タイトル:【虐】 糞蟲を処分する2
ファイル:糞蟲を処分する2.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:1496 レス数:0
初投稿日時:2023/04/23-02:51:47修正日時:2023/04/23-02:51:47
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グリーンは震えた。蛍光灯で照らされた周りを見る。
血の匂いがする。虐待派という人間が実装石をいたぶるための部屋だと本能で理解した。
男の後ろに長テーブルが1台。何やらガスコンロと鍋と細い筒が置いてある。
その向かいにはもう1台の長テーブル。その上には自分の仔が6匹、個別に番号が描いてある透明なケースに入れられていた。
天井から縄が一本ぶら下がっている。
それ以外には何もない殺風景な部屋だが、部屋のいたるところにぬぐい切れないシミがある。
血の跡だ。
実装石の血の跡だ。
ここで処分されるのだ。
そう思うとう総排泄孔がブルリと震えた。漏れそうになるのを必死で耐えた。そうしなければ
人間様にお仕置きされる。仔実装のころに受けた躾を今やっと思い出していた。



男はテーブルの上のガスコンロに火を入れ、鍋を置き何か黒い液体を入れていた。
「さて、一応聞いてやる。処分される前に何か言い残すことはあるか?」
向き直り床でガタガタ震えるグリーンに問いかける。
「助けてくださいデスゥ!!!お願いデスゥ、死にたくないデスゥ!!!!」
涙を流し、土下座をし、命乞いをする。
「テプププ、馬鹿なママテチィ。ドレイニンゲンに無様な格好で何をトチ狂ったんテチィ!?」
「あ~あんな無様な豚がカワイイワタチを生んだなんて間違いにもほどがあるテチィ」
「あんなのママじゃないテチィ。ドレイテチィ。後でウンコ食わすテチィ!!」
「いいテチィ。ワタチもやるテチィ」
「このクソニンゲンにもウンコ食わせてドレイテチィ」
「おいこのバカニンゲン!!ワタチ達を早くここから出すテチィ!!あと10秒以内テチィ!!」
個別のケースに入れられた仔実装達は、自分がどんな状況にいるのかさっぱり理解していない。



口々に罵詈雑言を浴びせる仔達の姿にグリーンは冷や汗をかいた
「お前たち止めるデスゥ!!人間様を怒らせてはダメデスゥ!!殺されてしまうデスゥ!!!」
「あ~バカテチィ、これだからバカは困るテチィ。ニンゲンはドレイテチィ?それを教えたのは誰テチィ? 」
「テプププ、確か豚みたいなヤツがいたテチィ。そいつが言っていたような気がするテチィ」
「デズァ!!お前たち母親に向かってなんて口の利き方デズァ!!!」
「ゴミくずがなんか言っているテチィ?お前ママだったんテチィ?」
「そんなわけな~いテチィ、カワイイワタチ達は奇麗なママから生まれたはずテチィ」
「そうテチィ、少なくともあんな禿裸のゴミ屑じゃないテチィ」
互いに禿裸なのに、少しでも自分が有利になると他者を貶める実装石の習性。
そのどうしようもなさが母娘の仲を破壊していた。
「「「「「「チププププププププププププププ!!!!!!」」」」」」
指をさし母親を笑う6匹の仔に、グリーンは口をかみしめ梅干しのように顔を歪める。



グリーンはどこで間違ったと自問していた。
自分は母親の顔もろくに知らず物心ついた時から大きなニンゲンに躾を受けていた。
自分の生き方は厳しい躾を絶え、飼い実装にならなければならないと決まっていた。
それ以外は処分なのだ。
崖の上で綱渡りをする様な躾の日々だった。
人間に従順で一切逆らわず静かに暮らせという決まり事を叩き込まれていた。
教えを守り、飼い実装になるために頑張って飼いになった時に、今まで死ぬ思いで覚えた教えを
守らなくていいと言われた。
解放されてほっとした。世界が広がったように思えた。
一杯ご飯ももらえた。服ももらえた。暖かい寝床があった。お風呂に毎日入れた。
自分は幸せになってもいいんだ。
産んだら駄目といわれた子供も産めた。
取り上げたとき仔が「ママ」と言ってくれた時は涙が溢れた。



その仔が自分を指さして嘲笑っている。
あの時に幸せをくれた子供が、自分を指さし笑っている。
「お前達せっかく産んでやったのにどういうつもりデス!!ママになんて口きくデス!!」
「ゴミがなんか言ってるテチィ?ママって誰テチィ?」
「デズゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
「「「「「「テピャピャピャピャピャ!!!!」」」」」」
目糞鼻糞達の汚い合唱。
それに男は眉一つ動かさず拳を振り上げ、そしてテーブル目掛け振り下ろす。
ガンッ!!という音とともにケースが浮き上がり仔実装がここに来て初めての悲鳴を上げる
「「「「「「テピャーーーーーーーー!!!!!!?????」」」」」」
「デヒィッ!!!!???? 」



あまりの音と衝撃に糞を漏らすグリーンと仔実装達。
「話し合いは終わったか?処分される準備はできたか糞蟲ども」
男が冷たく言い放つ。
「待っ、待ってほしいデス!!謝るデス!!今まで迷惑かけた人にも謝るデス!!!誠心誠意謝るデスゥゥゥゥ!!!」
「お前が今までやってきた事が許されるとでも思っているのか?」
「デズゥ・・・・・・」
分かっている。
ブリーダーの下にいたときなら100回は殺されることをやってきたのだ。
処分は免れない。
しかしそれでも生に縋る生き汚いのが実装石の習性であり、性である。
「許してくださいデスゥ・・・・!!こんなことになるなんて・・・・知らなかったんデズゥ・・・!!!」
泣いて男を仰ぎ見た。
「こんなことにならない用に躾を受けてきただろう。お前たちは結果が出てからじゃ遅いんだよ」



男はにべもない。
「お前らは甘やかすと躾なんてすぐ忘れるからな。だからガキの時分から徹底的にやって何とか飼いになれるんだ。
それでも飼い方を間違える飼い主のお陰で糞蟲に簡単になり下がる。お前は模範的な糞蟲だよ、飼い主もな」
「デェ・・・・・」
「それにな、お前とこのクソガキ共をここに連れてきたのはな、お前が迷惑かけた人たちに少しでも留飲を下げてもら
うためだ。痛めつけてもらうためだよ」
「デヒィ・・・・・」
「だがな、みんな断ったよ。何故だかわかるか」
男の声にグリーンはハッとなった。自分たちのせいで迷惑を被った人たちが自分たちを痛めつけるのを断った?
「デ・・・・許してくれたんデスゥ・・・・?」
痛めつけるのをやめてくれた、という事実に希望をみたグリーンだった。が
男は少し口角を上げた。
「そんなことする暇はねぇってよ。てめぇらが滅茶苦茶にしてくれた店や信用を回復するのが大事なんだよ。お前たちに
傷つけられた人たちのそばにいることが大事なんだよ」
グリーン顔を近づけて
「痛めつける価値もねぇんだよ、お前ら、ゴミは・・・」





男は着ていた上着を脱いだ。
着やせするタイプらしい。鍛えられた筋肉が浮かび上がる。
「だから俺もお前達を甚振るようなことはしない。さっさとお前たちを処分して飯を食いに行く」
男は床に置いたバックから7本の細長い透明なケースを取り出した。
液体の中に小さな石が入っていた。それを見たグリーンはガタガタと震え悲鳴を上げる。
「デデデデデデデデデ・・・・・・・デズゥ!!!!!!」
偽石だ。
自分たちの命が抜き取られてあそこにある!?
いつの間に!!!
「今日妹の退院日でな。貴様らを処分した後飯を食いに行くんだ。馴染みの店の人たちが退院祝い
してくれるんだよ」
「デ、妹さん・・・・退院したんデスゥ・・・・?よ、良かったデス・・・・」
「忘れたのか?お前にやられたんだ」
「デッ!???・・・・・」
「背中を蜂の巣にされて糞も塗りたくられて大変だったが、いい医者が治療してくれて助かったよ」
「デデデデデデデデデ・・・・・・・・・・!!!!!!」
「まぁ許さんがな」
「デヒャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」





グリーンは悲鳴を上げた。
どこまでも追いかけてくる自分の負債を目の当たりにして成す術がなかった。
土下座をして許しを請う。それが無駄だと分かっていてもするしか道はなかった。
罪を償う方法など自分の髪と服と体の一部を差し出すことしか思い浮かばない。
死にたくない。処分されたくない。必死に命乞いをする。
しかしすべて男に跳ね返される。そしてまた命乞いをするの堂々巡りだ。
自分の命が危うい。
助けてほしい。
助けてほしい助けてほしい。
助けてほしい助けてほしい助けてほしい。
思考だけ堂々巡りして、ありもしない光明に縋りつこうとする。
縋るのだ。自分で打開するのではない。誰かに、何かを、してもらう。
他力本願と依存の権化が実装石の本質だ。けして自分が解決しようなどと思わない。
そんなものに救いなど訪れようはずもない。



「死にたくないデスゥ・・・・・」
グリーンはそう懇願するのが精いっぱいだった。
テーブルを叩かれてひっくり返ったショックから仔実装が立ち直り、テチャテチャ文句を言っているが
グリーンには遠くのものに聞こえた。もはや自分の命運は尽き、処分は免れないと絶望した時
一筋のか細い糸が天から垂れてきた。
「助かりたいか?」
「デ!?」
グリーンは意外な言葉に顔を上げた。
「助かりたいか?」
「・・・・・・・」
聞き間違いではない。その言葉は男の口から発せられていた。 
「・・・・・た・・・・助かりたいデス!!生きたいデスゥ!!!!!」
気まぐれだろうか?男が憎くてたまらないであろうはずの自分を助けようとしている!?
何かの罠か!?いや千載一遇のチャンスだ、そうに決まっている!!!
グリーンは天から下がった髪よりも細い糸がなんであるのか考えもしなかった。
自分のやってきたことを顧みれば、それは自分を生へと引き上げるものではないと考えることなど
できようはずはなかった。
「じゃあ耐えて見せろ」




グリーンは男の提案に乗った。
5分間、グリーンは男から拷問を受ける。
それを絶えたら無罪放免。自分も仔も助けるというものだった。
なんとしても生きる。生き抜いて見せる。
「怖いデスゥ・・・・・でも、でもゴフンカン耐えたら許してくれるというデス。あっなんだかいいにおいがするデスゥ。
ごちそうの匂いデスゥ?」
男の後ろにあるテーブルの鍋からなんだか香ばしいいにおいがする。
グリーンはこれから男から痛めつけられる、それもどんな方法かもわからないのにそんな場違いなことを考える。
希望がほんのりと見えたとたん全てがイージーモードに置き換わるのが実装石の習性だ。
それが大抵破滅の入り口になるのだが。
「いいか、この瓶の中にある砂が全部下に落ちれば5分だ。バカなおまえにもわかるだろう」
男は砂時計を取り出しテーブルの上に置く。青い色の砂が瓶のくびれを通り、ゆっくりと滑り落ちていく。
「バカは余計デス!!クソニンゲン早くやるデス!!絶対に生き残ってまたセレブ生活デス!!!お前達今すぐ帰る準備をするデス!!」
「黙れテチャ!!クソババァの癖にワタチに命令するなテチャ!!!」
「おいクソニンゲンさっきはよくもやったテチ!!おかげでウンコ漏らしたテチ!!お前が舐めてキレイにするテチ!!!10秒以内テチ!!!
糞ババァもテチ!!」
「ママに無礼な口を聞いたお説教はきついデス!!覚悟するデス!!!」
「だ~ま~れテチィ~。ウンコババァなんて用済みテチィ!!!」
「よく言ったデス、後でママが半殺しにしてやるデス!!!」
「やれるもんならやってみろテ~チ~ィ!!」
さっきまでの悲壮な面持ちはどこに行ったのか?助かる希望が出てきたとたんすぐに糞蟲発言である。
本当に賢いのならいまだ脅威は去っていない、むしろこれからだというのが分かるはずなのに、この愚かな実装石は
ささやかな「上げ落とし」をしているのに気がついていない。男はどうしようもない喧噪などどこ吹く風で言い放つ
「じゃ始めるか」



男はそういうと壁のフックにかかった縄をほどく。すると天井の滑車から下がった縄が緩み床に落ちる。
男はそれをグリーンの足に巻き付ける。
「痛いデス!!もっと優しくするデスァ!!!」
両足をきつく結ぶと再び壁側の縄を引く。するとスルスルとグリーンの体は逆さづりの状態で中空に持ち上がった。
「デ?デ?デ?デ?デ?」
グリーンは顔に?の文字を浮かべる。
「いいかお前の口の中に貴様らの偽石を入れる。5分間俺はお前の体をありとあらゆる方法で破壊していく。
顔は狙わない。耐えられたら無罪放免だ。がんばれよ」
男の言葉を聞いてさっと血の気が引くグリーン。
「ちょっと待つデス!!聞いてないッデッ・・・・・ゲボァ!!!」
拷問というのは平手でひっぱたくくらいの脳内誤変換になっていたらしい。今再び極めて死と隣合わせの状態であるのに
グリーンは気がつく。抗議の声も届かず男に口をこじ開けられ、グリーンとその仔共達の偽石が活性剤が入ったケースから
グリーンの口腔内に収められていく。ミツクチから偽石が落ちないようダクトテープで塞がれる。
グリーンはあっと思った。少しでも希望を持ったのが間違いと悟った。この状態で何を耐えられるのか?
しかも偽石、実装石の命の源が自分の口の中に詰め込まれている。これがどういう事態なのか、否応なく、存分に理解できた。
死だ。
一歩間違えれば、死。
自分が仔実装の時に受けた苛烈な躾時代が重なった。
脂汗を垂らしガタガタと震えがくる。男が砂時計をテーブルに置いて無表情でグリーンの前に立った。
「祈れ。できることはそれだけだ。この5分は長いぞ」


















































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