タイトル:【禿裸愛】 禿裸の公園
ファイル:禿裸の公園.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4533 レス数:0
初投稿日時:2007/04/15-12:07:31修正日時:2007/04/15-12:07:31
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テッテレー
テッテレー
テッテレー

とある公園のトイレでまた新たな命が生れ落ちた。

「元気な仔ばかりで嬉しいデスゥ」

母となった実装石は仔の粘膜を舐め取る。

「デ…」

親実装の表情は次の瞬間に険しくなった。

「出来損ないデスゥ…」
「「「テェ!?」」」

親の言葉に生まれたばかりの仔達は驚きの声を上げた。

「ママ!?何でワタチ達が出来損ないなんテチュ!?」
「おててもあんよもちゃんとあるテチュ!」
「髪と服だってこの通り…」
「「「…」」」
「「「テェェェェェェ!?」」」

自分達の姿を確認した仔実装達は驚愕した。

「か…髪と服がぁ!?」
「そ…そんなぁ!?」
「これは何かの間違いテチュ!」

何と仔実装達には髪と服が…

しっかりと存在していた!

「…お前達のような出来損ないは間引くデスゥ」
「ママ!やめてテチュ!やめ…ヂュベェ!」
「命だけは!お願いテヂュボォ!」
「…残り1匹デスゥ」
「テェ!」

姉妹の無残な最期を目撃した仔実装は母の元から逃げ出す。
しかし生まれたばかりで足腰の弱い仔では成体実装石から逃げられるはずもない。
あっという間に捕まる仔実装。

「胎教でちゃんと教えたはずデスゥ、髪と服がある状態で生まれたら即刻殺すと」
「分かってるテチュ!ワタチも必死に髪と服が生えてこないように頑張ったテチュ!」
「頑張るだけなら誰でも出来るんデスよ」
「そ…そうテチュ!今からでも髪と服を剥ぎ取れば何の問題もないテチュ!」
「禿裸として生まれてこなければ何の意味も無いんデス、残念デスがお前はここで終わりデス」
「嫌テチュ!死にたくないテチュ!死に…!」

仔実装の言葉はそこで途切れた。
親実装が喰ったからである。

「全く…ま、いいデス、次こそはちゃんと禿裸の可愛い仔を生むデス」

我が仔を全て食い尽くした禿裸の実装石はそういうとトイレを出た。

「こんにちはデス」
「こんにちはデス、いい天気デスね」

トイレの前で顔見知りに出会った。
その実装石も禿裸である。

「トイレから仔の悲鳴が聞こえたみたいデスがどうしたんデス?」
「髪と服のある仔が生まれてしまったんデス、それで処分したんデスよ」
「それは不運だったデスね、それにしても何であんなものが生えてくるんデスかね」
「分からないデス、あんなもの何の役にも立たない汚物だというのに…」

2匹は公園内を見渡す。
目に付くのは禿裸の実装石だけだ。
成体はもちろん仔や親指、更には蛆までもが禿裸だ。
奴隷階級のはずの禿裸にも関わらず皆普通に暮らしていた。
何故ならこの公園には禿裸しか居ないからである。

「そういえばそろそろあのニンゲンさんが来る頃デスね」
「待ち遠しいデス、とっても優しいニンゲンさんデス」
「いっぱい遊んでくれるだけでなくご飯もいっぱいくれるデス」
「早く来て欲しいデスゥ…」

そんな雑談をしている2匹の耳に突然仲間の声が響いた。

「みんな!ちょっと来るデスゥ!変な奴が来たデスゥ!」

その声を聞いて辺りの実装石も何事かと集まり始める。

「何事デス?」
「まさか虐待派デス!?」
「まさかそんな…」
「とにかく行ってみるデス!」

2匹もとりあえず声のする方へ走り出した。



「デププ!なんデス?この公園は?禿裸だらけデス!」
「チププ!みすぼらしいテチュ!」
「みんなワタチ達の奴隷テチュ!」
「今日からこの公園はワタチ達家族の物テチュ!」

その場には住処を求めてこの公園へやってきた野良家族が立っていた。
髪と服のあるごく普通の家族であった。
そして家族は自分達の周りに集まってきた禿裸を見て一斉に嘲笑い始める。
みすぼらしい姿の禿裸を盛大に嘲笑った。
だが

「「「「「「デププププ」」」」」」

逆に禿裸から一斉に笑われる家族!

「デェ!?何が可笑しいデス!みすぼらしい奴隷の禿裸の分際で!」
「生意気テチュ!」
「そうテチュ!」
「ふざけるなテチュ!」

ごくまっとうな反応を示す家族。
すると禿裸達が口を開いた。

「こいつら何を言ってるデス?」
「禿裸が奴隷?」
「みすぼらしい?」
「デププ!お前達頭大丈夫デス?」
「デデェ!?」

禿裸達の言葉に驚く家族。

「禿裸こそ実装石のあるべき姿じゃないデスか」
「そんなことも分からないデス?」
「これだから世間知らずの糞蟲は困るんデス」
「な…何を言ってるんデス…そんなみすぼらしい姿で…」
「まだ分からないんデス?ならお前達は何で髪と服を付けてるデス?」

禿裸の問いに素直に答える家族。

「それはもちろん可愛いワタシ達に必要不可欠なものだからデス!」
「命の次に大切なものテチュ!」
「実装石のくせにそんな事も忘れたテチュ!?」
「ニンゲンもメロメロテチュ!」

すると禿裸は言った。

「デフゥ…な〜んにも分かってないデスね、必要不可欠?命の次に大切なもの?ニンゲンがメロメロ?」

呆れ顔の禿裸は続ける。

「そんな布っ切れを付けてるなんて自分の体に自信が無い証拠デス」
「どうせ貧相な体を隠すために付けてるに決まってるデス」
「デェ!そ…そんなことはないデス!ワタシの体は絶世の美女も羨むナイスバディデス!」
「なら堂々とその体を見せればいいじゃないデスか」
「ワタシ達はお前みたいに隠したりしないデス、隠す必要も無いデス」
「デ…!」
「お前はホント哀れデス」
「貧祖な体を隠すための服がお前のみすぼらしさをより一層引き立ててるのに気づかないデス?」
「髪もそうデス、何の利点も無いものをなぜ付けてるデス?」
「そんなもの邪魔なだけデス」
「デ…」

実装石の常識がことごとく禿裸によって打ち砕かれ家族は次第に自分の姿に自信が無くなってきた。

「デ!こんなみすぼらしい奴にいつまでも構ってる暇は無いデス!」
「そうデス!そろそろ来る頃デス!」
「デ?何が来るんデス?」

禿裸達が公園の入り口に視線を向けると丁度人間がやってきた所だった。

「やあ、元気にしてるかい?美しい実装石ちゃん♪」
「デッス〜〜〜〜〜〜ン♪」(禿裸一同)

ニッコリと微笑む人間に対し禿裸達は一斉に媚ポーズを取った!

「美しい君達にご褒美だ!そ〜れ!」
「コンペイトウデス〜ン♪」(禿裸一同)

人間の男が投げた無数のコンペイトウに群がる禿裸!
それを微笑ましく見つめる男に近づく禿裸の親子がいた。

「ニンゲンさん、ワタシの可愛い禿裸仔実装を抱いてあげて欲しいデス」
「お安い御用だ、それ」
「テチューン♪ニンゲンさんの手は暖かいテチュ♪」

男は禿裸仔実装の頭を撫でる。

「君はホント可愛いね、特にこのツルツル頭が最高だよ」
「テチューン♪ワタチのツルツル頭褒められちゃったテチュ、とっても幸せテチュ♪」
「デスデス、毎日我が仔の頭を磨いた甲斐があったデス、ニンゲンさんに満足してもらえてよかったデス」

男に抱かれる我が仔の幸せそうな顔を見て嬉し涙を流す親実装。

「ニンゲンさん!ワタシの子供も抱いてあげて欲しいデス!」
「ワタシの仔も!」
「ワタシも!」
「ママ!最初はワタチからテチュ!」
「はは、慌てなくてもみんな抱いてあげるよ」

そんな様子を見つめる余所者家族。

「ママ…禿裸ばっかりなんであんなに可愛がられるんテチュ?」
「デェ…きっとニンゲンはワタシ達に気づいていないだけデス!だから仕方なく禿裸を可愛がってるデス!」
「なるほどテチュ!」
「それならワタチ達も抱っこしてもらうテチュ!」
「ついでに飼ってもらうテチュ!」
「さすがは賢いワタシの仔、頭がいいデス!」

親実装は仔の中でもっとも綺麗な身なりの仔実装を抱いて男の元へ近づいた。

「ニンゲン!可愛いワタシの可愛い子供を抱かせてあげるデス!」
「光栄に思えテチュ!」
「ん?」

男がそれに気づいて振り向いた。
そして

「さ、次は君の番だよ」
「テチューン♪」

シカトされた。

「デェェェ!?」
「ママァ!これはどういうことテチュー!」
「ニ…ニンゲェェェエン!無視するなデス!そんな禿裸なんかほっといて可愛いワタシの仔を…!」
「ブサイクには興味無い」
「デ…!!」

男の冷たい一言に硬直する余所者家族。
数秒後怒りが込み上げ怒声を上げる。

「ワタシ達のどこがブサイクデッスゥゥゥ!!」
「ワタチは可愛いテチュ!」

それに対し男の答えは

「禿裸じゃない実装石はただの汚物だ」

だった。

「デッギャアアアア!デッオオオオオオオ!!」
「テチィ!チベェ!」

親実装は男の言葉にぶちキレて持っていた我が仔を地面に叩きつけてしまった。

「テェェェ!?」
「マ…ママァ!?」

残された姉妹は親の行動に驚愕する。

「このクソニンゲンがぁぁぁぁ!!可愛いワタシをつかまえて汚物デスとぉ!?なめんなデズゥ!!」

怒り狂った親実装は糞を手に持ち男に投げつけようとする。
しかし

ドガァ!!

「デギャ!」

男の周りで和気藹々としていた禿裸達によって突き飛ばされる。

「ニンゲンさんに何をするつもりデス!お前は!」
「絶対に許さんデス!」
「お前みたいな糞蟲は修正してやるデッスーー!」
「デェェェ!?デッギャアアアアアア!!!」

ニンゲンの前で暴行を働くのをためらった禿裸達は近くの茂みに親実装を連れ込んだ。
そして茂みからは親実装の絶叫と鈍い打撃音がしばらく響く続けた。

「マ…ママ…」
「このままじゃワタチ達までボコボコテチュ」
「に…逃げるテチュ!」

親実装はもうダメだと察知した仔実装達は急いで逃げようとする。
しかし

ポン

「テ?」

仔実装達は誰かに肩に手を叩かれた。
振り向いた仔実装達が見たものは…

「「「お前達はワタチ達の奴隷テチュ♪」」」

無数の禿裸仔実装がにこやかに周りを囲んでいた!






「…」

余所者家族の哀れな光景を複雑な表情で見つめる男。

「すまんな、だけどこれは君達のためなんだ」

この男は禿裸の実装石をひたすら愛でる愛護派。
だがそれは他の愛護派になかなか理解されなかった。
そこで男は考えた。
禿裸が幸せに暮らしている姿を見せれば皆も納得してもらえると。
男はまず公園に行き野良実装達に禿裸の素晴らしさを説いた。
当然実装石達には理解不能だった。
それでも男は辛抱強く説得した。
以前ならば問答無用で禿裸にする所だが今回は自らの意思で禿裸になってもらわねばならない。
何故なら今まで禿裸にした実装石はそのほとんどが死んでいるためだ。
死んでしまっては意味が無い。
男は懸命に説得を続けた。
元々実装石というのは思い込みの激しい生き物だ。
何度も禿裸は美しいと言われればその気になってくる。
そうなれば後は一直線だった。
その結果が現在の公園の状態だ。
禿裸として暮らし始めて約1ヶ月。
今ではすっかり禿裸が板についてきた実装石。
更にずっと禿裸で暮らしているため多少の気温の変化にも耐えられ以前より頑丈な体になっていた。

「あ、もうこんな時間だ」

男が今までの苦労を回想していると辺りは暗くなり始めていた。

「名残惜しいけどそろそろ帰らないと…」
「「「デデェーーーーーー!?」」」(禿裸一同)
「そんな!もっと遊んで欲しいテチュ!」
「帰っちゃ嫌テチュ」
「テェェェン!テェェェェン!」
「ゴメンね、また来るからさ」
「嫌デスゥ!嫌デスゥ!」

男は最後まで自分の足を引っ張り引き止めようとしていた禿裸の頭を撫でると名残惜しそうに去っていった。

「…」

男の後姿をいつまでも見送る禿裸達。

「デップゥ」

余所者親実装を食い終わった禿裸達も同じ頃茂みから出てきて男を見送った。




そして数日後…

「今日はニンゲンさんが来る日デス」
「楽しみデス」
「ママ!ニンゲンさんが来るまでに出来る限りワタチの頭を磨くテチュ!」
「任せろデス!それそれそれーーーー!!」

キュッキュッキュッ

以前我が仔のツルツル頭を褒められた親実装は布キレでひたすら我が仔の禿頭を磨いていた。

「ほら、とっととワタチのウンチを始末するテチュ!」
「テェェェ…」
「もうウンチ食べるの嫌テチュ…」
「お願いテチュ…助けてテチュ…」

以前禿裸達に捕獲された余所者家族の仔実装達は奴隷として暮らしていた。
しかも何故か両腕が皆損失している。

「お願いテチュ…ワタチ達も禿裸にして欲しいテチュ…」
「奴隷の髪と服ありは嫌テチュ…」
「こんなみすぼらしい格好嫌テチュ…」

両腕を潰した理由は自らの手で禿裸になるのを防ぐためであった。

「お前達はその無様な姿がお似合いテチュ!」
「「「テェェェ…」」」

奴隷達は絶望の表情で主人である禿裸達の出した糞を喰い始めた。
そんな光景が公園内で繰り広げられている時…

「みんなーー!ニンゲンが来たデスーー!!」
「デデ!?」
「今日はちょっと早めデス!」
「すぐに行くデスゥ!」

禿裸達は一斉にニンゲンの出迎えに向かう。

「ママーー!ニンゲンさんが来ちゃうテチュー!ワタチの頭はどんな具合テチュー!?」
「おっし!完璧デスゥ!この光具合!最高の出来デスゥ!」

キラン

太陽光に照らされた我が仔の禿頭を見て満足そうな親実装。

「おら!お前達奴隷もニンゲンさんを出迎えるテチュ!」
「「「テェェェェ…」」」

奴隷を引き連れる禿裸達。

「今日こそは、今日こそは告白するデスゥ!」

男に特別な感情を持った禿裸は意を決して歩き出す。



そんな色々な思惑を胸に禿裸達はニンゲンを出迎える。
そして男がやってきた。

「やあ、こんにちは、美しい実装石ちゃん♪」

男の言葉を受け禿裸達は一斉に手を口元に持っていき首を傾げ、そして鳴いた。

「デッス〜〜〜〜〜〜〜〜ン♪」

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