※双葉海産物(大物アップローダー:素晴らしい作品&翻訳に感謝)が元ネタと なっています。このスクでは利明海産と俊秋農園という2つの実装石ブラック企 業が設定として登場します。 ------------------------------------------------------------------------------- ①飼っているミドリが3匹の仔を産んだ。 男と実装計4匹は仲良し家族だった。 「おーミドリ、テレビを見てみろ実装石がアサリの潮干狩りだってよ」 「面白そうデスゥ一度でいいからやってみたいデスゥ」 「アサリ?ウマウマテチィ?」 「海テチィ!行きたいテチィ」 「ゴシュジン様一生のお願いテチ連れてってほしいテチ~♪」 「ああこれCMか…利明海産…1家族5千円で買い取り…成果によって月最大千円 振込…マジか。しかも宿舎に給料付きで金平糖とステーキのウェルカムサービス 付きだと…おいミドリこれすごくね?」 「デエ…!ゴシュジン様ミドリからも一生のお願いデス一度でいいから連れて 行って欲しいデス~」 「よし今すぐ行こう!良いな皆!」 「デスー!」 「テチーーー♪(×3)」 男の運転する車は利明海産に向けて走り出した。 一ヶ月後、ミドリ一家は業務中の不慮の事故で全滅したとの報を受けた。 男は「まさか事故に遭うなんて…良いやつらだったのについてないな」と落胆し 次の実装石を買うために実装ショップへ出かけた。 ------------------------------------------------------------------------------- ②飼っているミドリが3匹の仔を産んだ。 男と実装計4匹は仲良し家族だった。 「夏だな…山の俊秋農園でも実装石の募集が始まったらしい。なあミドリ達、海 と山どっちに行きたい?」 「デエッ旅行デスゥ?山が好きデスゥ、ご主人様と春に行ったハイキングとって も楽しかったデスゥ♪」 「そうか、あそこの農園では自然豊かでジャガイモとか取れるらしいな。仔供達 もそれでいいか?」 「良いテチ~ お芋さん大好きテチ!」 「ママとハイキング楽しみテチィ♪」 「……これ大丈夫なやつテチ?ご主人様も一緒に行くテチ?」 「んー?ああ、送ってやるよじゃあ今すぐ行こう」 「デスー!」 「テチーーー♪(×2)」 「何か嫌な予感がするテチ、やっぱりワタチはオルスバンがいいテt…」 「ほら早く行くデス!(グイッ!テエエエエ)」 男はすぐに車を出して実装一家と出かけた。 利明海産のほうが報酬は良かったが一家の意向通り俊秋農園へ向けて出発したの である。 しかしまたしても業務中の不慮の事故が発生しミドリ一家は全滅。月ごとの成果 報酬は最初の二ヶ月で途絶えてしまったのだった。 男は再度落胆し次の実装石を買うために実装ショップへ出かけた。 ------------------------------------------------------------------------------- その頃から実装石を非人道的に労働させる施設があるとテレビなどで報道された。 利明海産と俊秋農園は名指しでバッシングを受けていた。そこまで実装石に愛着 があったわけでもないが、男はさすがに罪悪感を感じていた。「マジか。あいつ らには悪いことしたな…今度は売ったりしないからな。お前にはあいつらの分ま で幸せになってもらわないとな」と3代目ミドリの頭を撫でた。「デス~♪」ミド リは男の言ってることはわからないが良いご主人さまに巡り会えたと確信してい た。 ------------------------------------------------------------------------------- ③飼っているミドリが3匹の仔を産んだ。 男とミドリは仲良しだったが仔実装3匹は男と距離をとっていた。というより常 に怯えていた。 「ミドリー、仔もできたことだしどこかに出かけないか?」 「デエッ旅行デスゥ?ワタシはゴシュジン様と仔供と一緒ならどこでもいいデ スゥ」 「ワタチは行きたくないテチ…」 「怖いテチ」 「嫌テチ」 「なあミドリなんでこいつらいつも怯えてんだ?」 「わからないデスゥ…なんでデス?」 「うまく説明できないテチ」 「とにかくここから離れないテチ(×3)」 「そ、そうか…じゃあお弁当持って日帰りでピクニックだけでも行かないか?家 にずっと居るより良いぞ」 「そうデスゥ、ご主人様のご好意に甘えるデス!すぐ準備するデスー」 「この展開…知ってるテチ…またあそこに連れて行くテチ?絶対に嫌テチ!」 「…あんなところもう嫌テッチャアアアアア!!!」 「地獄よりも辛い目に遭ったテチ…!海も山も死んでも行かないテ チィィィ!!!!」 急に血の涙を流しながら狂ったように騒ぎ出す3匹の仔実装を見てミドリも男も 狼狽える。 「デェェ…何言ってるデスゥ…?」 「何言ってるんだお前たち…海も山も…?なんでその話をお前たちが知ってるん だ?」 「あそこに行くくらいなら自分から死ぬテチ…!!!テエエエエエエエ!!!!」 一匹の仔実装がテーブルの上から身を投げ出す。1メートルもない高さだが、頭 からフローリングの床に落ちた仔実装は首の骨が折れ「ヂッ!」と断末魔の声を上 げて死んだ。 残り二匹も「ママさよならテチ」「先に行ってるテチ」と躊躇なく身を投げ出す。 「ちょっと…待てっ」 テーブルの反対側に居る男の静止も間に合わず二匹の仔実装は飛び降り床に激突 した。 二匹とも即死では無かったが、全身の骨が折れ曲がり口や鼻、目から血を吹き出 しながら「チィ、チィ…」とか細く鳴くと程なくして息を引き取った。 「どうなってんだ…?」 男がミドリのほうをちらりと見ると、ミドリは血の涙を流してハサミの刃を首元 に当てていた。 「全部…全部思い出したデスゥ…何で忘れてたデスゥ…また、守れなかったデス …」 ミドリはハサミの刃を首に当てた状態でテーブルから落ちる。 どすん、と地面に落ちたあとは刃に切断されたミドリの首がごろっと転げ落ちた。 「なんだこりゃ…うーん、生まれ変わり、だったのかな…そんなことあり得るの か実装石ってのは…?全然わからん。もうブラック企業に売ったりすることなん て無かったのになぁ」 男は4匹をきっちりと埋葬し、二度と実装石と関わることは無かった。 終 -------------------------------------------------------------------------------

| 1 Re: Name:匿名石 2023/07/05-03:59:14 No:00007437[申告] |
| 実装石は永遠に苦しむデスゥ |
| 2 Re: Name:匿名石 2023/07/05-07:06:12 No:00007438[申告] |
| 「今度は落とさないでね」の怪談オチかと思ったらそこまで恐怖寄りではないけど悲劇的だった
許さんぞ双葉海産物! |
| 3 Re: Name:匿名石 2023/07/05-13:44:58 No:00007439[申告] |
| 地獄を超える地獄に魂にまで恐怖が染み付いたのかね
最低だよ双葉海産物 |
| 4 Re: Name:匿名石 2023/07/05-13:49:58 No:00007440[申告] |
| 野良実装でやるなら虐待派より生産的且つ公園の間引きに役立ってたから社会的にも受け入れられやすいと思うんだけど、飼い実装にまで手を出したら流石にアウトよ |
| 5 Re: Name:匿名石 2023/07/07-13:00:15 No:00007461[申告] |
| 転生しても実装石だった件… |
| 6 Re: Name:匿名石 2023/07/10-23:01:55 No:00007492[申告] |
| どうでもいいっちゃいいかもしれんデスが「双〇水産」は若干マズイかもしれんデスね |
| 7 Re: Name:匿名石 2023/07/10-23:52:04 No:00007493[申告] |
| 配慮たりてなかったデスゥ即修正 |
| 8 Re: Name:匿名石 2023/07/11-10:24:38 No:00007495[申告] |
| 飼い主の男も中々に頭悪くて笑う |