タイトル:【虐・愛蒼】 実蒼石と一緒1
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4302 レス数:0
初投稿日時:2006/10/05-00:03:16修正日時:2006/10/05-00:03:16
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「あー、またかよ・・・」
目の前には荒らされた自分の部屋
犯人は特定している

「実装石」

数年前からブームを呼んでいる愛玩動物だ。
だが、実際は自分勝手でわがままで自分以外の存在などすべて下僕としか考えていない害獣。
実装石はとしあきにとってはまさに害獣である。
なぜかとしあきは実装石に目をつけられこうして部屋を荒らされるのだった。
「くそ、何でこんなことをしなくちゃいけないんだよ・・・」
あまり金を持たない大学生には実装石に対策をしたガラスは高くて買えないし、対策をしているアパートに引っ越そうにもいい物件が無い。
大家に言ってもあまり取り合ってくれない。
「今月入って3回目だよ。完璧に糞どもにいい餌場として知れてるな」
愛護派でも虐待派でもないとしあきであったが、何回も荒らされることですっかり糞蟲反対派(虐待派ではない)になっていた。
いっそ近所に公園に駆除しに行くかと思ったが、近くの金持ちがうるさくてできないし、罠を仕掛けようとも賢いのがいるらしく突破される。
奴隷実装を使って罠があるか確かめているらしい。死体はその後荒らした後に持ち帰る。
「あー、何とかする方法ないかなぁ。」
実装には疎いんでそのことをペットショップの店員に話したら
「それでしたら実蒼石はどうでしょう?」
「は?実装石を?毒は毒を持って制すってこと?個人的に実装石には触れたくないんでいやですよ」
「違いますよ。緑の方ではなくて、青い方ですよ」
店員は実蒼石について説明した。
実装シリーズの一つで頭がよく実装の駆除から家事手伝いも少しはできるらしい。手間もあまりかからないとのことで今人気があるらしい
「お客様の場合でしたら、外敵の駆除もできるタイプはどうでしょう?通常の子よりも頭いいですし、ある程度の言葉も理解できます。当店で一番優秀です。」
「へぇ、そんないい子がいるのかぜひとも欲しいな。ちなみにいくらですか?」
「はい、このくらいでどうでしょう?」
店員の電卓には0が予想よりも多く並んでいた。
げ、高いなー。買ったらこれからは赤貧生活になるな。でもあんないやなことはしたくないし、一人生活でも寂しくなくなるからいいか。
もっと安いのがいるけどこういうのはいいのじゃないとダメだしな。
「買います」
店員は見計らったかのように
「ありがとうございます。では、お世話するうえでの基本セットの方もご購入されたほうがいいですよ。はじめての方ならなおさらです。」
ううむ、やり手な店員だ。オレは空になった財布を見てこれからの生活が別の意味で不安になった。


さっそく家に帰り買ったリンガルで実蒼石と話をしてみる。
「今日からお前の飼い主のとしあきだよろしくな」
実蒼石は礼儀正しくお辞儀をして
「これからよろしくお願いします。マスターに気に入られるようにがんばります」
つられてお辞儀をする。
うお、予想以上にいい子だな。店員が一押ししてくれただけのことはある。躾けられているとはいえ糞蟲と同じ実装シリーズとは思えないな。
「そうだ名前をつけよう。なにがいいかな?蒼・・・青・・・空。そうだ!空(そら)にしよう。今日から名前は空だ」
「とても素敵な名前をありがとうございます。マスター」
その後、空にゲージの場所とトイレの位置とかここで生活するときのルールを説明した。一度説明したらすぐに理解をした。流石だ
「あ、空、一番大事なことなんだけど部屋にこいつらが入ろうとしたりしたら退治してくれ」
実装石の写真がプリントされた紙を見せた。
「わかりましたマスター。こいつらが来たら退治すればいいんですね」
「うん、よろしく頼むよ。じゃあ、今日は遅いから寝ようか」
「はい、おやすみなさい。マスター、良い夢を」
本当にいい子だな。思い切って買ってよかった。

翌日
「今日は午前で早く帰ってくるけど、退屈になったらテレビとか本でも読んでて、おやつはテーブルの上にあるから食べてね。じゃ、行って来るよ」
「いってらっしゃい、マスター」
誰かに見送られるのは久しぶりだな。としあきは久しぶりに機嫌よく大学に向かった。



さて、マスターは行ったようだし帰るまでちゃんと留守番しなくちゃ。
優しそうなマスターで本当に良かった。思っていたよりも平和そうなところだし。
通常このタイプには飼われたら厳しい日々が待ってるとブリーダーに言われ辛い躾と訓練を課していた。
飼い主への忠誠を第一に、言葉遣いから、日常生活、武器の扱い、大まかな言語理解、一ヶ月サバイバル生活などの課程をクリアし店頭に並んでいる。
今までの生活を振り返ってみると自分の今の生活はなんて幸せだろう、今の生活を壊したくはない。マスターを悲しませたくない。
マスターのためにがんばるぞと気合を入れたとき、外から

「デププ、こいつの家は餌場として有名デスゥ。今日はここで朝飯を食らうとするデスゥ」
「テチー、ママお腹いっぱい食べるテチー」
「ワタチも負けないテチー」
「レフレフ、レフーン」

早速のお出ましか
ふふ、運がなかったね僕が来てから来るなんて、今までマスターに迷惑かけた分後悔させてあげるよ


続く

初スクです。誤字脱字は広い心で見逃してください。
拙い文章、捻りのない話、都合の良い話ですが、暇つぶしにでもお読みくだされば幸いです。

















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