タイトル:【鬼畜】 綿棒師
ファイル:綿棒師.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:5161 レス数:0
初投稿日時:2007/01/06-21:27:58修正日時:2007/01/06-21:27:58
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年初めの商店街大通り


煌びやかな衣服やブランド品が並べられたショーウィンドウの前を人々が通り過ぎる。
恋人達、家族連れ、または友人や仲間同士の談笑が満ちていた。

その道端に一匹の実装石が座っている。
実装石は通行の邪魔にならない場所に新聞紙を敷いて蹲っていた。
目の前には口の開いた空き缶。
多くの人々は、その実装石に目もくれず目の前を通り過ぎる。
時折、心優しい者が飴玉や駄菓子を置いていき、実装石は頭を下げてお礼を言う。
多くの者達は不憫な境遇だと同情しているであろう。
しかしその実装石は生気の無い疲れきった乞食の目ではない。
むしろ、ギラつき野心に満ち溢れた目。
通行人は誰もその瞳の奥底に隠された本性に気付かない。

ある正月の昼過ぎ、実装石の前に1人の男が足を止める。

身体全体を包み込んだ黒地のロングコート。
短く切って整えられた髪にサングラス。
辺りの通行人とは明らかに異なる気配。

男は屈みこむと、実装石に声をかけた。

『 ……例の物は? 』
「 …デス 」

物乞い実装石は新聞紙の上で座り込んだまま、僅かに首を縦に振った。

「 ……30デス 」
『 高い、20。 』
「 25… 」
『 それで良いか……例の物は? 』

すると実装石は前掛けのポケットから紙片を取り出した。
みすぼらしく煤けた広告裏の白い紙面に、何かの地図が記されている。

「 この場所デス 」
『 ……いつも世話になるね。 』

( カラカラカラ… )

実装石が差出した紙片を受け取ると、男は引き換えに金平糖を25個空き缶に入れた。

「 ありがとうデス… 」

立ち去る男の後姿に頭を下げてお礼を言う。
実装石は普段と変わらぬ心優しい人々への謝辞を、男にも繰り返した。






『 あそこか……いつもながら正確なネタだね。 』

道端の実装石から別れて30分後、男は公園の茂みに潜んでいた。
その手には先ほどの紙片、目にはオペラグラス。
レンズの向こうに見えるのは実装石の親仔だった。

親実装が1匹と仔実装が5匹。

公園の奥深く、滅多に人が立ち入らない林の中にダンボールハウスが密かに存在した。
ダンボールは枯れ草や小枝でカモフラージュされており、遠くから見ただけでは判別がつかない。
その用心深さから、それなりに賢い個体であるのが窺い知れる。

傍らで親仔は遊んでいた。
親実装が腰を降ろしている近くで、仔実装達が走り回っている。
一見すると、ごく普通のありふれた光景だが男は違いに感付いた。
親実装は微笑みながら仔実装達をあやしつつも、時々辺りを見回していた。
安全であろう場所であるにもかかわらず、警戒を怠らない。

その時、1匹の仔実装が親から離れ、トコトコと遠くへ走っていく。
すると他の1匹の仔実装が、その仔実装の手を掴んだ。
何やら言い聞かせると、再び親元へ連れて行く。

どうやら、あの仔実装は親実装にとって一番のお気に入りらしい。
他の仔と変わらぬ体格でありながらも、親実装の高い知能を受け継いでいるようだ。
親実装とその仔実装の2匹が他の仔実装達を束ねている。

男はオペラグラスで更に目を凝らすと、仔実装達の衣服に注目した。
野良であるが、この親仔はどの個体も衣服は小奇麗だ。
あの仔実装は特に身嗜みに気を遣っている。
遊んでいる姉妹達の衣服に付いた汚れを手で払い、自分自身の汚れにも敏感だ。
野良実装でも知能の高く理性的な個体は存在する。
そのような個体は人間に見初められて飼い実装になるため、普段から身の回りを綺麗にするという。

『 フフ……。 』

男の口元が笑みで歪んだ。
目的の獲物を確かめた男は、仔実装から決して視線を外そうとしない。
仔実装が走り、駆け回る。
だが、その動作一つ一つが大人びていた。
決して全速力で走り回らず……緩やかに四肢を動かすだけ。
真冬の林の中。
僅かに差す木漏れ陽を受けつつ、仔実装は親や姉妹と共に笑っていた。


『 ……決まり。 』

男は茂みの中から立ち上がった。
オペラグラスを下げていたカバンに仕舞うと、ゆっくり親仔実装の元へ歩き始めた。

( ……! )

あの仔実装が男の姿に気付いた。
急いで親実装に何かを告げると、親実装も仔実装達に何かを言い始めた。
辺りで遊んでいた仔実装達を慌てて集めると、ダンボールハウスへ。
親実装とあの仔実装は他の仔実装達を家の中へ避難させると、自分達2匹は最後に入った。

男が傍らに立ち止まった頃、ダンボールの側面は閉じられていた。
耳を澄ますが、実装石の声は何も聞こえない。
家の中で、おそらく男が通り過ぎるのを息を殺して待っているのだろう。
仮に黒コートの男が本気で蹴飛ばせば、瞬時に吹き飛ぶような儚い住処。
実装石親仔の運命は風前の灯。

だが男はダンボールハウスの扉近くで屈みこむと、扉を軽くノックした。

( トントン )
『 ……こんにちは。 』

家の中からは何も応えてはこない。
男のノックと挨拶が空しく林の中に消えていく。

( トントン… )
『 こんにちは、危害を加えるつもりはないんだ……出てきてくれないかな? 』

ノックを続ける男は柔和な笑みに切り替わっていた。
口調も穏やかであり、ノック自体も控えめに指で軽く扉を叩いているだけ。

どのくらい時が経ってからだろう。
ダンボールハウスの扉が僅かに開き、中から男を伺う親実装の瞳が見えた。

「 ……な、何か御用デス? 」

恐る恐る向けられた瞳と怯えた口調。
親実装が突然自分達の下へ訪れた男を警戒しているのは明らかだ。
しかし、そんな親実装の警戒心を解くように男は優しく微笑みかけた。

『 いきなり驚かせてゴメンよ……君達を怖がらせるつもりは無かったんだ。 』

黒コートの男は屈みながら親実装に軽く頭を下げた。

『 君達にお願いがあって、ここに来たんだ。
  できれば仔供達も姿を見せてくれないかい?
  うん、さっきも言ったけど危害を加えるつもりは無いから……話だけでも聞いてくれないかな…。 』

男は隙間から覗く親実装に淡々と話を始めた。
しかし親実装は俄かに警戒心を解くこともできず、それ以上扉を開けようとはしない。

『 ……そっか、仕方ないね。 』

屈みこんでいた男は息をつくと立ち上がった。
黒いコートを翻すと、ダンボールハウスに背を向けて林を出て行く素振りを見せる。

その時、扉が開き親実装が声をかけた。

「 話を聞くだけなら……デスゥ… 」





『 僕ね、1人暮らしなんだ……。 』

再び屈みこんだコートの男の近くに親仔実装石が6匹。
まだ完全に警戒を解いてないのか、親実装は仔実装達を背後に隠していた。

『 それに今は正月でやることも無いし……寂しくてね………話し相手が欲しかったんだ。 』
「 話し相手…デス? 」

親実装の問いかけに男はコクリと頷いた。

『 うん、1人で部屋に帰っても寂しいだけだし……
  それで寄り道して、この公園を散歩してたら君達の声が聞こえたんだ。 』

そしてコートの男は視線を親実装の背中に移した。

『 さっき、君の仔達が楽しそうに遊んでる姿が見えてね……
  良ければ、正月の間だけ僕の部屋に1匹でいいから来てくれないかな? 』
「 な、なぜワタシの仔を連れていくデス…? 」
『 だから話し相手さ。
  君の仔は賢そうで可愛いからね……1日でいいから一緒に住んでくれないかな?
  勿論、明日になったら必ず返すのを約束するよ。
  絶対に怪我なんかさせない……痛いことも絶対にしない…。 』

男の言葉を聞くと、親実装は背中の仔達へ振り返った。

『 但し、できるだけ賢い仔を頼むよ。
  それから余り騒いだりせず、部屋を汚さない綺麗好きな仔と一緒にいたいね。 』

背中の仔達へ振り向く親実装の視線は例の仔実装に向いていた。
その視線の先は男にも容易に察しが付いた。

「 しかし……それは………デス…… 」

男の提案に対し、親実装は返事ができないでいた。
最も可愛がり、手塩をかけて育ててきた仔を初対面の人間の元に預けて良いかどうか迷っているのだろう。

『 その代わりと言っては何だけど…。 』

すると男はカバンを地面に降ろし、中から大きなフランスパンを取り出した。

『 これを君達にプレゼントするよ……。 』
「 そ、それを…デス? 」
『 うん、お近づきの印に受け取っておいて。 』

親実装は両手に持ちきれない程の大きなフランスパンを持たされた。
先ほどからの男の言動と、実装石の身に過ぎる手土産。
多少、警戒心の和らいだ親実装はフランスパンを抱えながら話し始めた。

「 い、一番賢い仔は……飼い実装になれるように育てたデス 」
『 へぇ、そうなんだ…。 』
「 他の仔も大切デスけど、この仔はワタシの全てデス
  だから……これは受け取れないデスゥ… 」

親実装は持っていたフランスパンを名残惜しそうに地面に置こうとした。
目の前の食べ物よりも仔実装の方が大切らしい。

その親実装がフランスパンから離そうとした手を、背後から小さな手が伸びて制した。

「 ママ…! 」

親実装の秘蔵っ仔実装だった。

「 ニンゲンサン…ホントウニ、カエチテクレルテチュ? 」

仔実装の声帯から、まだ産まれてから間もない個体であるのが分かる。

『 うん、約束するよ……明日には返してあげる。 』

「 ママ…ワタチガイッテモイイテチュ? 」
「 けれども……デス… 」
「 コレダケアレバ、タベモノニコマラナイテチュ… 」

目の前の巨大なフランスパン。
これだけあれば、家族が当分餓えることは無いだろう。
しかし人間は仔を無事に返してくれると言っているが、どこまで信用できるのか。
親実装は選択を迫られていた。

「 シンヨウデキルト、オモウテチュ 」
「 なぜデス? 」
「 コノニンゲンサンガギャクタイハナラ、ゴウインニツレテイクテチュ… 」

仔実装と人間を交互に見ながら、親実装は更に考え込んだ。
そして暫くの後、親実装が決心して見上げた。

「 そ、それでは……この仔を明日まで、お願いするデス 」
『 …よし、それじゃ行こうか。 』
「 チュウ… 」

僕が仔実装の前に掌を置いた。
仔実装は恐る恐る置かれた掌に上がると、ちょこんと座り込む。

「 ヨ…ヨロシクオネガイチマチュ… 」

躾ができているのか、仔実装はペコリと頭を下げた。
しかし産まれて初めて人間と面したせいか、怯えて小さな身体を固くしているのが分かる。
僕はその小さな身体の肩に、そっと指を置いた。

『 怖がらなくても良いよ、痛いことは何もしないから…。 』
「 テ…テェ……♪ 」

優しく微笑みかけ、肩を撫でると少しは緊張が解れたのか、仔実装は笑みを浮かべた。

「 その仔をよろしくお願いしますデス 」
『 うん、明日必ず返しに来るから……暫く預かるね。 』
「 ママ、イッテキマチュ… 」

僕は仔実装を大切に手の上に置きながら立ち上がり、その場を後に。
親実装はフランスパンを手に取りつつ、心配そうに仔実装を見送っていた。




家路の途中、僕は掌の仔実装と話をしながら身の上を聞いていた。

『 へぇ…キミって名前は無いんだ。 』
「 ソウテチュ…ナマエハ、ニンゲンサンニ、ツケテモラウテチュ… 」

親実装は、この仔を本気で飼い実装にと考えていたらしい。
いつか現れる飼い主のため、この仔実装にあえて名前を付けないでいた。
そして素晴らしい名前を付けてもらうつもりなのだろう。

『 そういえばキミって服が綺麗だね。髪の毛もサラサラじゃないか? 』
「 ママガソウシナイト、ニンゲンサンニキラワレルッテ…テチュ 」
『 うん、キミの髪の毛…とっても綺麗だよ…… 』
「 チュゥ…♪ 」

仔実装の巻き毛に触れて撫でると、仔実装は擽ったそうに声を上げる。
楽しく雑談をしながら、僕は仔実装を事細かく観察していた。
服や髪などの汚れは皆無。
その仕草や口調に卑しい媚の類は一切存在しない。
親実装がどれだけ、この仔に期待を寄せていたかが分かる。

( くくっ… )

仔実装に気付かれぬよう、僕は微かに微笑んだ。




『 ここが僕の部屋だよ。 』
「 テェ… 」

入ったのはマンションの一室。
フローリングの床にコタツとテレビ、そしてデスクとベッド。
不要な物は何も無いシンプルなレイアウト。
8階のこの部屋の窓からは、眼下に街並みが広がる。

仔実装をコタツの上に乗せ、コートをハンガーにかけて吊るした。

『 気に入ってくれたかな? 』
「 ス、スゴイテチュ…! 」

今まで公園が生活圏であり、タンボールハウスが住処だった仔実装には驚きであろう。
目にするものは何もかもが珍しく、驚かせるに十分だった。

『 ……さて、お風呂にしようか? 』
「 オ、オフロ…チュ? 」
『 うん、外は寒くて冷えなかった?お風呂に入って、まずは暖まると良いよ。 』
「 ワ、ワカッタテチュ! 」

再び仔実装を手の上に乗せるとバスルームの脱衣所へ。

『 それじゃ、服の方も洗濯しておくから脱いでくれるかい? 』
「 ハイテチュー♪ 」

元気に返事をすると、何の警戒も無く自分の衣服を脱いでいった。
手に取ってみると服に汚れは殆ど無い。
僅かな染みなどが見えるものの、日頃から大切に扱っていたのが分かる。

『 ふぅん……キミって肌も綺麗なんだね…。 』
「 ソ…ソンナニ ミタラ ハズカチィテチ… 」

下のパンツを脱ぎかけたところで仔実装が動きを止めた。
僕の視線に気付いてか、恥ずかしそうに目を逸らしている。

バスルームに連れて入ると、まず最初に風呂桶へお湯を張った。
熱すぎでもない湯加減にすると、仔実装を桶の中へ。

「 テ…!……キ、キモチイイテチィ…♪ 」

産まれて初めてのお風呂に僅かに戸惑うものの、直ぐに慣れたのか気持ち良さそうに鳴いた。
手足を僅かに動かし、桶の中でチャプチャプとお湯を跳ねさせて遊んでいる。

『 さぁ、もっと綺麗にしてあげるから…。 』
「 テェー……ク、クスグッタイテチィ… 」

実装石用のシャンプーを仔実装の髪へ…柔らかく梳くように指を優しく洗っていく。
髪を洗われるのが慣れてないためか、仔実装は擽ったそうに身をよじった。

『 次は身体も洗うから、じっとしててね。 』

仔実装の肌を傷つけない柔らかなスポンジにボディシャンプーを塗りつけ、泡立てると背中へ。

「 ハイテチュ……テェ…! 」

背中にスポンジが触れた途端、仔実装は驚いた声を上げた。

『 …どうしたの? 』
「 ナ、ナンデモナイテチュ… 」

スポンジの先は柔らかく……泡だった感触は仔実装に声を上げさせるに十分だった。
背中を上から下へなぞり…可愛らしい小さなお尻から肉付きの良い太腿へ。

「 テ……テェ…!……チュ……ンン! 」

僕の指先は仔実装の身体の弱い所を熟知していた。

スポンジで、その小さな身体を洗いつつ…僕はさりげなく弱い箇所に愛撫へ試みた。
お尻の割れ目にスポンジの角で何度もなぞって反応を楽しみ…
脇腹からお腹……お腹を昇って未成熟な胸の方へスポンジが接近し…

「 ……チュゥ! 」

スポンジが胸に……性格には胸の突起に触れた瞬間、仔実装が切なげに声を洩らした。

『 …どこか痛かったかな? 』
「 ク…クスグッタイテチュ……チュゥ! 」
『 駄目だよ、少しは我慢しないと…でないと綺麗になれないよ…? 』
「 ハ、ハイテチュ………ッ! 」

優しく言い聞かせつつも愛撫混じりのスポンジの動きが止まる事は無い。
仔実装は素直に我慢しつつ、愛撫を受け入れ…時折、目を閉じて身をよじらせる。
健気にも小さな身体で拒否しようともせず……僕の好意を素直に受けていた。

「 チュウゥ…! 」

スポンジが股間の総排泄口に触れると仔実装は大きく身体を震わせ…腰を引いて逃げようとした。

『 ほら、駄目だよ……ちゃんと、ここも綺麗にしないと…? 』
「 ソ、ソコハ、ワタチガアラウテチュ……チュァ! 」

スポンジが擦り付けられ、泡立つ足の間の総排泄口。
白く泡立った中でスポンジが動くたびに、仔実装は可愛らしい小さな悲鳴を上げた。

「 テェ…… 」
『 ほら、後はゆっくり暖まるといいよ………フフ… 』

シャワーで全て洗い流すと、再び仔実装はお湯の張られた桶へ戻された。
仔実装はスポンジで身体中を洗われると、疲れたようにぐったりとしていた。
頬が紅潮しているのはお湯の温かさなのか、それとも…。

反応の良すぎる個体を手に入れた喜びに、僕は内心で笑いが止まらなかった。

『 ……そろそろ上がろうか? 』
「 ハ、ハイテチィ… 」





バスルームから戻る頃、部屋の中は十分に暖まっていた。
部屋に帰った時は冷え切っていた室内も、今は半袖で十分だ。

コタツの上には敷き詰められた柔らかなタオル……そして四肢を拘束された仔実装。

「 ニ、ニンゲンサン!ナニヲスルテチュ…!? 」

お風呂上りの仔実装は、大の字で仰向けに横たえられていた。
その手足は革のベルトで固定されており、仔実装程度の腕力で身動きは取れない。

『 まぁ、夜は長いんだ……ゆっくりしなよ。 』
「 ダ、ダカラドウチテ…! 」
『 ふふ…。 』

不安で表情を歪める仔実装の顔が愛しすぎる。

『 だから最初に、しっかり返してあげるって約束したよね?
  しかも痛いことは絶対しないって……。 』

そして僕はコタツの上、仔実装の傍に丸い筒を置いた。

「 ソ…ソレハ ナニテチィ? 」
『 フ……どこにでもある綿棒さ。 』
「 メンボウ…? 」
『 そうさ、どこにでもある綿棒……但し使い方が少し違ってるんだけどね。 』

筒の蓋を取ると綿棒を一本取り出し…指に持つと、仰向けの仔実装の股間に近づけた。
綿棒の先端は剥き出しになった仔実装の総排泄口へ……。

「 テ……チュッ!? 」

総排泄口への異物感に、仔実装は大きく身体を震わせた。

『 フフ……ほぅ〜ら…。 』
「 テ…!ナ、ナニカガハイッテクルテチュ〜! 」

指先の綿棒が徐々に仔実装の身体の中へ消えていく…。
その挿入感に耐え切れず仔実装が逃げようと必死にもがくが、革ベルトを僅かに引っ張るのみ。

『 はは、ゴメンよ……いきなり入れ過ぎちゃったみたいだね。 』
「 テェ……チュゥ… 」

指先を引くと、再び仔実装の身体から綿棒が姿を見せ始めた。
仔実装もまた、綿棒が徐々に引き戻されるのが分かると、安堵の息を洩らす。

『 これは魔法の綿棒でね……キミの身体を改造しちゃうんだ…。 』
「 チュ……ゥ……ン……ヌ、ヌイテ……クダチャイテチュゥ……ゥ…! 」

指を回し、仔実装の中に入れたまま綿棒を回すと熱い息が漏れる。
切なげに声を出しつつ自分の股間を見ようとするが、仔実装からはよく見ることもできない。

『 ……ここがどこだか分かる? 』
「 テ……チュウゥ!! 」

総排泄口入り口付近で綿棒を、とある壁面に擦り付けた。
その瞬間、仔実装は身体に電気が走ったように声を上げ、その小さな身体を逸らす。

「 チュアァァ!……ナ、ナニコレテチュゥゥ!! 」
『 ここはGスポットっていう場所なんだよ、知ってた? 』
「 チャア…!…チャァァ…!!…チャアアア!!! 」
『 あれ、もうイっちゃうの?仕方ないね、キミは……そんなにここが良かったの…。 』

意地悪く綿棒を少しだけ強めに擦り付け始めた……仔実装が大きく反応した部位へ。

「 ヤメテチュ!ヤ、ヤメテチュゥゥゥ!!チュアァァァァッッ……!!! 」

四肢は革ベルトを大きく引っ張りつつ、仔実装は可愛らしい声を上げながら果てた。
あらかじめ温かなお風呂に入れて、血行を良くしたのも理由の一つ。
更に指先の入念なマッサージによって仔実装の身体は普段より感度が良くなっていたのだ。

しかし…

『 ……イっちゃうの早すぎない? 』
「 テェ……テェ……ェ…ン…… 」

産まれて初めての絶頂に、仔実装は息を荒くしてマトモに答えることもできない。
だが健気に息を整えようとする仔実装に対し、僕の指先が……綿棒が総排泄口の中で妖しく蠢いた。

「 ェ……テェ………チュワッ!! 」

呼吸が落ち着いてきた仔実装だが、再び大きく身体を揺らした。

『 今度はどこか分かるかな〜? 』
「 チャァ!…チャアア!……ワ、ワカラナイテチュゥゥ…ンン!! 」

襲い来る波に、身体を捻らせて逃れようともがく。
けれども僕の指先の綿棒は、決して逃しはせず…正確にある一点へ愛撫を続けた。

『 ここはね、横のGスポットなんだ……どうかな? 』
「 チュウウン…!……チュゥゥン……! 」
『 なんだ、キミって横でもイっちゃうんだ…。 』

「 チュゥゥゥンンンン……!! 」

仔実装は顎を見せつつ、ピンと手足を伸ばしながら2度目の絶頂を迎えた。

『 ほら、こっちの横もあるの知ってた…? 』
「 チュアアン…!ヤメテェ…!モウ、ヤメテテチュゥゥ!! 」

2度目の絶頂にもかかわらず、指先の綿棒が動きを止めることは無く…。

僕は総排泄口入り口付近を順調に開発していった。



『 ……いい感じになってきたね。 』
「 テェ……チュゥ……テェ…チュゥ…… 」

あれから何度も強引に絶頂を迎えさせられた仔実装。
当然だが、容易に息が整わない。
ようやく綿棒の動きが止まると、僅かな時間を使って息を落ち着かせようと必死だ。
仔実装の身体は、容赦ない綿棒の責めによってピンク色に染まっていた。

「 マ…ママァ…… 」
『 ん…? 』
「 ママァ……テック……タスケテチュゥ………テェェン……ママ………テェン… 」

押し寄せる恥辱と快感の波に、仔実装は泣き出してしまった。
目元に溢れた涙が頬を伝って敷き詰められたタオル落ちていく。

『 なに……ママが恋しいのかい? 』
「 ワ、ワタチハ……ママト、ヤクソクシタテチュ… 」
『 約束…? 』
「 イ、イツカ……ヤサシイニンゲンサンニ、カワレルヨウニ……テチュ… 」
『 …フフ、それは有り得ないね。 』
「 ナ、ナゼテチュ…? 」

『 だってね……誰がキミみたいな淫乱な仔実装を飼うんだい? 』

「 ソ、ソレハ…ニンゲンサンガ………チュワァアァァンン!! 」

仔実装は必死に弁解していたが、綿棒が更に奥の部位に触れた途端、その身体を大きく反らせた。
それは今までとは比べようにも無い大きな刺激。
実装石にとって最も性感の大きな部位に、僕の綿棒は正確に擦り付け……刺激を加える。

「 チュワァァァアアン…!…ヤ、ヤメテェェェェェ!!ヤメテチュウウウゥゥゥ!! 」
『 あはは、こんなにはしたない声を出して、喜んじゃって……。 』

「 ュァァァッァアン…! 」

余りの刺激に、仔実装は僕の問いに対し、まともに返答もできない。
嬌声を上げつつ、身体を小刻みに震わせるのみ。

「 ………ッッ!! 」

仔実装は目を瞑ると、声も出せず大きく痙攣してしまった。

『 もうイっちゃったの?さっきよりも早いねぇ…。 』
「 テェ……テェ………ダッテェ……ダッテテチュ…! 」
『 キミのママもがっかりするだろうね……こんな淫乱な仔だったなんてさぁ? 』
「 ニ、ニンゲンサンガ…!ヘンナコトヲスルカラ………チュワンッ!! 」

仔実装がビクンと身体を震わせる。
尚も小さな身体で口ごたえしようとしたので、僕は綿棒を僅かに擦り付けたのだ。
擦り付けたのは一瞬だけ。
しかし今の仔実装の会話を中断させるには、その一瞬だけで十分だった。

『 僕ね、ずっと前からキミの事を見てたんだよ?
  キミが妹達のお姉さんになって面倒を見て、ママのお手伝いをしたり…。 』

( すり…すり… )

「 チュゥ…!…ワ、ワタチハ……ミンナノ、オネエチャ……チュワァァン……! 」

『 …しかし今のキミを家族が見たらどう思うかな? 』

( すりり…… )

「 ソ、ソンン…チュワァァァン! 」

『 みんな、キミのことを淫乱だって……はしたない仔実装だって、軽蔑するんじゃないかな…? 』

( ……すりっ! )

「 ソ、ソンナコト!……イッチャダメェ…チュワァァァンン!!!! 」

先ほどから仔実装が敏感な反応を見せているのはボルチオ。
総排泄口から少し奥に入った部位のソコは、Gスポットとは比べようにならない程の感度を有する。
その度合いは先ほどからの反応を見てれば明らかだ。
Gスポットへの愛撫で十分に開発されてきた身体に、更に1ランク上の絶頂。
だが、ここで身体だけでなく精神面でも仔実装に責めを加える。

僕は仔実装を言葉責めして、その羞恥心を煽りつつ同時にボルチオへ愛撫を繰り返すのだ。

『 …そうだ、今からキミの妹達を連れてきて見てもらう? 』

( すりすり… )

「 ダメ!ダメ!ダメテチュゥゥ…! ソンナノゼッタイィィ………チャゥゥゥン!! 」

綿棒責めによって、乱れに乱れる仔実装。
姉として威厳を保ってきた妹達のことを口に出されれば、嫌が応にも羞恥心が高まる。
更に母親実装との約束。
いつかは飼い実装になるべく厳しい躾を受け、それに応えてきた。
しかしこんな痴態を見せてしまっては、未来の飼い主さんに嫌われてしまう。

『 フフ……キミみたいな感じやすい仔実装は始めてみるよ。 』

「 カ、カンジテナンカ…ンン!……イ…イナイテチュゥゥゥ…! 」

言葉責めを健気にも否定しようとするが、その小さな身体は正直に反応してしまう。
綿棒の責めは止まることを知らない。
身をよじり、責めから逃げようとするも、総排泄口の奥から全身に流れる甘い電流。

仔実装は僕の言葉責めに涙を流しつつ……何度も絶頂を迎えた




『 ……こっちは一旦止めようか。 』
「 テェ……テック……テェ……ン… 」

総排泄口から抜き出した綿棒は、仔実装の潤滑油でベチョベチョに濡れていた。
仔実装はあれからの度重なる責めによって息も絶え絶え。
頬には瞳から伝う羞恥の涙。

しかし一度点いた炎は消してはならない。
僕は綿棒を今度は両手に持つと、再び仔実装の身体へ近づけた。

その綿棒の先は総排泄口ではなく……未成熟な胸の膨らみへ…

( すり…すり…… )

「 チャアア!…チャアァァァ!……ヤメテ、ヤメテテチュウウウウ! 」

まだ乳房に綿棒が触れただけで、仔実装は身をよじって逃げようとした。
ボルチオへの執拗な責めによって開発されてしまった仔実装の身体。

それは通常ならば性感帯と言うには程遠い、胸さえも敏感な部位に変えてしまった。

『 ふふ……キミは、ここも好きだったんだ… 』

「 ヤメチェェ…! ……モウ、ヤメチェェェ!! 」

2本の綿棒の先が、双乳の膨らみを円になぞりつつ愛撫を加える。
その円の半径は徐々に小さくなり…膨らみの突起に接近して……。

『 ……ここなんか凄い? 』
「 チャ…!ダ、ダメテチュウウウウウ!! 」

左右、翠の紅の突起……仔実装の乳首両方に綿棒が触れた途端、だらしのない嬌声を上げた。
その敏感な反応を見せた突起へ、綿棒は容赦無く愛撫を重ねる。

可愛げな乳輪を綿棒は円になぞり…コロコロと先で転がす。
時折、ツンと乳首を胸に押し込んで、不意に大きな刺激を与えて…。

仔実装は綿棒の動きに合わせて素直に身体を反応させ、震わせ……身をくねらせて僕の目を楽しませた。

『 もしかして乳首でイっちゃう…? 』

( すりすりすり…… )

「 ダメェ…!モウ、ソンナノ……ダメテチュウウウウウ!! 」

終いには乳首を僅かに強く擦り付けただけで、仔実装はあえなく果ててしまう。



『 ここなんかもどう…? 』

僕は綿棒の代わりにストローを持つと口に付け……片方を仔実装の耳元に向けた。

( ふぅ〜… )

「 ……チュワァン! 」

ストロー越しに吹き付けられる僕の吐息に、やはり仔実装は反応してしまう。

( ふぅ……ふぅ〜… )

「 ミミハ…!…ミ…ミミモヤメテチュゥゥ…! 」

通常の実装石ならば擽ったい程度の耳だが、この仔実装は違った。
やはり先ほどの開発によって、仔実装は全身が性感帯となってしまったようだ。
よがり、顔を動かして全力で逃れようとするが、耳への責めは止まらない。

『 じゃあ、息をかけるのは止めて………こうしようか? 』

( すぅ… )

「 テェ、テェ……ン……………チャアアアアン! 」

仔実装の両耳に挿入された各々の綿棒。
当然だが、鼓膜には傷つけないように浅く入れられただけの綿棒。
しかし今の仔実装には、耳の中へ異物が入るだけで全身に電流が駆け巡った。

『 ほらほら……耳の中も綺麗にしようね…。 』

「 ヤメ…!モウ、ヤメテチュゥゥ……! 」

指先は綿棒を優しく丁寧に動かし……じわりじわりと仔実装の耳の中を壁面を撫で付ける。
時々、くるくると綿棒を回して耳の中をかき混ぜ…
僅かに入れたり出したりすると、それに合わせて仔実装も反応してしまった。

『 じゃ、耳掃除もこれで終わりだね………それっ。 』

( ……すっ )

「 チャ……チャワァアッァァァン…! 」

両耳の綿棒を同時に、少しだけ深く入れると仔実装は身体を反らし果ててしまった。



「 テ…テェ……ニ、ニンゲンサン…… 」
『 なんだい? 』
「 モウ……ユルシテホシイテチュ… 」

四肢を縛り付けられた仔実装が、涙を流して僕に懇願する。
身体中を綿棒で責められ続けたため、仔実装の身体は全身が性感帯と化していた。

その双乳の頂きは痛いくらいに尖っており、総排泄口の裂目はだらしなく開いてしまっている。
股間付近のタオルが僅かに湿っているのは失禁か愛液か。

「 コ、コレイジョウサレタラ……カイジッソウニ、ナレナイテチュ… 」

仔実装の頬に一条の涙が伝う。
ここまで身体を綿棒で責められ、言葉責めされても飼い実装の夢を捨ててなかった。

『 へぇ……そんなに飼い実装になりたいのかい? 』
「 ワタチ……ッ…ヤサシイニンゲンサンニ、カワレテ……テック……ニンゲンサンノ…ヤクニタツテチュゥ… 」
『 役に立つって…? 』

「 ココロノ……ック……ササエニナリタイテチュゥ…テェ… 」

仔実装は、まだ見ぬ人間の飼い主の心の支えになりたいと言う。
今は野良実装の身かもしれないが、いつかは人間の役に立ちたいと思っているのだろう。

『 心の支えって………こんな身体でなれると思ってるの? 』
「 ワタチハ、ゼッタイニ…チュァァ! 」

綿棒が胸の突起を僅かにかすめただけで、仔実装は嬌声を上げ肩を震わせた。

『 はしたない仔実装を飼ってくれる人間がいるのかな〜? 』
「 ソ、ソレハ…ァァン!ニンゲン、サンガチャアアアン…! 」

必死に反論しようとする仔実装。
しかし痛々しいくらいに固くなった胸の突起に、綿棒が触れては言葉が続かない。
胸に近づく綿棒を避けて刺激から逃れようとするが、拘束された四肢がそれを許さない。

「 ヤメ…!モウ、イジワルヤメテェェ……ンンン! 」

くねくねと身を捩じらせ、強引に開発された身体への責めから逃れようとする仔実装。
先ほどイかされたばかりだが、そうしているうちにまたイってしまう。

もう、僕は特にこれといった愛撫をしていない。

ただ、綿棒で仔実装の身体を突っついてるだけだ。
しかし今の仔実装にとっては、それだけでも絶頂を迎えるに十分な刺激。
乳首や総排泄口に触れただけで簡単に果ててしまう身体になってしまった。



『 ……そろそろ仕上げと行こうか。これは何だか分かるかい? 』
「 ェ……テェー………ナ、ナニテチュ…? 」

綿棒の責めが終わると、仔実装の前に出されたのは綿棒を何本も重ね合わせた代物。
5本の綿棒を巻き付けた事で、1本の太い綿棒に成り代わっていた。

『 …これをキミの中に入れたら、どうなるかな? 』
「 テェ…! 」

呆けていた仔実装だが、目の前の巨大綿棒の意味を理解した。
その表情に怯えの色が濃く浮かび上がってくる。

「 ダメテチュウウウ…!ソンナノ!ソンナノイレラレタラ、ヘンニナッチャウテチュウウウ……!! 」

今までとは比べ物にならないくらい暴れ、股間に近づく巨大綿棒から逃れようとする。
革ベルトを引っ張り、身体を震わせ、頭を振り回し、涙を流しては泣き叫ぶ。

しかし現実は無情であり……ぱっくり開いた総排泄口に巨大綿棒が侵入を始めた。

『 ほら……力を抜いて…。 』

「 ヤ、ヤメテェェ!……チュ……チャゥゥゥンンンッッッ!! 」

仔実装は総排泄口から中に入れられただけで軽くイってしまったのだ。
そして身体中をヒクつかせながらも、それ以上は動かない。

いや、動かせないのだ。

『 …ねぇ、どうしたの?なぜ身動き取れないの…? 』
「 ダ…メ………ウゴカシチャ……ダ、ダメテチュ……! 」
『 フフ……どうしたのかな、キミ…? 』

今、僅かに動いただけで絶頂を迎えてしまう身体であるのを仔実装は知っていたのだ。
手足のほんの少しの動作が振動となり、総排泄口の中を刺激してしまう。
そして微小な刺激により即座に果ててしまうことも。

例えるならギリギリのバランスの上に成り立った均衡。

今の仔実装は、満ち溢れた波が引くのを静かに待つしか無かった……なのだが。

『 ……こうされるとどう? 』

僕は指先を、仔実装のヘソの下の下腹部にそっと乗せた。

「 ヤ、ヤメテェ…!……チュワァァァアアアアン!! 」

下腹部に指を乗せられたことにより、中の巨大綿棒が開発された壁面に押さえつけられる。
壁に擦り付けられた巨大綿棒によって、仔実装の均衡は脆くも崩れ去った。

『 やっぱり……ここが良いんだね? 』

( すり…すり… )

「 キチャウウウゥゥゥ…!……キチャゥデチュウウァァァアアン…!! 」

僕の人差し指が下腹部を擦り付けると、更に仔実装の嬌声は大きくなった。
特にボルチオ付近を撫でると仔実装は背中を反らし、涙を流しながらイってしまった。

『 …そして、トドメだよ。 』

巨大綿棒をゆっくりと総排泄口へ出し入れしつつ、下腹部を指で撫でた。
その間も綿棒は仔実装の中をかき回すように動かし……特に敏感な部位へは念入りに擦り付ける。


「 ヤメテェェェ…! モウ、ヤメテチュウウウウゥゥゥ…!!ヘ、ヘンニナッチャウデチュウウウウゥゥ……!!! 」


仔実装は涙を流しながらも僕の指先を止めるよう懇願を続ける。
しかし、そんな可愛らしい懇願をされれば、逆に愛撫と挿入は念入りに行ってしまい…。

僕の指先と綿棒によって仔実装は連続で絶頂を迎えさせられた。






『 ……さてと。そろそろこれは要らないな。 』
「 ェ…… 」

仔実装を大の字に拘束していた四肢の革ベルトを外した。
けれども仔実装は、拘束から解かれたにもかかわらず、それ以上動こうとも逃げようともしない。

あれから巨大綿棒での責めにより、仔実装は何回絶頂を迎えたのか覚えていない。
巨大綿棒で下から突き上げられるたびに、快感の波が押し寄せては飲まれた。
手足を動かそうにも力が出ない。
何かを言葉にしようとしても声が出ない。

身体を散々弄ばれた仔実装に、力は残されてなかった。

「 テェ……テェェェン………テェェェン…… 」

するとタオルの上で仔実装は泣き始める。
目の前にいる人間に、存分にオモチャにされた自分が悲しかった。
未来の優しい飼い主さんに会わせる顔が無かった。

汚された自分を飼い主さんは、もう飼ってくれないと思ったのだ。

『 …何がそんなに悲しいんだい? 』
「 ワタチ……ワタチ、モウ……カッテモラエナイテチュ…… 」
『 それは仕方ないよ、キミみたいな淫乱な仔実装はね〜。 』
「 ワ、ワタチハ ワルクナイテチュ…!ニンゲンサンガ…ニンゲンサンガ、コンナコトヲ シタカラテチュ…! 」

流石、飼い実装になるべく育てられたというべきか。
体力が殆ど残っていないにもかかわらず、この仔実装から英気は失われていなかった。
あれだけの責めの後で、僕に対してまだ反論をする余力が残っていた。

しかし、それは僕にとって嬉しい誤算だ。

『 じゃあ、キミが本当に飼い実装に相応しいかどうかテストしてみようか? 』

再び僕の指には綿棒が一本。
横たわって身動きもままならない仔実装の総排泄口に、先端から入れていく。

「 ……チュゥ! 」

やはり仔実装は反応してしまう。
可愛らしい声を上げて、僕の綿棒を受け入れた。

しかし可愛らしい嬌声とは裏腹に、仔実装の表情から僕に対する反抗の意思は失われていない。

「 ス、スキニスレバイイテチュ…! サッキミタイニ……ワタチノカラダヲ、オモチャニスルトイイテチュ…! 」

『 いい心がけだね……では遠慮なく。 』
「 ……ンン! 」

自分の中で蠢き始めた綿棒の感触……仔実装は、タオルを掴んで耐えようとした。
だが僕の指先は、この仔実装の身体を全て知り尽くした。
特に総排泄口の中に関しては、立体的に敏感な部位を把握している。

「 ダメチュ…!…モウ、ダメテチュ……!! 」

愛撫開始より数秒で、快感に表情を歪ませて既に絶頂の気配を見せる仔実装。

しかし、あと僅かで絶頂を迎える寸前…

「 ダメェェ…!ダメテチュウゥゥ……………ェ…? 」

…押し寄せる波は届かなかった。

『 ……意味は分かるかい? 』

「 ェ…ェェ…?……チャウン!……マ、マタ、クルテチュゥゥ……!! 」

波が穏やかになれば、再び荒立たせ……満ちて来れば、再び穏やかに。

僕が行ったのは焦らしだった。
今まで数え切れない程の絶頂を迎えさせた仔実装に、今度は絶頂の直前で寸止め。
イきそうになっては止められ、再び愛撫を重ねられてイきそうになっては再び止められる。
仔実装をイかせるもイかせないのも思いのまま。

目の前の可愛らしい仔は僕のオモチャだった。

「 コ、コンナァァ…!ヒドイテチュウゥゥゥ……! 」

今度は逆にイかせて貰えず、仔実装は身を悶えさせた。
性的絶頂を寸前にして何度もお預けを食らう空しさ。

先まで飽きるほど強引に迎えさせられた忌むべき絶頂。

だがそれは、徐々に恋しい願望として摩り替わっていく。
そして僕は指先を…綿棒を完全に止めた。

『 ……イかせて欲しい? 』
「 ェ… 」
『 イかせて欲しいのかい? 』
「 ェ………ハ…ハイテチィ… 」

仰向けに横たわりながら、仔実装が頷いた。
何度もお預けを食らったために目に涙を浮かべ、恍惚とした表情を浮かべている。

『 いいよ、その代わり……" 自分は淫乱な実装石 "って言ってごらん? 』
「 ェ…? 」
『 " 自分は淫乱な実装石 "と言ったらイかせてあげるよ。 』
「 ソ、ソンナ………チュゥ! 」

再び総排泄口の中で動き始めた綿棒。
だが、決して仔実装をイかせようとはしない。
絶頂を迎える数瞬前での寸止め。
毎回毎回、九合目まで達するが決して頂上には辿り着けないもどかしさ。
何度も強引にイかせられるのとは、全く正反対の責め。

そして何度目かの頂上到達を見送られた時であろう……仔実装の懇願が始まった。

「 ……モウ…オネガイテチュ 」
『 何か言ったかな? 』
「 モウ……イジワルシチャ、イヤテチュゥ… 」

仔実装はモジモジと身悶えしつつ、身体を捻らせた。
だが、決してソレは綿棒から逃れようとする行為では無い。
寧ろ、身体を動かして……総排泄口の中を綿棒に擦り付けようとしているのが分かった。

『 …じゃ、何て言うのか分かってるね。 』
「 テチュ… 」
『 さぁ、なんて言うんだい…? 』

僕は総排泄口の中に入れたまま、綿棒の動きを止めた。
その綿棒に仔実装は身をくねらせ、健気に中で擦り付ける。
しかし、それだけでは絶頂を得られない。

すると仔実装は僕の顔を見ながら……顔を真っ赤にして何かを話し始めた。

「 ワタチハ……テチュ… 」
『 え? 』
「 ワタチハ……イ…インランナ……セキテチュ…… 」
『 ん〜、何言ってるか聞こえないよ。
  もっとしっかり、大きな声で言ってくれないと〜? 』

意地悪く、微妙に綿棒を動かして仔実装の身体を焦らさせる。
じわりじわり……存分に焦らされられた後、仔実装は涙を流しながら大きく口を開けた。



「 ワ、ワタチハ……インランナ、ジッソウセキテチュ!モット…!モット、キモチヨク、シテホシイテチュゥゥ!! 」



 この仔は完全に堕ちた

僕は奥底から込み上げる歓喜の感情を隠し切れず、自然に笑みがこぼれてしまう。

『 いい仔だね……大丈夫だよ、まだ夜は長いし。明日まで寝かせないから、そのつもりでね。 』


「 チュ……チュワァァァアァァァン!! 」


先ほどとは異なり、完全に精神的歯止めを失った仔実装の嬌声が響く。

コタツの上に敷かれたタオルの上。
仔実装は淫らな綿棒の踊りを朝方まで続けた。








『 ふぁ〜あ……。 』

吐く息は白い。
空は青く、まだ冷たい風が吹きつける。
公園の中は人影も疎らで、出歩いている人間は僕くらいだ。

翌朝…といっても昼前近くに、僕は親実装との約束通り公園に来ていた。

「 テェ…… 」

片手には大きな紙袋を抱え、もう片手には仔実装。
仔実装の服は昨夜からの洗濯が乾き、前よりもかなり綺麗になっている。
今朝、お風呂に入れたために肌もスベスベである。
けれども仔実装は放心状態であった。
僕から話しかけても殆ど返事らしい反応をしない。
朝まで頑張ったのが身体に応えたようだ。

暫く歩いていると、昨日の親仔実装のダンボールハウスに着いた。
その傍らには、丁度親実装達が寛いでいる。

『 やぁ、おはよう。 』
「 あ…!昨日のニンゲンさん! 本当に返しに来てくれたデス!? 」
『 そりゃ、そうだよ。約束を守るのは当然さ。
  それより寂しかったでしょ……可愛い仔を貸してくれてありがとうね。 』
「 おかえりデス!…よく帰ってきたデスゥ! 」

僕は仔実装を母親の近くへ降ろしてあげた。

「 マ……ママァ… 」

しかし仔実装は足取りも危うい……フラフラと親実装へ倒れこむように抱きしめられた。

「 …げ、元気が無いデスゥ。どうしたデス? 」
『 あ、ゴメンね……実は昨日遅くまで話し相手になってもらったからさ…寝不足なんだ。 』
「 あまり寝てないデス? 」
『 うん、可愛い仔だったから、寝るのが惜しくてね…そうだ、これはお土産なんだ。
  みんなで一緒に食べてくれる? 』

親実装に紙袋を持たせた。
中には今朝焼いたばかりのパンが袋一杯に、温かさを残したまま入っている。

「 こ、これ……貰っていいデス…? 」
『 あぁ、大切な仔を貸してくれたお礼だよ……遠慮なく貰ってね。 』

親実装の周りにいた他の仔実装達も、見たことのないパンの数々に大喜びだ。
林の奥に、親仔の歓声が満ちていく。

『 ……じゃあ、僕はこの辺で。元気でね〜。 』
「 ま…待ってくださいデス! 」
『 ん…? 』

立ち去ろうとする僕を、親実装が呼び止めた。

『 ……まだ何か用かな? 』
「 その……できれば… 」
『 なんだい。 』
「 …このまま、あの仔を飼ってあげてくれないデス? 」
『 あの仔実装を…? 』

この親実装は、僕が連れ帰ってきた仔を改めて飼い実装として連れていって欲しいらしい。

一応約束したとはいえ、帰ってくる保障は何処にも無かった。
実装石との約束を人間が守るなんて考えられない。
親実装は半分、この仔実装が帰ってくるのを諦めていたのだろう。
しかし現実として僕は返しに来た。
しかもお土産をたくさん持って、我が仔を五体満足で返しに来てくれたのだ。
親実装としても信頼できる人間に大切な仔を飼って欲しいのだろう。

手塩をかけて育てた秘蔵っ仔実装を、僕に預けるのを決めたようだ。

「 そうデス……あの仔は、飼い実装になれるように育てたデス。よければ、このまま…… 」

「 イヤテチュ!! 」

先まで元気の無かった仔実装が、親実装にすがりついて訴えかけた。

「 ワタチ、ゼッタイニ…コノニンゲンニ、カワレタクナイテチュ…! 」
「 ど、どうしたデス…? 」
「 イヤテチュ!ゼッタイニ イヤテチュゥゥ…! 」

親実装は突然の仔実装の訴えに戸惑うばかりである。

「 …どうして嫌なのデス? 」
「 ダッテ……ワタチ………モウ、カイジッソウニ ナレナイテチュ…… 」
「 デェ…? 」

「 コノニンゲンニ……ワタチハ、カラダヲ……テチュ… 」

さめざめと泣きながらの仔実装の訴えに、親実装の顔が真っ青になっていく。
仔実装と僕の顔を見つつ、親実装は何が有ったのか想像が付いてきたようだ。

「 ワ、ワタシの仔に何をしたデス…!? 」
『 別に…何もしてないよ。 』
「 何もしてない筈が無いデスゥ!! 」
『 そうだね………くく…。 』
「 な、何がおかしいデス!? 」

『 だってねぇ…確かに色々したけどさぁ……その仔も楽しんだんだから良いだろ? 』

「 デス…!? 」


『 お前の仔はね、最後は自分から腰を振ってヨガってたよ?
  もっと気持ち良くして欲しい、もっと気持ち良くして欲しいって……泣きながら僕にお願いしてたくらいさ。 』


「 マ、ママァッァァァ……!ワタチ、ワタチィィ!! 」
「 し、しっかりするデス! お前は天使みたいに綺麗な身体デス!
  こんなのは野良犬に噛まれただけデスゥゥ!! 」

泣き叫ぶ仔実装が親実装の身体に抱きつく。
その仔実装の身体を抱きしめ、親実装が背中をさすりながら慰めていた。

『 親仔愛に満ち溢れた光景だね。 』

感動の光景に思わず僕は目頭が熱くなった。
実装石といえども親仔愛は種族を越えて美しい。
しかしこれ以上、家族の団欒に水を差すのは気が引ける。

僕は黒いコートを翻すと、むせび泣く親仔を残してその場を後にした。

「 お前は鬼デスゥ!
  最終鬼畜兵器デスゥゥ!!
  ワタシの仔の将来を台無しにしやがったデスゥゥゥ!!! 」



親実装の悲痛な叫びが年初めの公園に木霊した。







 僕の通り名は " 綿棒師 "

 業界では名の通った可愛い仔実装専門のイかせ屋

 誰も踏破した事の無い果てしなき道を突き進む求道者


 仔実装に人生を狂わされた男








                                         < 綿棒師 了 >











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