タイトル:【虐】 とくにオチとかないです
ファイル:実装石の大好物.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:6156 レス数:2
初投稿日時:2006/10/04-02:07:22修正日時:2006/10/04-02:07:22
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「こんな可愛い実装ちゃんを虐めるなんてどういう神経してるの!」

愛護派のオバハンにからまれた。

「自分より弱いものを虐めて何が楽しいの!」

断っておくが、俺は実装石を虐待した覚えなど無い。
オバハンに因縁をふっかけられたようなものだ。

「そんなことで優越感に浸ろうっての!?」

野良実装に糞まみれの仔を押し付けられそうになったら、
誰だって追い払うぐらいはするだろう?
それすらもこのオバハンには気に入らないらしい。
まあ、野良だらけの公園に脚を踏み入れたのは迂闊だったかもしれないが。

「あんたみたいなのがいるから、この公園の空気も悪くなるのよ!」

いや、”実装石への餌やり禁止”の看板を無視して
コンペイトウをバラ撒いているあんたに言われたくないぞ。

「大っ体、人の話を聞ぃくときはちゅあんと…」

人の話を聞こうともせず、ひたすら大声を張り上げているアンタが言うか。
こういうオバハンに一番迷惑しているのは、常識的な愛護派の人たちなんだろうなあ…

「ほsfらっ、fsdゃんと聞いfsいるのっ!?」

ろれつが回ってないぞ。聞き取れるわけねーだろ。

「klふいおhぽk」

オバハンは興奮のあまり、茶色に染めた長い髪を振り乱し、
恰幅の良過ぎる身体を激しく揺さぶりながら
泡を飛ばして延々とまくし立てている。

もうビデオの早送りにしか見えない……



結局、俺が解放されたのは一時間以上も後のことだった。

思い出すだけで腹が立つ。
何とか仕返ししてやれないもんだろうか?

オバハンに手を出すのは論外。警察のご厄介にはなりたくない。

野良実装石に手を出すのも避けたい。
そんなことをしたら一時間やそこらじゃ済まないだろう。

友人の飼っている実蒼石でも借りて来るか?
野良実装どもをビビらせるには十分だ。

いや、そうじゃない。
実装石には恨みはない。それじゃ八つ当たりだ。
仕返しすべき相手は、あのオバハンだ。

何か、何か方法はないものだろうか。

ゴトンッ

ん、夕刊か。あれこれ考えている内にもうそんな時間か。

夕刊に折り込み広告が入ってるのは珍しいな。
これは…近所のスーパーの明日の特売の案内か。

そろそろトイレットペーパーとか買っておかないと…ティッシュもだな。

そんなことを考えながらチラシを見ていると
片隅にひっそりと載った、ある特売品が目に入った。

これだ!
これなら、行ける!

思わず笑みがこぼれてしまう。
フッフッフッ、明日を楽しみにしていてくれよ、オバハン。



翌日、スーパーで目当ての品物を買い込んだ俺は
両手一杯の袋を持って公園を訪れた。

よく考えてみると、昨日のオバハンが今日もいるとは限らないんだよな。
いなかったらえらい無駄遣いになってしまう。

オバハンが見当たらない…いや、いた。
どうでもいいが緑のワンピはよせ、実装さんかと思ったぞ。

オバハンは昨日と同じようにコンペイトウをバラ撒いているようで、。
かなりの数の野良実装がオバハンの周りに集まっている。
成体が20匹前後、仔実装が50〜60匹。
この公園の野良がほとんど集まっているようだ。

「あなた、また来たの?」

警戒心と嫌悪を露骨に顔に出してオバハンが言った。
まあ、この袋の中身が気になるんだろう。
もぞもぞと動いているし。

「やだなあー、昨日は実装ちゃんたちに悪いことしちゃったから
 今日はヤツらの、いや彼女たちの大好物を持って来たんですよー」

努めて笑顔で話しかけるが、棒読みになっているのが自分でもわかる。

「それなら、いいけど…」

「それじゃ、早速……そうら、食っていいぞっ!」

袋の中身をブチまけた。

一瞬の沈黙の後、野良実装の群れは袋の中身たちに我先に飛びかかった。



テチテチテチ、テチャーッ、テッチュ〜ン、テヂイー

思い思いの声を上げ、逃げ惑う袋の中身たち。

そう!
嬲ってよし!食ってよし!実装ちゃんたちの大好物!
生食用活き禿裸仔実装、3匹で498円(税込み)である。

それも、大奮発して30匹!

”活き”と言っても鮮度には差があるようで、
ホントは実蒼石なんじゃなかろうかと思うほどの速さで逃げ出すのもいれば、
数歩行っただけでパタリと倒れ、テーと力なく鳴くだけのもいる。

ああ、せっかくだから携帯のリンガル使ってみるか。

『食べないで、食べな……あんよ食べちゃ嫌テチー!』
懇願も空しく下半身からゆっくりと食べられていく禿裸の食用仔実装。
食うよりも嬲るのが好きな野良実装に捕まったようだ。

『馬鹿ニンゲンー!可愛い私をさっさと助けるテチー!』
野良たちの足元をくぐり抜けるように逃げ惑う食用仔実装。
捕まるのも時間の問…
『チュベッ』
1匹の野良が足で上手く押さえつけた。
あれは即死だな、口と総排泄口からいろいろと飛び出してる。

『…!…!…!』
あるものは頭をすっぽりと呑み込まれ、激しく手足をバタつかせている。
最初からあれだけ動かしてりゃ逃げ切れたんじゃないか?

『テー…』
横たわり力なく鳴いている食用仔実装。
よく食われてないな…確かに他のヤツより不味そうだが。

『テチャー!おてて取るなテチ!死にたくないテチー!』
捕まえた食用仔実装の手足を一本一本ていねににもぎ取り、
自分の仔たちに与えている野良もいる。
嬲り殺しを楽しむタイプに捕まったやつより悲惨かもしれない。



「あ…あんた、一体どういうつもりなのっ!!」

ようやく我に返ったオバハンが詰め寄ってくる。

『ニンゲンさん助けてテチ、お願いテチ』
と俺の足元にすがり付いてきた1匹の食用仔実装をつまみ上げ
がぶりと頭部をかじり取る。

『テジャー!痛いテチ!痛いテチ!ママー!ママー!』
どうやら偽石が胴体にあるタイプだったようで、
頭の半分以上が無くなったにも関わらず、火のついたように泣き出した。

それをオバハンの前に掲げる。

「大丈夫ですよ、この通り!
 毒なんか入れたりしませんってば!」

「な…な…」

もう一押しかな。

「結構イケますよ。よかったらおひとついかがですか?」

『ニンゲンー!助けるテチ!何とかするテチー!』
近くを走っていた適当な食用仔実装をつまみ上げ
オバハンに差し出した。

胸から上の無くなった食用仔実装がふらふらと歩いて来て、
オバハンの足にぶつかって倒れるとそのまま動かなくなった。

それがスイッチになったのか、オバハンは俺の手から仔実装をひったくり、
野良実装たちの狂宴のど真ん中に踏み込んで行った。

「お友達を食べちゃ駄目でしょー。ほらあ、コンペイトウよー」

野良実装たちはオバハンの猫撫で声に耳も貸さない。
雨あられとバラ撒かれたコンペイトウに見向きもせずに、
禿裸の食用仔実装たちを追い掛け回している。

そりゃそうだろう、コンペイトウは食欲だけしか満たしてくれないもんな。
食欲と同時に嗜虐心を満たしてくれる食用仔実装のほうがいいに決まっている。
悲鳴を上げて逃げ惑うコンペイトウでもあれば話は別かもしれないが。



『テ…テェェェ…』
走り疲れたのか、周囲の惨状に神経が参ったのか、
へたり込んで糞を漏らしていた禿裸の仔実装が2匹の野良に捕まった。

1匹の野良はそいつの胸をがっちりと両手で握って離さない。
もう1匹は下半身をすっかり口の中に収めている。

『ヂ、ヂャー!!!!!』
その小さな身体からは想像もつかないような大きな悲鳴を上げて
食用仔実装の上半身と下半身が泣き別れになった。
いや、正確にはまだ腸らしき物が1本、上と下とを繋いでいる。

『クッチャ、クッチャ』
『美味いデスゥ、美味いデスゥ』
引き裂かれた仔実装の口から咀嚼音と、信じられないような言葉が漏れる。
これは下半身を食っている野良の声なんだろう、
どうしたことか糸電話のような状態になっているらしい。


胸から下を失い、腕だけで必死に這いずっている禿裸の仔実装。
胴体の断面から内臓をたっぷり1mは引きずっている。
さっきオバハンの足にぶつかったやつの相棒?だったりしてな。

後少しで植込みの中に逃げ込めるというとき、
引きずっていた内臓の一端を野良が掴んだ。
そこまでの禿裸の努力を嘲笑うかのように一気に手繰り寄せる。

『………』
もう声を出すことも出来ないようだ。
パッカリと口を開いた野良の顔を必死に両腕で押しとどめようとするが、
そもそも成体の力に敵うはずもなく、あっさりと口の中に納まってしまった。


『ニンゲンー!可愛いワタシの危機テチ!特別に助けることを許すテ…ギャー!』
また1匹の禿裸仔実装が野良に押し倒され、腹を食い破れらている。
腹から食うのは珍しいな、など思っていると、まるで蕎麦でもたぐるように
野良は美味そうにズルッズルッと仔実装の腸をすすり始めた。
『ヂュベッ、ヂュヂュベ、ヂュブベッ』
もう仔実装の口からは出る言葉は、まるで意味を成さない単語の羅列でしかない。


「やめなさいッ!あなたたち!やめなさーい!!」
狂気の色を増していく光景に、もうオバハンの声は怒鳴り声に近いものになっている。
中立派の俺でもちょっとキツイもんなあ…
盲目的な愛護派のオバハンにはかなりのものだろう。


『高貴なワタシに何をするテチー!』
複数の野良仔実装に食いつかれ、ブバッブバッとまるでジェットのような勢いで
糞を漏らしている禿裸の子実装がいる。
『やめてテチ、やめてテチ、や』
八つ裂きになったところで禿裸の命乞いは終わった。


『ワ、ワタチは幸せになるんテチ、ニンゲンさんに飼われて幸せになるんテチ』
背中を野良に踏みつけられてなおも、その禿裸の仔実装はもがいている。
野良の足にだんだんと力が込められ、仔実装の顔色が赤黒くなっていく。
『チュベッ』
横腹が避けて勢いよく内臓がはみ出す。
偽石が踏み潰されたらしく、あっさりと死ねたのは幸せな方だろう。


『た…助け…』
冗談のように頭の右半分だけがきれいに無くなった禿裸の仔実装が
助けを求めてふらふらと歩を進めて行く。
断面から頭の中身がすっかりこぼれ落ちたところで動かなくなった。


『テェェエエェエェン』
糞を漏らしながらグルグルと逃げ回っている禿裸の仔実装もいる。
まっすぐ植込みかどこかにでも向かえばよさそうなものだが、
もうまともな思考が出来なくなっているのだろう。
案の定、野良に捕まった。
『ヂュ、ヂュ、ヂュ、ヂュ』
総排泄口に口をつけて何をしているのかと思っていたが、
どうやら内臓をすすり出しているらしい。
もう野良たちは食欲が満たされて、今はストレス解消の道具として
食用仔実装たちを殺しているのかもしれない。



………糞?
いくら何でも糞を漏らすやつが多過ぎる。
食用、ましてや生食用ともなれば、かなり丁寧に糞抜きしてあるハズなんだが。
こいつら、このドサクサの中で何か食ったのか?
それなら大したもんだが。

ひい、ふう、みい……

おかしい、俺が持って来た食用仔実装は30匹。

逃げ惑っている、あるいは死にかけている禿裸の仔実装の数は
ざっと見ただけでも30匹以上いる。

興奮のあまり野良たちは、もう見境がなくなっているらしい。
どさくさ紛れに他の実装石の仔に手を出しているようだ。
ちょっと予想外だった。これはマズイかも……


「やめろっつってんだろォオがよおおおっ!!!」
割れるような咆哮が鳴り響く。
ついにオバハンがキレた。

手近にいた野良の髪をむんずと掴み、大きく振りかぶると
今まさに仔実装にかぶりつこうとしていた野良の頭に叩きつけた。
2匹の野良実装石は1つの肉塊になった。
それほどの衝撃なのに、ほとんど体液がこぼれていないのが不気味だ。

「やめろおおお!」

オバハンに蹴り飛ばされた野良は10m以上先の金網のフェンスに叩きつけられ、
心太のようにニュルンと公園の外に落ちた。

冗談だろ?
実装石が低発泡ウレタンボディだと言っても
10kgは軽く超えてるはずだぞ…
ヤバイ、絶対にヤバイ。


「ふ、ふ、ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
「ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ」
「ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」

何かがオバハンの中で弾けたようだ。
乾いた笑い声を上げながら、あたるを幸いとばかりに野良実装たちをなぎ倒していく。

オバハンが腕を一振りしただけで実装石の首が胴体に深々とめり込む。

オバハンが歩くだけで骨の砕ける乾いた音と、体液の漏れ出す湿った音がする。

これは…ヤバイ、絶対にヤバイ!
ホントに実装さん並みじゃないか!

オバハンの矛先がこっちに向かないうちに逃げないとたいへんなことになる。

気づかれぬよう、息を殺して、足音を忍ばせて俺は後ずさった。

公園を出たら、もう振り返りもせずに走った。
オバハンの乾いた笑い声がどこまでも追いかけてくるような気がした。









しばらくして、実装石を虐殺する実装さんの噂を聞くようになった。

だから、緑のワンピースはよせってば!




(終)

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1 Re: Name:匿名石 2017/07/25-21:46:21 No:00004797[申告]
「こんなキモブサな生き物を愛護するなんてどういう神経しているの」
「自分に害ばかり与える生き物を愛護して何が楽しいの」
「大っ体、公園で餌をばら撒く前には公園の表示板をちゃぁ〜んと読んでから(ry
元々行かれていた女が余計に行かれてしまっているな…
2 Re: Name:匿名石 2023/09/30-21:38:41 No:00008064[申告]
はぁ
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