タイトル:【虐】 実装去勢ヒモパン そして産まれたナニカ(加筆追加版)
ファイル:100均実装去勢パンツ.txt
作者:ムツジソウ 総投稿数:23 総ダウンロード数:2607 レス数:0
初投稿日時:2013/12/19-15:06:54修正日時:2013/12/19-15:45:55
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実装石は簡単に仔を産む。

大体一度に6匹から多ければ12匹ほどの多産な生き物である。
花の咲く春先から早秋頃まで、年に2度仔を産むことも珍しいことではない。
特に野良であれば飛んでいる杉花粉でさえ孕んでしまう高確率っぷりに、
増えすぎてしまう実装石の数は社会問題ですらあった。

それを去勢するのが、この100均に並んだ極細ピアノ線の付いた結束バンドのような物。
実装去勢ヒモパンだ。

使い方はいたって簡単。
実装石の腰にバンドを付けて、キツク締め付けるだけ。
ピアノ線はしっかりと総排泄口に沿うようにくい込ませれば、
実装石の力では絶対に取れない。


 「デデッスーン!(う、産まれるデース!)」

さっそくヒモパンを装着した野良が、両目を赤くしてトイレに駆け込んでいった。
黄ばんだ普通のパンツの方を脱ぎ、和式便所に座り腰を落とす。

 「デデ!?」

腹をバンドで締め付けられていたせいで、流産一歩手前だった実装石。
くい込んだピアノ線で子供がつかえて出てこない。
なおも懸命に産もうと力んだその時。

ドジャーッと仔が一気に便器にはきだされた。

 「デフゥー…デフゥー」

ホッとする実装石。だが、その耳に肝心の仔実装の声は聞こえてこない。
異変に気づき、便器を覗きこむ親になるはずだった実装石の目にとびこんだのは、
ちぎれたり、体が真っ二つに分かれて死んでいる仔や蛆の姿だった。

 「デ…デスゥ………オ、オロロ〜〜〜ン…」

必死に粘液を舐めとって、千切れた仔実装をつなげようとする親実装。
もちろんそんなことをしても死んだ我が仔は戻らない。
こうして、また1匹の実装石が親になることができず、公園は無駄な駆除をしないで済んだ。

このヒモパン、実はペット用実装にも有効で、お散歩中にマラに襲われた時、
無理にねじ込もうとしてもマラを傷つけるだけで絶対に入らない。
最悪でも犯し殺されたり、仔を孕まされないのでとても便利。
是非、お宅の実装石ちゃんや公園の野良にお困りの方に買っていただきたい商品です。


*********************************


実際の映像付きCMは、深夜放送も関係なくかなり叩かれた。
そんなグロいもんCMで見せるな。カワイイ実装石ちゃんを殺してなにが楽しいんだ。
などなど。
確かにもっともだ、俺も食事中であったなら怒り狂っていただろう。
一見CGに見えるように作られていたが、そう見えるだけでやっぱり本物なのだ。
そんなの見せられたら気分は悪い。

だけど、俺は本当に便利な商品だと思うんだよ、こういう時にはマジで。

俺の目の前には我が家に土足で侵入し、冷蔵庫の中身をぶちまけた挙句、
先週買い替えたばかりのベッドマットを緑色に染め替えてくれやがりました実装石が簀巻きにされていた。
もちろんそれをしたのは俺。

仔のいないらしいコイツは、1匹で窓ガラスを割って侵入していた。
どうやら妊娠しているらしく両目を緑に染めており、妊娠中の栄養を確保するために俺の家に侵入してきたようだ。

 「デズアァ! デッスデスデスデッザーーー!」
 (クソニンゲン何してるデスァ! 早くワタシを自由にするデス! 寿司とステーキで許してやらないこともないデッザァ!)

もうね、テンプレの糞蟲だわ。
そもそも人様の家に家宅侵入しやがるヤツが糞蟲じゃないわけがないんだが。
俺は手元の携帯に映されたリンガル翻訳にやっぱりなと溜息をついた。

さてと、どうしてくれよう。

そんな時ふと思い出して取り出したのがコイツ。
『実装去勢ヒモパン』だ。
近所の公園で増えすぎた糞蟲共が家宅侵入をくりかえしているそうで、
市役所から各家庭にコロリスプレーと一緒に配られた商品だった。
つまり殺すのに抵抗がある人は、せめてこいつで去勢してくださいってことだろう。

だがちょっとまて市役所。
このゴミより臭いこいつらに触るくらいならコロリで殺すわ普通に。

というわけで、ご近所はコロリスプレーに感謝こそすれども、
こっちの去勢パンツは駄々余り。
俺も靴箱の奥にしまわれていた物を引っ張り出してきたくらいだ。

 「デス! …デッスデププデスデーデス! デッスゥーン♪」
 (ワタシの話を聞けデス! …なんだそういうことなんデスゥ?
  さてはおまえデププ…ワタシの身体が目当てだったんデスゥ! 
  それなら金平糖も持ってくるデッスンやらせてやらないこともないデッスゥーン♪)

とうとうこの糞蟲、股を開いて挑発してきやがった。
おえ、キモチワル…。
縛られた上半身を上に向けて、股を開いてデプデプ笑う糞蟲に、さすがの俺も殺意が顔に出そうだ。
いや、もう出てるんだろうな。こいつにはわからんのだろうけど。

さて、ただ殺すのは汚部屋に魔改造されてしまった俺の心情が許さん。
なので『コイツも含んで全員殺す』ことにした。
もちろん、この糞蟲に強制出産させてだ。

とりあえず、股を開いていて丁度いいので、ゴム手をはめた手で去勢ヒモパンを穿かせる。
なにを勘違いしているのかニヤニヤ笑っているがそんな顔ができるのも今のうちだ。
キュッと腹部周りを締め付けて、装着完了。
部屋が汚れるのも嫌なので我が家のトイレにご案内だ。

うちのトイレは洋式だ。
なので便座に跨がせてから両足を強引に開いてビニ紐で固定してやる、股裂き状態って奴だ。
デギャデギャ五月蝿いからもうリンガルは消してある、後は楽しい歌を聴かせておくれ。
ちなみに俺は虐待派ではない。そもそも実装石に興味無いどころか近寄りたくもないタイプだ。
だが、この糞蟲から接近してきたのではしかたない。
相応の対応をするのが人間ってやつだ。後悔しながら死んでいけ。


俺は糞蟲の両目に赤い油性マジックをグリグリとねじこんだ。

 「デデギョァァアァァァァァアァァァァアァァァァァアァッァッッッッッ!!!??」

その途端、目に見える変化が実装石に起きた。
両目が赤に変わった途端、腹が捩れるようにウネッたかとおもうと、小さく仔の鳴く声が響く。
どうやら腹の中で急激な変化が起き、胎児達が起きて騒ぎ出したのだろう。
胎児ですら声を出す、なんつーナマモノだこいつらは…。

ブババババッッッ!

突然噴き出る糞の山。
俺は慌てて水を流した。
出産直前に糞袋とかいう子宮とかいろんな器官がごっちゃになった袋の中を空にするためだろう、
入っていた緑のキモチワルイ糞を排出したらしく、なんか気持ちよさげな顔をする糞蟲。
うへえ、マジキモイ…。

だがあとが続かなかった。
出産の準備が整って、後は産むだけだというのに去勢パンツの極細ピアノ線が引っかかって子供が出てこないようだ。
ま、俺の知ったこっちゃないんだけどね。

うぉらっと、一発腹に拳を打ち込む俺マジ鬼畜。
だが俺のベッドの怨みはこんなもんじゃねえぞ。

 「デギョアァ!?」

その途端、ブバッと中身が飛び出した。
ブビブバと出てくるそれは、薄緑の粘膜に包まれた肉塊だった。
そう、それはもう既に生きてすらいない肉塊だ。
極細ピアノ線で脳天からスルスル切断された仔実装と思われる塊は、産声さえあげずに死んでいる。

「デギョアァァ! デギョォデギョォ…デーデスゥ…デー」

ん? なんか糞蟲が俺に懇願するように訴えはじめた。
興に乗ったので聞いてやるかとリンガルアプリを再起動する。
その間も両目を油性マジックで染められた糞蟲の出産は止まらない、
千切れた蛆実装のようなものが出はじめているから、そろそろ胎児が直接排出される頃か。

「どうした糞蟲、たっぷり美味いモンくったんだろ? とっとと全部産みきって干からびろよ」
「デスーデスデスー…デー」
(お願いデスゥ、許してやって欲しいデスゥ…この仔達は殺していいからワタシを許してやって欲しいデスゥ)

うん、やっぱり糞蟲☆

ゆっくり死んでいってね!

俺はそのまま臭いニオイのたちこめるトイレのドアを閉めた。
ドアの向こうから糞蟲の叫び声が聞こえてくるが無視だ無視。
進撃の巨実でも見よっと。










——————それから6時間後——————————————————

やっべすっかり忘れてた。
汚された部屋をかたづけて、漫画を全巻読み終えた辺りでトイレに行こうかと立ち上がってから思い出した。
もうずっと前からヤツの声は聞こえてこない。
恐る恐るトイレに近づいて、ドアをそっと開けてみた。

 「デチュー…」

ナンカ居るぞおい。

洋式便所の中は緑と赤と肌色のペーストがこんもりと積もっていた。
その上には…、実装石だったと思われる皮だけのミイラが縛られた紐からも、ヒモパンからも開放されて転がっていた。
だが、問題はそこじゃない。
ナンカ居る。

そいつはミイラになって死んでいる実装石の上にいた。
モゾリモゾリと精神的にダメージを受けそうな体表面を蠢かせ、親実装の胸にむしゃぶりついている。
もちろんあそこまで干からびた実装石から母乳など出るわけもなく。

 「デジュァーデジューデチ-」
 (翻訳不能)

仔実装…、なのだろうか?
10cmに満たないほどのそのおぞましい身体を、親であったものの上に載せ、そして俺に気がついた。

 「デヂァー!」

ウゾウゾと蠢く体表面、それはよく見ると一匹一匹が胎児のようで、粘膜同士が結合したようなものだった。
うぉぇええっ、吐き気がしてくる。
なにが嬉しいのか立ち上がって手をのばすその姿に我慢の限界を感じ、
俺はトイレを流した。

 「デチァーデチー……ヂ-……ァ…」

バラバラに砕けて流されていく不気味物体。
その上でカラカラに乾いて流されない親ミイラ。

本当に怖いナマモノだ、実装石とかかわるのはやっぱりやめておこう。





その日、俺は親であったものをベランダに吊り下げた。
こうしておけばもう家宅侵入されないそうな。

 「仁路野さーん!」

あれ、隣の部屋の人が呼んでいる。めずらしいなぁ。

 「仁路野さん、なんか下水が詰まっちゃったみたいなのよぉ。
  それで、詰まったところからなにか聞こえてくるみたいなの」

へえ、ナンデスカネエ?

 『………………デヂァ……』

 「ね? また聞こえてきた」


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あとがき:以前書いたものを色々追加してみました。
ちょっとグロいです。


風邪は万病の元、死ぬかと思いました…。

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