「ただいま。ご飯買って来たよ」 『おかえりなさいナノダワ』 「うー、寒い寒い。今日は一段と冷えるね」 『おこたで暖まるといいのダワ』 「ああ、暖かい。さあ、ご飯にしようか。……あれ?」 『テチュ!』 「とりあえず騒がれる前にぶん殴って気絶させといたよ」 『残念だけど、食料品はほぼ全滅だったのダワ。あと白い水も半分ほど減ってたのダワ』 「コイツ寝癖直しまで飲んだんだ……」 『ところで、その仔実装どうするのダワ? 早く殺して捨てないと親が来て面倒な事になるのダワ』 「そうだね。玄関先で騒がれたらお隣に迷惑だ。さっさと解体して捨てちゃおう」 『はい、カッターナノダワ』 「ありがとう」 『……テチュ……テェ? テ……デギギギギィィィィア゛ア゛ア゛ァァァァエ゛エ゛エ゛ェェェェ!!! ナニ゛ッ、ズッ、ニ゛、ン゛ゲッ、ヤベッ、ヒギィィィィィーーーーッ!!!』 『大変ナノダワ! お隣の山田さんがうるさいって苦情を!』 「あ、あと少し……あとちょっと!」 『マッママ゛マッ、マママ゛ママ゛マ゛、ダズゲガァァァァァァァーーーッ!!! ヂャギョギベェェェェェエ゛エ゛エ゛ェェェェーーーーーーッ!!!』 『なんで偽石を壊さないのダワ!』 「え!? あ、そ、そうか!!」 『ピギッ!! テェェェェェ……ェーー…………ェェ……………』 「はぁ、はぁ、や、やった……」 『……やったじゃないのダワ。暴れた所為で部屋中埃だらけ、糞だらけナノダワ。 それに最終的に、お隣の山田さんに迷惑かけちゃったのダワ』 「はは……いいじゃないか。とにかく、これで目的は果たせたしね。 とはいえ、手ごわい敵だった……」 『偽石を狙わないから変だと思ってたのダワ。忘れてたなんて、あきれたのダワ……』 「ごめん……」 『……さっさとそれを捨ててくるのダワ。私はその間に部屋を掃除しておくのダワ』 「……ありがとう。じゃ、いってきまーす」 『いってらっしゃーいナノダワ』
