タイトル:【虐】 久々に書いた・・・ 生き残れ!
ファイル:サバイブ!前編.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:6823 レス数:1
初投稿日時:2006/08/20-23:28:29修正日時:2006/08/20-23:28:29
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その仔実装は幸せだった。
野良生活ではあるが、賢く優しい母に様々な事を習い、仔実装は利口に育った。
一番上の姉は馬鹿そのもの、その次の姉も並の実装レベルの知能だったが、母と協力して幾多の危機を乗り越えてきた。
虐待派にひっかかり死にゆく低脳な同属を尻目に、一家は平和な日々を過ごしていた。

だが、馬鹿な長女が人間に捕まったばかりに、愛情深い母が無理に救出しようとした結果、失敗して一家は囚われの身となってしまった。


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母と引き離されて、水槽に放り込まれた仔実装姉妹。 賢い末っ子は、母が言っていた事を思い出していた。
ニンゲンは大きく別けて2種類いる。 実装石を可愛がる「愛護派」と、逆にいたぶり殺そうとする「虐待派」がいる、と。
まあ実際はどちらでも無い「無関心派」が大多数な訳だが。

馬鹿な長女は、ニンゲンをこき使って楽な生活ができると信じて疑わなかった。
次女は「可愛い私が愛護派に選ばれたんテチュ♪」と思い込み、何の警戒もしなかった。
末っ子だけが、虐待派に捕まったという最悪のケースを考え、不安でガタガタ震えていた。


水槽の置かれた部屋の扉が開き、一家を捕えた男が何か持ってやって来た。
「何してるテチュかニンゲン! さっさとステーキもってくるテチュ!」
「私が可愛くて仕方が無いんテチュ? コンペイトウくれたら抱っこを許してやるテチュ〜♪」
「ニンゲンさん・・・ママは、ママは何処なんテチュ・・・?」
三者三様の反応をみせる仔実装姉妹。
男はそんな彼女たちに『まあこれでも食べて落ち着いてよ』と、あるお菓子を渡した。 プ○ッツである。

「お菓子テチュ! お菓子テチュー!」
「待ってテチュお姉ちゃん! ひょっとしたら毒が・・・」
「美味いテチュ美味いテチュ〜♪」(ポリポリポリ
「テェー!?」
末っ子の話も聞かずにプ○ッツに食らいつく長女と次女。 しかし特におかしな反応は無い。
それを見ていた末っ子のお腹がキュウ〜と鳴った。 捕まってから、ずっとご飯がまだだったのだ。
「テ・・・チュ」(ポリ…ポリ…
意を決してプ○ッツを齧る末っ子実装。
「・・・美味しいテチュ」
末っ子は安心してプ○ッツを勢い良く食べた。

「こんなんじゃ足りないテチュ! もっとよこすテチィ!!」
『はいはい・・・じゃあ、今度はコレなんてどうだい?』
そう言って男が出したのは、チョコがついてる○ッキー。 長女は即座に奪い取り、ボリボリと品性の欠片も無く貪る。
「テ!? 甘いテチュ〜チョコがあんまいテチュ〜ン♪」
次女もそれに続き、末っ子は警戒しながらも○ッキーに口をつける。
「・・・甘いテチュ」
その後、男はプ○ッツと○ッキーの入った容器を水槽に入れる。
すると、姉妹はプ○ッツは無視して○ッキーばかりを食べた。 どうやらチョコが付いてる方が良いらしい。

「・・・ところでニンゲンさん、ママは何処にいるんテチュ・・・?」
○ッキーを齧りながらも、末っ子は男にさりげなく聞く。
『心配すんな、ちゃんと生きてるから』
「テェ・・・」
末っ子は母の事が気がかりだったが、この男が虐待派なら自分も何をされるか解からない。
今は食べ物を胃に補充して、体力をつけておくべきだと考えて○ッキーを食べまくった。

結局、その日は母と会う事ができなかった仔実装姉妹。
姉2匹がグースカ眠る中、末っ子は母の身を案じながらも、用意された毛布の温もりの中に沈んでいった。


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翌日、最後に目を覚ました長女が「朝テチュ! 朝ごはんを持ってこいテチュ馬鹿ニンゲン!」と偉そうに喚く。
ちなみに時計の針は朝の11時過ぎを指していた。
『その前にコレを見てくれ』
男が持ってきたのは、布を被せた水槽。 それを床に置き、布をひっぱがすと・・・
「テ?・・・・・・ママ!? ママアアアア!!!」
絶叫する末っ子。 何しろ其処にあったのは、服を脱がされ手足を釘で打たれて板切れに固定された、哀れな母の姿だった。

「デェ・・・みんな無事デスゥ・・・?」
弱弱しい声で我が子を心配する母実装。
「ママ、なんでそんな所でぶらさがってるテチュ?」「知ってるテチュ! あれはMSプレイって奴テチュ!」
末っ子とは対照的に、呑気な反応を示す次女と長女。
『ではルールを説明しよう。 お前ら姉妹はこれから一週間、水槽の中でコレを食って生活してもらう』
男の手には、プ○ッツが山盛りになった皿と○ッキーが山盛りになった皿が一つづつ。
姉妹はそれを見て「テェ〜♪」とよだれを垂らす。 まあ視線はチョコのついた○ッキーに集中しているが。

その皿2つを男が水槽に入れてやると、早速姉妹が○ッキーの皿に向かって駆け出す。
『ただし、この○ッキーを食べた場合は・・・1本につき、お前らのママの体に金串1本を突き刺す』
「デェェェエ!?」「テェェェエエ!?」
母と末っ子の絶叫がハモった。 男の手には、ギラリと輝く串焼き用の金串が数本握られている。

しかし、末っ子はすぐに考えた。
男はあのチョコのお菓子を食べたらママを刺すと言っていた。 ならチョコのついてないお菓子を食べればいいだけの事。
何も自分の糞を食えとか、姉妹で殺し合えとか、無茶な要求をされた訳じゃないのだ。
(あのニンゲンは私たち家族の絆を舐めてるテチュ・・・私たちはそこいらの低俗な同属とは訳g)
「甘いテチュ♪ とっても甘いテチュ〜♪」(ポリポリポリ
「テェェェエエ!?」
末っ子が考え事をしている間に、長女が○ッキーに手をつけていた。

『ほい、まずは1本目っと』(ズブリ
「デッギャアアアアアアアア!!?」
「ママァー!?」「な、何テチュ??」
金串を胸に刺されて絶叫する母実装。 泣き叫ぶ末っ子仔実装。 何が起きたか理解するのに時間がかかり、一歩遅れて驚く次女。
そしてそんな事もお構いなしに、長女仔実装が2本目の○ッキーに手をつける。
「何やってるテチュお姉ちゃん! ママを殺す気テチュ!?」
「テ? でも、チョコのお菓子食べたいテチュー」
その態度に、末っ子の怒りが爆発する。

「お姉ちゃんはママとお菓子、どっちが大事なんテチュ!?」
「テー・・・」
「何で考え込むテチャ!! チョコのお菓子よりママが大事に決まってるテチュ!?」
「テ・・・わ、解かったテチュ・・・」
末っ子の気迫に押され、長女仔実装は○ッキーをあきらめてプ○ッツに手を伸ばした。


『一週間経ったら、親子共々自由にしてやるから安心しな』
(これが一週間も・・・これじゃ前途多難テチュ・・・)
仔実装の癖に難しい言葉で悩む末っ子。
そうこうする内に、なんとか一日目が終わった。


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『・・・っかしーなー?』
「ニ、ニンゲンさん、どうかしたんテチュ?」
『いやね、○ッキーの数が減ってるんだよ』
「テ!?」
翌朝、男は水槽から菓子の皿を引き上げて、その本数をチェックしていた。
次の日まで補充は無しという事で、皿は夜中も水槽の中に置かれていたのだ。

『お前ら・・・夜中に○ッキー食ったな?』
「テェ!? 食べてないテチュ! そんなことしてないテチュ!!」
「たべてないテチュー」
「ないテチー」
末っ子、次女、長女の順に答えてゆく。
『・・・誰か嘘ついてるな? まあいい、誰が食ったか追求はしない。 俺はただルールを守るだけだ』(ズブッ ブスリ ブスブスッ
「デゥギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「ママァ! ママァァァァァァ!!」
母実装の体に、消費された○ッキー4本分の金串が突き刺さる。 そう、母実装の水槽も昨日からずっとココに置かれたままなのだ。
ブリブリと音をたてて、母実装の漏らした糞が水槽の床に落ちてゆく。

(なんでテチュ!? 私たちは食べてないのに・・・)
そこまで考えて、末っ子ははっとなった。
(・・・ニンゲンが嘘をついてるテチュ! 私たちが寝てる内に、こっそりチョコのお菓子を引き抜いていったに違いないテチュ!)
人間たちが実装石を見下してる事を理解している末っ子は、この件が男に仕組まれた自作自演だと踏んだのだ。
(許せないテチュ・・・こうなったら証拠を押えて抗議するテチュ!)



その夜、末っ子は眠いのを必死に我慢しながら、毛布の中で男がやって来るのを待った。
(さあ来いテチュ・・・はやく来いテチュ・・・!)
すると、ガサガサと何かが動く音が末っ子の耳に届いた。
(ニンゲンテチュ!? でもそれにしては・・・?)
男は一家がいる部屋とは別の部屋で寝ている。 ゆえにこっちに来た場合は、扉を開く音が聞こえる筈なのだ。
しかし、末っ子の耳にはそういった音がまったく聞こえなかった。
代わりに聞こえてきたのは・・・

ポリポリボリボリ・・・
「・・・甘いテチュ・・・チョコレート、甘いテチュン♪」
「テェ!? この声は・・・!」
毛布を跳ね除けて起きた末っ子の目に飛び込んだのは、嬉々として○ッキーを齧る長女の姿だった。

「何やってるテチュお姉ちゃん!! ママがまた刺されちゃうテチュ!!」
「テェ!? だって・・・食べたかったテチュ・・・チョコレート・・・」
「昼間チョコの無いお菓子を好きなだけ食べてたテチュ!? ママが死んでもいいんテチュ!?」
「・・・うるさいテチャ!!」「テギャ!?」
詰め寄る末っ子に、長女の拳が炸裂した。
「だいたいお前はずーとウザかったテチュ! ワタチが見つけたコンペイトウをドブに捨てたり、ニンゲンに飼われる筈だったのに糞を投げて邪魔したり!」
「テェ・・・!?」
末っ子は愕然とした。 コンペイトウの件は、拾い食った他の野良がパンコンしながら死ぬ様を見てコロリと気付いたからだし、人間に飼われる話に
至っては、人間がバールを長女に振りかぶる寸前に、糞を顔にヒットさせて窮地を救ったのに・・・
後で事情を話したにも関わらず、幸福を邪魔されたと思った長女は末っ子の説明をまったく聞いていなかった。

「まさか・・・昨日の夜のつまみ食いも、お姉ちゃんの仕業テチュ・・・?」
「そうテチュ、何が悪いんテチュ? ママなんてあそこでボケーっとしてるだけで、ワタチたちにオッパイもくれないテチュ! あんな奴ママ失格テチュ!
 これからはニンゲンが飼ってくれるから、ママなんてもういらないテチュ〜♪」
「テ・・・何て事言うテチュ! 許せないテチャー!!」
長女の馬鹿さ加減に怒っって殴りかかる末っ子。 しかし、生まれた次期こそ同じながら長女の方が馬鹿な分力があり、末っ子は賢い分
力が弱いようである。
「テギャッ!?」
「テププ・・・弱っちいテチュ! いい気味テチュー」
末っ子は反撃でボコボコにされ、長女はなおも○ッキーを消費していく。

(どうすればいいテチュ・・・どうすれば・・・)
その時、末っ子の頭にある閃きが来た。
(そうテチュ! ニンゲンはこういう身勝手な奴を「糞蟲」と呼んで嫌うテチュ! こいつの糞蟲っぷりをニンゲンに見せれば・・・)
末っ子ヨロヨロ立ち上がると、あらんばかりの大声で叫んだ。
「ニンゲンさーーん!! 起きてテチューー!! 起きてテチューー!!!」
翻訳無しだと「テギャー!! テギャアアアーー!!」と甲高い声で叫んでるに過ぎない末っ子。 そのあまりのうるささに、男が隣の部屋からやって来た。
『うっさいな!! 今何時だと・・・おっ?』
凄い形相で怒鳴った男だが、仔実装の水槽で起きてる状況を見て表情を変えた。
『あーなるほど、コレを伝えたかったんだなお前?』
「そうテチュ!」
末っ子は「やったテチュ!」と心の中でガッツポーズをとった。 これでこの糞姉はニンゲンに始末される・・・と。

『べつに朝集計してまとめて処理するから、気にしなくていいのに』(ブスブスザクグサッ
「デッヒギャアアアアアアアアアアアアアア!!?!?」
「テェェェェ!?」
男は末っ子の期待に反して、消費された○ッキーの本数分の金串を、疲れて熟睡していた母実装の腹に突き刺した。
「なんでテチュ! なんでこの糞姉を始末しないでママを・・・」
『お前こそ何言ってるんだ? お前らが○ッキーを食った分だけ金串をママに刺す、と教えただろ?
 あの仔実装がママを見捨てた糞蟲だろうと知った事じゃない。 俺はルール通りに串を刺すだけだ』
「そ・・・そんなテチィ・・・」
末っ子の逆転勝利のシナリオは、脆くも崩れ去ってしまった。


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「甘いテチュ♪ チョコレート、うまうまテチュ〜ン♪」
「美味しいテチュ、美味しいテチュン♪」
『ホント容赦無いなぁ、お前ら』(グサグサブスリ
「デベギャアアアアアア!デヒッ! ゲヒイイイイイイ!!!」
「止めるテチュ! ママが・・・ママが死んじゃうテチャー!!」
昨夜の事で「ニンゲン公認」という考えに至ったらしく、朝から○ッキーを食いまくる長女。 その様子を見た次女もまた
「チョコのお菓子を食べても自分に害は及ばない」と気付き、容赦なく○ッキーを食い漁った。

末っ子はやはり止めようとするが、長女に加えて次女までも敵にまわしては勝ち目など皆無である。
長女に蹴られ、次女に殴られ、ズタボロになる末っ子。 その仔は体を引き摺りながら、母実装の水槽の方へ這ってゆく。
「ママ・・・頑張ってテチュ・・・死んじゃ駄目テチュ・・・生き延びてまた幸せな生活をするテチュ・・・」
「デェェ・・・お前は本当にいい仔デスゥ・・・ママもお前の為に頑張って生きるデスゥ・・・」
涙を流す母と末っ子。 実装には珍しい深い親子の愛情ドラマが展開されていた。



「テゲップ・・・いっぱい食べたテチュ♪ おやすみなさいテチューン♪」
「テェ・・・テェ・・・」
その夜、男が隣の部屋に戻り次女が眠った後も、長女は「夜食」の○ッキーを貪り食っていた。 その数実に4本。
末っ子は必死に止めようとしたが、やはり力及ばず長女が満足するまで食事を許してしまった。
長女が毛布に潜った後、末っ子は傷だらけの身を引き摺って毛布へ向かおうとする。

(どうして・・・どうして私ばかりこんな目に遭うテチュ・・・)
思わずそんな考えが浮かぶ末っ子。 ふと視線を横に向けると、先ほどまで長女が喜々として食っていた○ッキーの山が目に映った。
「テェ・・・」
甘い香りに口の中が唾液でいっぱいになる末っ子。 しかし直にはっとなって頭をぶんぶん振るう。

(駄目テチュ! あれを食べたらママが酷い目に・・・) (でも糞姉たちは美味しそうに食べてた)
(・・・何故私は我慢しなければならないテチュ?) (それは大好きなママの為)
(でも私が苦労して、なんであいつらばかりいい目を見るテチュ!?) (それは私がママ想いの優しい仔実装子だから)

「でも! でも! 私だって甘いチョコレート食べたいテチュ!!」
ぷるぷると肩を震わせる末っ子。 その目には微かに涙が浮かんでいた。

しかし、暫くすると震えは止まり、末っ子はゆっくり○ッキーの皿の方へと歩みを進める。
「そうテチュ・・・夜にチョコのお菓子を食べてるのは、あの糞姉テチュ・・・」
皿を見つめるその目は、いつもの末っ子とは違う、淀み濁った目をしていた。

「私が必死で止めたのに食べ続けてたテチュ・・・どうしようもない糞姉テチュ・・・そう、ワタシは、あいつを止めようと頑張ってたテチュ・・・偉い仔テチュ・・・
 チョコのお菓子が減ったのは、あのクソアネが、食べたからテチュ・・・全部、あいつの、仕業、テチュ」
うわ言のようにブツブツ喋る末っ子の手が、○ッキーを手にする。


「甘い・・・テチュン♪」
実装たちが寝静まった部屋に、ポリポリと咀嚼する音が微かに響いた。


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『夜の内に7本か・・・まーた随分食ったなお前ら』(ブスブスザクグシャ
「デビャァァアァァァ!!!」
「テェェェエエ! ママァァァー!!」
次々と突き刺さる金串。 絶叫する母実装。 号泣する末っ子。
一昨日、昨日と同じ様な光景だが、長女は「テー?」と首を傾げている。

「・・・ワタチあんなにいっぱい食べたテチュ?」
「テププ・・・今のうちにチョコのお菓子独占テッチィ♪」
「テェ!? そうはイカのおちんちんテチュ!!」
考え事をしていた長女だったが、次女が自分より先に○ッキーの皿へと突撃したのを見て、慌てて追いかけた。

「ママ・・・もうあといち、にー・・・も、もうちょっとの辛抱テチュ! 頑張ってテチ! ママが死んじゃったら、私は・・・テ・・・テェェ・・・グシュ」
「な、泣くんじゃないデス・・・可愛い顔が台無しデスゥ? ママは必ず生き残るデスゥ、だからお前も耐えてほしいデスゥ・・・♪」
鼻水垂らして泣く末っ子に、母実装は無理に笑顔を作って励まし返した。

末っ子の様子はこれまでと変わらない。 自分が重大な裏切りをした事を隠し、「心優しい仔実装」として母と接している。
ママの愛情を一身に受けるが気持ちいいから。 馬鹿な糞姉と違ってママを大事にする「賢い自分」に浸るのが快感だから。

「解ったテチュ・・・もう泣かないテチュ、ママ・・・♪」
母を苦しめる金串3本を突き刺す原因を作っておきながら、末っ子は母を気遣うヒロインを気取っていた。



そして、一度覚えた快楽を捨てられないのは実装の性か。
少しは自重すればいいものを、末っ子は姉たちが寝静まった今夜も○ッキーを貪り食らう。

「甘いテチュ・・・チョコお菓子うまうまテチュン・・・♪」
暗闇の中、赤と緑の目をギラつかせながら末っ子は計5本もの○ッキーを消費した。


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翌朝、母実装が死んでいた。
男が調べると、頭部にあった偽石がパッキリと割れていた。 どうやらストレス死らしく、その死に顔も何かに絶望した様に歪んだものだった。
末っ子に必ず生き残ると約束した翌日に、である。

「ママァァァァ!! 何でテチュ・・・なんで私を置いて・・・マァァァァマァァァァァァアア!!!!」
水槽の壁に張り付き、滝のような涙を流す末っ子。 一方で姉2匹は母の死に無関心で、今日も○ッキーを黙々と消費している。
「テェェェン!! テビェェェェエエン!!! ・・・グシュ」
ひとしきり泣き終えると、末っ子は姉たちと同じ様に皿に向かい、○ッキーを凄い勢いで食らい始めた。

『おいおい、思ったより薄情だな? 大好きなママが死んだってのによ』
「・・・私は生き延びて幸せにならなければいけないんテチュ・・・ママの分まで・・・だから、悲しいけど美味しいものをママの分まで食べるテチュ・・・」
『ふーん・・・まあいいけど、死んだ母親の体にはちゃんと今後食った分の串も刺しておくからな?』

反応を示さなくなった母実装の死骸に、次々と金串が突き刺さる。
末っ子はそれに背を向け、一心不乱に○ッキーを食らい続けた。


「甘いテチュ・・・甘くてうまうまテチュン♪」


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【後編へ続く】

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1 Re: Name:匿名石 2023/09/25-21:00:38 No:00008025[申告]
そうはイカのおちんちんテチュ!!
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