「痛てぇ!!」 休日の昼下がり、寝転がりながら耳かきをしていたが操作を誤ったようで耳かき棒を思いっきり耳の中に突き刺してしまった。 寝ぼけながらやっていたからなぁ。 「ぐ…おおおおおお…!」 しばらく痛みで悶える俺。 鼓膜は無事か!?痛みが引いて来たところで綿棒で慎重に耳の中を調べる。 すると鼓膜に当たる感触、しばらくその周りを撫でてから綿棒を抜いて調べる。 綿棒には血も付いていない、よかった、出血も無いようだ… 意外と鼓膜って丈夫なんだなと感心しているとだんだん怒りがこみ上げてくる。 「おのれ糞蟲…!!!」 ぶっちゃげ今回は実装石とは全く関係ないが一度火が付いた怒りは止められん! アホな自分に対する怒りを実装石への怒りへと変え俺は耳かき棒を持ちいざ糞蟲溢れる公園へ出陣する! 公園に到着し手ごろな糞蟲をゲットするため呼びかける。 「そこの可愛い実装石ちゃ〜〜ん!」 「「「「「デス?」」」」」 うわ!その辺をデスデスほざきながら歩いてた奴が一斉に俺のほうを向いて媚び始めたぞ! 最初は一匹だけでいいんだが… やがて大量の糞蟲が俺の周りを囲みデスデス言い始めた。 どうせ「コンペイトウ寄こせ」「可愛いワタシを飼わせてやる」などおなじみのセリフを吐いてるんだろ。 とりあえず一匹を抱き上げてから辺りを囲む糞蟲どもにコンペイトウをばら撒く。 「「「「「デッスーーーーン♪」」」」」 これでしばらくは平気だろ、さて…始めるか。 俺はリンガルを用意して抱き上げた糞蟲を下ろし優しく語りかける。 「君は可愛いねぇ」 「当然デス!可愛いワタシが可愛いのは当然デス!」 「でも君にはまだ可愛くないところがある!」 「デェ!?そんなはずないデス!」 「それがあるんだ…残念ながら…」 「ど…どこがデスゥ!?」 「耳の中だ!」 「デ?耳の中?」 「君は知らないだろう、耳の中にだってゴミはあることを!」 「そんなはずは無いデス!」 「じゃあ聞くけど耳の中がムズムズと痒くなることはないかい?それはゴミが詰まってるからだよ?」 「デ…」 「思い当たる事があるみたいだね、でも安心していいよ、そのゴミ、僕が取ってあげよう」 「デ!?ホントデス!?」 「ああ、僕はその為に来たんだ」 「ならさっさとやれデス!可愛いワタシが許可してやるデス!」 「はいはい、それじゃまず頭巾と取らないとね」 「デス!」 殺してぇ!メッチャ殺してぇ!だがここでぶち殺したら単なる虐殺だ、あくまで俺と同じ苦しみを受けてもらわねば! 心を落ち着けて糞蟲の耳に耳かき棒をゆっくり突っ込む。 「デ…くすぐったいデスゥ」 「ちょっと我慢しようね」 最初は普通に耳掃除する、上げ落としは基本だからな。 しかし…汚い、汚すぎる!生まれてから耳掃除なんぞしたこと無いだろうから当然なんだが…汚いなぁ。 「デ!?デッスーーーーン♪」 うわ…よがり始めやがった、キモイ!キモ過ぎる! 俺はその声をいつまでも聞きたくなかったからさっさと片耳の掃除を終わらせる。 「はい、片方の耳終り!」 「中々気持ちよかったデス、褒めてやるデス、それになんだか耳の中がスッキリした気がするデス」 「それじゃもう片方の耳も綺麗にしようね」 「デッスーーーーン♪」 完全に警戒心を解いてやがる…バカめ!上げは既に終了しているのだよ!さあ!落としの始まりだぁ! 「早くするデス♪」 耳をピコピコさせてキモイ声を上げる糞蟲の期待に答えようじゃないか! 俺は耳かき棒を糞蟲の耳に照準を合わせ、そして勢いよくキモイ耳に突き刺す! ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!! 「デ!?デッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」 糞蟲の鼓膜を一瞬で突き破り頭の中を貫通する耳かき棒! いや、そもそも糞蟲に鼓膜なんてあるのか? 「耳がぁ!ワタシの耳がぁ!!!」 いい声だ…やっぱり実装石はこの声が一番だね! 「デ…ガ…アアア…」 パキン お?これは凄い!ストレス死したぞ!服や髪を奪うのではなくただ耳の中を貫通させただけで死ぬとは大発見だ! それだけ痛かったという事か、コイツはいい虐待になるぜ! さーてと、次のターゲットは…ってさっきコンペイトウに噛り付いてた奴等がピクピク痙攣してその辺に倒れている。 バカめ、虐待派の俺が持つのはシビレやドドンパだけだよ。 さて、シビレで動けなくなった糞蟲にゆっくり耳かき棒を突き刺していく。 「デギャアアアアアアアアアアア!!」 「デッギャアアアアアアアアアアアア!!」 「テチュアアアアアアアア!!!」 「チブオオオオオオオオオオオオオ!!」 耳かき棒による虐待によって次々ストレス死していく糞蟲。 仔実装は耳が小さいんで耳の穴にねじりこむような感じになりそれがさらなる激痛を伴う。 そういう意味では仔実装のほうが受ける激痛は成体よりも上だ。 「さて、あらかた死んだな〜、次は…」 糞蟲の血に濡れた耳かき棒を持つ俺をジッと見つめる視線、俺がその視線の方向を見ると草むらから一匹の実装石が様子を見ていた。 アイツは賢い個体のようだな、なら当然子供もいるはず。 よし!次のターゲットは奴だ! 「賢い糞蟲!キミに決めた!」 「デェ!?」 いきなり指を刺され驚く糞蟲!俺が動く前に速攻で草むらの中へ逃げていった。 「逃がすと思うか?ジワジワとなぶり殺しにしてくれるわ!」 「デス!デス!デス!」 賢い親実装は我が家へ急いでいた。 ニンゲンに見つかった!急いで子供達と一緒に逃げなければ! 何としても子供達だけは守る!たとえこの身を犠牲にしようとも! 親実装はそう心で叫びながら我が家へ急ぐ! そしてようやく我が家へ辿り着いた親実装は急いでダンボールハウスのフタを開け子供達に向かって叫ぶ! 「デスデス!お前達!急いでここを離れ…!」 親実装はここで絶句した、何故か?それは… 「マ…ママァ…」 「ワタ…チ…」 「チブォ!」 ダンボールハウス内の仔実装は皆禿裸であった。 そして両耳から血が噴出している。 親の姿を見つけ安堵する仔実装2匹、そして激痛で血を吐いて息を引き取る仔実装1匹。 「デ…デェェェェェェェェ!?こ…コレはぁぁぁぁぁ!?」 「遅かったじゃないか、待ちくたびれたぜ」 「デェ!?」 親実装の背後にはさっきの人間が立っていた。 「あんまり遅いからキミの子供で遊ばせてもらったよ、やっぱり禿裸はみすぼらしいね♪」 「おおおおお!!お前はぁぁぁ!!!なんて事するデスゥゥゥゥゥゥ!!!」 「安心して、次はキミにも同じ事してあげるから」 「許さないデス!お前だけはぁぁぁぁぁ!!!!」 「許さない?どうするつもり?」 「こうするんデスゥゥゥゥゥ!!」 親実装は服の下に隠し持っていた大きな釘を構え人間に突進していく! 「笑止!」 ブスゥ!!! 「ヂ!!!」 人間は瀕死の仔実装を盾にして親実装の攻撃を受け止めた! 仔実装は親から受けた仕打ちに信じられないという表情を作り、そして… 「ど…どうしてワタチ…を…?」 そう言い残して息絶える仔実装。 「あーあ、酷い親だなぁ、自分の子供を殺すなんて」 「ち…違うデス!あれはお前が!!」 「でも直接トドメを刺したのは君だよ?」 「デ…!!」 「そんじゃもう一匹も不公平だから死んでもらおうか」 「テ…!!」 パキン 「ありゃ、ショック死しちゃったか、まあいいや」 「デ…デッギャアアアアアアアアアアア!!!」 「悲しいね、でも安心して、あの世で再会させてあげるよ」 「デ!?デギャ!デギャ!デッギャアアアアアアアアアアアア!!!!」 「ふぅ…終わったか…」 俺の目の前には禿裸にされ両耳から血を噴出し総排泄口から糞を大量に出した親実装の亡骸が横たわっていた。 「素晴らしい絶叫をありがとう、キミの事は忘れないよ」 俺の手に握られた耳かき棒は糞蟲の血ですっかり汚れていた、しかし捨てる気は無い、だってこれは素晴らしい虐待道具だから。 「でもこれで自分の耳を掃除することは出来ないな、よし新しい耳かき棒買いに行こうっと」 俺は新たな虐待道具をポケットにしまい近くの100円ショップへと向かった。
