タイトル:【馬虐】 汚物は消毒だぁ~っ!
ファイル:【馬虐】汚物は消毒だぁ~っ!.txt
作者:ジグソウ石 総投稿数:42 総ダウンロード数:1342 レス数:4
初投稿日時:2016/04/05-16:20:53修正日時:2016/04/05-16:20:53
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 ※お食事中の方、またはお食事前の方は、食事を済ませてから読まれることをお勧めします。

「レピィィィィ!!! しみるレフゥゥゥ!!!」(パキン!)

「あぁっ! また失敗だ!」

苛立ち任せに机を叩くと、その上に並べられていたビーカーや薬品のビンが飛び上がってガチャガチャと倒れる。

「くそっ……どうやったら蛆ちゃんのニオイを消せるんだ」

薄暗い部屋で、男は何日も蛆実装の体臭を消すための実験を繰り返していた。
テーブルの横に置かれたゴミ箱は、両目を白く濁らせた蛆実装の死体で溢れかえっている。
これだけの犠牲を出してはいるが、男は決して虐待派ではない。
男は何とかしてその臭さを解消し、巨大な蛆実装の腹に顔を埋めてモフモフしたいという願いを持つ、蛆実装をこよなく愛する愛護派だった。



ご存知のとおり、物体の腐敗臭にせよ生物の体臭にせよ、“臭い(におい)”というものの正体は、臭さの原因となる“原因菌”の放つものであり、その雑菌が大量に繁殖することで生まれるものである。
ゆえに、臭さを消すにはまずその原因菌を殺菌することが重要となる。

消臭剤などでは駄目だ。
基本的に臭さをより強い匂いで上書きするだけのものが多いので、根本的な解決にならない。
そして何より、蛆実装に触れるためには表面的な臭さの解決以上に肝心な、不衛生さの解消もできないからだ。

アルコールを含んだ除菌用のウェットティッシュなどは、アルコールの成分が薄すぎて臭いが消えるほど菌を殺しきれないうえ、ティッシュ自体が持つ水分もすぐに乾いてカラカラになってしまう。
その“乾く”というプロセスこそが殺菌のキモなのだが、かといって純度100%の無水アルコールやエタノールなどを使うと、濃度が高いがゆえに蒸発するのも早すぎて、これまた逆に殺菌効果が薄くなる。
アルコール80%、水分20%程度の液体を含ませた布やティッシュで拭くのが最も殺菌効果を発揮するのだが、あまり濃度が高いと肌にピリピリとした刺激を与えてしまい
さっきはそれでデリケートな蛆実装をパキン死させてしまった。

アルコールで拭いた刺激だけで死んでしまう以上、アルコールの液体そのものに漬けるなどの行為はもはや論外である。
そもそも実装石という生物は泳ぐということが全くできない。
仔実装以上の個体ならば溺れても仮死で済むことがあるが、蛆実装の場合、殺菌が完了するほどの長時間にわたって顔まで液体に漬け込んだら、刺激がなくても息ができない苦しみだけで確実に偽石が砕けてしまう。

それゆえに、熱湯に漬けるなどの方法も論外である。
だいたい100℃の熱湯に数秒間漬けたぐらいでは、臭いの原因菌を完全に殺菌することはできないし、かといって熱した油にくぐらせたりしたら、いわゆるジソエビの素揚げが出来上がるだけだ。

普通に風呂に入れ、薬用石鹸などで洗えばいいようにも思えるが、その泡の刺激ですら、洗い流すときに目に入ったりするとパキン死するのが蛆実装である。
このマンボウなみに死にやすい蛆実装をパキンさせずに、臭いの原因菌を完全に殺菌する。
簡単なようで実に難しい課題である。
男は行き詰まっていた。

「薬も駄目、熱も駄目、じゃあどうすればいいってんだ………ああもう、足痒いなあ! また水虫かよ……って」

男は大きく目を見開き、何かを思いついたような顔をする。

「こ、これだぁっ!」



“スーパーレイ”という道具をご存知だろうか?
21世紀の現在では、検索してもレーザー墨出器やマニフレックスマットレスといったものしか出てこないので、恐らく知っている人のほうが少ないかもしれない。

これは40年近く前、某電子工業という会社から販売されていた、水虫や傷口などを殺菌するための家庭用治療器具、いわゆる“紫外線照射装置”である。
筒状の器具の内部に、U字型に曲げられた電球の管があり、そこから照射される水色の光線を当てることによって、ほとんどの菌を殺菌することができる。

男はまだ三十路であったが、男の父親がその昔、水虫の治療のためにこの器具を購入していた。
男もまだ十代の頃、腋や股間が汗臭いときや、膿んだ傷口の消毒などに使ってみたことがあるが、凄い効果があったのを覚えている。
これを使えば、蛆実装の体に染み付いた臭いを消せるかもしれない。

男は机の上に、体長30センチはあろうかという大きな蛆実装を寝かせ、実験の準備にかかった。

「は〜い蛆ちゃん、まずはおくるみを脱ぎましょうねえ」

「レッ? ニンゲンさん、なんでウジチャンのオフクを脱がせるレフ? オフクとっちゃイヤレフゥ」

「大丈夫だよ〜、蛆ちゃんの体をキレイキレイしてあげるだけだからね〜。後でおくるみもキレイにして、ちゃんと返してあげるよ〜」

猫なで声でそう言いつつ、男は蛆の着ている服をするりと脱がせる。
その時点で、蛆が入っていた服の内部と蛆自身の体から、腐った漬物のようなすえたニオイが漂ってきた。

「おぇっ……」

這って移動する時ですら恒常的に液状の軟便を垂れ流し、常に糞便にまみれて生活しているといっていい蛆実装の体臭は、愛護派ですら思わず顔をしかめるほどのものである。
特に野良実装の場合や、俗に“おくるみ”と呼ばれる服を脱がせたときなどの臭いは、恥垢の溜まった男性器の臭いに喩えられるほどで、まさに嘔吐を催すほどの異臭を放つ。
蛆実装をこよなく愛する男ですら、その異臭には吐き気を堪えきれなかった。

まずはお湯で絞った柔らかいタオルを使い、蛆実装の体を隅々まで拭いて、それこそ包茎男性器の皮に溜まったもののごとき垢を擦り落とす。
蛆の皮膚自体がカブトムシの蛹のように脆弱なので、裂いてしまわないように注意しなければならない。

「よし……」

蛆の体を拭き終わると、男は蛆が着ていた服も高純度のアルコール液に漬け込んで、いよいよスーパーレイの準備にかかる。
コンセントを電源に差し込み、いかにも昔の電化製品といった感じの大きな『ON』ボタンを押すと、40年近く前のものにもかかわらず、ちゃんと光線が照射された。
さすがは20世紀時代のメイド・イン・ジャパンである。

「レヒャァァァ!!! まぶしいレフゥゥ!」

強烈な水色の光に照らされて、蛆が大きな声で叫び声を上げる。

「おっといけない。蛆ちゃん、しばらくの間目を瞑っててくれるかな? この光を浴びると気持ちよくなれるんだけど、直接見ると目を痛めちゃうんだ」

 ※この器具の注意書きにも、ちゃんと『決して光線を直視しないでください』と書かれている。

男は蛆の瞼を指で撫でるようにして目を閉じさせ、蛆の体に光線を浴びせる。

「レフゥゥ……なんだかあったかいレフゥ………」

蛆は気持ちよさそうに、今にも眠ってしまいそうな顔をしている。

「気持ちよかったらそのまま寝ちゃってもいいよ〜」

「レフー………レフー………」

男にそう言われるまでもなく、蛆は暖かさのあまりそのまま寝入ってしまった。

光線を浴びせて20秒ほど経過したところで、蛆の体から焦げたようなニオイが漂ってくる。
これは実際に体が焦げたのではなく、布団を天日干ししたときに漂ってくるダニの死骸の臭いと同じく、死んだ雑菌の臭いだ。
つまり、ちゃんと殺菌できているということである。

(いいぞ、このままなら……いけるか?)

男は蛆の体をころんと裏返しにして、今度は背中側を殺菌する。

表に3分、裏に3分。
たっぷりと時間をかけ、全身をまんべんなく殺菌すると、あの吐き気を催す臭いが嘘のように消えていた。
まだ多少焦げ臭さが残るものの、あの悪臭から比べればまさに“お日様の匂い”である。

(やった! やったぞ! ついに蛆ちゃんのお腹に思う存分顔を埋められる!)

男がさっそく蛆の腹に顔を埋めると、その重さで蛆が目を覚ます。

「レッ? なんレフ? なんレフ?」

「ああああああ! もちもち! ふわふわ! もっふもふぅぅぅぅぅ!!!!!」

「レェェェッ!? あたらしいプニプニレフ? スゴイレフ! シンカンカクレフ!」

これで自分はモフモフを、蛆はプニプニを、それぞれ思う存分に堪能できる。
まさにWin-Winの関係だ!
男がそう思った瞬間———

——— ブビュッ! ブリィ! ブバッ! ———

蛆の総排泄孔から勢いよく糞が噴き出し、男はそれをモロに顔面に浴びてしまった。
男は糞抜きをするのを忘れていたのだ。
しかも男が顔を埋めていたのは蛆の腹の真ん中あたり、丁度男の口の前に蛆の総排泄孔がくる位置だった。

「ぶぉえっ! おえ゛っほ! う゛ぉぇぇぇ………ェォロロロロロロロ……………」

蛆の軟便を直接口の前で噴射され、男が盛大にゲロを吐き出す。
このことがトラウマとなり、男は二度と蛆の腹に顔を埋めようなどとは思わなくなった。



次の日。

「レッピィィィ! イタイレフ! カラダじゅうがチクチクするレフゥゥ!」

「ど、どうしたんだ蛆ちゃん!」

朝、目を覚ました途端に蛆が悲鳴を上げて騒ぎ出す。
男が服を脱がせてみると、蛆の体中が赤くなって腫れ上がり、若干熱を帯びていた。

そう、男はまたも忘れていた。
スーパーレイは紫外線照射装置、すなわちそれは“日焼けマシン”と同じなのだということを。

強力な紫外線を長時間浴びせすぎると、人間の肌ですらパリパリに乾燥して皮が剥がれ、酷いときには肉が熱を帯びて火傷に近い状態となる。
今の蛆がまさにその状態だった。

「イタイレフ! イタイレフ! チクチクでヒリヒリレフゥゥ!」

蛆がもがき苦しんでイゴイゴと体をバタつかせる。
すると———

——— プツッ……プチ……プチッ……ブリュッ ———

「レッピャァァァーー!!!!!」(パキン!)

日焼けによって半角質化し、皮膚の下はぶよぶよなのに、表面は弾力性を失ってパツンパツンに張っているという状態になっていた蛆の薄皮が、激しい動きによってあちこち破れ、その下の肉をはみ出させたのだ。
ヒリヒリした刺激だけでパキンする寸前だった蛆にとって、その痛みは完全なるとどめとなった。

「う、蛆ちゃぁぁん!!!」

男ががっくりと肩を落とし、跪く。

「どうしてだよ……俺はこんなにも蛆ちゃんを愛しているというのに……どうして………どうして…………どうして……………そうだ、蛆ちゃんが臭いのが悪いんだ……実装石が不潔なのが悪いんだ………!」

男はしばらくぶつぶつと呟き続けていたが、やがてゆっくりと立ち上がり、蛆の死体を陶器製の皿の上に乗せると、それにアルコールをぶっかけてライターで火をつけた。

「汚物は消毒だぁ〜っ!!!!!!!!!!」

ここに、新たなる虐殺派が産声を上げた。

男は後に虐待派の間で、実装石(特に蛆実装)をアルコールや塩素、ときに酸などの液体に放り込んだり、燃やして殺すことを専門とした“潔癖症虐殺師”と呼ばれることとなる。
そして自分と同じく、実装石を焼殺することに自らの命を燃やす“実装専門放火魔”と呼ばれる男と出会うことになるのだが、それはまた別のお話………


-END-


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 あとがき

今回は色々と汚い話でスイマセン。
いつもはあまり意識しないようにしている“実装石は臭い”という設定と、やはり虐待するにはある程度頑丈であってくれないと困るので、これも意識的に緩くしている“蛆実装はすぐ死ぬ”という設定を
ある意味基本的な設定どおりに運用して書いてみました。

ちなみに筆者の家では、40年近く前のスーパーレイが今も現役で稼動しております。
すごいね! バブル前のニッポン!

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1 Re: Name:匿名石 2016/04/05-19:06:18 No:00002131[申告]
愛護派()の行動ワロチw
2 Re: Name:匿名石 2016/04/05-22:05:54 No:00002132[申告]
ウジちゃんの体臭は○○○の臭いかww
臭いとかについて考えるとリアリティが出てムカつき倍増になるからいいねwww
赤ん坊って皮膚の表面積は小さいのに汗腺の数は大人と一緒だからなあ
ウジちゃんのおくるみ脱がせたら臭い上に汗疹だらけだったりしら…もうっ…!!(ブチッ
3 Re: Name:匿名石 2016/04/06-05:44:18 No:00002133[申告]
股間っておまっ…
4 Re: Name:匿名医師 2016/04/08-17:10:36 No:00002147[申告]
20世紀の至宝、スーパーレイ。
ついでに火野レイ、綾波レイ。
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