タイトル:【虐】 愛護派に育てられた実装石を虐待できるカフェ運営資金! フリーター男一匹 希望金額 三千万円!
ファイル:r011【虐】カネーの虎.txt
作者:赤いサクブス- 総投稿数:2 総ダウンロード数:1562 レス数:4
初投稿日時:2015/01/24-08:08:12修正日時:2015/01/24-08:08:12
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エイちゃん「
  愛護派に育てられた実装石を虐待できるカフェを開きたい。
  3000万円くれ! その男は恥ずかしげも無くこう叫びました。
  そしてその言葉に虎達は烈火の如く怒ります。
  犯罪者。
  お前のような奴は日本から出て行け。
  果たしてこの男の何が虎達の逆鱗に触れたのか、
  その一部始終をご覧ください。
」

——その男はノックもせずに部屋に入ってきた。
ふてぶてしい態度。
バラエティ番組とはいえ、これが金を投資してもらおうという男の振る舞いとして許されるのか。
「幾らを希望しますか?」
「3000万円です」
意外にも丁寧な回答に面を食らったのか、虎達の間にわずかなどよめきが。
「そのお金の使い道は?」
「低価格で元高級飼い実装を虐待できるカフェの運営資金にしたいと思ってます」

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  愛護派に育てられた実装石を虐待できるカフェ運営資金!
  フリーター男一匹 希望金額 三千万円!

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虎1「あのー、運営資金と今おっしゃられましたけど、もしかして既にカフェは開業なさっておられるんですか?」
男 「はい、地方のちょっとした都市部なんですけど親父のやってるカフェでぇ、やろうと思ってます」
虎1「あ、そう……」

虎2「最近流行ってるよね、そうゆーの。うちの店の近くにもちらほらそういう施設ができてきてる」
  男はうなずく。
虎3「その私はあんまり貴方のお店に詳しくないもんでわからないんですけど、実装石を虐待してもいいの?」
男 「はい、実装石っていうのはー、、この写真に写ってるんですけど、こう小動物みたいな小人みたいな……」
虎3「それは知ってるんです私もね。 その飼い主ですもんで」
男 「ああ……その」
虎2「愛護派だぁ」

『まさか虎の中に愛護派がいようとは。
まずは一人。
一体何人』

虎3「法律的には白だって、それは知ってるんです」
男 「で、は、、何を」
虎4「貴方のお家でね、今まで普通のカフェをしてらっしゃったんだと思うんですけど、
  ですけど、急に実装石の虐待なんてやりだして、いいんですか?」
男 「うちは、、その実装料理を前から取り扱っているので、恐らくは常連さんもその手ので引くような人ではないと思います」
虎2「いいじゃん。
  できるじゃん」

『意外にも男の提案は好感触。
そして男は持ち込んできた武器を取り出す』

男「今日はその、店で出そうと思っているコースのひとつを、持って来ましたので、実演……実際に見てみてください」
  フリフリのフリルのついた籠に入っているのはピンクの実装服の中実装。
中「テス?」
男「うちの店では、こういう温室育ちの実装石をその場で提供して、その場で消費してもらうスタイルで楽しんでもらおうと思ってます」
仔「ニンゲンサンがいっぱいいるテチィ」
  無類の実装石好きエーちゃんがじっと仔実装を見つめる。
    見つめる。
  そして男は無言で仔実装を鷲掴みにすると釣り針を脳天に突き刺した。
仔「テチィィィ!!」
  釣り針の先には糸があり、その先には吸盤が繋がっていた。
  この吸盤を天井めがけて放り投げると、あっという間に仔実装のテルテル坊主の出来上がり。
  出来上がり。
仔「テェェェェン!! 痛いテチィ!! テチィィーン!」
中「テェ! ご主人様……妹ちゃんが何か粗相したテス!?」
虎5「ちゃんと躾の記憶残ってる奴だぁ」
虎2「いいねぇ、こういうのも」
男 「このようにして、ついさっきまで遊んでいた仲良し姉妹に地獄を見せることができます。
  本当に仲良し姉妹なので、妹のためなら何でもすると思います」
虎1「じゃあまず髪だよね」
男 「おいピンク!! お前の屑妹は粗相をした!
  当然連帯責任だが、自分で髪を抜くなら妹だけは許してやってもいいぞ」
中「テ、テスゥゥ……」


『こうして1時間に渡る姉妹苛めが続けられた』


虎1「確かに、これはお店でやったら儲かるわ。
  3000万円なんてすぐに戻ってくる!」
虎2「この場で、あんな! あんッな酷いことをできたっていう、
  その勇気だけで1000万円くらいは出してあげたくなった」
虎5「えぇ……」
虎1「だけど不思議だよねぇ、あんないい仔達がなんで簡単に手に入るんだろうねぇ」
  男を褒めつつも、微かに、どこか探りを入れようとする視線を虎1は向けた。
  そして気を良くした男はつい、“言ってはならないこと”を口にしてしまう。

『この後、男の何気ない一言が揺れ動いていた金の流れを一気に押し戻す。
 そして虎達が烈火の如く怒り狂った』


男 「あの、うちの嫁が社長でして、その名義で会社を作ってて、そこを通して集めてきてるんですよ」
虎4「……もっと詳しくお願いします」
男 「えと、葬儀会社なんですけど、そこの代表がうちの嫁で、、だから身寄りのなくなった元飼い実装の引取りが、、可能なんですよ」
  しばしの沈黙が訪れる。
虎4「それ……ダメですよ」
虎5「あんたさー、それ犯罪じゃんか!」
虎1「やっぱり。
  詐欺、詐欺だよ」
    突然虎達の態度が一変し、男は焦り出す。
男 「い、いや、違います」
虎3「私みたいなね、年取った飼い主が死んじゃって、親族の誰も引き取ってくれないような仔達を、合同葬儀で引き取ってるんでしょう!?」
男 「……はい」
虎3「そういう場合は! 苦しめずに安楽死をさせて、飼い主の方と一緒に見送ってあげるっていう決まりになっているでしょう」


男 「でも、仏さんの葬儀自体はちゃんやってますし、、実装石の見送りもやってるんです」
虎1「やってるの!? じゃあ、、さっきの実装石はなんだったの?」
虎4「……?」
男 「その、偽石の記憶って半分以上はコピーできるんですよぉ、コピーというか移動なんですけど。
  それで、元々の肉体と偽石はちゃんと葬儀して、コピーしてきた方の偽石で……」
虎2「日本人らしくないね。
  いさぎよくない」
虎1「今はいいかもしれないけど、貴方そんなの、貴方の商売のスタイルが成功したら、みんなが真似しだしてすぐに規制されますよ」
男 「……」

虎1「虐待用の実装石ってのは、どんなに愛護されてきたようにみえても、ほんとに家畜と同じでね、虐待用に飼育されたものしか提供しちゃいけないんですよ」
男 「……でも、他の店だって元飼い実装虐待して……」
虎3「あのね、そういうのは飼い主さんがちゃんと手放してるんです。
  元々虐待用に育てていたという名目で売り渡しているんです」
男 「だけどそんな、、」
虎4「確かにあなたの気持ちもわかるんです
  ほんとに飼い実装をさらったりして虐待して儲けてるお店って多いですから。
  でも、あれは飼い主にばれたら即摘発なんですよ」
男 「……」
男 「……」


「えー、この時点で皆さんからの投資額が貴方の希望額に達しなかったので、
 この時点でノーカネーでフィニッシュです」

男 「……ありがとうございました」

虎2「その、仕入れ以外の部分は面白いと思いました、僕は」
虎2(こいつ絶対この後逮捕されるわ)

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by 赤いサクブス

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1 Re: Name:赤いサクブス 2015/01/24-08:14:57 No:00001618[申告]
後から読み返したら全然男一匹じゃない……
親父(義父)と妻にたかる屑。
そして夫婦もろとも逮捕。
タイトルに”フリーター男一匹”って書いたの忘れてた
2 Re: Name:匿名石 2015/01/24-20:10:27 No:00001620[申告]
まさかマネーの虎を絡めてくるとはw
赤いサクブスさんの投稿はいつも楽しくて好きです!
3 Re: Name:匿名石 2015/01/24-20:32:21 No:00001621[申告]
登場人物の反応描写に現実味があり、完成度が高い作品ですね。
4 Re: Name:匿名石 2015/01/25-23:50:37 No:00001623[申告]
マネーの虎なつかしい
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