「ママ~っ!」 聞き慣れた、しかしかつてないほど悲痛な我が仔の声に親実装は驚いて振り返った。 「ママっ、ワタチの髪が、服がっ、全部ニンゲンに取られちゃったテチィ!」 そこにはハゲハダカになって目から血涙を流しながらこちらに駆け寄ってくる我が仔の姿があった。 「デデ!? 何があったデス!?」 「悪いニンゲンテチッ! 悪いニンゲンにやられたテチャァァ! ママ、助けてチィ!」 鳴きながら何があったのか話す仔実装。巣の前で起きた騒ぎに他の仔実装達も顔を出し、姉妹に起きた悲劇を目撃する。 このような悲劇が起きた場合、野良の親実装がとる行動とハゲハダカ仔実装の末路にはどんな物があるだろうか? ●パターンA 「分かったデス」 親実装は重々しく頷くと、ハゲハダカになった仔実装を両手で持ち上げた。母の大きな手の温もりに包まれ、仔実装な涙ぐんだままだったが叫ぶのをやめた。 「皆、今日のご飯はこのハゲハダカデス」 「テ?」 「「「テッチュ~ン♪ ウマウマオニクテチ~♪!」」」 しかし、親実装が発した無慈悲な言葉に目が点になる。しかも、妹達はその言葉に異論を唱えるどころか歓声をあげていた。 「マ、ママ、ワタチはママの仔テチ? ママも、自慢の仔だって言ってくれたテチ。それなのに、なんでゴハンテチ?」 声を震わせる仔実装に、親実装は笑いながら答えた。 「お前がニンゲンに取り入れば、ワタシも飼い実装になれると期待していたのにガッカリデス。お前みたいなハゲハダカじゃ、ニンゲンに取り入るのはもう無理デス。役立たずのハゲハダカは、ゴハンになってワタシ達の役に立つデス」 「テププ、偉そうなオネチャがハゲハダカになったテチ、いい気味テチャ」 「ママ、早く食べたいテチィ!」 信じていた親実装には見限られ、妹達からは笑われ、「食べたい」とすら言われた仔実装は再び叫び出した。 「イヤテチッ! 死ぬのはイヤテチャァ! 誰かタスケ——」 「うるさいデス」 助けを求める叫びも、途中で親実装に首をコキリと捻られる。「ヂィ!」と濁った短い断末魔を漏らして、仔実装は動かなくなった。 そして四匹の妹達がそれぞれ四肢を一本ずつ、頭部と胴体は親実装に分けられ、彼女達の夕食となったのだった。 ・愛情の無い家族の場合:親がどれだけ賢くても即食料。 ●パターンB 「可哀そうなおチビちゃんデス」 「オネチャ、元気出すテチ」 「大丈夫テチ、なんとかなるテチ」 親実装はハゲハダカになってしまった仔実装を抱き上げて涙を拭いてやり、姉妹達も慰めの言葉をかける。 「テェェ……でも、もうワタチの実生はオシマイテチ……」 そのお陰で落ち着いた仔実装だったが、やはりハゲハダカになった喪失感と将来への絶望は大きく、完全に立ち直る事は出来なかった。 「大丈夫デス! 何とかなるデス! まだ春デス、ハダカンボでも死なないデス!」 しかし、親実装は温かく朗らかに仔実装を励まし続ける。 「そうデス、いいのがあったデス!」 そして巣に備蓄してある物資から、公園沿いの道路で拾った軍手を引っ張り出して来た。 「これを服の代わりにするデス!」 「テチ……? オテテとアンヨ以外にも一本余計テチ」 仔実装は困惑した様子で、しかし素直に軍手を着る。親指と小指が入る場所に左右それぞれの腕を、人差し指と薬指が入る場所に腕と同じように脚を入れ、中指が入る場所を尻尾のように垂らしている。本来の用途と異なるため、若干動きにくそうだ。 「細かい事は気にしないデス。とっても似合っていて可愛いデス」 「オネチャ、カワイイテチ!」 しかし、家族から褒められてまんざらでもなかったのか、仔実装の顔にやっと笑顔が戻った。 「ありがとうテチ、ママ! ワタチ、これから頑張ってカツラを探すテチ!」 「その意気デス! お前の実勢はこれからデス!」 こうしてハゲハダカにされた仔実装は、愛情深い家族の支えのお陰で立ち直り生きる気力を取り戻した。 しかし、現実は厳しい。家族からは受け入れられても、公園に暮らす他の野良実装からは侮蔑された。さらに軍手は実装服と違い仔実装の動きを阻害するためよりストレスが溜まっていく。 そして夏になる頃には成長したせいで軍手が体に合わなくなり、ハダカに戻ってしまった。そして仔実装の肌を、熱い日差しが苛んだ。 「ママ、イモウトチャ、ワタチが死んだら、ワタチを食べて欲しいテチ」 「オロロ~ン! そんな事言わず頑張るデス!」 「ママ、ワタチ、幸せだった……テチ」 七月頃にはストレスと日光に蝕まれ、仔実装は息を引き取った。その体は彼女の遺言通り、家族達の糧となった。四匹の妹達が四肢を一本ずつ、頭部と胴体は親実装が食べ、夏バテ気味の家族を支えたのだった。 ・愛情深いが馬鹿な親と家族の場合:温かく迎えられるが、成体になるまで生かす事が出来ず結局死なせてしまい、家族の食料となる。 結果はパワーンAと同じだが、寿命は二カ月近く伸び、温かい家族に囲まれて過ごす事が出来たので仔実装本人にとっては幸せな最期だったかもしれない。また、家族にとっても暑さが厳しくなる時期に、スタミナが付く食料を得られたのは幸いだったはずだ。 〇パターンC 「長女チャン、これを着るデス」 ハゲハダカになって帰って来た我が仔に、親実装は実装服と靴一式を手渡した。もちろん、他の姉妹からはぎ取った物ではない。 「テェ!? 新しい服テチ!」 驚く仔実装に、親実装は首を横に振った。 「新しい服じゃないデス。お前達の前にワタシが産んだ仔のお古デス」 「ワタチ達の前のママの仔の服? その仔はどうなったんテチ?」 「……お前が気にしなくていい事デス」 実装石は多産だ。多産だが、生まれた仔が全て成体になるまで生き残るのは難しい。生まれた仔に糞蟲がおらず間引きを行わずに済んだとしても、不慮の事故、飢え、厳しい夏や冬の気候、猫やカラス等の天敵、危険な同族、そして虐待派の人間等、仔実装が命を落とす要因はいくらでもある。 そうして死んだ我が仔の服を、この親実装はとっておいたのだ。次に生む仔達が服を失った場合に備えて。 「テチ。オネチャ、ありがとうテチ」 顔も見た事も無い自分が生まれる前に死んだ姉に礼を言うと、仔実装は服を受け取って身に着ける。 「頭巾の後ろにこれをつけるデス」 「ママ、ワタチ達がオネチャにつけるテチ!」 「任せテチャ!」 そして親実装が服と同じように取って置いた死んだ仔の後ろ毛を、仔実装の妹達が小枝の針と草の糸を使って縫い付ける。親実装の厚くなった実装服は無理だが、仔実装の薄い実装服なら仔実装達の力で充分穴を空けられる。 「ついたテチ!」 「ありがとうテチ、ママ、イモウトチャ」 死んだ姉妹の服と髪で、ハゲハダカになったはずの仔実装は後ろからなら普通の仔実装に見えるようになった。頭巾を深く被って俯いていれば、前から見られてもハゲである事を隠す事が出来るだろう。 もちろん、これで全てが解決したわけではない。同じ親から生まれた姉妹の服とはいえ、自身の服ではない以上仔実装の成長に合わせて大きくなってくれないからだ。 「服がきつくなったらいうデス。もっと大きい服と交換するデス」 しかし、幸いなことに親実装は他にも死んだ仔の服や髪を保管していた。その中には今の仔実装の倍以上の背になるまで育つ事が出来た仔と後ろ髪も含まれている。 「でも大人の服と髪は無いデス。これからお前が大人になるまでの間に見つけるデス」 だが、成体実装の服と後ろ髪は無かった。 「分かったテチ! ワタチ、大人になるまでに大人の服と髪を見つけるテチ!」 将来の目標を定めた仔実装。ハゲハダカにされたショックから完全に立ち直ったようだ。 (良かったデス。これで心を病んでイシがパキンする事は無いはずデス。できれば前髪もどうにかしてあげたいデス。でも、その方法が分からないデス) 噂では、実装石が失った髪を再び取り戻す方法が存在するらしい。だが、残念ながらこの親実装はそれを知らなかった。 (でも大丈夫デス。この仔なら、この仔達なら工夫して生きていく事が出来るはずデス) 自分の無知を悔しがる親実装だったが、「オネチャ、ワタチも手伝うテチ!」「ありがとうテチ!」と仲睦まじい様子を見せる我が仔達を見てそう思ったのだった。 そして親実装の思った通り、仔実装は成体実装の服と後ろ髪を手に入れ、残暑の頃に妹達と共に巣立っていった。彼女が服と髪を手に入れる事が出来たのが、人間が公園で実装石を殺したお陰だったのは皮肉だったが……良くも悪くも人間に翻弄されるのが野良実装の生き方である。 ・パターンC 親が賢くて愛情深く、しかし知識量は並だった場合、親が以前亡くした仔実装の服を与えられ、髪でカツラを作る。 他の野良実装に対して髪があるように偽装しているため侮蔑される事が無く、太陽からも肌を守る事が出来たため仔実装は成体になる事が出来た。 〇パターンD 「テェェン、テェェン!」 「オネチャ、泣かないでテチ」 「オネチャが泣くと、ワタチ達まで悲しくなっちゃうテチ。テェェン」 「オネチャが可哀そうテチ~」 泣き止まないハゲハダカになった娘と他の四匹の娘の様子を見て、親実装は苦悩していた。彼女は実装石が髪を取り戻す方法を知っていたからだ。 (服は前に産んで死んだ娘達の服をあげればいいデス。そして大人になるまでに、死んだ同族から調達すればいいデス。でも、髪は……この仔がこの先生き残って大人になれたとしても、髪が無ければ幸せになれないデス。 でも、この仔は耐えられるデス?) 親実装が知っている実装石が髪を取り戻す方法は二つ。一つは、人間が作った薬を使う方法。しかし、野良実装である彼女がその薬を手に入れる術はない。 もう一つは、実行する事は出来るが危険が伴う方法。 「長女チャン、髪を取り戻す方法があるデス」 「本当テチ!?」 「でも、その方法はとても危険デス。耐えられないと長女チャンは悲しい事になるデス。それでもやって欲しいデス?」 真剣な様子で問いかける親実装に、仔実装は即答する事は出来なかった。しかし、十秒もせずに頷いた。 「やって欲しいテチ! どっちみち、このままじゃワタチの実生はおしまいテチ。それなら賭けるテチ!」 「分かったデス。ママも覚悟を決めるデス」 親実装は仔実装の返事に内心の迷いを振り払って覚悟を決めると、仔実装を両手で持ち上げた。 「今からママが手術をするデス。長女チャンは目をつぶってじっとしているデス。他のオチビチャン達は巣の中で目をつぶって耳を塞ぐデス」」 「分かったテチ」 「ママ、オネチャ、ガンバッテチ!」 手術という言葉の意味を仔実装は知らなかったが、素直に目を閉じた。そして他の仔実装達もダンボールハウスの中に入っていく。 それを確かめた親実装の「始めるデス」という声に仔実装は身を固くし、額に硬いものが当たる感触がした次の瞬間——。 「テヂャァァァ!?」 激痛に目を見開き、四肢をイゴイゴと動かしながら糞を噴射した。 「ママッ、何するテヂャァ!? なんでワタチを食べるテチィィ!? ヤメテヂィィィ!」 自分の額に噛みつく親実装に向かって仔実装は叫んだ。 「耐えるデス、長女チャン! これが髪を取り戻す方法なんデス!」 実装石が失った髪を取り戻す二つ目の方法、それは禿げた部分の頭皮を切除する事だ。デタラメと評されるほど優れた実装石の再生力が、皮膚と一緒に毛根まで元通り治してくれるのだ。 実装石に詳しい人間にとっては基本的な知識だが、野良実装にとっては一部の賢く経験豊富な個体しか知らない情報だ。 もっとも、知っていたとしても実行される事は少ない。 何故なら実装石の短い手では自分の額まで手が届かないし、自分一人で後ろ毛が生えていた箇所だけを器用に傷つける事は出来ない。そのためハゲになった実装石は他者にこの手術をしてもらうしかないわけだが……群れ同士の絆が強い山実装ならともかく、仲間意識が希薄な野良実装が同族にこの手術を頼むのは自殺行為でしかない。 それに、手術してもらえても傷を元通りに再生できる栄養が無ければ意味が無い。あかの他石で、しかも差別対象であるハゲハダカに手術を行い栄養のある食料まで恵んでやる野良実装はまずいない。 「テヂィィィ! ヂンジャウテヂャァァァ!」 そして手術が実行される事が少ないもう一つの理由は、この手術には肉体的にも精神的にも大きな苦痛を及ぼすからだ。頭皮を抉られる苦痛に「じっとしている」という決意を忘れた仔実装は、パニックに陥って首と四肢をイゴイゴと動かし親実装の両手から逃げ出そうとする。 「動いちゃダメデス! 動いたら——デデ!?」 そのため、皮を抉るだけのつもりだった親実装の歯が仔実装の頭蓋骨を割り、脳を傷つけてしまった。 「ヂィ!?」 それでも実装石のでたらめな生命力とでたらめな生態なら、致命傷にはならなかっただろう。 だが、人間によってハゲハダカにされた事で精神的に弱っていた仔実装の偽石は、信じていた親実装に食べられる(と仔実装は思い込んでいる)という悲劇に堪えられなかった。 「ヂィ、ヂヂャァ!」 短い奇声をあげた仔実装の体内から、パキンと乾いた音が響き、それきり彼女は動かなくなった。 「デェェ……手術は失敗デス。やっぱりおチビちゃんが大人になるまで待てばよかったデス」 親実装は動かなくなった仔実装の亡骸を抱えて巣に戻り、言いつけ通り見ざる聞かざるで待っていた他の娘達に彼女の手術は失敗した事を伝えた。 そして仔実装の亡骸は干され、貴重な保存食となって家族を支えたのだった。 ・愛情深く賢い上に知識もあるが若く経験が浅い親実装の場合、仔実装に無理な手術をして死なせてしまう。 自分の歯をメス代わりにして、仔実装の頭蓋骨を割らないよう皮膚だけ削ぐような手術を行うのは経験が無いと難しい。仔実装が激痛と、それを行っているのが愛する親である事に対する精神的ダメージに耐えられる可能性も考えると、手術の成功率は一パーセント以下だと思われる。 結果、パターンAやBと同じく生き延びる事無く家族の保存食になるか、その日の食事になってしまった。 〇パターンD ハゲハダカになって戻って来た娘に髪を取り戻すための手術をすると決めた親実装は、さっそく準備を始めた。 「次女チャン達は助手デス次女チャンと三女チャンは、長女チャンの頭を抑えるデス。四女チャンと五女チャンは、血が長女チャンの口に入らないよう血をティッシュで拭くデス」 「「「ハイテチュ!」」」 親実装は巣の中から保管してある道具と、こんな時のためにとっておいた氷砂糖の欠片を取り出す。以前愛護派の人間が「コンペイトウだとコロリだと誤解されそうだから」と渡してくれたアマアマだ。 金平糖よりもずっと大きいため、仔実装でも食べやすいよう石で砕いてある。その中の一つをハゲハダカになった娘に与える。 「テチュ~ン♪」 途端に長女の全神経は甘味に集中する。その間に次女と三女が長女を抑え頭部が動かないようにし、四女と五女が親実装から手渡されたティッシュ——昔人間がくれた——を持ってその時を待つ。 「では執刀デス」 次に親実装が取り出したのはメス……の代わりの割れたガラス片だ。端を粘土質の土を使って持ち手を作り、使いやすいように工夫している。 「アマアマテッチュン♪」 そのガラス片で親実装は仔実装の禿げ頭の額の皮膚を削いだ。剥き出しになった肉から赤と緑が混じった血が垂れる凄惨な光景に、顔を逸らしそうになる仔実装達。 「血を拭くデス!」 「が、頑張るテチ!」 しかし、親実装の叱咤に応えて四女と五女はティッシュ片で懸命にハゲハダカの額から垂れる血を拭きとる。 「デェ……ス!」 その間に、親実装はハゲハダカの後頭部の皮膚を二か所、続けて切除する。そしてハゲハダカの様子を伺うが—— 「チュッチュッ! チュッチュ! アマアマチュッチュ!」 まだ氷砂糖の欠片に夢中で、自分に何が起きたのかも分かっていない様子だ。 「手術成功デス!」 「やったテチ~!」 「ママはメーイテチ!」 「テフ~、疲れたテチ」 両手をあげて手術の成功を喜ぶ親実装達。成功率一パーセントの手術を、パターンCの家族と違い成功させる事が出来たのは何故か? それはこのパターンDの親実装がCの家族の親実装よりも賢く、何より経験を重ねていたからだ。 親実装は長女が痛みとショックで死なないように、氷砂糖によって麻酔を施し、額の血が口に入って甘味を邪魔しないよう四女に血を拭わせ続けた。 その間に、自分の歯より鋭利で加減がしやすい自作の道具を使い、短い時間でハゲハダカの傷が最低限で済む手術を行ったのである。 親実装が日頃から様々な物資を調達、備蓄し、工夫して道具を作って来たでハゲハダカになった長女の運命は変わったのである。 「テチュ? いつの間に手術は終わったテチ?」 口の中の氷砂糖が無くなり我に返ったハゲハダカが周囲を見回す。その頭部の傷は糖分を摂取した事で活性化した再生力によって早くも塞がり、新しい皮膚にはまだ産毛のようだが髪が生えていた。 この分なら十日ほどで他の姉妹と同じ量と長さになるだろう。 「今日は手術成功のお祝いデス。氷砂糖の欠片をデザートにつけるデス」 親実装は元ハゲの仔実装に春まで生き残れなかった前産んだ仔の服一式を与えた後にそう言った。 「「「「「テチュ~ン!」」」」」 「長女チャンはこれデス」 歓声をあげる姉妹達だったが、既に手術の麻酔代わりに氷砂糖片を食べている長女には、親実装が特別な食材を手渡した。 「お前の頭の皮デス。食べて精をつけて早く再生するデス」 「テェ~……我ながらあんまりおいしそうに見えないテチ」 この公園で最も賢い野良実装の一家は、こうして娘の危機を乗り越えたのだった。 ・パターンD 親実装の野良実装離れした賢さ、そして知識と技術力によって髪を取り戻す事に成功。後は服を姉妹の遺品で賄いながら靴を含めた成体実装の服一式を手に入れれば、成体になった後も普通の野良実装として暮らす事が可能になる。 なお、野良実装の場合この手術は家族以外にはまず行われない。家族以外のハゲハダカに貴重な甘味を渡してまで手術するようなお人好しはいくら賢くても野良にはいないからだ。 ただし、山実装の場合は長老実装の指示の元で行われる事があるようだ。

| 1 Re: Name:匿名石 2023/05/15-22:55:50 No:00007168[申告] |
| パターンAでも奴隷や食料として生かされ続けるより、ましデスね
実装の世界は厳しいデスゥ |
| 2 Re: Name:匿名石 2023/05/15-23:19:08 No:00007169[申告] |
| パターンDは甘味のせいで糞蟲になってせっかく必死に手術を成功させた親と姉妹を地獄に落としそう |
| 3 Re: Name:匿名石 2023/05/16-03:00:59 No:00007171[申告] |
| Aの定番ぽさに対して結果が同じなのにBは精一杯の付け焼き刃に哀愁みたいのがあって好き
ケースC以降、何かデタラメでも頭皮の完全再生率って人間が処置しても一か八か印象がある。 それで取り戻せるなら部位欠損に対してハードルの低い実装社会ならその手法は結構普及してそうだし 「確実性があるが野良では不可能では無いけど敷居がかなり高い方法」だと他個体からの移植処置ではないだろうか(尚ペット落伍者が入手容易な人間社会なら比較的容易だし) 再生が無尽蔵だと髪の財産性が下がるとので服の奪取の様なパイの奪い合い要素があった方が服と髪の彼女らにとっての至宝感が保てると思う |
| 4 Re: Name:匿名石 2023/05/16-18:54:14 No:00007172[申告] |
| 禿裸になればアマアマもらえるテチィ♪
なんてことにならなければいいね |
| 5 Re: Name:匿名石 2023/05/16-20:16:53 No:00007173[申告] |
| 最後の奴がほぼ例外扱いの少数派だろうし世代交代の早い野良実装はほぼ失伝してるんだろうな。
逆説的に野良だと山から降りてきた郷実装みたいなのが先祖に居そう。 |
| 6 Re: Name:匿名石 2023/05/17-01:04:19 No:00007174[申告] |
| 山実装とか里山辺りに隠れ住んでる連中って祖先っていうより昔スクで出てきた隠者実装的なのの一種感ある。
オキテとか規律関連は同族イジメなどの習性などから厳しい環境下に秩序を伴って醸成されてったって考えると合点がいくし |
| 7 Re: Name:匿名石 2023/07/19-00:02:32 No:00007554[申告] |
| ハゲはそう簡単にはならんとは思うが
裸は頻繁になっちゃいそうな気がするんだよな、脱げちゃうと で、それの対策がリサイクルの速さ(はっきり言って1か月ぐらいで死ぬ) で納得はしてるが 実装石が服着ながら生まれてくる理論にちょっと無理があるからなー |
| 8 Re: Name:匿名石 2023/07/19-03:47:20 No:00007556[申告] |
| 繭や蛹は然るものながら、特殊な殻を持った生物もうじゃうじゃいるし
皮膚を爪に毛を角にだって出来るんだから人形服に擬態した構造物なんてそこまで変ではないだろう ある意味生物離れしてるのは偽石な気がする |
| 9 Re: Name:匿名石 2023/08/05-17:42:51 No:00007705[申告] |
| そもそも元々が何でもありの生物なんだから現実目線でのツッコミなんてリアルメクラにしかならんよ |
| 10 Re: Name:匿名石 2023/08/05-19:13:15 No:00007710[申告] |
| ファンタジーだから何でも有りこそ射眼帯がかかってるな
リアルの中に嘘(または逆)を混ぜ込む塩梅は作り手次第で腕の見せどころだし だからこそギャグやバイオレンスや社会派はたまたSFまで何でも幅を持たせられる |