タイトル:【愛】 思春期 3
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3741 レス数:0
初投稿日時:2006/12/23-18:28:28修正日時:2006/12/23-18:28:28
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                                     「思春期3」






『くそっ!』

アルバイト情報誌を片手に、公衆電話へ向かって敏明は毒づいた。
雑誌には急募と書いてあるのに、いざ電話をしてみると中々良い返事を貰える所が無い。
アルバイトとは言え、電話の対応である程度の事は判断される。
敏明のおどおどした態度は、断るには充分の理由になっていた。

『何だよ・・俺のなにが駄目だってんだ』

電話BOXを出ると、敏明はタバコを吸って自分を落ち着かせた。

『やはり直接行って交渉した方が良いのか、俺の年齢や学歴も問題ないはずだ』

今まで仕事と言う仕事もした事が無い自分だったが、こうも就職が難しいのかと考えていた。
両親の保護下ではなんでも母親が動いてくれた、自分でやるとなると勝手が違う。
取り合えず近くにある倉庫の整理募集のところへ向かった。

倉庫に着くと思ったより大きな倉庫で少し面食らう。
4tトラックが二台ほど止まっていて、従業員らしき中年男がフォークリフトでそこに積み込んでいた。

『あの・・すいません』

敏明が小さな声で声を掛けると、忙しそうにしていた男の手が止まった。

『なんだいあんた、ちょっと忙しいんだけどね』

『いえその・・この雑誌を見てきたんですが』

手にしたアルバイト雑誌を見せると男の顔が緩やかになった。

『あぁアルバイトだね、事務所があっちに見えるだろあそこに行きな』

指差す方向に二階建ての簡単なプレハブ小屋があった、男はそこの二階が事務所だと敏明につげると、
また忙しそうに仕事に戻っていった。

事務所に入ると社長らしき男が敏明を見つけると、敏明はアルバイトの件を告げた。
事務所に招き入れると、履歴書をろくに見ずに採用となった、どうやら手が足りなくて困っていたらしい。

『それじゃ来週からお願いしますよ』

『は・・はいこちらこそ宜しくお願いします』

事務所を出るとさっきのフォークリフトを運転した男が休憩を取っていた。
敏明に気付くと気さくに話しかけてきた。

『よう!あんちゃん、採用決まったろ』

『はい来週からですが、宜しくお願いします』

『そうか・・結構きつい仕事だが頑張れよ』

そう言うと男はまた仕事に戻って行く、男の仕事振りを暫く見て敏明は家路に向かった。

『帰ったぞー・・・あれ?』
『おかしいな?いつもなら走って来るのに』

部屋に入ると中の惨状に愕然とした。
糞と血と肉片が辺り中に飛び散り、異様な臭いが部屋中を充満している。
その中心で糞と血にまみれ、足の無い仔実装がゴロゴロともがいていた。
仔実装は敏明を見つけると、精一杯の金切り声を上げ、
ベチャベチャと糞の中を、敏明に向かって這いずってくる。

「チャァァァァァァ!!テイャァァァァァァ!!」

『うるせーな、隣近所もいるのに取り合えず黙らせないと・・』

壁にかけてあるタオルを取ると、そのタオルで仔実装を頭からぐるぐる巻きに包んだ。

「ンンンンン!!ムゥゥゥゥ!!」

そのままトイレに置いてくると、部屋の中を確認する。
はしごを中心に転げ回ったんだろう、汚物で部屋の三分の一を汚している。
敏明はブツブツと文句を言いながらも、部屋を片付け始めた。
血まみれのウンコを拾い上げていると、仔実装を飼った事は失敗だったのかと思い始め
何だか情けなくなってきた。

『まったくあのバカは、来週から家を空けるって言うのに』

ウンコや肉片をゴミ袋に拾い集め、ゴミ袋に入れていくと手に緑色の液体が付着する。
大きな汚物を入れると、雑巾がけを何度も繰り返し、臭いがなくなるまで繰り返した。
掃除が完全に終わる頃には、既に夜も更けていた。

疲れてトイレに戻って見ると臭い・・敏明は肩を落としてタオルを開けて見た。
顔まで巻かれたタオルを取ると、プハッと息をして敏明に甘えた声を出した。
「テチュゥゥン♪」
ここでも仔実装は盛大に糞を漏らしている、一体この仔実装の何処にこんな糞が詰まってるのか。
ウンコをタオルで包むとそのままゴミ袋へ捨てた。
仔実装は敏明を見つめ何かを言いたそうである、無視してシャワーで仔実装を洗った。
お湯が傷にしみるのか、弱弱しく声を出して泣き始める。

「テェェェン、ティェェェン」

時間が経っているのか糞と血が固まってしまい中々落ちない、仔実装が泣くのを無視して力を入れた。

「テ・・テヒィィ・・」
ブッブリリリ・・プシャァァァ

痛みからか洗ってる最中も仔実装は糞と小便を漏らしている。
敏明はいつになったら終わるのかと考えながら、黙々と仔実装を洗った。
きれいに洗ってみると、仔実装の傷口は血が滲んでいるが既に塞がりかけている。

『しかしすげーな実装石って、これが人間だったら大事なんだが』
『おい!糞する時は言えよ、もうタオルは無いからな』
『つぎやったら糞まみれのタオルでずっと寝てもらう、分かったな』

敏明に強く言われると仔実装は神妙な顔で、顔をこくこくと縦に振った。
キレイなタオルに仔実装を包むと、部屋まで連れて行きコタツの上に置いた。
目を離したらまた糞を漏らされそうで、トイレに置いておけなかった。

敏明は仔実装の目の前に座り、既に冷めてしまったコンビニの弁当を食べ始めた。
仔実装はこっちを向いて何か「テチテチ」と訴えっている、敏明はリンガルのスイッチを入れた。

「お腹減ったテチィ・・何か食べさせて欲しいテチ」

敏明は仔実装の言葉を聞いて少しカチンときた、自分は仕事の為に外で頭を下げているのに、
コイツは部屋の中を糞まみれにして、いらない世話を焼かせる。
少しお灸をすえる必要がある、餌を上げるのを後にする事にした。

『・・今日はお前の餌は無しだ』

餌無しその言葉を聞くと、仔実装の顔は見る見ると蒼ざめて行く。

「テェェェェエ!何でテチッ!」
「ずっと一人でお留守番してたテチ、怪我までして頑張ったテチ!」

弁当を食べながら仔実装をちらりと見ると、敏明は言い放つ。

『大人しく留守番してろって言ったよなぁ』
『なんだぁこの有様は!お前は俺の言いつけを守れなかった』
『良く考えて反省してろ』

「そんなぁ・・嫌テチ・・」
「嫌テチッ嫌テチッ嫌テチッ嫌テチィッゴハン食べたいテチッ!!」

幾ら喚こうが敏明は無視を続け弁当を食べ終えた。
その様子をよだれを垂らして物干しそうに見つめていたが、食べ終わるとがっくり首をうなだれた。

良い機会なのでこの状態を利用して、敏明は仔実装に約束をさせることにした。

『おい腹減ったか?』

「ぺこぺこテチ・・何か食べさせてチ」

『俺と約束をしたら食わせたやっても良い』

食べさせて貰えるその言葉を聞くと、仔実装は上半身を起こして身を乗り出す。

「するテチ!するテチ!約束するテチッ」

敏明は仔実装に自分のいない間、動いても良い所や餌のありか、トイレの躾、そのほか色々と約束をさせた。
仔実装が全てを憶える事は無いだろうが、少しづつでも憶えさせて行き、自分の手を煩わせない様にしたかった。
動けない今なら餌の度にその事を詠唱させて覚えさせれば、食い意地のはった仔実装だけにある程度は憶えるだろう。


それからは月曜まで仔実装の世話をしながら教育をすると、ある程度の理解は得られる様になった。
仔実装にとっては毎日が天国の様だった、大好きな人間が自分に付きっきりなのだ。
躾は厳しいがそれ以上に敏明と話している事が嬉しかった。
その日も躾をしていると、仔実装が質問を遮り話しかけてきた。

「人間さん・・お願いがあるテチ」

『んっお願い?オマエがか、なんだ言って見ろ』

「私に名前を付けて欲しいテチ」

そう言うと仔実装は照れくさそうに下を向いた。
名前なんて面倒臭い、そう思ったがこれも餌に何か約束させても良いかなまぁ名前位は良いだろう、
それに俺の事をいつまでも人間じゃなんか嫌だな、適当によくある名前でもつけてやるか。

『オマエには特別な名前を付けてやるよ』
『ミドリ・・この名前は実装石としては最上級の名前なんだ』
『そんな名前を貰ったからには、特別の実装石となるんだぞ』

最上級、特別、この台詞を聞いてミドリと名前の付いた仔実装は興奮した。
元々実装石はおだてやすい生き物で、おだてると何処までも勘違いをしてしまう。
その方向性が良い方に向けば問題無いが、時には有頂天になり自分は誰よりも偉い物だと舞い上がる。


「テァァ・・ミドリテチ・・特別テチ」

『それからな、今後俺の事はご主人様と呼べ』
『頭の良い実装石はみんなそう言う物なんだ』

口をキリリと結ぶとミドリは答えた。

「はいテチ、ご主人様!」
「ミドリにご主人様テチィ・・ウフフ何だか恥ずかしいテチィ」

なぜ仔実装がにやついているのか分からないが、取り合えずこの作戦は上手く行きそうだ。
敏明は明日から始まる仕事と留守中の仔実装に不安を憶えながら、ベッドに入った。





仕事を始めた頃は体力がおぼつかず、回りの足を引っ張っていた敏明だったが、
数ヶ月もすると他の仲間とも打ち解け体力もついて来た。
仕事も覚えて回りからもある程度は信頼される様になる。
その頃になると仔実装も成体になり、敏明の手を煩わせる事は少なくなってきた。

「お帰りデスゥ♪」
「ご主人様、今日もお仕事大変だったデス?」

『あ・・ああそうご大変だったね』

部屋に帰る敏明にミドリは抱きついてくる、一見すると新婚家庭の様な仕草を見せた。
暇な時は良くテレビを見ているから、ドラマの影響でも受けた様だ。

ミドリの頭の中ではドラマで見たワンシーンが、まるで今の自分の様に写っている。
抑制の効かない妄想回路は敏明の妻や愛人となって、頭の中をグルグルと回っていた。

「食事にします、シャワーにします、それとも・・・キャッデスゥ」

勿論食事の支度などできる訳ではないが、その言葉をワンセットで憶えてしまっている。
足が生え揃って全快後はずっとこんな調子で、敏明を違った意味で悩ませていた。
目の前のコロコロと丸い物体が、頬を赤らめ恥ずかしそうに腰をくねらせ自分に嫁しづいているのだ。
敏明は無言でシャワーを浴びに行った。

「アーン待ってデスゥ、ミドリがお背中流すデスゥ」

バタン!

『・・・・何でこんな事になったんだ、あの時に特別って言ったのはまずかったか』
『大人しくなったのは良いが、実装石に惚れられるとは』
『いや冗談じゃ無い!勘違いされても厄介だし、ここははっきりと言わなければ』

ドアの外ではガラス越しにミドリが、バスタオルを持ってじっと待っているのが見える。
健気ではあるがその行為すら、敏明には気持ち悪い物と感じていた。

ドアを開けるとミドリが笑みを浮かべ、バスタオルを両手に持って差し出してくる。

「ハイご主人様、早く拭かないと風邪をひくデス」

バスタオルを受け取り体を拭きながら、さっき思っている事を言わなければとミドリを見ると、
ミドリが敏明をじっと見つめていた。
口を少し開き目の焦点は敏明の股間に集中している、心なしか息も荒く興奮している様だった。

『? ? なに見てんだよ・・・オイ!』

「えっ・・じゅる・・ああ・あの何でも無いデスゥゥ」

敏明に言われて我に返ると口からよだれを拭き、急に顔を赤らめ手で顔を隠し部屋の方へ走っていった。

言いそびれた・・そう思ったがミドリの態度に何か悪寒が走るのを感じていた。

ご飯を食べ終わり寛いでいるとミドリが寄り添ってくる。
ベッタリと体を密着させて、敏明の顔を潤んだ瞳で見つめた。
醜いという訳ではないが愛らしいという訳ではない。
普通の飼い主ならここで人間と実装石の違いを思い知らせて、手酷い仕打ち施すのだが、
優柔不断が生まれた時から身に付いている敏明にはそれが出来なかった。
はっきりしない態度もミドリの勘違いに拍車をかけた。

「ご主人様ぁミドリは何だか変デス」
「ご主人様とこうしていると体が熱くなるデス」
「今日もドラマでこんな事があったデス」
「・・・・・・・・・・・・デス」
「・・・・・・・・・・・・・・デス」
「・・・・・・・・・・・・・デス」

あぐらを掻く敏明の膝の上に乗りミドリは話を続けるが、敏明は気にもせずテレビをボーっと眺めていた。
色々と面倒臭いが実家では高圧的な母親や、冷たい視線の父親よりは相手は楽だった。
なんせ意識を向けなければ「デスデス」とただ言っているだけで、リンガルを見なければ良いだけの話。
それに敏明は別にミドリが嫌いではない、暇な時は相手をすれば暇潰しになるし淋しさもまぎれた。

『ふぁぁ〜あ・・寝るか』

敏明はミドリを膝の上からどかすと、さっさと一人でロフトに上がって行った。
電気が消えて真っ暗な中ミドリは立ちつくし、ロフトを見上げている。

「ご主人様はまたあそこに行っちゃったデス」

見つめる先のロフトは敏明とミドリを隔てる場所、いつも一緒にいたいミドリにとって邪魔な所であった。
あそこに行ってご主人様と一緒に寝られたらどんなに幸せだろう。
ドラマでも男女は一緒に寝ていちゃつき仲良くしている、そんなシーンを夢の中で何度見たろうか。

実は成体になったミドリは、はしごを昇る事が出来る、
憧れのあの場所に行きたくて、敏明のいない時にこっそり練習していた。
今でも昇れば一緒に寝られるのだが、敏明がそれをすると怒る様な気がしていた。
敏明に嫌われたくないと言う思いが、ミドリの行動を抑制している。

「デェェ・・」

小さな声を一声上げると肩を落としミドリの寝床である、二枚重ねた座布団に潜り込んだ。
座布団に頭からすっぽり被ったが、ミドリは寝付けなかった。
敏明の事を思うと悶々とした気持ちで息苦しくなってしまう。
いつしか自分の股間に手を当てて、敏明をオカズにオナニーを始めてしまう。

クチュ、クチュクチャ
「デァァ・・デッ」

最初は音を立てない様に静かに腕を排泄肛にあて擦っていたが、段々と激しくなっていく。

グジュ!グジュジュ!グジュル!

「デハァ!デハァ・・・・デェェェス!!」

一瞬体を海老反るとミドリは軽く絶頂を迎えた。

「ハァハァハァ・・ご主人様ァァ」

ミドリは息を荒げうつ伏せになりぐったりとしている、終わったあとの焦燥感がミドリを惨めにした。

「はぁはぁ・・またやっちゃったデス」

ミドリの排泄肛はぐっしょりと愛汁で濡れていた。
そのままパンツを履くと、ベチョリと愛汁でパンツが張り付いて気持ち悪かったが、構わずそのまま眠りについた。









秋になると敏明の会社では、温泉旅行があった。
別に行きたい訳じゃないが、最近のミドリの態度がさらにエスカレートして敏明も困り始めてきた。
気分転換も兼ねて行く事にする、二泊三日のバス旅行だが、出発時にはミドリが淋しいのか泣いていた。
ここまで来ると敏明はミドリの処遇を真面目に考え始めている。
このまま一緒に暮らす事に、耐えられなくなり始めてきていた。
母親の所に押し付けるか、いっそ公園に捨てて来ようか考えていた。

旅行は意外と楽しめた普段休みでも、部屋でゴロゴロする生活を続けていた為、
バスから見える田舎の風景、それだけでも楽しい物だった。

宴会では一人一人にコンパニオンが付いて、女っ気のまったく無かった為かやたらと興奮してしまう。
普段の敏明ではありえない位に積極的になり、なんと帰ったらだがデートの約束まで取り付けてしまった。
そんな事もあり敏明にとって旅行は有意義に楽しめる物となった。

『オーイミドリィ!帰ったぞー!』

敏明は帰りのバスでも酒を飲んでいたので、帰る頃もほろ酔い気味になっている。
普段とは違った敏明の態度にミドリは戸惑いながら、いつもの挨拶をした。

「お帰りデスゥご主人様、シャワーに・・・デェーッス!」

『邪魔だ!どけどけ!』

ミドリを蹴飛ばしながら部屋に入ると、敏明は上機嫌だった。

『オイ!こっちに来いミドリ・・ウイ〜』

敏明に呼ばれてミドリは起き上がると慌てて駆け寄っていく。

「は、はい!デス」

敏明は胸ポケットから一枚の写真を取り出すと、ミドリに渡した。
そこには敏明と楽しそうにしているコンパニオンの女が写っている。
その写真を見てミドリは顔が真っ赤になる、自分のご主人様が知らない女と楽しそうに肩を組んでいる。
しかも自分の前では見せた事も無い様な笑顔で、写真を持つ手がブルブルと震えた。

「だ・・誰デス!このメスは!」

『ハハハその子はな「」ちゃんて言うんだ可愛いだろ』
『今度なその子とデートするんだよ』
『ハハハ実装石じゃ無い、ちゃんとした人間の女だぞ』

ミドリは写真と敏明を何度も見ると叫んだ。

「デデデデ・・デート!何を言ってるデス!」
「ご主人様にはミドリがいるデス!」
「そんな事は・・そんな事は絶対に許さないデス!」

敏明はむっとした顔を一瞬見せると、馬鹿にしたような口調でミドリに言い放つ。

『おいおいミドリィ、お前ってさぁもしかして、俺の彼女にでもなったつもりか』

「ななな・・いきなり何言ってるデスご主人様」

図星を突かれ恥ずかしくなったミドリは顔を伏せ赤くなった、さらに追い討ちを描けるように敏明は続ける。

『大体・・お前自分の姿を鏡で見た事あるのかよ』
『俺の膝ぐらいしか背が無いし耳もおかしい、手足の指も無いおまけに瞼の無いオッドアイ』
『まだまだあるぞ口は三角、眉毛も無し、それに何だお前の体形はまるで豚みたいだ』
『それと・・』

そう言うとミドリのズキンを掴むと摺り下げた

「デーッス!!」
『ハーイ・・ハゲ頭のご開帳!!』
ミドリは自分の頭を押さえ様としたが手が届かない、そのまましゃがみ込んでしまった。

『分かったかお前は実装石なんだ、人間様と結ばれるなんて一生不可能なんだよ』
『実装石は実装石らしくマラ実装とでも盛ってろ』
『げらげらげらハハハ』

笑い飛ばす敏明を見てミドリは、突っ伏したまま大声で泣き始める。

「デデ・・デ・・デェェェン!」
「デェェェン、デェェェン、デァァァァァ!!」
「酷いデスゥ!!ミドリはミドリワァァァ!!」
「ご主人様は意地悪デスゥ!酷いデスゥ!ミドリは今まで主人様の為に生きてきたのにィィィ」
「デェェェ!デェェェェ!」


泣いているミドリに敏明は冷たい言葉をかけた。

『おい!その写真いつまで持ってるんだ、涙で濡れたら汚れるだろうが』
『さぁ返せ!!お前には関係の無い物だ』

ミドリは上目遣いに敏明を見ると、両手で持っていた写真を差し出したその瞬間。

「こんな物ぉこうしてやるデス!」

ビリビリビリ!ビーーー

『あーーテメー何しやがるこの!!』

敏明の目の前で写真をビリビリに破り捨てると、怒った敏明はミドリを蹴飛ばした。


ドカン!!

「デッギャァァァ!!」

思い切り蹴飛ばされたミドリは部屋の端まで飛んで行き、柱にぶつかると鈍い音を立てて止まった。

「ハァッハァッデァァァ」

今まで躾と称して敏明から何度か殴られていたミドリだったが、
これほど強く蹴飛ばされたことは無かった。
息が出来ずに口をパクパクとさせて、搾り出すような呻き声を上げた。
蹴飛ばされた所がへこみ熱を出している、人間が本気を出すと実装石の体は一溜まりも無かった。
ミドリはそのままがっくりと気絶してしまう。

『ふんっいい気味だ』

そう言うと敏明は破れた写真を拾い集めると、ゴミ箱に投げ捨てた。
そのままロフトに上がって行きぐっすりと深い眠りに付いた。

真っ暗な部屋の中でミドリの両目が光った。
2時間ほど経ってやっと体が回復して目が覚めたのだ。
目が覚めると同時に大粒の涙がボロボロと両目から止め処なく溢れてくる。
今まで愛したご主人様は全くミドリを愛してはいなかった、ミドリの今までは一体なんだったのか。

そのまま一時間以上泣き続けたが、涙も枯れてロフトの前まで歩いて行く。
ロフトを見上げるとミドリは決心をした、どうせ好かれている訳じゃない。
今日はこのはしごを昇ってご主人様と寝よう、そのまま追い出だされても構わない。
好かれていないなら、ここにいる意味も無い様な気がしたからだ。

「ご主人様・・ミドリはご主人様と・・」

暗闇の中で息を殺すように、静かにゆっくりとはしごを昇っていく。
昇り終わると敏明は布団を投げ出しだらしなく寝ていた。

「風邪を引いちゃうデス」

ミドリは敏明に布団を被せ、服とパンツを脱ぐと自分も布団の中に潜り込んだ。
手探りで敏明の体をまさぐるとズボンを下ろした。
この先は深夜ドラマで見たあれと同じ事をすれば良い。

ズボンとパンツを取って敏明のペニスを掴むと、ゴクリとのどを鳴らしぐにゃりとしたペニスを口に含んだ。
酒を飲んで深い眠りに入った敏明は、全く起きる気配がない。
敏明のペニスをペロペロ舐めていると、徐々に勃起を始める。
とてもフェラチオと呼べる物ではないが、ペニスをしゃぶると男は気持ちが良いとミドリは知っていた。
初めて味わったペニスの味は塩辛くて汗の臭いがした。

「ご主人様のペニスおいしいデス」
「ミドリのあそこが熱くなってくるデス」

ミドリは勃起したペニスを音を立ててしゃぶり続ける。

「ブブッブボッオゴオゴッブブ!」
「ガボッガボッゴボッンンン」

唾液が顔をつたい体までで伝って行く、ミドリの興奮も絶頂に達していく。

「ブブッゴブップハッ」

口からペニスを出すと、敏明のペニスはキンキンに固くなっている。
ミドリはそのペニスを掴んで頬擦りをすると、頬を赤らめうっとりとした表情になった。

「これがご主人様のペニスデス、固くて逞しいデス」

ミドリは立ち上がると敏明のペニスにまたがった、
ミドリの排泄肛は既に自分の愛汁で、ベチャベチャになっていた。

キンキンのペニスに体重を乗せて行くと、ミドリの排泄肛は信じられない位に広がりペニスを飲み込んでいく。
半分程飲み込んだ所で体重を乗せるのをやめてしまう、これ以上は痛くて入れられなかった。
そのままの体制で上下に腰を動かしていく、ベチャベチャと排泄肛から白い泡の様な愛汁が噴出してくる。

「ご主人様ぁ・・凄いデス・・ミドリもう立ってられないデス」

腰を上下する度ヌチャヌチャといやらしい音がロフトに響く、敏明はそれでも起きる事はなかった。

敏明が気付いたのは旅行の疲れと酒の酔いで、朦朧とした意識の中であった。
目の前にはあのコンパニオンが上になり、艶かしい表情で自分と性交をしている。
興奮した敏明はコンパニオンに掴まると上になり、足を抱えて自分のペニスを深く差し込んでいく。

ズブブブッ!

「い・・痛いデス、痛いデス」
「そんなに深く入れちゃ駄目デスゥ」
「ご主人様アーーーアーアッ」

凄い激痛がミドリの股間を襲う、差し込まれたペニスはお腹の中を貫通して胸辺りまで達する。
ピストンを繰り返すたびにお腹をボコボコと膨らませて、ペニスが上下する。
痛みの中でミドリは女の喜びを感じていた。
ご主人様がミドリに自ら自分のペニスを入れてくれる。
それは座布団の中で毎夜繰り返してきた妄想の中でしか体験した事がなかった。
それが目の前で今おきているのだ、ミドリはこの痛みを幸せととらえていた。

『うっイクッイクッ!』

ドクドクブシューーブシュー

旅行中はオナニーも出来ずにいた敏明の射精は長い間続いた、
ミドリの排泄肛や口からもザーメンが溢れてくる。

その瞬間ミドリも今までに味わった事もない絶頂を迎えた。

「うれしいデスゥ、ミドリはもうもうアァァァァ!」

敏明はそのまま果ててミドリに抱きついたまま、また寝てしまう。
ミドリも敏明に抱きついて感激の涙を流していた。











敏明が朝起きると目の前には素っ裸の醜い生物が横たわっている、それに抱きついて寝ていたのだ。
その生物はこっちを見ると恥ずかしそうに、布団で顔を隠した。

敏明はへたり込み昨夜の事を思い出してみる、素晴らしい夢だったあのコンパニオンとラストまで行ったのだ。
フェラチオをして貰い騎乗位でペニスを入れて、最後は足を抱えて変則の正上位で果てた。
目の前の天井を見ながら、俺はなんに対して興奮して、何に射精したのか冷静に考えてみる。

目の前の生物はこっちを見て、潤んだ目で微笑んだ。

「おはようデス主人様・・・昨夜は激しかったデスゥ・・キャッ」






続く






























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