タイトル:【馬】 テレビ局のことなんか全然知らずに書いてしまったデスー
ファイル:デシア1.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3753 レス数:0
初投稿日時:2006/10/21-06:34:56修正日時:2006/10/21-06:34:56
←戻る↓レスへ飛ぶ

仮面実装 デシア 前編

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日曜朝、実装チャンネルにて放送されている「まじかるテチカちゃん」は大人気だった。
JHK教育のアニメコーナー「魔女っ仔実装☆テチコちゃん」も不動の人気を保っていた。

急遽召集された番組改変会議、実装チャンネルのプロデューサーの1人は誰も居ない部屋で頭を抱えていた。

「なぜ!なぜ俺の番組だけが放映直前になって差し替えなんだよ!」

そう言って、机を叩くと、机の端に並べられた様々な玩具が揺れ、
まじかるテチカちゃん人形が床に落ちる。
「テチー…」
中に空気ポンプと笛の付いた人形が落下の衝撃で鳴き声を出す。


壁に掛かった番組表は、既に、
07:30 アニメ(新)「実装ロボ デキァーン」
08:00 アニメ(新)「不思議実装テチテチ&メイちゃん♪」
08:30 アニメ(前作視聴率8%達成)「まじかるテチカちゃん テチュ〜ン」
09:00 (前期視聴率5%達成)「実装石のための音楽会」
となっており、彼の手元にある作品の割り込む隙はなくなっていた。


彼の企画は、試験的に1クールチャレンジと言う事で、既に撮影を終えていた。

彼の着眼は正しかった。
企画書を上げたのは、あの「魔女っ仔実装☆テチコちゃん」よりも早かったのだ。

”これからは仔実装向け番組が定着する。今までの幼児教育番組に毛が生えた程度のものでは受け入れられない!”
”人間の子供向け番組の様に本格的なアニメや特撮、そして総合商品展開が必要だ!!”

その下地が揃っている事を熱く語った。
実装商品関連の高度化に対して、仔実装関連商品が均一化しすぎて売り上げが頭打ちな現状。
それに反してペット実装の高知能化による普及の増加。
同時に、視聴率がJHK系列に奪われている現状。
いくら仔実装が単純でも、いつまでも実装ボールやミニカーだけで満足するハズがない。
番組も仔実装ターゲットの番組の方がウケが良い。
それらは、人間と同じような仔実装向け番組を制作する事で相乗的に解決する。

それにより、製作資金が下りたときには「魔女っ仔実装☆テチコちゃん」の放映が開始されていたのだ。
彼の読みは正しく、「魔女っ仔実装☆テチコちゃん」は瞬く間に飼い実装の間に広まった。

ただ、それは彼が制作した番組では無いのが悔しかった。

そこで彼は、さらに先読みをした…
会社から命が下った対抗番組「まじかるテチカちゃん」を後輩に任せて自分は別の企画を推し進めた。
”いつまでも魔女っ仔路線では単調すぎる!アニメに頼ってもダメだ!時代は特撮だ!!”

彼は、そうして1クールだけ試験的にという約束で製作を開始した。
それが「仮面実装 デシア」である。

本格的実装バトルやアクションの再現を目指し、彼は愛護派だというのに、
実装石同士がガチで殺しあうという虐待派向けCSチャンネル、チャンネルパンコンの人気番組
「激闘実装バトルD(Desu・DEATH)−1グランプリ」なども研究した。

そして「来月08:00より「仮面実装 デシア」が始まります」と番宣まで放送したというのに、
直前のこの緊急会議で、突如、放映禁止でアニメ「不思議実装テチテチ&メイちゃん♪」に差し替えられたのだ。
キャラクターにメイソウ石のメイが増えた以外は、まったく魔女っ仔実装☆テチコちゃんのパクリである。
あまりに内容が似すぎている為に、まじかるテチカちゃんの後番組になる予定が製作途中でお蔵入りになった。
そんな番組に枠が横取りされたのである。

何がいけないのか知らされることなく彼は会議室に取り残された。
ただ、スポンサーや役員を招いた全話試写会で、不採用の結果が出たとだけしか言われなかった。


実装石達が…仔実装達が楽しく楽しめる番組…熱中する番組を…
それだけを考えて情熱を注いだ彼は、自らの作品用の商品だけを箱に詰めて会社を出た。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

謎の実装石のイラスト入りのパンツを飼い主に与えられた仔実装チーは、
行方不明になった飼い主を探して公園に来る。
しかし、そこには、謎の怪実装達に襲われる野良達(野良ではなく役者実装だがマジタコ殴り)!

チーは、勇気を出して皆を守る為に自らの身体で戦いを挑む!
しかし、チーに対して相手は多勢…。
容赦なくチーに襲い掛かる凶暴な改造マラ実装”ノラマラー”達!
彼らは実装石殲滅を企む虐待派人間の組織”ギャクタイーン”の手のものだった!

あやうし!チー!

その時、謎のパンツが光りだす!!
今だ!!「へんしん!テッチューン!!」

ピカピカピカァ!!

そう、コレこそ実装石達に古くから伝わる古代実装文明の遺産「実装変身パンツ」だったのだ。

「デシァァァァァァァ!!」(威嚇音)

まばゆい緑の光に包まれ、全身蛆ちゃんの様に繋ぎ目の無い緑のスーツに身を包んだ成体実装が現れる。
マスクは巨大な丸い赤と緑の目にAの口の形を模している。
チーは仮面実装デシアに変身したのだ。

「「テスーテスー」」

今だ!放て!渾身の必殺技!!デシャァァァァァァキーーーーーック!!

「デシャァァァァァァァァァ!!!!」

「「テスー!!」」
ドカーーーーーーーーン

変身をといたチーは、全てを悟る。
優しい飼い主は、ギャクタイーンに捕まっている!
飼い主を救い出し、ギャクタイーンの野望を止める為、平和な時間を取り戻す為に自分は戦わなければならない!

「ギャクタイーン様…ノラマラーどもが倒されました」
「ふん、たかが古代実装文明の力など…ゆけ!改造実装雛”イチゴーン”変身パンツをもつモノを仕留めるのだ」

レレレレレレレレレ…
仔実装チーはキックボードの様な”蛆クーター”に立ち乗りし公園を走る。
飼い主に貰った赤いリボンをマフラーの様にして、たなびかせながら…
飼い主の手がかりを探す為に!
チーの孤独な戦いは始まったばかりだ!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

マンションに戻り、実装石達に早速、マスターのDVDを見せてやると、
我が家のリリアン達一家は家族総出で食い入るようにテレビに見入っていた。

ノラマラーの襲撃に怯え、チーのピンチに全身汗だらけにして、
「デスゥ!!」「テチュァー!!!」「レッフー」と声援を送っている。

デシアの必殺技が決まると、家族で一斉に跳ね上がるほど喜ぶ。

そして、イチゴーンの不気味なシルエットと夕日に向かって走るチーの蛆クーターを見て、
次を見ようと動きが止まる。

どうだ、この熱中度、魔女っ仔実装☆テチコちゃんのキャラ焼き直し番組なんて目じゃない…
JHKの先をいける番組なのに…なにがいけなかったんだ?

特撮の合成やCGが甘い?
そんなもの予算さえまともに降りて期間があれば十分にイケる。
今でも、ウチの仔達は、いや、親実装すら夢中になるほどひきつけられているのだ。
本格的なチーの格闘の動き、デシアのアクションがそれをカバーしている。
それは、実装向けアニメですらやっていないアクション!
アニメにはない動きと、見ている側の一体感!
このテスト番組後の続編「仮面実装 850(パンコン)」のシナリオも用意してある。

そして、スポンサーの意向を盛り込むのにこれほど適したシナリオもない。

虐待派人間の野望に立ち向かい、優れた実装石の力、時には生身の仔実装の力で倒していく。
なんと愛護派を惹き付ける展開だろうか…。

兵隊マラノラーは、危険で頭の悪い野良のマラ実装を表し、
虐待派の人間は、ギャクタイーン構成員としてお約束の全身黒タイツ姿、
総統は頭に骸骨を乗せて、いかにもバカそうで狂っている演技をつけてある。

実装雛をイチゴーン
実装紅をコウチャキメラ
実装金をカシラァーダ
実装燈をギンモドキ、
実蒼石をアオショウグンとして…

いずれも可愛い実装石たちにとって危険な存在を模した敵役を設けて、
危険であると認識させるとともに、勇気を持って倒す主人公へのキャッチとストレス発散を狙っている。

全国の飼い実装がコレに夢中になること請け合いだ。

俺はその日、リリアン達と放送されることが無いデシアを最終話までぶっつづけで見た。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「必殺ゥ!!デシァァァァァライダーアタァァァァァク!!」
デシアの跨る進化した蛆クーター”レヒィン号”(デシアに変身すると同時にカスタムデスゥクーターに変化する)が、
高く跳躍すると、まばゆい光に包まれてアオショウグンに向かっていく。
そして、ハサミを砕き、レヒイン号のタイヤがアオショウグンにめり込む。

「ボ…ボクゥ…(ガクッ)」

アオショウグンは倒れ、何故か周りを囲むギャクタイーン構成員(人間)達も倒れる。

「済まなかった、お前には勝てないこの通りだ許してくれ!」

ギャクタイーンの総統が、頼みの綱のアオショウグンやギャクタイーン構成隊員(人間)を倒され、
ついにデシアの前で土下座する。

「デシャァァァァァ」デシアが片足を上げると、
総統や人間達は小便を垂らしながら醜く後ずさりをして「タスケテクレー」と喚いて逃げ出した。
しかし、デシアは、彼らが殺到して詰まる非常口に「デシャァァァァァァキーーーーーク!!」

ズゴゴゴゴーン!!

派手な爆発、崩れる研究所の壁(発泡スチロール)

「チー、チーなのか!」
一人の男が崩れかけた研究所の奥から出てくると、デシアの変身がすぅっと溶けるように消え去り、
夕日に照らされた傷だらけの小さな仔実装が姿を現す。

場面は変わり、平和になった公園を首輪をつけて蛆クーターに立ち乗りする仔実装と紐を引く飼い主、
沢山の親仔たちが幸せそうに散歩する光景…
だが誰も、チーが一人で傷を負いながらも改造実装達やギャクタイーンを倒した事を知らない。
チーの冒険の間、助け、励ましてくれた野良実装タチバナ一家が手を振るとチーが飼い主とともに駆け出していく。

チーの仮面実装としての孤独な戦いは終わったのだ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「デェェェェェェン」
「テェェェェェン」
「レッフゥゥゥゥゥゥン」

深夜…リリアン達は全12話を飽きる事無く見通した。
それほど熱中してくれたのだ。

最後は感動の涙を流している。
孤独に立ち向かうチーの努力、勇気と信念を持って戦うことの大切さ、
自分の為だけでなく、襲われている他者を見捨てずに守り戦うこと、
そして、助けたものに助けられる助け合うことの大切さ、やさしさの大切さ…
さらに、悪を倒し世界を守っても小さな幸せを守り増長しない謙虚さ。
それらのメッセージはきっと伝わったに違いない。

いいさ、この仔達が証人だ。
俺の作品は放映されていれば絶対に受け入れられ、ヒットして居たんだ。




翌日、朝起きると、2匹の仔実装ミャアとクレアがなにやら騒がしい。
起き掛けになんだ?と思いリンガルを点けて見ると、
「ご主人様!!チーの格好にさせて欲しいテチュー」と叫んでいるのだ。
俺は、うれしくなって、洗面台に2匹を抱えていく。

まずは、ミャアを洗面台の淵に座らせ、前髪に整髪ジェルを塗ってドライヤーを軽く当てて乾かす。
前髪が矢吹ジョーの様にピンと張り出す。
コレが、主人公の仔実装チーの髪型だ。
ちなみに変身してもマスクの上から前髪が飛び出ている。

そして、胸元のリボンを解いて、マフラー結びに変えてやれば、首から上はチーだ。

何か簡単にわかる特徴をつけないと、実装石なんてどれも似たようなものだしな…。
事実、主役のチー自体も撮影中に特殊なアクションの度に死んでしまうので、
最後のシーンのチーが何代目か、私も忘れた…。
現場では、常に20匹ぐらいは同じ演技を覚えさせた仔実装を用意している。
大体、仔実装の成長は早いので30分物1話で、数週間の撮影期間の間にサイズが別物になってしまう。
ハ○ー○ッタ○で劇中設定より撮影期間や公開間隔が長くて役者が老けて見えるのと同じ…。
あれより顕著に酷い。
密かな撮影苦労話だ。


鏡で見せてやると、早速、チーと同じアクションをまねしようとする。

その間に、クレアも同じようにしてやる。

すると、下のミッミーやポピーもいつの間にか俺の足元で騒いでいる。
3匹の蛆ちゃん達までも「レフンレフン!」と要求している。

早速、全員でアクションを取り始め「テチテチ」と騒がしくなる。

俺は、その様子を見るとリンガルをその場に置いて、ドレッサールームの戸を閉めて朝食を作りに行く。


自分の朝食を作り終わると、実装フードに実装スープを容器に入れて、専用テーブルにおいてやる。
床には蛆ちゃん用に、レトルトの実装用やわらか牛しぐれを暖めて浅皿に盛り付ける。

そして、いつにもまして起きてこないリリアンを寝床にしている部屋まで起しにいく。
夜遅くまでテレビに熱中していたから仕方が無い。


リリアンは、ベットから転げ落ち、大の字になって、激しい歯軋りをしていた。
歯軋りはいつものことだ。
独特の口の形状から、寝ているときに呼吸しようとするとガチガチと歯が擦れ合うのだと医者から聞いた。
生活環境が良いと、寝たときにだけ安心してあごの力が緩むのだとか…
完全に緩んでいるとイビキになるそうだ。
最初は、日増しに大きくなる歯軋りに、何かの病気ではないかと慌てたものだ。

寝相の悪さも実装石独特のものだと聞いているので、問題にはしていない。
熟睡でも夢を良く見る実装石は、寝ている間も動くという。
まぁ、人間でも寝相が悪いとかあるんだし…ベットから3m位、今のリリアンでは悪いうちに入らない。
それだけ、この家の環境が快適で安心している証なのだそうだ。

ともに、購入したときには一切していなかったので余計にびっくりした昔を思い出す。


リリアンは、スケスケのカシミアネグリジェをあられもなくはだけさせ、
「デスゥ〜…(ギ!ガガガ!!ガリ!)デプププププ…」と楽しそうな寝言を呟いて、足をブンブンと振り回している。

デシアの夢を見ているのか…

「リリアン、朝だよ、ごはんもできているよ」優しく声をかけて揺する。

「デジァァァァァ!デスゥ!」

急に跳ねるように起きたリリアンが、俺の手を払い、フンフン!と鼻息も荒く小さな手足で突きや蹴りの姿勢をとる。

そうか、まだ寝ぼけているな…

「うわぁぁぁぁ、やられた」

俺は寝ぼけているであろうリリアンの前でやられた振りをする。

すると「デピャピャピャピャ…」とリリアンが腹を抱えて指差しながら笑い出す。
そして、こちらにお尻を向けてスカートを捲ってフリフリと腰を左右に振る。

やっぱり寝ぼけているな…
デシアの変身ポーズは、正面を向いて腰を前に突き出してスカートを捲って跳ねるんだ。
リリアンは、普段たまに、とても楽しい事があったときにするこのポーズと変身ポーズを間違えているのだろう。

起き上がって頭に手を当てて撫でる。
「リリアン、ちゃんと起きろ、もう朝ごはんだよ」

「デスゥー」


※リリアンは夢を見ていた。

自分がデシアになって、人間どもをコテンパンに叩きのめすのだ。
「デシアパンチデスゥ!!」「ぎやぁぁぁぁぁぁ」
「デシアチョップデスゥ!!」「ぐぁぁぁぁぁぁ」
滅多打ちにして顔面が醜く腫れるまで殴りつける。

「止めのデシァァァァァァキーーーーークデスゥ!!醜くウンチ漏らして死にやがれデスゥ!」

バァァァァァァン…

無様にウンチを漏らして土下座する人間を必殺のとび蹴りでバラバラに砕く。

肉片が弾け、頭だけが悲壮な顔で転がる…その顔は飼い主の男のソレである。
勝ち誇ってその生首に片足をかけキメる。

大勢の実装石達が、そのリリアンデシアの前にひれ伏していた。

「デァァァァァ…さすがリリアン様デスゥ!そのお美しさと賢さと強さで人間なんかイチコロデスゥゥゥ」
「デァァァァァ…我等の神様デスゥ、リリアン様デスゥ、ニンゲンから貢がれ放題デスゥ」
実装石達が身体を上下に祈りを捧げる。

「デププププ…こんな役立たずの下僕はこうなるデスゥン♪」


そこでリリアンは身体を揺らされ起こされた。

”いいところで起こすなんてなんて気が利かない下僕デスゥ!”

リリアンは咄嗟に飼い主の手を払いのけ、夢で見たままに蹴りやパンチを見舞う。
すると飼い主が「やられたぁ」と倒れた。

”デププププ…ワタシの眠りを邪魔した罰デスゥ!無様な格好デスゥ〜♪”
「デピャピャピャピャ…」
腹を抱えて笑い出す。

飼い主の醜態に勝ち誇ったリリアンは、飼い主に背を向けると尻を突き出し、
ネグリジェのスカートを捲り上げて腰を左右に振りながら、顔を向けて口元に手を当てて嘲り笑う。
「デピャピャピャピャ…」
これは、リリアンの寝ぼけや勘違いでも何でもなく、ましてや楽しさの表現でもない。
実装石が、他者を完全に格下に見下して侮蔑をするときにとる姿勢なのだ。
実装石にとっては最上級に属する侮辱行為の1つである。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

俺とリリアンがキッチンに着くと、本来はテーブルを囲んでて良い仔達がまだ座っていなかった。
食事も残っている。

”まだ、デシアごっこで遊んでいるな…ごはんが冷めちゃうぞ”

俺は、リリアンを専用テーブルの椅子に座らせ、仔達を呼びに洗面台の部屋に向かう…。
扉は閉まっているが、実装石用ドアが下に設けられてあるので彼らは自由に出入りできる。

「おーい、ゴハンだよ」呼べばいつもの様に飛び出してくると思って呼びかける。

ガタン、ガタン…何度か戸に何か当たる音がするが、一向に実装石用ドアが開いて飛び出してこない。
おかしい、どれだけ待っても元気良く戸が開かない。
いつも使っているんだ…間違えて戸の無いところに激突するとは思えない。

耳を済ませてみる。

「テチ…テチァァァァァ…」

微かに悲鳴らしきものが聞こえるので、流石に異変を感じた俺は扉を開けた。
そこには…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

仮面実装 デシア 前編 終わり



テチ内の魔女っ仔実装☆テチコちゃんに脳内やられました。
そして、仕事から戻ってまじかるテチカちゃんを見つけて陥落しました。
二人ともGJ過ぎです。
というわけで、日曜朝で少女向けといえば、残るは特撮物でしょう…
いや、只単に仮面実装ネタがやりたかったためにダシにしましたスイマセン
何より石ノ森先生にスイマセン

■感想(またはスクの続き)を投稿する
名前:
コメント:
画像ファイル:
削除キー:スクの続きを追加
スパムチェック:スパム防止のため9719を入力してください
戻る