ぇ・・・て・・・ち・・」

実装人であるエリスの体は実装石譲りの柔軟な骨と肉体の
おかげで、これほどの状況でもなんとか耐え切りました
しかし、大変な苦痛でエリスはろくに言葉も出せません

「デヒャヒャ、お前の中、あったかくて
 狭くて、締め付けも最高デッス!
 これから、自慢のイチモツでお前をメロメロにして
 一生ワタシの肉奴隷にしてやるデスッ!
 高貴なワタシの奴隷になれることを感謝するデッス~ン♪」

そう言うとマラはさらに腰をエリスに激しく打ちつけ始めました
侵入してきた巨大なもので膨らんだエリスのお腹は、肉棒が
出入りするたびにグネグネと形をかえています

「あぐぅ・・ひっ・・あ・・て・・ちぃ・・」

巨大な肉棒がエリスの中を暴れまわり、マラが深く打ち込まれる度に
内臓が胸の下まで突き上げられる感覚に思わず肺から息が押し出され
マラの動きに合わせて声が出てしまいます

それを喘ぎ声と勘違いしたマラは、ますます激しく、エリスに
肉棒を突き入れるのでした

「た、たすけ・・・ママぁ・・・」
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8 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:49:53 No:00006675[申告]
ちゅ・・・くちゅ、ぢゅぷ・・・
かっての人類の遺跡、薄暗い廃墟の中、いやらしい音と
ため息のような声がこだまします

もう、エリスの服は、実装ローパーの消化液で完全に溶け落ち
(実装人はローパーには消化されませんが、服は実装石から作られるので消化される)
遺跡の入り口から差し込む僅かな光と、いやらしい視線を蓄えた
マラ実装のガラス玉のような目の光が、その濡れた素肌を
うっすらと照らし出していました

マラ実装の肉棒は、もうエリスの中に完全に埋没し、
その結合部はどちらのものとも分からない液があふれ、
マラが動く度に、その滴りが糸を引きながら
地面を濡らしていました

「うんっ・・ふうっ・・はぁ・・」

もうエリスには、行為が始まって、一体どれくらいの
時間が経ったのか分からなくなってしまいました

下半身の中をえぐられるような痛みが連続して襲い、
頭は白いもやがかかったように、ぼうっとなっています

ただ、時折来る、頭の奥のえも知れぬ感覚に、思わず
吐息のような声が洩れ、体の奥が勝手にマラの肉棒を貪欲に
咥え込もうとしているのが分かります

その時にマラが嬉しそうな声を上げるのが、エリスには
たまらなく悔しくて、涙が出るのでした・・

度重なる突き上げで下腹部は痺れ、下半身の感覚が
無くなって来た頃、マラの動きが次第に激しくなってきました

「おぉぉおお、出る!出るデッスー!
 お前の中にたっぷり注ぎ込むデッスーン♪」

マラは叫ぶと、腰を今までにないほど深く突き入れ、
欲望のたぎりを、エリスの体の最も奥ところへと注ぎ込みました

「おおぉ!かってないほどのフィーバーデッス~、
 連続確変大当たり、打ち止め間違いなしデッス~ン」

「やぁぁぁあああ!」

体の中を駆け巡る熱い奔流の嫌悪感、思わずエリスは声をあげ、
身をよじり、自分の体に浸透しようとしているマラの体液に
抵抗しようとしましたが、その意思とは正反対に、放たれた
熱い欲望はエリスの体の奥の隅々まで注ぎ込まれ、たちまち
体の中一杯になった熱い濁流は、結合部からビュルビュルと
勢いよく噴き出だします

体の中が熱く荒々しいもので一杯にされるに従って、エリスの
頭の中は真っ白になって、その意識はどこまでも続く白濁の
中に吸い込まれていきました

最後の一滴までエリスの奥に出し尽し、一瞬大きく震えると
ようやくマラは動きを止め、目も空ろになったエリスの上に
ドサリと乱暴に倒れこみました

「ハァ、ハァ、なかなか良かったデスー
 これでお前はワタシの奴隷デッス~ン♪
 さぁ、家に案内して、コンペイトウとステーキを用意するデスー
 それが終わったら、また肉奴隷として可愛がってやるデッスー♪」

勝手なことを言いながら、マラ実装が第二ラウンドへと行こうとした
その時

「デッ!ゲガァァ!グゲデガァqあwせdrftgyふじこlp;@」

奇妙な悲鳴を上げると、マラの口から何かが飛び出してきました
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9 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:52:35 No:00006676[申告]
「デッズ~ン、ワタシのナワバリで何イイことしてるデッズ~ン」
「デボァァァァ」

体から重苦しいものが引き抜かれ、意識の戻ったエリスが見ると
マラ実装の背後に巨大なマラオークが立っています
そのマラ実装の何倍もあるそそり立つものはマラ実装を背後
から口まであっさり突き通していました

「デゲ、マラがマラに突っ込むなんて反則デ・・ゲ・・」
「デズー、この森のオーク一族は両刀デズー
 ノンケでもホイホイ喰っちまうデズー
 ウホッやらないかデズー」
「ゲボァァァ・・とても・・大きいデッスー・ァ・・・デ・・ヒ・・・」

「こ、これがマラオークてち?」

「マラ実装以外に、こんな具合の良さそうな獲物まで
 引っかかるとはラッキーデッズー
 とりあえずコイツは前菜として、お前は後で念入りに
 可愛がって、高貴なワタシの仔を孕ませてやるデズゥー」

「?人はマラでは子供できないはずてち、先生がそう言ってたてち」

「マラオーク族は石でも、お前ら人でも種付けができるんデズー
 特に人に種付けすると丈夫な仔ができるんデッズー
 でも人の村は警備が厳しくて、なかなか手に入らないんデズー
 お前はこれからワタシの村で、毎日仔作りに励むデズー」

そう言うとマラオークは刺さっているマラ実装相手に腰を
動かし始めました、すると最初は長い竹竿のようだったモノが
次第に太くなり、終いにはエリスの胴よりも太くになっていきます

「グゲェエェデ・・・・・・・・・・・・」
<メリメリ、ベキッ>

マラ実装の脆い骨が粉々になる音が響くと、串刺しになっていた
マラ実装は引き伸ばされ、まるでちくわのようになってしまいました
しかし、声は出せないものの、まだ生きており
目からは血涙を流し、手と足をビクビクと痙攣させています

「ひっ、こ、こんなの入れられたら死んじゃうてち」 

マラオークはエリスが動けないのを確認すると
とりあえずマラ実装でコトを始めてしまいました

エリスは体をよじって触手を外そうとがんばってみましたが
全く外れません

<コ・ツン>

その時エリスの指先に何か硬いものが当たりました
それはローバーの粘液で溶けた服から抜け落ちた
「ナタの剣」でした・・・

[削除]
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10 続: Name:虐侍 2023/01/07-18:54:12 No:00006677[申告]
「!〇※△=#ゲ!!$%!!」

マラオークがマラ実装相手に腰をふり続け、
マラ実装が声にならない悲鳴を上げている頃
エリスは後ろ手に持った「ナタの剣」で、絡まった
触手を少しづつ切って外していました

「あ、あとすこしてち・・」

エリスがようやく触手を外し終えた時、
切り落とした触手の落ちる音で、マラオークが
エリスに気がつきました

「あっ!お前なに逃げ出そうとしてるデズー!許さんデズー!」

あわてたマラオークはマラ実装を付けたまま、
エリスに突進してきました

エリスは左右を見渡しましたが、逃げ場はどこにもありません
とっさにエリスはナタの剣を振りながら身をかがめました

マラオークは巨大で力が強い強敵ですが、マラのため正面真下が
見えません、エリスは偶然その死角に入ることになり一瞬
マラオークにはエリスがどこにいるか分からなくなりました

そして、エリスがマラオークの股の下をくぐる時、その振り回した
ナタの剣がマラオークの右足に当たりました

マラオークはマラのおかげで、ただでさえ不安定なバランスを崩し
倒れる勢いで、一気にエリスの後方へと転がって飛んでいきました

[削除]
[修正]
11 続: Name:虐侍 2023/01/07-19:22:29 No:00006678[申告]
「デズォォォオォ!」

右足をナタの剣で切られたマラオークは勢いあまってエリスを飛び越し
さっきまでエリスが絡まっていた実装ローパーに絡まってしまったのでした

「デズー!こらチビニンゲン、早く助けるデズー、そうすれば
 お前に至上の快楽をみせてやるデズー、高貴なワタシの仔を
 沢山産ませてやるデッズー」

「これがマラオークのマラてち?
 これだと10人前はありそうてち・・・
 きっとママも一発で元気になるてちぃ~
 さて、さっさとマラ取って、お家にかえるてち♪」

そう言うと、エリスは鉈でマラオークのそそり立った肉木を
根元から切り始めました

テチコーン!
「デズァァァァ」
テチコーン!
「デゲェアー」
「こういう時はヘイヘイホーとか歌いながらやるといいと教わったてち」
テチコーン!
「デヒィィィ」
テチコーン!
「デゲェェェ」
テチコーン!
「オヒョォォオ!」

何度か切りつけると、マラオークの絶叫とともにマラの肉木は倒れました

「デェェ、ニンゲンよくやったデス、はやくワタシを助けるデッスン!」

よくみると、今ではすっかりマラオークのマラと同化してしまった
マラ実装もまだ生きています

「マラも手に入ったし、これでママの病気も治るてち
 ついでにマラ実装ステーキで早く元気になってもらうてち」

エリスは近くの大きな葉とツタで簡単なソリを作り、マラとマラ実装を
それに包み村に向かって歩き出しました・・・

「デズァー!デズァー!」

洞窟からは次第にローパーに溶かされ消化されて行くマラオークの断末魔が
延々と聞こえていました・・・

いつまでも・・・いつまでも・・・

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12 続: Name:虐侍 2023/01/07-19:15:49 No:00006679[申告]
数日後・・・・

「テヒャー!首とマラが苦しいテチー」
「ワタチにはシアワセになる権利があるテチー!この償いはステーキと(以下略」
「きっとイイニンゲンがきて、ワタシの魅力にメロメロになって、この糞ニンゲンを倒してくれるテチー」
「デェェ、子供を返すデッスーン」

干し実装を作る村ではこの季節、お馴染みの仔の叫び声と親の抗議のテンプレ声が響き渡るのは
もはや風物詩となっており、エリスの家でも冬に備えて干し実装作りに余念がありません
テチテチとわめく仔の首に締まらない程度にクルクルと縄を結えていく手際もなれたもの

しかし、今年のエリスの家の仔実装は残らずマラつきなのでした
そう、あの時マラオークのマラにくっ付いてきたマラ実装はオークの仔を身ごもっていたのです
マラオークの肉は大変美味で、さらにその仔は普通のマラと違い精力剤としても大変高価な
ものなのでした、これを干し実装にしてたまにくる実金人に引き取ってもらえば、結構良い稼ぎ
になります。マラ仔が精を出してしまわないようにマラにも縄をきつく結わえて、軒下にぶら下げて行きます

「テチューン、もうオナ禁1週間テチー、生き地獄テチー」
「ママーなにしてるテチ、そのバカニンゲンを早く始末して、ワタシを助けるテチ」
「テチューン!テチューン!可愛いワタチの魅力に、ニンゲンもきっと気が付くはずテチー」

「ふぅ、これで毎日お酒を塗って、一ヶ月もすれば、完成てちぃ」

「あなたがエリスちゃんほくぅ?」

一息ついたエリスが振り返ると、そこには見慣れない3人の旅行者がいました

「私達は教会から派遣されたエクスプローラると
 金先生の言伝でマラオークの捕獲にきたんだけど・・・
 着いてみると、仔人が一人でマラオークをやっつけた
 と村の人が言ってたると・・
 あなたがそのエリスちゃんると?」

エリスはこれまでの経緯を話して聞かせました

「到着がこんなに遅れてごめんなさいると、もっと早く着ていれば、
 あなたが大変な目に遭わなくてもすんだのにると・・・・」

「気にしなくていいてち、おかげでママは元気になって、さらに
 こんなに干しマラが取れて、村の人たちにも大変喜ばれてるてち」

「そう・・・。ところでエリス、マラオークを一人で倒した実力を
 別なところで活かしてみないると?」
「てちぃ?」
「まぁ、早い話エクスプローラへのお誘いなんだけど・・・
 もちろん、すぐなれるわけじゃなくて、しばらくは教会で修行を
 してもらうことになるると
 でも、私達の推薦状があれば、奨学金で修行をすることもできると
 どうかしらると?」

あまりの突然のお誘いにエリスはびっくりです
でも、エクスプローラーといえば、"勇者"という別名もある
みんなのあこがれの職業・・でも・・

「まぁその歳じゃママが気がかりなのは仕方ないると、
 でもその気になったらいつでも首都にいらっしゃいると」

そういって、エクスプローラー達はエリスに一枚の布切れ
(どうみてもパンツ)を渡しました

「私達のチーム名は「ブルーストライプ」ぼく、
 この布を履いて首都の教会に行けばいつでも案内してくれるぼくぅ」
「それじゃ、いつか一緒に仕事ができる日を楽しみにしていると」
[削除]
[修正]
13 続: Name:虐侍 2023/01/07-19:17:21 No:00006680[申告]
「テチューン」「テチーン」「テー」
「コンペイトゥテチュ、オスシテチュ・・」
「デェェェ、ワタシの仔が日に日に美味しそうになっていくデスー」

夕日の落ちる森、干し実装の心地よい泣き声を聞きながら、
エリスは遠い遠い首都に想いをはせていました

ママと暮らすいまの暮らしも十分満足でしたが、あの冒険の後、
エリスの心にはほんの少しだけ、日常に物足りなさを感じる
ようになっていました。

ちょっと芽生えた好奇心。

あの森の向こうには何がまっているのだろう・・
そんなこと今まで考えたこともなかったエリスですが
その想いは日に日に募るばかりです

近いうちにエリスは決断をするでしょうか?
そして、そこではどんなことがエリスを待っているのでしょう?
それはまた別のお話で・・
[削除]
[修正]
14 続: Name:虐侍 2023/01/07-19:20:28 No:00006681[申告]
オマケ設定
マラオークとかマラ実装があの巨マラをどうやって
ねじ込んでるかというと・・・
力むと細くなるんで、その間に突っ込むのですね
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15 続: Name:虐侍 2023/01/09-04:32:52 No:00006688[申告]
オマケ2
マラオークとエクスプローラーとの戦闘
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1 Re: Name:匿名石 2023/01/07-20:11:14 No:00006683[申告]
マラが可変式だったとは知らなかったですぅ…
2 Re: Name:匿名石 2023/01/08-02:55:12 No:00006684[申告]
これは便利デスゥ
3 Re: Name:匿名石 2023/01/10-00:39:43 No:00006691[申告]
虐侍さんありがとうございます
もう見れないと思っていたので嬉しいです!
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