タイトル:【虐】 子の心子知らず
ファイル:子の心子知らず.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:5882 レス数:0
初投稿日時:2007/02/17-04:17:10修正日時:2007/02/17-04:17:10
←戻る↓レスへ飛ぶ

"・・・ま、ママ"
目を開けると可愛らしい私の子どもがいた。


目を覚ますとケージの中で親実装が仔実装に自分の乳首をしゃぶらせていた
この仔実装はもう乳離れしても良い時期なのに。
一応、いつもよりエサを多めに与えて部屋を出る。


"ママ、お腹空いたテチ"
そうね。お乳を上げましょうね
"ママ、あの甘い臭いのするもの食べたいテチ"
そうね。でも、まだあなたには早いわ
"ママ、もうワタチ、一人で歩けるテチ"
そうね。でも、まだ危ないからママと一緒にいましょうね

異変というか、変な感じだと思ったのは仔実装が生まれてから
二日目の事だ。一向に親実装が仔実装を離そうとしない。
一匹しかいない子だから大事にするのは分かるが、
それでも他の親実装なら子に構わずエサ食ったりするもんだ。
それがこの親実装にはなかった。
苦労はしなかった。


仔実装が生まれてから一ヶ月
明らかにおかしい。仔実装が小さすぎる。
エサはちゃんとあげてたはずだ。何でだ?
観察用のカメラをつけて、その日は部屋を出た。

"ママ、ワタチ、ご飯食べたいテチ"
そうね。でも、まだ早いわ。


その日、全てを知った。親実装が仔実装に今までしていた事を。
なんて奴だ。ずっとお前だけがエサを食べてたのか、裏切られた気分だった。
親実装から仔実装を取り上げた。今日から別のケージに移して育てる。

"ワタシの子ども、返すデス!返すデス!!"

何が返せだ。見ろ、この仔実装をちっとも育ってないじゃないか、
お前は子にエサもやらずに、母親面しやがって
お前には母親としての資格なんて無い!!

結局、その親子の実装石は別々にされ、仔実装はすくすく育った。

"ニンゲンさん、ママに会いたいデス"

お前を育てなかったあいつにかい?

"ママはワタシに優しくしてくれたデス"

まぁ、仕方ない。
ここでごねて拗ねられても嫌だからな
そうして、親子は仔実装の強い希望で再会する事になる


"ママ、ワタシデス?覚えてるデス?"

少しやつれた親実装を気遣うように仔実装が駆け寄る

"ママ?ママ?"

"はじめましてデス。申し訳ないデスが、ワタシにアナタのような大きな子はいないデス"

"な、何言ってるデス?ワタシはママが抱いてた子実装デス"

"違うデス。ワタシの子どもはもっと小さいデス"




やっぱり、やっぱり、やっぱりだ!!
こいつは傑作だ。やっぱりそうか、やっぱりそうなんだ。
俺はすぐさま、仔実装を窓から放り投げて殺した
あっははははは、やっぱりお前はアレが自分の子どもって分からないんだな。
そりゃ、そうだ。お前は母親として一匹も仔実装を大人に育てた事が無いんだ。
それどころか、お前は親実装に育児放棄された仔実装だったんだ。
まともに育児なんてできるわけ無いよな。見よう見まねで乳を与えるだけの事しかできない
そうだよ。お前は欠陥品な母親なんだよ。
産むだけならどの実装石でも産めるわな。問題は育てる事だよ。
いいか、お前はこうやって何匹もの自分の子を見放してきたんだ
分かるか?分からないだろ。分からないのか、そうだろうな。
左腕のケロイドを見る。親は子が傷ついてる事なんて何も知らないんだよな

親実装を抱きしめ言い聞かせるようにして言う
子はいつも傷つけられて痛めつけられて裏切られて
あはははあははっはっはっははっ

だから、望んだんだ。こういう不幸な親を
だから、作ったんだ。こういう不幸な親を

ねー、親実装。
あの仔実装は生きていたら
僕のようになっただろうか
君のようになっただろうか

あの仔実装はなんで君のような不良品の親実装を求めたんだろ
なんでだろう。なんであの仔実装は僕と違って屑な親を求めたんだろう
ろくに育児もできない屑親を、こんな屑なのを求めたんだろう

左腕のケロイドを見る。
ああ、そうかあいつはもっと屑な親だったな。
じゃあ、君はもう良いや、今度はもっと屑な親でやろう。
僕は親実装の首を捩じ切った。

■感想(またはスクの続き)を投稿する
名前:
コメント:
画像ファイル:
削除キー:スクの続きを追加
スパムチェック:スパム防止のため375を入力してください
戻る