タイトル:【虐】 もしも仔実装がバースデーソングを歌うサービスがあったら(スレ投下スク大幅改変)
ファイル:バーステーソング改.txt
作者:賞金首 総投稿数:41 総ダウンロード数:2242 レス数:5
初投稿日時:2013/08/31-02:05:17修正日時:2013/09/15-21:55:37
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明かりの落ちた部屋に、ドレスを着た人間の子供と、その親とおぼしき人間が二人
6つの目がひとつの箱に視線を落とす
箱に手がかかり、ふたを開けると箱の中にセットされた電飾に
きらびやかな明かりがともり、バースデーソングのBGMがかかる

箱の奥からおめかしした仔実装が悠々と歩み出ると
テチテチと歌を歌い始める
仔実装の首にかかった上等の翻訳リンガルから
合成音声で仔実装の歌声が翻訳される

「ハッピーバーステー テッチュー♪」
「ハッピーバーステー テッチュー♪」

「ハッピーバーステー コタローくんテチ!
かわいいテチカちゃんがバーステーの贈り物テチィ♪
これからよろしくテチィ!コタローくん!」

仔実装が手に持った花束を恭しく掲げる
このために訓練に訓練を重ねたらしく、芝居がかったしぐさを自然にこなしている
完璧な仕事をこなした仔実装はこれで飼い実装も確実テチ、とほくそ笑む

バースデーソングつき躾済み仔実装宅配サービス

あなたの大事な人生の節目に新たな家族をお迎えする、という新商売
情操教育にもよいという触れ込みで、なにより誕生日プレゼントという一大イベントでの贈り物

仔実装本体はその厳しい躾には反比例するほどに低価格
しかし、飼育していく上で何かとお金のかかる実装石のこと、すぐに元は取れる、というわけである

そのため、仔実装にもそのことは厳しく躾けられてあり
薔薇色の飼い実装生活を掴み取るために努力するよう教育されている
そして、仔実装は義務を果たした

成果の気になった仔実装はちらと3人の人間の顔色を伺う
困惑した顔の女の人間の子が一人と男・女の人間の大人が二人の三人

そして…人間の大人二人の顔は怒りに震えていた


---------------------------------------------------------
実装イベントサービス社
ここは様々なイベントに実装生物を派遣する会社である
その内容は多岐に渡り、ただ派遣するだけの場合もあれば
ブリーダーを通じてイベント向けに育てた実装生物を

夜の事務所に一本の電話が鳴り響く
すでにほとんどの人間は退社し、事務所の人間も残すところあとわずか…
運悪く居残っていた店長が電話を取る羽目になってしまう

電話の相手は受話器から漏れんばかりの怒声を浴びせる
店長は露骨に嫌な顔をしながらも、丁寧に対応した

「名前を間違えたことにつきましては…その、約款にもある通り…
実装石、それも仔実装のことですから、名前を言い間違えることは…
は?違う?そうじゃない?コタロー様のお誕生日サービスの件では…」

店長は伝票を見返すと、慌てて平謝りになり電話を切り
謝罪に出かける支度を始めた

「店長、さっきの電話、なんだったんですか?」
声をかけられた店長は急いで制服を背広に着替えながら応えた
「まずいことになったぞ、仔実装が名前を間違えたんだ
今から謝罪に行かねばならなくなった」
店長は死人のような真っ青な顔色になっている

「ま、間違えたって、店長
あいつらブリーダーに躾けられているんでしょ?
あまり酷いのは弾かれているんじゃないですか?」


店長は外套を掴むと、答える間も惜しげに早口で喋った
「違うんだよ、間違えたのは仔実装じゃない、うちの事務員の誰かだ
誰かが書類を書き間違えてたんだよ!」
店長はそのまま急いでドアを開けると、閉めるのも忘れて走って行ってしまった

「入れ違ってたって、逆になってたってことか?
それだけで、あんな剣幕で怒るのかな…」
店員は店長が投げて行った伝票を見返す
そこにはこう記載されていた

{お子様:コタロー     仔実装:テチカ}

「子供がコタロー、仔実装がテチカ…
何もおかしいことはないと思うんだけどなあ」

---------------------------------------------------------

「まったく、何て会社だ!いいか、謝罪する気があるなら今すぐ来いよ!わかってるだろうな!
子供の誕生日を台無しにしやがって、遅れたら訴えてやるからな!」
男は乱暴に受話器を電話に叩きつける
バースデーサービスを注文した、子供の父親だ

「で、何て言ってたの?」
不機嫌な態度を隠そうともせずに、子供の母親が尋ねる

「今から代わりに仔実装をもってすぐに謝罪に来るとさ
まったく、こんな時間によそ様の家に来ようだなんて失礼な会社だ!」
父親は理不尽な怒りをあらわにする

「本当に失礼な会社よね!うちのかわいい逓茅嘉(てちか)ちゃんを
実装ごときの名前と間違えるなんて、ふざけるんじゃないわよ!
人間と実装の区別もついてないんじゃないの?あの会社!!」
母親もそれに応える

いまいち事情を飲み込めていない逓茅嘉(てちか)ちゃんが
両親の並々ならぬ気配を察しておずおずと尋ねた
「…パパ、ママ、コタローくん、いえ、テチカちゃんはどうなっちゃったの?
コタローくんが来るはずだったのに、なんでわたしとお揃いの名前だったの?」

両親は逓茅嘉(てちか)ちゃんの声を聞くと、それまでの悪鬼のような顔から
するりと憑き物が落ちたような満面の笑顔に変わり逓茅嘉(てちか)ちゃんに向き直る
「逓茅嘉は何も心配しなくていいんだよ、さっきのは何かの間違いだったんだ
現に、あれはコタローくんじゃなかったじゃないか?」
「そうよ、すぐに替わりのちゃんとしたコタローくんが届くから、気にしなくていいのよ」

逓茅嘉ちゃんは、それを聞いて言いにくそうに尋ねた
「その、さっきのテチカちゃん…パパとママがお隣の部屋に連れてった
あのテチカちゃんはどうしちゃったの?」
仔実装が自己紹介をした直後に両親が仔実装を隣の部屋に連れて行ったため、
逓茅嘉ちゃんは何も見ていない
しかし、そのものものしい雰囲気やその後に続く騒音から、子供ながらに並々ならぬ物を感じていた

両親は顔を見合わせると、苦笑いをしながら逓茅嘉ちゃんを優しく諭した
「あはは…あれはちょっと、不良品だったからうちにはおいて置けないからねえ
まあその…お外の実装石は悪くて不潔だからうちにあげちゃいけない、って教えただろう?
さっきのあれはそういう糞蟲…」
糞蟲、といいかけたところで母親の肘がみしりと音を立てて父親の脇腹にめりこむ

悶絶している父親に代わって、母親が言葉を続けた
「そうよ、公園には悪い汚い実装石がたくさんいるでしょう?
でも逓茅嘉ちゃんはいい子にしているから、特別にお店から綺麗で賢い実装石が来るのよ
ね?逓茅嘉ちゃんはいい子にしているでしょう?だったら悪い汚い実装石のことは考えちゃいけません!」

そこまで聞くと、ぱっと屈託のない笑顔で逓茅嘉ちゃんは答えた
「うん、わたしいい子にする!」

「ほーっほっほっほっほっほっほっほ」「きゃははははははははは」「あーっはっは…ゴフッ…はっはっは…ゲホッ」

ああ、なんたる親子愛!
この一家の窮地をたちまち教育の場に変えてしまったではないか!
子供に実装石と紛らわしい名前をつけることはともかく、このご両親は実は素晴らしいのだ!
ご両親の愛とまごころの教育方針に乾杯!

---------------------------------------------------------

「ティエェェェン…ティエェェェン…」

乱暴に潰された段ボール箱の中に仔実装が詰め込まれている
なんで?どうして?完璧にやったはずなのに…
本当なら、今頃は薔薇色の飼い実装生活が
テーブルの上にあったごちそうをご主人様…コタローくんと一緒にすごしている筈なのに…

嗚咽する仔実装は涙を実装服の袖で拭おうとしたが、そこにすでに布はない
怒り狂った子供のご両親に引き裂かれ、すでに服というより布だった何かになっている
頭巾も破れ落ち、前髪も既になく、後ろ髪は片方を残すのみ
首に提げられていたリンガルもどこかへ行ってしまった

もはや返品されても再起不能といえる状態である

それでもショック死していないのは直接身体に暴行が加えられなかったおかげか
それとも仔実装自身の訓練の賜物なのだろうか…

仔実装は最後の頼みの綱、よれよれになった花束をぐっと抱きしめる
これがあれば大丈夫、まだ飼い実装になる道が断たれたわけじゃない
絶望的ななかでまだわずかな希望にすがる
もう一度、もう一度ちゃんと挨拶すれば大丈夫なはず

ニンゲンさんたちもきっと受け入れてくれる
希望を胸に抱き、壊れた電飾を押しのけてダンボールの隙間から這い出す…

その希望ともいえる花束には一枚のカードが刺さっていた
「ワタチは仔実装のテチカと言いますテチ
これから一杯かわいがって、遊んで欲しいテチ、 新しいご主人様のコタロー様へ」

(〜完〜)

===========================================================

スレ投下スクを改変しました。

変更点→テチカをよりDQNネームに
補足解説に換えて、両親とテチカの会話で諸事情を補完
バースデーカードの内容を死亡フラグに変更


オリジナルのスレ投下分はこちら↓
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明かりの落ちた部屋に、ドレスを着た人間の子供と、その親とおぼしき人間が二人
6つの目がひとつの箱に視線を落とす
箱に手がかかり、ふたを開けると箱の中にセットされた電飾に
きらびやかな明かりがともり、バースデーソングのBGMがかかる

箱の奥からおめかしした仔実装が悠々と歩み出ると
テチテチと歌を歌い始める
仔実装の首にかかった上等の翻訳リンガルから
合成音声で仔実装の歌声が翻訳される 

「ハッピーバーステー テッチュー♪」
「ハッピーバーステー テッチュー♪」

「ハッピーバーステー コタローくんテチ!
かわいいテチカちゃんがバーステーの贈り物テチィ♪
これからよろしくテチィ!コタローくん!」

仔実装が手に持った花束を恭しく掲げる
このために訓練に訓練を重ねたらしく、芝居がかったしぐさを自然にこなしている
完璧な仕事をこなした仔実装はこれで飼い実装も確実テチ、とほくそ笑む 

バースデーソングつき躾済み仔実装宅配サービス

あなたの大事な人生の節目に新たな家族をお迎えする、という新商売
情操教育にもよいという触れ込みで、なにより誕生日プレゼントという一大イベントでの贈り物
仔実装本体はその厳しい躾には反比例するほどに低価格
しかし、飼育していく上で何かとお金のかかる実装石のこと、すぐに元は取れる、というわけである

そのため、仔実装にもそのことは厳しく躾けられてあり
薔薇色の飼い実装生活を掴み取るために努力するよう教育されている
そして、仔実装は義務を果たした

成果の気になった仔実装はちらと3人の人間の顔色を伺う
困惑した顔の女の人間の子が一人と男・女の人間の大人が二人の三人
そして…人間の大人二人の顔は怒りに震えていた 

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実装イベントサービス社
ここは様々なイベントに実装生物を派遣する会社である
その内容は多岐に渡り、ただ派遣するだけの場合もあれば
ブリーダーを通じてイベント向けに育てた実装生物を

夜の事務所に一本の電話が鳴り響く
すでにほとんどの人間は退社し、事務所の人間も残すところあとわずか…
運悪く居残っていた店長が電話を取る羽目になってしまう

電話の相手は受話器から漏れんばかりの怒声を浴びせる
店長は露骨に嫌な顔をしながらも、丁寧に対応した
「名前を間違えたことにつきましては…その、約款にもある通り…
実装石、それも仔実装のことですから、名前を言い間違えることは…
は?違う?そうじゃない?コタロー様のお誕生日サービスの件では…」 

店長は伝票を見返すと、慌てて平謝りになり電話を切り
謝罪に出かける支度を始めた

「店長、さっきの電話、なんだったんですか?」
声をかけられた店長は急いで制服を背広に着替えながら応えた
「まずいことになったぞ、仔実装が名前を間違えたんだ
今から謝罪に行かねばならなくなった」
店長は死人のような真っ青な顔色になっている

「ま、間違えたって、店長
あいつらブリーダーに躾けられているんでしょ?
あまり酷いのは弾かれているんじゃないですか?」 

店長は外套を掴むと、答える間も惜しげに早口で喋った
「違うんだよ、間違えたのは仔実装じゃない、うちの事務員の誰かだ
誰かがブリーダーに送る書類を入れ違えてたんだよ!」
店長はそのまま急いでドアを開けると、閉めるのも忘れて走って行ってしまった

「入れ違ってたって、逆になってたってことか?
それだけで、あんな剣幕で怒るのかな…」 
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「ティエェェェン…ティエェェェン…」

乱暴に潰された段ボール箱の中に仔実装が詰め込まれている
なんで?どうして?完璧にやったはずなのに…
本当なら、今頃は薔薇色の飼い実装生活が
テーブルの上にあったごちそうをご主人様…コタローくんと一緒にすごしている筈なのに…

嗚咽する仔実装は涙を実装服の袖で拭おうとしたが、そこにすでに布はない
怒り狂った子供のご両親に引き裂かれ、すでに服というより布だった何かになっている
頭巾も破れ落ち、前髪も既になく、後ろ髪は片方を残すのみ

もはや返品されても再起不能といえる状態である 

それでもショック死していないのは直接身体に暴行が加えられなかったおかげか
それとも仔実装自身の訓練の賜物なのだろうか…

仔実装は最後の頼みの綱、よれよれになった花束をぐっと抱きしめる
これがあれば大丈夫、まだ飼い実装になる道が断たれたわけじゃない
絶望的ななかでまだわずかな希望にすがる
もう一度、もう一度ちゃんと挨拶すれば大丈夫なはず 

ニンゲンさんたちもきっと受け入れてくれる
希望を胸に抱いてダンボールの隙間から這い出す…

その希望ともいえる花束には一枚のカードが刺さっていた
「ワタチは仔実装のコタローと言いますテチ
これから一杯かわいがって、遊んで欲しいテチ、 新しいご主人様のテチカ様へ」

(〜完〜) 


スレ投下分のほうの補足

子供の本当の名前=テチカ(キラキラネーム
仔実装の本当の名前=コタロー
キラキラネームの弊害がいまここに…

バースデーカード→正しい
店からブリーダーへの連絡→間違い

仔実装→正しい
(ただし、ブリーダーの段階で名前が入れ替わっているので、仔実装は絶対に間違えることになる)
子供が実装石みたいな名前で、実装石が人間みたいな名前なのでお店が間違えた、という感じ
お察しの通り、両親はDQN 

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1 Re: Name:匿名石 2014/10/03-23:21:08 No:00001428[申告]
箱の奥からおめかしした仔実装が悠々と歩み出ると
テチテチと歌を歌い始める
仔実装の首にかかった上等の翻訳リンガルから
合成音声で仔実装の歌声が翻訳される

「ハッピーバーステー テッチュー♪」
「ハッピーバーステー テッチュー♪」

「ハッピーバーステー コタローくんテチ!
かわいいテチカちゃんがバーステーの贈り物テチィ♪
これからよろしくテチィ!コタローくん!」
■この画像に関連するリンク[画像掲示板 ]■
2 Re: Name:匿名石 2016/05/15-01:15:43 No:00002379[申告]
コタロー(実装)をぶち殺せ!
3 Re: Name:匿名石 2016/05/15-08:49:32 No:00002380[申告]
自分で変な名前付けといて世間がそこにふれる度発狂するDQN親www
雌(っぽい生物)の実装石にコタローかとつけるしホンマアホww

後ろ髪片方だけ残されてるボロボロ仔実装イイネ!
この後DQN家族の前に自ら出てって潰されちゃうのかな?
ボロボロで返品されて怯えながら殺処分を待つのも良いけど
4 Re: Name:匿名石 2023/08/07-09:43:18 No:00007733[申告]
惚けてる社員の知能がヤバい
5 Re: Name:匿名石 2026/03/30-20:54:57 No:00009924[申告]
入れ間違えじゃなくて名前の誤記入だろ
文章がおかしい
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