公園で奇妙な仔実装たちを見かけた。 大きなマラを股からニョッキリと生やしたマラ仔実装と、二匹の仔実装。 そのマラを、二匹の仔実装が手にした棒切れでポカポカと叩いているのだ。 しかし、凶暴な筈のマラ付きは何ら抵抗も示さず、腕組みをしてされるがままだ。 むしろ、叩いている方の仔実装たちが青息吐息で疲れている様子だった。 仔実装たちに近づいてみる。 棒切れを持った二匹は持物を投げ出して茂みの中に隠れてしまった。 マラ仔実装はというえば、マラの先をこちらに向けて腕組みしたまま胸を反らした。 余程度胸の据わってヤツなのだろう、人間相手に一歩も退く気はなかった。 むしろ、自慢のマラを誇らしげにとくと見よとでも言いたげな様子だ。 ぼくは先の仔実装たちの行動が気になったので、リンガル越しに訊ねてみた。 『鍛えているテチ!』 マラ仔実装はフンっと鼻息も荒くそう答えた。 『マラは大きくて強いほどカッコイイテチ ワタチは大きくなったら世界で一番のマラ持ちになるんテチ!』 そんな風にマラ実装の野望を語られた。 向上心を持った実装石というのは珍しくもない。 そのほとんどが、人家に飼われ人間を使役し、ゴチソウに囲まれた日々だとか妄想している。 結局、ありうべからざる夢を見ているに過ぎない。 ただ、このマラ仔実装はそんな実装石一般とは一線を画しているようだ。 降って湧いたような幸運や己への過信ではない。 絶え間ない鍛錬で己の野望を達成しようと、努力した上で野望を語っているのだ。 その証拠に、マラ仔実装のマラは既に成体並の巨大さで、体よりも頭ひとつ分も長大だ。 見た目だけでなく、本来の用途においても練磨を怠っていないらしい。 その先端は真っ黒に淫水焼けして、艶やかに照り輝いている。 正直、羨ましいくらいに立派なマラつきをしている。 そんなマラ仔実装に出会ったことに、一個の男性として感動を禁じえない。 ここで出会ったのも何かの縁だ。 是非、マラ仔実装のマラ鍛錬に協力させて欲しいと申し出た。 『ニンゲンは信用できないテチ! 助けなんて要らないテチ!』 すげなく断わられてしまう。 助手の手がないせいか、自らマラを木の幹に打ちつけはじめる。 荒い木の皮に、マラの表面には血が滲み出し、青痣が生じる。 それでも、マラ仔実装はマラを木にぶつけ続ける。 見ているこっちがムズムズとしてしまう。 マラ実装は奥歯を食いしばり、脂汗を流しながらも執拗に自らのマラを痛めつけていた。 それからしばらく経って、ふとマラ仔実装のことが気になり再び公園に訪れた。 どこにいるのか探して歩くと、その後姿と頭の上に伸びた亀頭を見つけた。 間違いない、小さな体に不釣合いに立派な黒いマラ、あの仔実装だ。 何やら様子がおかしい、一匹の仔マラに対して、四匹の成体マラ実装が対面している。 穏やかな雰囲気とは言い難く、今にも喧嘩がはじまりそうなピリピリした雰囲気だ。 先に口上を切ったのは成体マラの方だった。 『オマエの話はよく聞いているデス、まだガキのクセしてワタシたちの肉便器を随分と 可愛がってくれたみたいデスね……』 『何言ってるテチか、穴があったら突っ込むのがマラ実装の仁義テチ! アンタたちに口出しされる覚えはないテチ!』 『ワタシたちに口ごたえするとは生意気デス! こんなヤツはとっとと痛めつけてやるデス!』 『まあ待つデス、所詮子供の言うことデス……』 『ワタチのマラはもう立派な大人テチ! アンタたちなんかに負けないテチ!!』 『おっと、マラ比べときたら流石に黙っていられないデス』 『フフフ、愚かな仔マラデス、素直に言うことを聞いていれば無事に済んだものを……デス』 『ヤるデスか、ワタシたちと……マラ死合を!』 『望むところテチ!!』 思わず息を呑んだ。 噂には聞いていたが、まさかあの「マラ死合」をこの目で見ることが出来るとは。 牡鹿が雌を争い角を突きあわせるように、マラ実装同士がマラを激しく突き合う。 それは相手を再起不能至らしめる、まさに「死合」であった。 この場でヒョコヒョコと姿を現すなど、無粋の極みだ。 星明子のように木の陰でマラ仔実装の応援に徹するとしよう。 『誰からかかって来るテチか? ワタチは全員一緒でも一向に構わんテチ』 『口ばかり達者なガキデス』 『ワタシがコイツに世間の厳しさを教えてやるデス』 そう言って、一匹のマラ実装が四匹の中から一歩進み出た。 『自己紹介しとくデス ワタシは亀頭が握り拳程もある……』 『聞くまでもないテチ! とっととかかってくるテチ!!』 『デェ!?』 かくして「死合」は始まった。 対峙する両者の得物は鍛えぬかれた真剣と大槌との対決を思わせた。 先に仕掛けたのは太マラの方だった。 横薙ぎに振るわれた巨大な亀頭を、仔実装は紙一重で避ける。 太マラは自らのマラの重さに引っ張られてよろけた。 そこを見逃す筈もなく、仔実装は体当たりをかました。 バランスを失っているところを突かれれば、倍も大きな体格をした成体実装とは 言え抗する術もない。 そのままバタリと仰向けに倒れた。 パンツを穿く習慣のないマラ実装の総排泄孔が丸見えになる。 仔マラはえいやとそこへ得物を突き入れた。 『デッスゥゥゥゥ〜〜〜〜ン!!!』 太マラの艶っぽい鳴き声は、最早勝敗の決したことを物語っていた。 仔実装のマラは脈打ち、大量の精液が太マラの体内に注ぎ込まれる。 たちまちその両目が緑に染まる。 観戦していたマラ実装たちの顔が青ざめる。 『酷いことしやがるデス、妊娠はマラ実装にとって最大の屈辱デス……』 『ヤツはもうダメデス、二度とあの太チンが立ち上がることは無いデス』 『クッ、仇はワタシがとってやるデス!』 次に進み出たのは、異常にヒョロ長いマラを持ったマラ実装だった。 『ワタシは長さ30センチを誇る……』 かくして第二「死合」が始まった。 竿竹は槍のように長い得物のリーチを生かして、一方的に仔実装を突きまくった。 だが、そんな猛攻も仔実装の巧みなマラ捌きに流され、その体を掠ることすらなかった。 『デェ、デェ、デェ、デェ』 竹竿の息が荒くなる。 それは疲労のせいでもあり、また仔実装と擦りあって高まりつつある快感のせいでもあった。 『ヤバイデス、イッちゃいそうデス、出ちゃうデス、い、い、いくぅ!』 デッスーンという声と共に、長マラの先から精液が迸り出た。 硬直して宙を仰いだマラ、仔マラの強靱な得物がそれを横から叩きつけた。 細長いマラがくの字に曲がったかと思うと、体液と精液の交じり合った飛沫をあげながら 弾けとんだ。 竹竿は断末魔の悲鳴をあげて、その場に崩れおちる。 俺は思わず自らの股間を押えた。 『……未熟、竹竿は射精コントロールが甘いデス、負けて当然デス』 目の前の惨劇にも動じず、腕組みをしてそう言い放ったのは、マラ自体は平凡なものの ただでさえ体格のよいマラ実装の中でも一際巨大な、リーダー格と思われる一匹だった。 『な、なんてヤツデスか……、聞いてないデス、こんなヤツを相手にするなんて……デス』 進み出るどころか怯えて後じさりし出したのは、あまり特徴のないマラつきをした一匹だった。 そんな情けないマラ実装を、リーダーはジロリと睨んだ。 『仲間をこんな目に合わされて、逃げるつもりデスか?』 『も、もう沢山デス、敵いっこないデス、ワタシはあんなヤツとやりあうなんてゴメンデス!』 『腑抜けを仲間にした覚えはないデス……』 『仲間なんてイチ抜けデス! ワタシは肉便器を犯し放題だと聞いてアンタたちについていっただけデ……』 言い終わらない内に、リーダーの得物は巨体に見合わぬ素早さで背後からマラ実装を貫いていた。 『ここは「死合」場デス、相手を倒す他に帰る道は無いのデス……』 肩を押え、ギチギチと未通の排泄孔に得物を押し込む。 『オマエのような裏切り者には妊娠も生ぬるいデス 一回の射精で1リットルのザーメンを流し込むワタシの妙技……とくと味わうが良いデス!!』 ボコリとマラ実装の腹が膨らんだ。 凄まじい勢いで注入される精液は排泄孔から喉まで溢れ、口から噴出する。 あまりの勢いに眼球が飛び出し、空になった眼窩からは白い涙が溢れ出す。 ガロンはその首に腕を絡ませ締め上げる。 逃げ場をなくした精液がマラ実装の体を風船のように膨張させる。 『ゴボォ、ゲボボ、ゴバァ、……抜か八!』 それが抜か八の最後の一言だった。 その体は爆ぜ飛び、四散した。 残ったのは大量の精液とむせ返りそうに濃厚な栗の花の臭いだけだった。 『フフフ、汚い花火デス…… 見苦しいところを見せたデスね、さあ、そろそろ始めるデスか』 顔を血と精液の飛沫でまだらに染めたガロンが振り返る。 マラ実装はその視線を受け止め、得物を両手で正眼に構える。 かくして、最後の「死合」は始まった。 マラ仔実装の闘いはこれからだ!! マラグルイ・未完
