タイトル:【虐】 出張殴られ屋・完結
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3926 レス数:2
初投稿日時:2006/09/24-23:26:57修正日時:2006/09/24-23:26:57
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次の日、俺は庭の実装たちの様子を見に行った。

ダンボールをあけると、そこにはすっかりもとの体に戻った裸実装がいた。
「デッデロゲ〜デッデロゲ〜♪」
耳障りな歌を歌いながらペットボトルの外から子どもをあやしている。
ペットボトルの中の仔実装は糞まみれになっていた。機能のドトンパの成果のようだ。
「テエエエ〜ン、テエエエ〜ン。」
中のそれはものすごい不快感に襲われているようだ。

親は俺に気づくと、ペットボトルを抱いておれをかばおうとした。
しかし、俺は構わずペットボトルをつまみ上げると、ふたをして一気に踏み潰した。
「ヂッ!」
親指は中で液体と化していた。
「デヂャアアアアアッ!デヂャアアアッ!」
親は相変わらずの反応。つまらないな。俺は出会ったときのように親実装の目の前に
便所座りになる。
「おい、糞蟲。話があるから聞け。」
「デアアアアアアッ!」
糞蟲は俺を威嚇する。俺は一発殴って黙らせる。
「お前は今日限りでクビだ。おまえらを虐待するのには飽きてきたし、臭いものを
撒き散らされたらかなわない。コインはやるが、今日のうちに、残りの日数分は働いて
もらう。」
「デッ、デエエッ・・・解放してもらえるデス?」
親実装は泣きながら反応する。
「ちゃんと働いただ。さあ、いくぞ。」
俺は親実装の後ろ髪をつかむ。
「でやっ!」
「デギャアアアアアアッ!」
瞬く間に毛髪は親実装の髪から離れた。俺は構わず前髪も抜く。
「デヒイイイイイイッ、私の髪がアアアア!」
実装は両手で頭をさすり始める。俺はそのまま生え際に着火装置を近づけ、二度と復元
しないようにした。次に、仰向けに寝かせて総排泄腔を開く。普通の実装なら勘違いする
はずだが、大事な髪を失ってそれどころではなさそうだ。金槌を取り出すと、そこを
グチャグチャになるまで叩く。
「デギイイイイイイアアアアア、ギャアアアアアッ!」
総排泄腔の部分だけがたたきのようになる。次に、瞬間接着剤でそこを固め、発火装置で
焼き払う。
「デ、デチイイイ・・・仔が産めないデス・・・誰もシアワセに出来ないデスゥ・・・。」
親実装の涙は未だに止まらない。
「あー、つかれたわ。もういいや。」
俺は偽石を戻してやると、そいつをコインと一緒ににダンボールに入れて、拾ってきた
橋の下に捨てた。
「さーて、明日からがんばろう。」
俺は家路についた。

あれから一週間ぐらいたった。その中で俺は思わぬ幸運をつかんでいた。
何故だかわからないが、実装を捨てて、家に帰ってやっつけで書いたレポートが教授に
気に入られた。単位はあっけなく取得できた。そして、その次の日。仕事で忙しいはずの
両親が突然帰ってきた。どうも自宅から通える範囲でよい仕事が見つかったので
戻ってきたらしい。給料もよかったので、暮らしは少しづつ良くなっていきそうだった。
実装を殴ったおかげかどうかはわからないが、とにかく俺はラッキーだ。

次の夜、親の仕事が忙しかったので、俺はコンビニで晩飯を済ませることになった。
コンビニに入ると、レジの店員がこっちを向いた。
「いらっしゃいま・・・って、おまえかよ。」
「よ、としあき。」
レジにいたのは友人のとしあき。大学の同僚だ。俺は弁当を取ってくると、レジの
としあきに渡す。
「よかったな、単位もらえて。」
「おかげさまでね。」
「おまえはいいよな〜、いいことばっかで。親御さんとまた一緒に暮らせるように
なったんだって?」
「おまえもいいことぐらいあるんじゃないか?」
「いや・・・この間実装石のせいで店長に大目玉食らったんだよ。」
「なにがあったんだ?」

話は五日ぐらい前に遡る。としあきはコンビニの深夜番をしていた。
「あー、ひまひま。」
雑誌を読みながらあくびをしてると、自動ドアの開く音がした。そちらに目をやると
泥ふきマットの上に髪の抜けた裸の実装石がいた。股間の部分はケロイド上になって
いる。
「うわっ、気持ち悪・・・。」
としあきは撃退用の木刀を振り上げる。
「デッ、デエエエエッ!」
実装席は両手を上げている。見ると、右手には500円玉が握られていた。
「ちっ、客かよ。汚すんじゃねーぞ。」
としあきはレジに戻った。数分後、実装石は金平糖の袋を持ってレジに来た。
「まったく・・・。」
としあきはしぶしぶ500円玉を受け取る。しかし、妙な感じを受けた。
硬貨の割には軽い・・・。硬貨を良く見ると、そこには小さく「子供銀行発行」と
書いてあった。
「てめえ、俺を舐めてんのか!」
としあきは足元の実装石を踏みつけた。
「デギャアアアッ、デギャアアアッ!」
「くたばれっ!」
次の瞬間、としあきは外に向かって実装石を蹴り上げる。
「デギャアアアアアアアッ!」
実装石は駐車場に投げ出され、ちょうど来店した車のタイヤにつぶされ染みと化した。
車から降りてきたのは店長だった。
「何か飛んできたような気がしたがこれは・・・実装石か!」
店長がタイヤについた染みを見た。
「おまえ、勤務中に実装石で遊んでいたのか!」
「ち、違います・・・こいつが勝手に・・・・。」

あいつか・・・。俺は心の中に不思議な満足感を覚えていた。
「それで、そのあとどうなった?」
「何とか誤解は解けてクビにはならなかったよ。」
「そっか、バイトがんばれよ。」
俺は店を出ようとする。
「あ、そうだ。買い物袋は高めにもてよ。」
「わかってるって。」
俺は少し高めに袋を持った。俺が去った後、託児されそこなった仔実装が染みになって
いたが、気づきもしない。

俺は自分の部屋に戻ると早速弁当を食べ始める。部屋の隅にはおもちゃ箱。その中から
「良い子の銀行遊び」と書かれた箱がはみ出していた。

(完)

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これで終わりです。読んでいただいた方ありがとうございました。


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1 Re: Name:匿名石 2016/10/02-21:43:59 No:00002566[申告]
全話通して誤字脱字多すぎだろ
2 Re: Name:匿名石 2022/07/01-12:42:20 No:00006514[申告]
いいオチだった
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