タイトル:【虐他】 性悪実翠石の妃翠ちゃん ② お留守番
ファイル:性悪実翠石の妃翠ちゃん ② お留守番.txt
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初投稿日時:2026/05/24-20:37:31修正日時:2026/05/24-20:37:31
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性悪実翠石の妃翠ちゃん ② お留守番
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留守番中、一通りの家事を終えて暇を持て余していた実翠石の妃翠は、何とはなしに窓の外を見やった。

窓の外、さほど広いとは言えない庭の端では、以前煽って快適なお家から追い出してやった飼い実装のミドリが、
恨めしげな視線を向けてきている。

風雨に晒されたせいか、その姿は野良実装並みにみすぼらしくなっていた。

思わず唇の端が吊り上がる。

ざまあみろです。わたしとご主人さまの仲をいっつも邪魔してきた罰です。

ミドリの方も妃翠に気付いたらしい。

デギャデギャと喚きながら、届きもしないのに糞を投げつけてくる。

出来そこないの不細工な人形が、一際醜く見えた。

舌を出して挑発してやると、より一層怒り狂い、不細工度が増す。

相手にするのも馬鹿馬鹿しくなってきた妃翠は、窓から離れてソファに寝転んだ。

そのまま寂しさを埋めるように、備え付けのクッションを抱きしめる。

ご主人さまが帰って来たら、またミドリが粗相をしていたと言いつけてやろう。

そうしたら、ミドリはまたご主人さまからお仕置きされるだろう。

その後は、いつも通りご主人さまにたくさん甘えるのだ。

抱きついたり、キスしたり、一緒にお風呂に入ったり、エッチしたり……。

そんな事を考えながら、妃翠は主人のいない寂しさを誤魔化した。

早くご主人さまとの赤ちゃんができたらいいのに……。

子宮の上あたりを撫でながら、妃翠は思う。

この点ばかりは、簡単に妊娠出産が出来る糞蟲が羨ましかった。

糞蟲みたいに沢山産んだら、それはそれで育てるのが大変だし、ご主人さまの迷惑になっちゃうけど……。

そんな事をつらつら思っているうちに、眠気がやってきて、妃翠の瞼が重くなる。

ご主人さまがキスして起こしてくれたらいいな、などと思いながら、妃翠は微睡みに身を委ねた。

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