タイトル:【馬】 ウンチ
ファイル:ウンチ.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4459 レス数:0
初投稿日時:2006/12/11-23:31:40修正日時:2006/12/11-23:31:40
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「ニンゲンさん。ウンチ出ちゃったテチィ〜」
またか… 僕は水槽の中に仔実装サイズの雑巾と、水の溜まった小皿を入れてやった。
「お前なぁ。糞はおまるにしろって言ってるだろ」
「テチ?」
首をかしげ、雑巾で掃除を始める。
パンコンしたパンツをそのままに、水槽の底に付いた糞を拭いている。
当然だが体を動かすたび漏れ出してあまりきれいにはなっていない。
自分でもきれいになっていないのがわかっているが、それがなぜなのか理解できないようだ。
「テチィ… なんできれいにならないテチィ… テ、テェーン」
泣きながら床を雑巾がけする姿は、見ていて不憫になってくる。

この仔実装は賢くない。実装石のなかでも馬鹿の部類に入る。
だが、糞蟲ではない。…らしい。
糞蟲ではないが、賢くもない。
これは実装石では珍しいとのことだ。
とある理由から、ついこの間飼い始めたばかりなのだが…

「なぁ、何でそれに糞しないの?」
僕は水槽の隅に置かれた仔実装用おまるを指差した。
「テチ? …忘れてたテチ!」
いや、パンコンしといて…忘れてたってレベルじゃねぇぞ!
「つ、次は大丈夫テチ!ばっちりテチ!」
本当かよ?

次の日。
「ニンゲンさん。ウンチ出ちゃったテチ〜」
絶対やると思ったんだ。昨日と同じように掃除セットを渡してやる。
そしてまた同じように泣きながら雑巾がけをする仔実装を見て、僕は決心した。
トイレの躾をやってみよう。

食事の後、僕は後片付けを済ませた。
仔実装は実装フードを食べた後、ふくれた腹をさすりながら寝転がっている。
「おい!」
「はいテチ!なにか御用テチ?」
あわてて起き上がった仔実装に
「お前、糞したくね?」
「テ?」
「糞したいよな?」
「テ、テ、テ、テ、テ、テ?」
「したくないの?」
「そういえば、なんとなく出てきそうテチ…」
「てか、もう出そうじゃん?」
「テ?テ?テチャーーーー!!出そうテチ!ウンチ出そうテチ!」
本に書いてあった通りだ。単純な暗示にかかってる。
「ウンチーー!ウンコーーーー!!ウンクォォォォォォォ!!!!!」
すごいうるさい。僕はおまるを目の前まで運んでやった。
「ほら、それにするんだよ。…パンツ脱いで」
「テチャーーーーーー!」
ものすごい叫び声をあげて、仔実装はパンツを脱ぎ捨ておまるへとまたがった。
どのような仕組みかわからないが、おまるのスイッチが入ったようだ。
ブリョブリョブリョブリョブリョブリョ………
キュィーンという音がして(実際は排便の音がすごくて聞こえなかったが)
おまるの吸引機能が動き出した。
「テ?テ?ウンチ吸い込まれるテチ!
 ウンクォォォ吸い込まれるぅぅぅぅぅテェエェェェチィィィィィ!!」
一説によればある大魔王を封じ込める技術を応用したとも言われる。
その機能に仔実装も感動しているらしい。
「ふぅ。終わったテチ。なんてすばらしいウンチタイムだったテチィ」
これはすごい。吸引機能のおかげで周りも汚れていない。
「ほら、終わったらさっさとどいて」
「テ、テチィ」
名残惜しそうにおまるを見つめているが、僕はかまわずにおまる取り上げた。
風呂場で洗い流すと、また水槽にもどす。
「テ、テチ!?きれいになってるテチ!まさか洗ってくれたテチ?」
「そうだよ?お前がちゃんとおまるにすれば、洗ってやるって言ってるじゃん」
「テ、テ、テ… テェ????」
…覚えてないのかよ。
「次からは大丈夫だな?」
「まかせるテチ!次からはおまるにするテチ!」
やれやれ、これで一安心…かな?

次の日。
「ニンゲンさ〜ん。ウンチ出ちゃったテチィィィィィ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ニンゲンさ〜ん。ウンチ出ちゃったテチィィィィィ」
何度目だろう。もう水槽のなかはすさまじい臭いが充満してしまっていた。
「お水と雑巾くださいテチィー」
いつもの通り、泣きながら拭いているが…そのぐらいで臭い取れんだろ。
「またお服も汚れちゃったテチ」
よし、全部洗うか!
水槽ごと持ち上げて、そのまま風呂場まで移動した。
水槽が揺れるたびに仔実装はガラスに叩きつけられて悲鳴を上げる。

「さて、これから洗ってやるからなー」
「テチ〜?テ、あったかいテチ〜」
水槽のなかにシャワーでぬるま湯を入れてやる。
お湯の方が汚れが落ちるからなー。
「テ、ニ、ニンゲンさん。入れすぎテチ。いれ…」
最初は温かいお湯でいい気分だったのだろう。
だが今は仔実装の顔までお湯がたまってしまっていた。
水槽のなかに付着した糞もお湯に混ざってくる。
「テー!テー!!ウンチ!!!顔にウンチ!!!ごぼっ!ウンチ飲んじゃ…ごぼ」
仔実装はかろうじて浮いている状態。
「今、掃除してやるからなー」
「テーだずげて…あぶ…テチ…」
トイレ用の棒たわしで水槽をごしごしと洗う。ついでに仔実装の汚れも落とす。
かき混ぜるようにしてしばらく洗うと、ずいぶんと水が濁ってきた。
「今から水すてるぞー」
「は、早…テー…助け…」
水槽に網状の蓋をして、と。よし、これでなかのものが落ちないぞ。
「それ」
仔実装は網に引っかかって落ちない。成功だ。
仔実装には容赦なくお湯と、おまるその他もろもろが降り注ぐ。
お湯を全て捨てた頃には、もう丸くなって震えているだけになっていた。
「も、もう許してテチ。これからは汚さないテチ。」
そういいながらパンツはこんもりと膨らんでいる。
「あーあ。もう一回だな」
「テ、テチィィィィィィィィ」
「洗剤いれるといいんじゃね?」
「テチャー!!目、めぎゃー!!!」

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「ニンゲンさん!ついにおまるでウンチできるようになったテチ!」
「うそだぁ」
「うそじゃないテチ!見ておどろくテチ!テチュ〜ン」
「おおっ」
「見るテチ!見るテチ!ウンチがおまるに吸い込まれるさまを!
 この通り!ワタシの足をつたって吸い込まれていくテチ!
 ……足を伝って????テチ????」
「ああ、足を伝っていってるな…」
「足が生温いテチ… パンツ、テチ。なんでウンチしてるのにパンツはいてるテチー!
 お前はあほかテチーーーーーーー!」
「はい、水槽丸洗いコース出発〜」
「テ、テチャーーーーーーーー!!!!!!!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「飽きた」
「テチ?」
「飽きたからお前捨てるわ」
「テチャーーーーーーーーー!!!!」




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