タイトル:【虐?・馬】 初級・実装機関概論
ファイル:実装機関.txt
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初投稿日時:2006/09/25-11:16:15修正日時:2006/09/25-11:16:15
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初級・実装機関概論

全ての基礎は、ルイージ・ガルヴァーニのカエルの脚の収縮実験に基づいたものである。
実装石の足の骨状組織を取り除き、骨状物質が再生しないよう周辺組織を焼き、筋肉状物質を
クランクシャフトに繋いで、本体との運動神経を切る。
そして切った神経に電気刺激を行う事で起こる収縮を、動力として利用する。
そのため二実脚(内燃機関二気筒にあたる)が実装エンジンの基本である。

実装エンジンは出力は低いが極めて効率が良く、主燃料は生ゴミでもよい。
複数の実装石を利用する場合は、実装石の出鱈目な融合性を利用し、体の一部を融合させる。
これは燃料補給の手間を軽減するための措置である。


使う実装は、比筋力の劣る通常実装石より、マラ実装石を使う方が出力は上がる。
更に仔実装時代にトレーニングを施す事で出力を上げる事は可能だが、トレーニングによる
ストレスで耐久性を削る事がままあり、トレーニングを施す場合には注意が必要である。
追加の偽石を融合する事でも、出力、トルク、耐久性は改善される。
偽石に硬化処理を施し栄養剤を満たしたケースに浸しておくのが良い。
極力このケースは本体に近い場所に置く。
再生力が偽石との距離と正比例するためである。
ケースごと体内に埋め込んでも良いが、栄養剤メンテナンス容易さから避けられる事が多い。
マラ実装石を使った場合は、マラを切ってはいけない。
切った場合、出力と耐久性の低下を引き起こす。

実装石より実蒼石の方が比筋力は優れているが、実蒼石の筋肉状物質は人間でいう所の速筋の
成分が多い。
長時間の収縮運動に耐えられず再生力も劣り、作成時や使用時に高価な付活剤が必要でもあり、
実装エンジンに実蒼石が使われる事は滅多にない。
が、まれにレース用エンジンに使われる事がある。
また実装紅や実装金、実装雛は、比筋力、入手性の問題から使用される事はない。

二輪形状で使用する場合、ライトとして頭部をハンドル部位に設置して使う事があるが、
本体との連絡にはチューブに絹糸(木綿糸不可)を通し、粉砕した実装石を充填したもの
を利用することで接続する。
絹糸は神経再生のガイドとして利用され、絹糸の周りに神経が形成される。
接続させれば、本体との消化管は自然形成されるが、連絡チューブにはそれなりの太さが
必要である。
この処理を行った場合、大きな固形物は与えない方が良い。
延長した喉を詰まらせる場合がある。
詰まらせた場合は人力でチューブを握り破砕する処理が必要である。
柔軟性を有するチューブを使用するのは、このためである。
なお重量軽減目的で胴体部を切除し、頭部と下腹部を直接続する事も良く行われる。


実装エンジンの欠点は、寿命、精神的ストレスと低温、高温による死、排泄物、妊娠、駆動
騒音(電気刺激による「デデデデ」という騒音)以外の実装騒音(媚びや悲鳴等)である。

仮死の場合、短時間の放置と栄養剤の投与で復活するが、偽石崩壊による完全死の場合には
駆動ナマモノ部位の廃棄となる。

排泄物の改質を行う添加剤は必須である。
添加しない場合、臭いが酷く粘度も高い。
道路に落ちた排泄物がスリップを引き起こしたり、落ちた排泄物による環境悪化の問題がある。
これは一時的にタンクに蓄え、しかるべき所で廃棄を行えば避けられる。
マラ実装石の精液も同様である。

妊娠については総排泄孔に排泄パイプを接続することでほぼ避けられるが、ごく稀に口から
吸い込んだ花粉により妊娠することがある。
妊娠を避けるため、通常はフラップを口につけるが、最近ではガラスの義眼を使う事もある。
また、LiTaO3(タンタル酸リチウム)を眼窩接触部に塗布した特殊な義眼を使用すると、
底部に接する部分が網膜状組織となり、視力が失われる事はない。

騒音に関しては、喉を焼き潰すか脳の一部を焼き切る事で避けられる。
外見上の観点と目をライトに使う事が多く、作業の一元化から脳の一部を焼き切る事が多い。
この時、PS(Pollyanna Syndrome)、FG(Flower Garden)チップを埋め込む事で、元々実装石の
持つ「幸せ回路」の補強を行う。
PS、FGチップとは、1cm平方のシリコンチップに、それらの考え方の文章が高密度に
刻んであるだけのものである。



双葉書房刊、「初級・実装機関概論」著者名:虹裏敏明 ISBN4-84-0125623-5 
より一部転記(了承済み)

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