タイトル:【観】 試食
ファイル:店長の日常3.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4640 レス数:0
初投稿日時:2007/04/02-00:23:01修正日時:2007/04/02-00:23:01
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 今、私は事務室にいる。
そして、私の前には、店員石が5匹全員そろっていた。
レジの方はバイトの店員(*1)が担当しているので、なんの問題もない。

「さて、今日みんなにそろってもらったのは、他でもない。
 ホットフーズコーナーの新メニューの試食をしてもらうためだ。」

「「デデデ!!」」
店員石達から、驚きの声が上がる。

「店長さん、今度は、今度こそは大丈夫デス?」
「どういう意味だ、セブ?」
「この前の試食の時、店長さんは仔実装の姿焼き(*2)を出してきたデス。
 私達は、実装石のお肉は食べたくないデス。」

「「そうデス、そうデス!」」
他の店員石からブーイングめいた声があがる。

「ああ、この前はすまなかったな。
 実際、あの商品は見てくれがそのままだったせいで、かなり不評だったからな。
 だが、安心しろ。
 今回の商品は、きっとみんな気に入るし、売れること間違いなしだ。」
「今度はどういう食べ物デス?」
「ふふふ、今度の商品は・・・」

少し、間を開け、商品を取り出す。
「なんと、実装フランクフルトでーす!」
「「・・・」」

「?」
店員石の反応が悪いので、様子を見てみると、明らかに疑いのまなざしをこちらに向けていた。
「その形、どう見てもマラ実装のマラにしか、見えないです。
 また、私達にそんなものを食べさせるデス。」

「なるほどな。
 だが、残念ながらこれは、マラ肉ではないよ。
 だから、安心して食べていいよ。」

その話を聞き、安心した店員石達は、早速実装フランクフルトを食べ始めた。
「デス〜、柔らかくて、おいしいデス〜。」
「とっても、やみつきになる味デス〜。」
「これなら、即商品化しても、問題ないデス〜。」
「デス、もう食べ終わったデス。」

どうやら、店員石達は大満足のようだ。
「これなら、すぐに販売してもよさそうだな。」
「はい、大丈夫デス。」
「問題無しデス。」

「あ、あの店長さん。」
「ん、どうした。ロー?」
「これって、牛肉デス?
 とっても柔らかかったから、きっと高いお肉で金額面で心配デス。」
「あー、なんだ。そんなことか。
 心配いらんよ。」
「「?」」
店員石が全員疑問に思っているようだ。

「実は、これ蛆実装の成形肉なんだ。」
「それなら、大丈夫デ・・・」


             「「デ、デッギャーーーー!!!」」
店員石達は少し間を開け、そんな大声を発し、全員そのまま気絶した。





おわり




*1:当然、人間である。

*2:食用仔実装を醤油漬けにして、焼いた物。
一部の飼い実装からは、好評だった。



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