タイトル:【馬】 願いを叶えていいですか?
ファイル:願いを叶えていいですか?.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:1133 レス数:4
初投稿日時:2015/05/18-21:29:28修正日時:2015/05/18-21:29:28
←戻る↓レスへ飛ぶ

願いを叶えていいですか?




 ここは、浜辺です。

 夕暮れ時、近所に住む飼い実装ジョセフィーヌちゃんは、いつものように大好きな
ご主人様とお散歩に来ていました。

 ご主人様とジョセフィーヌちゃんは、とっても、とぉっても仲良しこよしです。
 ジョセフィーヌちゃんは、夕べご主人様に甘えた時の事を思い返して、時々頬を
赤らめます。
 とても微笑ましいひととき、ふと、ジョセフィーヌちゃんの足が止まりました。

 デス? デスデス〜。

 どうやらジョセフィーヌちゃんは、何かを見つけたようです。
 ズボンの裾を引っ張って、しきりに呼びかけるジョセフィーヌちゃんに向かって、
ご主人様はスマホの「実装リンガルアプリ」を起動してみました。

『ゴ主人様、あそこにキラキラ光る物が落ちてるデス。
 拾ってもいいデス?』

「ああ、行ってみようか」

 数メートル先の、潮が引いた跡の砂の中から、金色の何かが覗いています。
 取り上げてみると、それは黄金色の「ランプ」でした。
 お伽話に出てくるような、あの魔法のランプの形そのものです。
 ところどころに小さなフジツボが付いていますが、思ったほど汚れてはいない
みたいです。
 
『ゴ主人様、これは何デス?』

「これは、ランプという物だよ。
 ジョセフィーヌ、それを磨いてごらん。
 もしかしたら、魔神が出てきて願い事を何でも叶えてくれるかもしれないよ?」

『デェ? 何でもデス?
 それは素敵デス〜』

 ジョセフィーヌちゃんは、早速取り上げたランプを、エプロンで磨き始めました。
 一生懸命磨いていると、やがてランプの口から、白い煙のようなものが立ちこめ
始めました。
 それはみるみるうちに大きくなって、次第に人の形になって行くではありませんか。


『ハイハイサー!』


 なんということでしょう。
 本当に、ランプの中から魔神が現れてしまいました。
 
「うわっ! 本物の魔法のランプだっ!
 こりゃあチャンスだ!!」

『デェェ! 願い事を叶えてくれるデス?』

 ジョセフィーヌちゃんのキラキラした期待の眼差しに、魔神は三本指を突きつけます。

『3つだッ! 願い事を言え!!
 叶えてやろう! お前の望みを!!!』

 突然、Heil 2 Uな事を言い出す魔神に向かって、ご主人様は大声で呼びかけます。

「俺を、今すぐ大金持ちにしてくれ!
 俺を、不老不死にしてくれ!!
 俺を、人間の女にモテるようにしてくれ!!!」

 しかし、魔神はご主人様の言葉に全く反応しません。
 その目はご主人様ではなく、ジョセフィーヌちゃんだけに向けられています。

『お前だッ!
 何でも叶えてやろう!! さぁ、願い事を言うのだ!』

『デ、デェ? ワタシデス?
 本当に、何でもいいんデス?』

 なぜか顔を赤らめながら尋ねるジョセフィーヌちゃんに、千人力で痛烈なデザインの
魔神は、腕組をしながらコックリと頷きました。

「ジョセフィーヌ! いいか、俺がこれから言うことを、そいつに伝えるんだ!
 一つ目の願い事はな、ご主人様の——」

『じ、じゃあ、ゴ主人様のオチ●チ●を、もっともっと、もぉ〜っと、
 もおぉぉぉっとぉ! 大きく固くして欲しいデスゥ♪』

 ジョセフィーヌちゃんは、突然デヘデヘな表情を浮かべて、魔神にお願いを告げました。

『パパラパー!!』

 魔神の指先がぴかっと光って、不思議な光がご主人様の股間に当たります。
 するとどうでしょう! ズボンの前がみるみるうちに膨らんでいくではありません
か。
 ご主人様の股間は、1メートルくらいの大きさに膨らんで、ズボンの中で暴れ
回っています。

「う、うわぁぁぁぁ?!?!」

『やったぁ♪
 これでもう、今夜からは、ヌッポリぐっちょりネットリ長ぁ〜く楽しめるデスゥ、
 グヘ、グヘ、グエヘヘヘ♪』

「ぎゃああああぁぁぁぁ!! い、痛い!! 折れるぅ! 曲がるぅ!!
 た、助けてくれぇ、ジョセフィーヌゥゥゥゥ!!」

 荒ぶる股間はズボンに阻まれて、グネグネにひん曲がっています。
 その激痛に、ご主人様はたまらず絶叫して、砂浜でもがいているではありませんか。
 でもジョセフィーヌちゃんの目は、そんなご主人様ではなく、魔神に向いたままです。

『二つ目の願い事は何だ? さぁ、言うのだ!!』

『え〜とぉ、じゃあ今度はぁ、ゴ主人様の早漏を……』

「し、死ぬ! 折れる!! じ、じぬぅぅぅぅ!!
 ジ、ジ、ジョセフィーヌゥゥゥ!! 頼むから助けてくれぇぇ!!」

 あんまりうるさいから見てみると、ご主人様は顔面を真っ青にして口から泡を吹き、
息も絶え絶えになっているじゃありませんか。
 このままだと、ご主人様の命もヤベぇかもしれません。

『デェェ、このままじゃ大事なオ——ゴ主人様が死んじゃうデスゥ!
 お願いデス、ゴ主人様のオ●ン●ンを、ちっちゃく、ちっちゃく、ちぃ〜っちゃく
 するデス!!』

『パパラパー!』

『そしてもう二度と戻らなくするデス!』

「ち、ちょっと待てぇぇぇぇ!!」

『パパラパー!!』

 ボゥンっ! ボゥンっ!!

 魔神の魔法が、ご主人様の股間に、二回連続で照射されました。
 激痛から解放されたご主人様は、ようやく起き上がりました。

『これで、三つの願い事は全て叶えた!』

『デェ? あっ!!』

『さらばた! パパラパー!!』

 どろん

 魔神は、魔法のランプごと、ジョセフィーヌちゃんの前から消えてしまいました。
 砂浜には、呆然と空を見上げるジョセフィーヌちゃんと、暗い表情で佇むご主人様だけが
遺されました。


『良かったデス、ゴ主人様!
 これでもう、オチ●チ●がおっきくなって、苦しむことはないデスゥ!!』

「………」

『デェ? ゴ主人様、どうしたんデス?
 顔が青ざめてるデス。
 もう痛くない筈デス、元気を出すデス!』

「……俺のが……」

『デ?』

「……小指の……先っぽ程に……」

『デェ?』


 耳に心地よい波音が、二人の間に響きます。
 水平線に沈み行く夕陽を見て、ジョセフィーヌちゃんは、あまりの美しさに感動を覚えて
いました。




 その翌日。
 ハゲ裸の成体実装が一匹、浜辺で必死に砂を掘り返しています。

『デェェ! どこに、どこに行っちゃったデス?!
 魔法のランプ、魔法のランプうぅぅぅ!!』

 それは、昨日ここを訪れて、不思議な経験をしたジョセフィーヌちゃんでした。
 いと哀れ、ご主人様にとことん痛めつけられ、髪も引き千切られ、大事な服も
燃やされて、捨てられてしまったのです。
 
『デェェン! ゴ主人様ぁ、ゴメンナサイデスゥゥゥ〜!!
 もう短小とか、ポークビッツとか、ED野郎とか、インポとか、絶対に言わないデスゥゥ!!
 だから許してデスゥゥゥ!!
 デェェェェェン! オロロロ〜〜ン!』 


 彼女が幸せを取り戻すには、もう一度、魔法のランプを探すしかないようです。
 がんばってね、ジョセフィーヌちゃん、みんなが応援していますよ。 


 それじゃあ、またね。


(終)
 

■感想(またはスクの続き)を投稿する
名前:
コメント:
画像ファイル:
削除キー:スクの続きを追加
スパムチェック:スパム防止のため6242を入力してください
1 Re: Name:匿名石 2015/05/19-00:41:44 No:00001751[申告]
がんばれジョセフィーヌちゃん!応援しているぞ!
でもまた見つけても、くだらない事に消費しちゃったりして。
2 Re: Name:匿名石 2015/05/19-01:04:18 No:00001752[申告]
ジョセフィーヌ「出てこいシャザーン デス」
3 Re: Name:RRB 2015/05/23-01:28:50 No:00001753[申告]
ジョセフィーヌ・・・大ミミズ・・・うぅッ、頭が割れそうだ!
4 Re: Name:匿名石 2015/05/27-07:46:33 No:00001758[申告]
玉が無事なら竿は再形成できるさ…
感度は知らんがな!
戻る