短編 未来の実装石事情 第2章 侵入 西暦3000年の未来 政府は実装石駆除の機関 ブルー を設置した。 ブルーはコンビニの次に被害の多い実装石の侵入に目を付けた。 例えば留守の民家 留守にする民家に実装石が侵入し家の中を荒らすという被害が続出した。 その為、 国家予算を投入して各民家に1台 最新鋭の「追跡型デスボーガン」(以降=ボーガン) を取り付けた。 このボーガンは 、民家の屋根に設置されており、 先端の尖ったプラスチックの弓矢を充填している。 実装石のみセンサーが反応し、移動する標的を100発100中必ず命中させる。 ボーガンには、発火装置が内蔵されており、 刺さった相手は自動的に燃えてしまう仕組みだ。 弓矢の先端には、当初 「実装コロリ」 が塗られていた。 しかし、ボーガンに当たった実装石が苦しんでいる最中に、 <パンコンして庭を汚してしまう>という欠点が見つかった。 この欠点を補う為、「コロリ」と「マグマ」を融合させ薬に改良した。 品種改良された融合薬は、コロリで苦しめマグマで内臓(総排泄口)を溶かす為、 以降 、ボーガンに当たった実装石がパンコンする事は無くなった。 事例を挙げると、 4匹の実装石一家が 石を携えて民家の庭に侵入 「デブブ、ガラスを割るデス 、中のごはんは全て貰うデス」 親実装が、石でガラスをわろうとする。 「チププ、 冷蔵庫の御馳走は 全部ワタチの物テチュ ママいくテチュ」 仔実装もそんな事を言いながら,親実装と共に、家に近づいたら ーヒューンー −ヒューンー −ヒューンー −ヒューンー 「デス」 「テチャ」 「テチッ」 「レフ」 ボーガンが飛び出し実装石一家に命中した。 「デ・・何デスこれは 痛い 痛い・・・くっ 苦しいデス・・・体焼ける様に苦しいデ・・」 ーパキンー 「テッチャー イタイ イタイテチュ・・、マ・マ・・助け・・テ」 ーパキンー 「レフー」 ーパキンー ーパキンー 暫くして ービシュー ボー パチ パチ パチ ー と燃え尽きてしまった。 これは、 実装石に見せしめになる様に目立せており どんな鈍感な奴でも、その「惨状」を見れば学習して民家に近寄らなくなる。 しかし中には、 「あいつはブサイクだから殺されたのデス、 美しい私ならそんな事は無いデス」 と、一部の学習能力の無い「愚か者」の実装石も次々に死んでいった。 進化した人類、 進化せず人間に依存してばかりいる実装石 こんな実装石には明るい未来は来ない。 未来の実装石事情 第3章 食糧 そのうちに
