タイトル:【虐・連載】 説明っぽくて、長くて、ゴメンデスゥ
ファイル:天と地4.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3496 レス数:0
初投稿日時:2006/06/21-09:50:07修正日時:2006/06/21-09:50:07
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天と地と 4

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生まれてすぐの仔実装2匹を隔離して手に入れた主人公。

初期の刷り込み知識に微妙に誤った知識を与え、

さらに、2匹を分け、片方には贅沢でやさしい言葉と裏腹に、ぞんざいな扱いをし、

片方には侮蔑と罵りの言葉と裏腹に、飼い実装として与えられる全てを与えたのだ。

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何の知識も親から与えられず隔離された2匹を、

最初に1つの場所で育て、その環境に慣れさせる。


そして、1匹をまるで環境の異なる世界に置く。


新しい世界に放り込まれた方は、元の世界と違う景色に戸惑う。


そして、その世界が、とても陰惨なものだと語られればどうなるだろうか?


狭い…たしかに、何も存在せず、広い空間と壁ぐらいしかなく、見渡しても物の無かった世界から見れば、

この世界は、物に満ち溢れ、歩ける場所が限られて見える。

そして、物がある分、見渡せば水槽の広さを視覚でも確認できるのだ。


前の水槽では、何も無い黒い幕によって中から見ても、壁と認識できるものが無かったため、

その世界は無限の闇が広がっているように感じられたことだろう。



そうして与えられている全てが恐怖のまま、一晩を過ごした。


寝る場所も定められない。


床はふわふわして、昨日寝ていた水槽の固い床とはぜんぜん違う。

頼って、一緒に寝る姉の体の感触も無く、ぬくもりも無い。

暖かく、柔らかい床ではあるが、仔実装が今欲しいと感じる物とは隔たりがあるのだ。


寝られない感触ではない…本来は、寝心地が良いであろう感触であると、

仔実装自身も、うっすらと本能的に感じている。


それを邪魔して、本能を間違わせているのは、俺の言葉による植え付けだ。


仔実装は、中々寝付けずに、何度も横になって丸まった姿勢で姉を呼ぶように、

「テチィィィィテッチィィィィ…」と泣き寝付けない。

しかし、絨毯の感触と暖かさに一旦眠りに落ちれば、無意識では心地よい感触に深い安らぎに包まれる。

そして、眠りが程よくなると夢を見る。


その夢すらも俺の仕掛けた精神的支配に左右される。


見るのは激しい罵りと、自分の置かれている現実を悲観する悪夢であろう。

激しい寝汗とお漏らし「デヂィィィ!」と跳ね起き、漏らしたことに気が付いて、澄んだ水で身体を洗う。


泣きながら身体を洗い、水が汚れると、それを見て”きれいな水…”と安心する。

辺りを見回し、俺が居ないと思うと、その汚水をレロレロと舐めては周囲をうかがう。

そして、何度か繰り返して、今度はズズズと口を付けて飲みだす。


「キレイになったお水…おいちいテチューおいちいテチュー…」

汚れた水を啜り飲み、満足するとプールにもたれ掛かる様に座り、再び、水槽の上を見て、

「テチィィィィテッチィィィィ…」(お姉チャン、お姉チャーン…)と呼び続け、再び眠りに落ちる。


それを朝までに何度も繰り返し、やがて、漏らしても身体を洗わず、

ひたすら何度も汚い水を飲んでは、安心し、眠りに落ちることを繰り返した。


その一部始終は、ビデオ録画されているとも知らずに。


片や、何も無い水槽の姉仔実装は、最初のうちは、妹の悲痛な声に気を取られることもあったが、

長い時間、ずっと俺が顔を見せて、やさしくそして、褒める口調で声をかけていたので、

安心して、何も無い空間で遊び続け、疲れて眠りに落ちた。


声はかけるが、手を出して遊んでやるとか、何かをするわけではない。

何かにつけ褒めてやるだけで、勝手に走り回り、踊りを見せ、歌を歌い。

それをさらに褒めると気をよくして、次から次へと勝手に騒いで疲れてくれる。


妹の叫びも、徐々に気にしなくなる。


そういうキーワードを与えているのだ。


実装石が本能・無意識的に抱いている人間のイメージ

それを逆用して、やさしい耳障りの良い言葉によって、勝手に欲望のリミッターを外させる。

欲望が増長すれば、糞蟲化へは坂道を転がり落ちるより簡単だ。


本能的に、他者の悲痛は、自分の心地よさと感じるからだ。


姉は、そうして深い眠りに落ちる。

妹の声が何度も響く水槽で、むしろ、声がすると「テッチュ〜ン♪」(ワタチが羨ましいテチュ♪)と寝言が漏れるほどだ。


その夜は、姉水槽側のマイクは切ってある。


妹仔実装には、ストレス死を避けるため、まだ姉も妹を思っていると思わせておくためだ。



こうして、2日目に突入する。



朝、まずは、ビデオチェックとマイクを戻し、姉仔実装の水槽に行く、

朝食に、再び、糞製金平糖を与える。

「テテ!?何か臭いテチ、甘くないテチィ」

その通り…糞の鮮度が良くなっており、かつ、砂糖を少なくして、味の誤魔化しが少ないのだ。


俺は笑顔のままで語りかける。

「高級な金平糖に変えたからねー、高いのはこんな味なんだよ。

 味が気に入らないかい?気に入らないなら昨日のに変えるよ」


”昨日のより高級”このキーワードで無知な仔実装はイナフだ。


「ンチィンチィ…レロレロ…ウンマーイテチィ、高級品好きテチィ、豪華テチィ、甘くない高級テチィ!ワタチには判るテッチィー」


一気にやれば、いくら本能や習性を利用して、相手が実装石でも嘘はバレる。

徐々に徐々に、少しづつ知識を歪めていくのがコツだ。


食いながらも、喜びで糞を漏らしていく。

食い終わると、その緑に染まりきり膨らんだ下着を見せながら、

「ウンチイッパイ漏れたテチィ〜!ママー漏れたテチィ!柔らかウンチブリブリテチィ!

 でも賢いワタチは、ママの言うとおり、キレイなお水で洗うテチ!ピカピカキレイで褒めて欲しいテチィ〜♪」

音痴な歌で、尻を強調して振りながら歩いて汚水トレイに向かう。


姉仔実装には、言葉しかかけていない。

手を出して遊ぶことも無い。仔実装が遊びに使うものも無い。

故に、仔実装は自分の身体で踊りや歌を見せ付けると言うことだけが娯楽なのだ。


「お前は、本当に歌がうまいね、踊りもかわいいよ」

それだけが、仔実装の満足と安心を生む。


汚水に身を浸しながら「ママに褒められたテチィ♪ワタチはカワイイんテッチィー♪」

その汚水も、昨日より少しファブリーズを少なくして、汚れがキツくなっている。


擦って洗っても、汚れが落ちるどころか、汚れがまとわり付いている状態。

もはや、清潔さを量る基準である下着はおろか、前掛けすら、薄い緑色に染色されている状態だ。


実装石にとって身に付けているもので、白い色をしている下着と前掛けは、

非常に判りやすい清潔さの目安だ。

本人達も、この白さによって洗う実感を感じる性質がある。

特に念入りに洗うのは、この下着であり、どんなに汚れていても、簡単な水洗いで白さをある程度取り戻すことが出来る。


しかし、それも、教えられ方による性質なのだ。

なにしろ、この姉実装には間違った知識しか記憶されていない。

しかも、それが、本能から大きく外れては居ないように修正されているので、

本人が納得して記憶してしまうのだ。


糞を漏らしたら洗うが、下着が、こうして汚れている状態が清潔であるとも認識している。

糞が付いているのは我慢できないが、洗って染まり臭うのは問題ない。

「ミドリのパンチュはキレイキレイテチュ♪ママ〜ミドリパンチュデチュ♪」


「ああ、キレイになったねぇ」

すでに、下着や服はおろか、髪も肌も、すっかり汚れ放題。

しかし、自分の臭いには慣れる為、同じ臭いにも鈍感になっていく。




対して、妹にも朝の挨拶をする。

「おい!おきろクズ!」

本能的には、床の感触が心地よいので、妹仔実装はまだ寝ていた。

精神的には虐待されている恐怖で、時々、目が覚めてしまうため、睡眠時間が少ないのも手伝っている。


俺の声に飛び起きる。


「まったく、糞を漏らしやがって不潔なやつだ」

それを聞くと「テテチィ!!」とプールに駆け出す。

「テェ!」

昨晩、仔実装にとって”キレイ”にしたはずの水が、すっかり澄んだ水に入れ替えられていた。

それを見て、愕然としている。


しかし、いつまでもそうしている訳には行かない。


とりあえず、糞を洗い落とすには、この汚い水でも使うしかない。

それに、人間が見ている…そうしないと、また、苛められる…。


別に、肉体的には何もしていないが、実装言葉での激しい罵声は、余程酷いのだろう。

「デチッ…」と嫌な顔でプールに跨り、入水する。

プールは、水飲みトレイより遥かに深い…腰まで浸かるほどある。

それもまた、泳げない仔実装には恐怖感を増していく。


普通なら、慣れてしまえば、絶対におぼれない深さであると判って、

泳ぐ真似事をして楽しめる様に計算された深さで作られた実装用具なのだが。


震えながら、チャプチャプと水で足を、下着を洗い出す。

仔実装にとっては、この時、汚れが水を染めていくのを見ることだけが救いなのだ。


俺は、ピッとスイッチを入れる。

ブゥーン…プールの横のポンプモーターの音がすると、プールに水が流れてくる。

古い水が、別の場所から流れ出していく。

常に新鮮な水に入れ替え出来るようになっているのだ。


「テテテ!」

仔実装には、常に汚れた水に入れ替えられているのだ。


「汚い水で汚れるのが貴様にはお似合いだと言っただろう」

「テテテチッ…」

さらに、追い討ちをかけるように、スピーカーから姉仔実装の、

「ミドリのパンチュはキレイデチュ!ミドリ!ミドリ!ウンチのミドリ!

 揉んで擦って、ウンチのミドリ!臭いもウンチテチュン!でも、ウンチと違うからキレイテッチュー♪」

という音痴な歌が響いてくる。

これが、何より高い洗脳効果をもたらす。

妹仔実装はそれを聞いて、懸命に擦る速さを高めていく。


しかし、服や肌から汚れは落ちて、下着は白くなっていく。


「ははは、お前にはキタナイのがお似合いだよ…ほら、もっとキタナクなれよ」

俺は、仔実装をやさしく掴んで、肩までプールに浸からせ、指でコシコシと洗い残しをやさしく取ってやる。


もう、それだけで、仔実装は暴れて叫びを上げる。

「あははは、コイツ下着が真っ白のままだぜキタネー」

「イヤイヤイヤイヤイヤイヤテチィィィィィ」



そうしながら、隣を見れば、姉仔実装は、俺を見ながらスピーカーから聞こえる声に、

「テプププププ」と口に手を当てて笑っていた。

姉からは、水槽に手を入れている俺の姿は見えている。

しかし、その手が、実に優しく、丁寧に汚れを落としてやっている様子は見えない。

そして、妹仔実装の悲鳴、絶叫。

計算された洗脳効果。


これで、お互いが”糞で汚れるのは不快、糞は洗うもの、洗うと緑に染まるのがキレイ、糞ではない緑になるのはキレイ”

という共通認識を持った。

同時に、お互いに、手を出されるのは苛められている証、手を出されないのが可愛がられている証。

そういう副次効果ももたらしている。




洗い終わると、今度は食事だ。

朝食は、実装フード…それも、味の良い高級品だ。

「おい、お前、昨日の夜に水をキレイにして、勝手に飲んだだろう!俺はちゃんと知っているんだぞ!」

「テチィー!!」

「とことん悪い仔だ!そんなクズ用の最低食だ!昨日のヤツより、遥かにマズイぜ!これからお前はコレを食うんだ」


必要十分の栄養バランスを整えた実装フードに、味の欠点を補うために、

グラニュー糖を混ぜたパレットや、ビーフ粉末が混ぜらたパレットなど様々な味付けがされ、

食べ飽き難いように、単味ではなく、その数種類のパレットが混ざっている。

このグラニュー糖がキーとなる。


昨日、金平糖を糞以下の味と認識させたため、グラニュー糖の味は糞以下で現在固定。

当然、その味のする実装フードは昨日のよりまずいという洗脳により、

一緒にある、他の味のパレットは、当然、それ以下の印象しかない。

ビーフ、チキン、魚、チョコ、クリーム…全ての風味が、これで、金平糖以下の不味さにランクされただろう。


そして、食っている間も、「よくも、こんなマズイものを食えたものだな…はははは…まったく浅ましい」

しかし、無意識では、確かに体が欲するものなので、

仔実装は顔をグシャグシャにゆがめて、鼻水を流しながらも、モシャモシャ咀嚼して飲み込む。

「グゲッ…」かるくえずくほどまずいと”感じて”いる。

それでも、空腹には勝てないのだ。


コロリと態度を変えて、再び、姉仔実装の水槽に顔を出す。

「ほら、良い仔の為のご飯だよー、これはおいしいよぉ〜これがケーキだよ」

そう言って、床に物体を投げ落とす。


「テッチュ〜♪」両手をバンザイさせて、駆け寄ってくる。

「コレがケーキ!ケーキ!ケーキ!ふわふわテチー、ケーキは甘いテチィ♪」


そう、ふわふわしてるよ…甘いかどうかは知らないな。

なにせ、スポンジ…スポンジケーキではなく、ただのスポンジ。

ゴミ捨て場から拾った、カビの生えた薄汚れたスポンジを細かく切って、

仔実装の新鮮な糞に白絵の具で表面だけ色を塗ったものをクリームにして塗ってあるだけなのだ。


「ウマイテチィ!これがアンマイって事テチィ〜♪」


どんどん間違えた覚え方をしてくれる。

おだてただけでコレというのは楽なものだ。

どんどん、糞そのものを”甘くておいしい物”と思わせていく。

直接、糞を食わせるわけではない。

あくまで、仔実装はいいものを食っているとしか思っていない。



そうして、夜を迎えるまでに、

姉仔実装には、さんざんおだてて、ひたすら踊りや歌を勝手にやらせて、

疲労の色が強く現れても、おだてて、休まずに踊らせる。


ある意味、拷問状態である。


糞を漏らしても怒られないので、もう、決まったところでするということも無くなった。

普段の糞も、漏らし放題である。

次第に、糞を漏らすことにも不快感がなくなっている。

一応、出せば、小まめに洗うという習性は生きている。



そして、夜、寝るときに、小さなムシロの布団を落としてやる。

「良い仔だから、ちゃんと布団を使いなさい。寒くて風邪を引くと大変だからね」

「ママありがとテチュン♪」

姉仔実装は、チクチクするムシロの布団を大切そうに抱えて「おやすみテチュ♪」と手を振り、

水飲みトレイの傍に広げて、横になり、布団を被る。


肌がチクチクするのが不快そうではあるが、

「本当に良い仔だね、ちゃんと布団の使い方を知っているね」と言うと、

顔を赤らめて笑顔を作り、そのまま眠りに落ちる。

気分がよければ、多少の痛みにも慣れてしまう。



妹仔実装には、水槽にある玩具を使って遊んでやる。

実装ボール、実装じゃらし、玩具の車…

しかし、それも、言葉を加えることで、正しく使っても仔実装には恐ろしい虐待に他ならない。

激しく水槽を逃げ回る。


それをやさしく捕まえて、今度は、ブランコ、滑り台、ジャングルジム…

言葉ひとつで、これも、恐怖の対象として刻み込まれていく。


床も、漏らすたびにしかりつけてキレイな物に交換し、

「お前は本当にどうしようもないクズだなぁ!

 これからは、貴様には決まった場所以外で糞をすることは禁止だ!

 姉の様に、自由に糞なんかさせてやれるか!」

実装オマルを用意し、それを使うように指示する。

「それに不恰好に跨れよ!あはははは、なんて無様な格好だ!本当に似合っているなぁ」


妹仔実装は屈辱に耐えながら、オマルの取っ手を握り締め、全身を震わせる。

上唇を噛み締め、顔を怒りで紅潮させ、血涙を流す。

そして、格好だけさせるつもりが、そのまま、感情の高まりでペチョペチョと排便の音がする。

「ははは、本当にお前は汚いなぁ、お前の糞は臭くて汚いぞ、

 只でさえ汚いお前の体に付いたら救い難い醜さだな!せめて糞を身体に付けるなよ」


妹に正しいトイレを覚えさせながら、自由に糞を漏らせるのは特権だと思わせる。

妹にも、聞いている姉にも、そう認識させるのだ。


夜は、仔実装に家に入って寝ることを強制する。

やさしく掴み上げ、実装ハウスの屋根を開け、ベットに寝かせ、タオル地の布団をかけてやる。

「これが、お前の寝る場所だ!なんてみすぼらしい場所なのだろうな!!お前にお似合いだ。

 いいか、ここ以外で寝るなよクズ!汚いあの床よりも、汚いこの場所が寝る場所だ。

 勝手に外に出ても、俺には判るんだぞ!」

ガタガタ震え、布団を被る妹仔実装…この様子では、今夜も悪夢で寝られないだろう。

今夜の悪夢は、実装ボールに追われる夢か、滑り台を高速滑降する夢か、まずい食事の夢か…


精神崩壊だけは避けないといけないので、さじ加減が難しいのだが。




こうして、一月が過ぎていく…。


もう、実装イヤリンガルを必要とせず、人間の言葉を理解できている。

2匹は、体長も順調に15cm程に成長していた。

共に肉体的には万全だ。



姉仔実装は、相変わらず何も無い水槽で、自由気まま…。

もはや、パンツを降ろして糞をすること自体頭から消え、巧みな誘導で、もはや糞自体不快なものとは感じていない。

最悪、糞を漏らしたことにすら気が付かないほど鈍化してしまっている。

臭いも、体臭がより強烈なために、気にならら無くなっている。

他者の糞を、かぐわしい匂いを出す香だとすら感じる。


身体を洗い、飲むための水は、既に姉自身の身体を洗い続けた腐敗汚水に水を足しているだけで、

さらに、新鮮な糞も足したドロドロの水だが、「香水入りの高級な水だよ」と言えば、喜んで水浴びし飲む。


「今日はカリカリに焼いたステーキだよ」と熱した糞を出せば、

「アツアツ、ジューシーで贅沢テチィン♪これがステーキテチィ♪」

「今日は新鮮なお寿司だよ」と糞のシャリに、腐ったバナナの皮や、キャベツの切れ端を乗せて出せば、

「マッタリヤワラカ、これはトロテチィ!こっちは、きっとエンガワテチィン♪賢いから判るテチィ」

といった調子だ。

一応、糞以外も混ぜて出すようにしているので、腐敗物で下痢をすることも多いが、栄養的には問題ない。

どうしてもヤバい時には、味の無いビタミン剤を砕いて混ぜて、悪影響が出ないように気を使っている。

それで、身体的には裕福な状態になっているので、腹を壊そうが、本人は気にしない。


一人遊びの歌や踊りにも、いっそうの磨きが掛かっている。

立派に人間の怒りを誘うに相応しい音痴ぶりと仕草だ。


水槽の漏らした糞は一切掃除されていない。

既に一面に塊がこびりついて、積み重ねられた部分の下層では、乾燥せずに腐敗が始まっている。


寝るのは、既に腐ってボロボロのムシロの布団。

それでも、当人はこれが、究極の贅沢であると実感しているのだ。



妹仔実装も、よくもっている。

散々な言葉攻めで、玩具は完全なトラウマ状態。

ダンボールハウスの中が安全と感じると、その中から、極力出ないようにする日もあったほどだ。


恐れから、トイレも完璧になり、糞を我慢することも理解している状態だ。


風呂は、流石に激しく嫌がるようになったが、それも好都合。

俺が手洗いする口実になるからだ。


「そんなに汚くなるのが嫌か!ほら、服を汚してやる!」

流石に水と手洗いだけでは完全に汚れが取れなくなってきたときのことだ。


やさしく服を脱がせて、服をきれいな水に浸し、洗剤をかけて泡立てる。

仔実装は泡を吹いて倒れるのではないかと言うほどの狼狽振りだ。

「テリュー!!テリューーーー!!」

裸のまま、俺の手に噛み付いたり、叩いたりと必死だ。

「ほら、汚いだろう…臭いだろう」


仔実装は臭いにも敏感になっている。

常に微香性の消臭剤を置いてあり、段階的に臭いの強い香水に切り替えていっているのだ。


その手の匂いを臭いと感じる。

服が石鹸臭に包まれるのは、仔実装にはとんでもなく汚いものなのだ。


水で濯いで、今度は仔実装を掴んで愛護派ご用達のヴィダルデスゥ〜ンを身体に付けて、

柔らかスポンジで身体を洗い、プールに入れる。

プールも温水プールにレベルアップしている。


最初にコレをしたときには、流石に失神して、正直焦った。

これ以上は失神ではなく死に到り、いずれ偽石崩壊すると感じたので、麻酔で眠らせ、こっそり偽石を摘出して保管しておく。

なんとか摘出に耐えられるギリギリに成長しているので助かった。


その後も、なんども洗ってやることを繰り返し、そのたびに、仔実装は洗うと言う行為そのものを敬遠する。

しかし、少しでも汚れると、俺は執拗に洗剤で全身を洗ってやるのだ。


食事も、日に日に豪勢さを増している。

基本は高級実装フード…パレットタイプに高級ペーストタイプやミンチタイプを混ぜている贅沢振り。

さらに、”悪いこと”をした罰として、すでにプリンやメロン、寿司もステーキも経験している。

仔実装には、その味は全て恐ろしいほどのマズい食べ物が出されているとしか感じていない。


普通、暖かい食べ物と言うのは、胃が刺激され、食べた実感や満腹感もあり、

野良状態では殆ど手に入ることが無いため、実装石は大変喜ぶ。


しかし、この仔実装は、暖かい食べ物は余計に嫌うようになった。

「お腹アツイテチィィィィ!キモチワルイテチィィィィィィ!!グゲッ!グゲーーッ!」


家も、今やコルク製の高級ペット実装用ハウスになっている。

「ほら、みすぼらしいだろう、前ですら贅沢だ。クズは、ここに押し込めてやる!」

「デヒィィィィィィィ!!」

中のベットの布団も、羽毛を詰めた絹の布団、実装石用にわざわざ作られているヤツだ。

寝グソを漏らすたびに、予備と取り替えて清潔に保つ。


全て、妹には、愛護派が普通に与えるであろう環境を与えている。

待遇が良くなればなるほど、それがランクの低い扱いとなるように。

そして、その全てに恐怖するように育て上げているのだ。



現時点でも、十分に面白い物が見られるだろう…


愛護派が来そうな場所に、妹仔実装の服を少し汚して放してやるだけでいい。

この仔実装は、そんなに容姿的に悪くは無い部類だ。

泣き声や動作も、責められ続けたことで、本能的に自然と、人の悲哀を誘う声色や仕草になっている。

いわゆる”愛護派が、思わず守りたくなる”容姿を責められることで身に付けているのだ。


やさしい言葉を掛けてくれる人間という存在は、妹仔実装には安心できる存在だ。

姉がされているのと同じ口調で話してくれる…。

ほいほいと媚びを売って高い確率で拾われることだろう。

しかし、そいつに連れられていった世界は、何のことは無い、この地獄の世界なのだから…。


だが、まだだ…まだ足りない…

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 〜 天と地と 4話 完 〜


過去にあった、仔実装を”言葉だけ”で悪い環境にあると錯覚させ育てるというスクからアイデアを頂きました。

「この世の地獄」という作品です。

あの作品では、最後の方で実は仔実装には究極の贅沢をさせていた…という展開でした。

今回は、それを長編、解説風な目線で考えて見ました。

ついでに、反対に”言葉だけの”天国も用意してあげました。

これから2匹の扱われ方は…

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