タイトル:【 多数】 毎度の事ですが注意書きの確認をお願いします
ファイル:仕置き実装外伝 少女を食い潰す腐れ外道 後編.txt
作者:Kf 総投稿数:3 総ダウンロード数:1260 レス数:0
初投稿日時:2013/06/26-09:09:34修正日時:2014/06/15-00:50:10
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この作品には



Kf作品

実装石ほぼ皆無

仕置き実装

俺的ご都合主義

俺的ご都合展開

古典的な勧善懲悪

前作以上の悪ノリ・悪ふざけ

申し訳程度のグロ・エロ



等が含まれております
一つでも気に入らない項目がございましたらそのままお戻りすべきかと思います
特に気にならない方はそのまま下にお進み下さい

*なお、この作品に登場している人物・団体は全てフィクション(空想上のモノ)です
実際の人物・団体とは一切関係がありません



























・・・・・どんなに時代が変わっても、減りやしないのが実装石と悪人・・・・・

勧善懲悪なんざぁ所詮は夢物語、現実は悪がのさばり弱きが虐げられる・・・・・・

『悪』が悪いのか『弱い』が悪いのか・・・・・・そんな堂々巡りの答えなんて誰も欲しがっちゃいねぇ・・・

机上の空論だけで誰が納得するんだい・・・・・・そうだと言い聞かせて恨みが晴れるもんかい・・・・・・・

だからいるんだよ・・・・・・・涙で濡れた恨み銭を受け取って晴らせぬ恨みを晴らす悪党が・・・・・・・・

たとえ人の道を踏み外す事になろうとも許せねぇ奴は・・・・・・・生かしちゃおけねぇ・・・・・・・・・・




























仕置き実装外伝  少女を貪る腐れ外道 後編





「誘拐の事なんだけど・・・・一応調べてみたけどやっぱりそんな通報どころか事件自体があったなんて報告はなかったみたいなんだけど・・・」

『昨日どこからも通報がなかった?そんな訳ないでしょ!!あたしは確かに5時過ぎにあんたが勤めてる警察署に通報してるわよ!!』

近所に住んでいる警察官の『田所』に早苗の一件に関して聞き出そうとした白夜はそんな事をいきなり聞かされたのだ
無論そんな訳がないと白夜は自分のスマホの発信記録を見せると田所は腕を組んで考えこんだ

「やっぱりそうなのか・・・・・・・・信じたくなかったけど・・・」

『なに?・・・あんた何を知ってんの?』

「いや、雪城さん・・・俺はちょっと調べなきゃなんない事が出来たからこれで・・」

『火曜サスペンスの『秘密を握ったまま犯人に会って殺される』フラグ立ててんじゃねえっての!!なんか知ってる事があるんならキリキリ喋れ!!』

白夜は昔からこの辺りで『白銀の白夜』の通り名でチンピラやヤクザが目を合わせる事すら恐れている程の存在である、もちろん田所だってそれは知っている
イライラしているそんな白夜に胸ぐらを掴まれて壁に押し付けられた田所はあまりの恐ろしさにあっさりと口を割った

「わ・・分かりました!!喋る!!喋りますから!!・・・あの!!この前話したと思いますけど女子高生の家出扱いの事!!」

『ああ、ロクに調べないで家出扱いにしてるヤツ?それがどうしたの』

「それがどうも家出じゃなくって誘拐されたんじゃないかって噂は前々からあったんです・・・しかも犯人グループの中に警察の関係者がいるんじゃないかって噂も・・」

『なんだって!!・・・・じゃあ・・』

「今の雪城さんの話からして多分そうだと思います・・・・・・前々から電話番の真柴ってのは普段からマトモに電話の対応してないって噂があったし、
あのオッサン同僚の股木共々副署長の金魚のフンみたいに付いて回ってる奴等でやたらと副署長の威光を使って威張ってたし・・・」

『どおりでフザけた対応だと思ったよ・・・・それで・・その股木ってのはどんな奴なの?』

「副署長の運転手以外まともに仕事してる感じじゃないのによくクビにならないのが不思議だって皆で言われてる奴なんだ・・・でも、もしそうだとすれば・・」

『なるほど・・・・早苗の話と照らし合わせるとなんとなくだけど繋がるわね・・・・早苗を脅して亮太を殺しかけた原黒と脅迫のきっかけを作った教頭・・・そして・・』

「事件の捜査をさせたがらない署内の暴君の副署長といいかげんな電話番の真柴と怠け者の股木・・・・・・・・」

『そいつ等がグルになって6人の女子高生の失踪と早苗の一件に関わってると見て間違いなさそうね』

白夜の推理に田所は再び考え込んだ

「確かに・・・・状況的かつ客観的に見ればそいつ等が怪しいって言えるけど・・・・・如何せん証拠が無い・・・・」

『早苗の身体に付いていた精液のDNA検査とかは?・・・それに捨てられてた川原だってなんか証拠の品とか足跡だって・・』

「早苗ちゃんの死体は現場から運び出された直後になぜだか徹底洗浄されてたし川原なんかはスグその後に原因不明の不審火で焼け野原になっちまったし・・・
どう考えてもおかし過ぎたと思ったけどあいつ等が犯人だって考えれば全部辻褄が合う・・・」

『証拠隠滅かよ!!・・・・クソッ・・この分じゃ署内の物的証拠ってのもアテにならないわね・・・』

舌打ちした白夜はしばらく考えこんだ後でなにかを思いついたらしく口を開いた

『田所、悪いけどあんたはしばらくこの事から手を引きな』

「ちょ・・一体どういう事なのさ雪城さん!!手を引けって・・・・」

『これ以上この一件に関わって死人に出て貰うのは勘弁して欲しいんだよ・・・・あんたにまで死なれたら私が困るんだよ・・だから勝手に動かれると迷惑になるから・・・』

その時だった、白夜の携帯が鳴りだしたのは

『ん?・・おばさん(亮太の母親)からだ・・・・・もしもし?』

「白夜ちゃんちょっといい?・・・あのね、亮太の意識が今さっき戻ったのよ」

『ホントですか!!じゃあ・・』

「峠は越えたって事で私達も一安心なんだけど・・・・・それで、亮太が白夜ちゃんに話があるって・・・」

『分かりました、スグそっちに向かいます』

そう言ってさっさと走り出した白夜の後姿を見ていた田所は・・・・

「あんたに死なれたらって・・・・・まさか白夜ちゃん俺の事を・・・・・まさか〜・・・・・えへへ・・」

何を考えてるのか容易に分かるニヤけ顔で勝手な妄想をしていた









































そして所変わって病院の集中治療室、亮太が

「白夜姉ちゃんと二人だけで話がしたいから」

との願いで両親に部屋から出て貰ってから亮太は口を開いた

「白夜姉ちゃん・・・・早苗は・・・・早苗は無事なの?」

『え?・・・ええ、早苗はウチで匿ってるから大丈夫よ・・・それがどうしたの?』

「嘘言わないでいいよ・・・・早苗・・・殺されたんだろ・・」

その言葉に白夜の動きが止まった

「聞いちゃったんだ・・・・ドアの向こうで父さん達が早苗が今朝死んでたって事を話してたの・・・・・俺・・・悔しいよ・・・・・悔しくて仕方ないよ!!
俺が早苗を守らなきゃいけなかったのに・・・・・・なのに・・・・なのに・・・こんな所で寝てるだけで何も出来なかったなんて自分が情けないよ・・・」

『亮太・・・だから・・』

大粒の涙をポロポロと流して無念を語る亮太に声を掛けようとした時、亮太の口から思わぬ言葉が出た

「白夜姉ちゃん・・・俺・・・前にネットで見た事があるんだ・・・金さえ払えば晴らせない恨みを晴らしてくれる殺しの代行者の話・・・」

『!!・・・』

「お願いだよ・・・白夜姉ちゃん・・・・俺の机に置いてる貯金箱の金を使ってその代行者にお願いしてきて欲しいんだ
このままじゃ早苗が浮かばれないよ・・・・こんな事頼めるのは白夜姉ちゃんだけなんだ・・・・代行者に頼んで早苗の仇を取って欲しいんだ・・・お願いだよ・・・」

白夜は亮太の涙ながらの願いに、白夜はただ無言で頷いて亮太の母親に適当な言い訳をして家の鍵を借り、それを使って亮太の部屋の貯金箱から恨み銭を受け取った

(そうか・・・・・・・晴らせぬ恨み・・・・それはこんなにも重いものだったんだ・・・私は今まで甘く考えていたのだな・・・)

被害者側になって初めて白夜は恨み銭の重さと残された者達の悲しみの意味を知り、白夜は己の今までの仕置きに対する認識のいい加減さと甘さを恥じた

そして恨み銭を預かって白夜が亮太の家を出たとき、一匹の実装燈が白夜の肩に乗った

『・・・・どうだった?ブン屋さん』

「あなたの読み通りルト、原黒の家の周辺の野良や飼い実装達に聞いて回ったら昨日早苗さんって人を家に運び込むのを見たって情報と
あなたの言っていた人間が原黒の家を何度も出入りしているのも確認出来たルト・・・それと前に失踪した6人の女の子達が原黒達と一緒だったって目撃情報も掴んだルト
どうやらその女の子達を外国の人に数百万前後で売り飛ばしたみたいルト、こっちに関しては他所のブン屋からの連絡で分かったルト」

この実装燈は『ブン屋』の通り名で呼ばれている者達の一匹で仕置きを稼業としている者達や裏社会の住人の欲しい情報を調べてはその情報料で生計を立てている
因みに、この手の情報屋は白夜のような単体で動く仕置き稼業の者からは大変重宝されている

『やっぱりそうだったのね・・・ありがとう、ブン屋さん』

白夜はそう言うとブン屋に二万円を手渡した

「毎度ありルト〜、また何か調べて欲しい事があったら遠慮なく言ってルト〜」

ブン屋は背中に背負っているリュックにお金を詰めるとどこかに飛んでいってしまった

『後は、早苗から直接聞くだけか・・・・』































病院の遺体安置室、そこに警察署から帰ってきた早苗の死体が置いてあった
白夜はその死体の置いてある部屋に忍び込み、周囲に誰もいない事を確認すると

『はいお疲れさん、誰もいないから擬態解いてもいいわよ〜』

白夜がそう言うと早苗の死体が一瞬で砕け、その中から雪華実装が現れた

『ぶは〜・・・・・あ〜しんどかった〜・・って白夜、ちょっとこれは割にあってないんじゃないの?借金の棒引きの代わりに『早苗の身代わりやれ』っての』

実はあの時誘拐されたのは白夜に借金(パチンコが原因だとか)のあった雪華実装が早苗に擬態していたモノだったのだ
だから本物の早苗は誘拐騒ぎの後も白夜のマンションに今もまだ隠れている訳なのである

『あたしも連中がまさかココまでやるとは思ってなかったのよ・・・先見が甘かったのは認めるわ』

『まあいいけどね・・・それより、あいつ等4人は元々『乱交クラブ』ってふざけた集まりで知り合ってから結託してその後に息子と教頭ってのが加わって
クラブから離れて裏DVD製作や人身売買で荒稼ぎしていたみたい・・・・手段の方は調べがついてるんでしょ?』

『ええ・・・もうこれ以上調べる必要は無さそうね・・・でも参ったわね・・・今回殺るにしてもちょっと数が多すぎるわ・・・・』

いつもだったら一度に多くても2人程度しか始末した事が無かった白夜にとって6人はとても対応しきれる数では無かった
下手に殺り損ねて逃がしてしまえばそれこそ大変な事になる

『だったら隣街の元締めから仕置き実装借りてくればいいじゃん・・・あそこって大抵暇なんでしょ?』

『あいつからか〜・・・・・しょうがないか・・・』

























と言う訳で、白夜は若干苦手な隣街の仕置き実装を纏めている元締めの所に渋々相談に行ったのだが・・・・

『なんでこんな忙しい日に仕事持ち込んで来るのよ、コッチは今夜の仕置きで仕置き実装貸す余裕なんて無いわよ
ポチさんなんか4日前にギックリ腰で動けなくなっちゃったってもうてんてこ舞いなんだし』

『だー!!なんであんたはこんな時に仕事入れてんのよ!!いっつもいっつも腹減ったから仕事ない〜ってウチに来るクセに!!しかも毎回家の物持って行ってるし!!』

『しょうがないでしょ!!一年前から探してた『乱交クラブ』の関係者が全員集まる数少ないチャンスなんだから逃がす訳にはいかないのよ
それとこの間はチーカマと一番絞り、ご馳走様でした(当然無断でお持ち帰り)』

『あんたも『乱交クラブ』絡みなの〜・・・・うわ〜・・・どうしよ〜・・・・・・・』

珍しく困り果てている白夜を見ていた元締めはしばらく考えてから口を開いた

『ちょっと遠いトコに住んでるけど自分で向かえに行くなら使える奴紹介したげるわよ』

『遠い所?』

『遠いって言っても駅4つ位だけどね・・・で・・どうする?』

『お願い、教えて・・・・今回だけは数が多いからツルむのがどうこうなんて言ってらんないの』

『じゃあ私の方から連絡は入れておくわ、殺人マニアとピエロと侍被れに・・・○○駅の裏にある神社に来るはずだから・・・』

『そう、分かったわ・・・そこに行けば会えるのね・・・』

『ええ・・・・・あ、ちょっと待って白夜』

元締めは何かを思い出したようで神社の奥から3枚の封筒を持って来た

『あんたの仕置きの的に聞き覚えがあったと思ったら前私が留守の時に時期がバラバラで神社に置いてあったのよ・・・同じ的への仕置き依頼と番外がね・・』

白夜は封筒を受け取って中の手紙を読んでみた




・・・・・俺にとって美鈴(みすず)は最高の恋人だった・・・なのに、原黒のクソ野郎はそんな美鈴をレイプしてそのレイプビデオを裏サイトで売り捌き
それじゃあ飽き足らずに美鈴を誘拐してどこかに売り飛ばしやがった
俺はこれからあいつ等を殺しに行く・・・・・だが多分失敗するだろう・・・だから、もし俺が失敗したら美鈴の仇を取ってくれ、今の俺の全財産をやる・・・・・・

『彼の復讐は失敗して安部伊達に身に覚えの無い罪まで着せられて未だに少年院に服役中だそうよ』




・・・・・娘が何をしたと言うのだ・・・私も妻も娘をあんな男達の慰みの道具として育てたんじゃない

娘には少なくとも人並みに幸せになって欲しかった・・・しかもその強姦しているのが警察署で副署長をやっているなんて・・・こんな事が許されるのか?
娘が失踪したあの日、妻は心労が祟って今尚病床生活を余儀なくされている・・・・私の一家は娘を奪われたあの日になにもかも崩壊してしまった

なのになぜあの男は平然と日の下を歩いている、なぜ裁かれない・・・・殺してやりたい衝動に何度も駆られたが妻の事を思い出すとどうしても出来なかった
私が居なくなったら誰が妻の面倒を見てくれる、いや、私まで居なくなったら妻の心が今度こそ崩壊してしまう・・・・・

だから・・・・・人づてで聞いたこの都市伝説に私は希望を掛ける事にしました・・・・
今、手元にある8万円・・・・これが今の私が動かせる全財産です・・・・お願いします・・・
私達から娘を奪った副署長の安部伊とその部下の真柴と股木、娘の通っていた学校の教頭の御蔵とそいつ等の黒幕の原黒親子を仕置きして下さい・・・お願いします・・・・

『それは今から2週間前、6人目の失踪者の父親が置いていった手紙よ・・・・それで三枚目が・・・』

それは今までの達筆とは違いクレヨンでなんとか読める字で書いてあった手紙だった






・・・・・・だいすきなあやねおねえちゃんをはらぐろっていうわるいやつからとりかえしてください・・・・・・・・

『一月前にこの手紙を置いていったのは幼稚園児よ・・・多分この場所の意味をよく理解してなかったんでしょ・・・でも・・・その子が真剣だったのは分かるでしょ』

改めて見る三枚の手紙・・・・それはどれも何かで濡れたのが乾いてゴワゴワになっていた
白夜にはその理由がスグに分かった・・・・・どの手紙もたくさんの涙を吸ってこうなった事に・・・・・

『それが無念ってモノなのよ・・・この人達はあんたが考えてる以上に悲しい思いをしてココになけなしの金を置いていったの・・・その重さ・・・あなたに分かる?』

『そんなの・・・・実際に被害者にならなきゃ・・・・・・本当の意味で分かる訳無いでしょ・・・・』

一筋の涙を流した白夜を見た元締めはしばらく黙っていたがやがて

『殺るならさっさと殺るべきね・・・・それと、売られた女の子達の方は他と合わせてコッチで調べて今日取り返す仕込みも済ませてあるから遠慮無く暴れて来なさい』




































それから夕方、白夜は元締めに教えられた神社に向かうと既に一人の少女と実装金と薔薇実装が集まっていた

「あなたが白夜さん?・・・ふ〜ん・・・なるほどね〜」

優しげな作り笑顔を浮かべた少女が白夜に近付くと目にも止まらぬ速さで右手の手刀を突き出し、白夜は紙一重でかわした

『なんのつもりなの?・・』

「へ〜・・目で見て避けるなんて大した動体視力じゃない・・気に入ったわ、今回の仕置き受けてあげるのです・・・私の表の名前は若菜、でも本名は鬼夜叉よ、ヨロシクね」

15〜6歳の清楚なお嬢様っぽい感じにしか見えない若草色のワンピース姿の鬼夜叉は赤と緑のオッドアイを怪しく輝かせながら先程とは違う不敵な笑みを浮かべた

「ワタシはお金の折り合いが付かなきゃ下ろさせて貰うのカシラ〜」

『仕置き料は一人頭7万だけど・・・』

「7万!!・・おっけ〜・・・久し振りの万越えの仕事なのカシラ〜・・・あたしの名前はバウムよ」

仕置き料を聞いた実装金のバウムは二つ返事で簡単に了承してくれた

「それで・・・・そいつ等はどんな恨みを買ったと?」

『年端のいかない娘達を弄んでその一部始終をDVDに録画してそれを販売してあげくの果てに娘達を外国に売り飛ばしたのよ、あたしの義理の弟や妹も殺されかけたし』

「生かすに値せぬ糞蟲ね・・・了解した・・この鶺鴒(せきれい)、今度(こたび)の仕置きに協力させて頂く」

紫水晶で作った刀を肩に担いでいた鶺鴒はそう呟くとゆっくりと立ちあがった

『仕置きは今夜、的は原黒の親子、副署長の安部伊・同じ警察署の部下の真柴と股木、それと原黒の息子が通っている高校の教頭、御蔵の6人・・・』

白夜はそう説明しながらブン屋に用意して貰っていた6人の隠し撮り写真を鶺鴒達に見せた

「んで、的の方はドコにいるのカシラ?」

『そろそろ連絡が来るはずなんだけど・・』

そこにタイミング良くブン屋の実装燈が飛んできた

「丁度集まってたみたいルト、原黒の息子の昭雄は○○町の繁華街に出かけて後の5人は原黒の家であなたを売る算段をしながら宴会の真っ最中ルト」

『はぁ?私を売るだって?』

「死んだ早苗さん(偽)の穴埋めのつもりルト、連中は明日仕掛ける気ルト」

「善も仕置きも急ぐが吉みたいね・・・白夜殿・・」

「息子の方は私が引き受けるです・・・そんじゃおっ先〜」

そう言うと鬼夜叉は白夜から恨み銭と的(昭雄)の写真を受け取るとそのまま駅の方に向かった

『それじゃあ私達も行くとしますか・・・・・残り五つの的を仕留めにね・・・・』

白夜はそう言ってバウムと鶺鴒に恨み銭を渡すと二人に白水晶を纏わせて一時的に人間の姿に変えると駅に向かった











































「チッ・・・つまんねぇ・・・あ〜あ、どっかにいい女でも転がってねぇかな〜」

あてもなく繁華街を歩く昭雄は獲物となりそうな女を物色していた

父親譲りの腐った性根の昭雄は今までに数多くの少女をレイプしてはそれをネタに脅して少女達の心と身体を弄び破滅に追い込んでは楽しむ腐れ外道だった
しかも昭雄は父親の金と権力で表沙汰にこそなってはいないが過去に破滅させた少女の内4人も自殺に追い込んでいる
だが、その事自体は昭雄にとって『どうでもいい過去の話』なのでもうとっくの昔にその娘達の名前を忘れ、罪の意識すらも微塵も持っていなかった

そんな昭雄が何気に目を向けた先にかなりの美少女の姿が映った
栗毛色のロングヘアーと若草色のワンピースが印象的な美少女を見つけた昭雄は口元を緩ませた

「へへっ・・・」

なにかを探すようにキョロキョロしながら歩く少女と一定の距離を保ちながら昭雄が歩いていくと少女は裏路地に入っていった
昭雄は見失わないように裏路地に入り、しばらく進むと少女は裏路地の分かれ道の所でどっちに行こうかと悩んでいた

「あれ〜・・・確かこっちだったはずだけどな〜・・・おっかし〜な〜」

(うひひひ、コイツ馬鹿じゃねーか・・・こんな誰も来ない場所に一人で迷い込むなんざ『襲って下さい』って言ってるようなモンじゃねぇか)

昭雄は舌なめずりしながら悩んでいる少女に近付いた

「よぅお嬢ちゃん、こんな人気の無い場所で何やってんだい?」

「きゃ!!・・え?・・・あの・・・誰ですかあなた?」

改めて見てみるとこの間仕込みに失敗した早苗より上等な美少女に昭雄は心の中でほくそ笑んだ

(やっべぇ・・・コイツマジで美少女じゃん・・・マジラッキー・・この餓鬼俺のモンにしちまおー)

「へへっ・・俺が誰かなんてどうでもいいだろ・・・それよりもよぉ、ちょっと遊んでこうぜ」

ニヤけた顔の昭雄は後ずさりする少女にジリジリと近付いた

「や・・・やだ・・・・こ・・・こないで下さい!!・・・・・・・・大声出しますよ!!」

嗜虐心を刺激するような少女の怯えた顔に昭雄は興奮が隠せなかった・・・・今すぐに押し倒し、絶望に泣き叫ぶ姿を見たい・・・頭の中はその事でいっぱいになった

「やれば?こんな人気の無い場所に誰が助けになんか来るかよ・・・こんなエロい格好しやがってよぉ・・・もう襲って下さいって言ってる・・」

昭雄がそう言いながら少女の豊かな胸を鷲掴みにした次の瞬間だった

「汚い手で触ってんじゃねえです、クソニンゲン」

バキョッ!!

今まで聞いた事の無いような何かが砕けて潰れるような音が響き渡り、その音の出所に昭雄が目をやると
少女の胸を掴んでいた自分の左の手の甲が少女の片手で握り潰され、左指の全てが出鱈目な方向に曲がっていたのだ

「い・・いぎゃあああぐお!!」

グシャグシャに潰された左手の痛みに昭雄が悲鳴を上げようとした瞬間、昭雄の口は鬼夜叉の左手で握られて壁に押し付けられて塞がれた

「ギャーギャーうるさいです・・・・その耳障りな豚の鳴き真似をやめやがれです」

先程のオドオドした感じとは全く違う獣のような表情に変わった鬼夜叉が左手に力を込めると昭雄の顎の骨がミシミシと悲鳴をあげ

ゴキャッ!!

先程と似た鈍い音と共に昭雄の顎の骨は鬼夜叉の握力だけで砕けてしまった

「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!!!!!!!!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!!!!!!!!!!!!!!」

想像を絶する激痛にもがき苦しむ昭雄を地面に投げ捨てた鬼夜叉は今度はパキパキと鳴らした右手をしっかりと握って作った拳を昭雄の腰目掛けて振り下ろした

グキャッ!!

振り下ろされた鉄拳によって背骨が砕ける鈍い音が聞こえ、昭雄は力の入らなくなった下半身で蛆実装のような格好で苦しみのた打ち回った

鬼夜叉は半身不随となった昭雄の両足をまるでオモチャのように関節を無視した方向に捻じ曲げて折り畳むと近くに転がっていた空のポリバケツに押し込み
唯一動かす事の出来た両腕もボキボキベキベキと情け容赦無くへし折ってポリバケツの中に押し込んだ
ポリバケツに押し込まれた昭雄は身体中から押し寄せる激痛のシグナルで気絶する事も出来ずヒューヒューと苦しそうに呼吸するのが精一杯だった
そんな昭雄の入ったポリバケツの前にしゃがんだ鬼夜叉は昭雄に向かって口を開いた

「痛いかい?そりゃ痛いはずです・・・実装石もニンゲンも骨がここまで滅茶苦茶に折れれば死ぬ程痛いモンです
あんたは今までにこれ以上の苦しみをたくさんの女の子に味合わせて来たのです・・・・・言わば自業自得って奴です」

この時になって昭雄は獲物だと思っていたこの少女に誰も来ない裏路地の奥に『自分』が獲物として誘い込まれていた事をやっと理解した

「へ・・・へひ・・・は・・・はふへへ・・・ふへ(助けてくれ)・・・」

口を動かすのも酷い激痛なのだが自分の命が掛かっている事もあり昭雄はまともに喋れない口で必死になって命乞いをした

「あんたはそうやって助けを求めた少女を助けた事があるのです?許しを乞うた相手を許してやった事があるのです?あんたは今まで誰の助けも懇慨も無視したのです、
だから当然あんたの命乞いも無視されるのです・・・それに自分でも言ったでしょ?ここじゃどんなに大声出しても誰も助けなんてこないって」

にっこり微笑みながらそう言った鬼夜叉はポリバケツから唯一飛び出していた昭雄の頭を掴むとゆっくりと力を込めて回し始めた

「別に化けて出てくるなんて手間掛けなくっても結構です、ワタシもお前と同じ場所にそのうち行くのですから地獄の底で待ってやがれです」

ゴキッ!!

鬼夜叉がそう言って昭雄の首を一気に180度以上捻って折るとそのまま横に折り曲げて蓋を閉め、同じポリバケツのそばに置くとそのまま姿を消した


























所変わって原黒の家、酒盛りがお開きとなり安部伊・真柴・股木・御蔵の四人は酔い覚ましついでに徒歩で帰り
安部伊・真柴・股木の三人はスグの十字路で御蔵と別れた

「いや〜それにしてもあの柏原ってガキ良かったですね〜・・やっぱレイプするなら若い娘に限りますよ副署長」

「いや全くですって、しかも煙草でヤキ入れる度に締め付けがキツくなってマジで良かったよありゃ」

「明日捕まえる白夜って女でまた試してみるか?今度は焼きゴテ用意して・・」

「い〜ですね〜!!身体中焼きゴテで炙ってやったらどんな顔して泣くのか楽しみですよ、あ〜っはっはっはっはっは!!」

人を人と思わぬ腐れ外道の下劣な会話・・・・そんな外道の背後に紫色の髪のブレザー姿の少女が音も無く忍び寄り
三人の中で一番遅れて歩いていた真柴の背後に立つと

ドシュッ!!

いきなりその口を押さえ、紫水晶で作り出した脇差しを躊躇う事無く背中から胸に向けて刺し貫いた

「んうぅ!!−−−−−−−−−−!!!!!−−−−−−−!!!!!!!!!」



「んで使う焼きゴテはやっぱり『豚』とか『犬』とかみたいな漢字モノですか?」

「それも面白そうだが記号系もいいかもしれんぞ・・・・いや、いっその事全部試してみるか!!」

胸を刺された真柴は唯一動く両手をばたつかせて二人に助けを求めようとしたがお喋りに夢中になっている二人は全く気付かず、真柴はそのまま絶命し
紫の髪の少女は倒れる真柴の死体をそばにあった電柱に背を預けて座らせた

「おじさんどうしたの?そんな所で寝ていると風邪ひいちゃうよ?」

聞き慣れない少女の声に二人が振り向くと酔いが回りすぎたのか電柱に背を預け座り込んで眠っている真柴に一人の女子高生が心配そうに声を掛けていた

「チッ・・・・・おいおい何こんなトコで寝てんだよオッサン・・・酔い醒ましに歩こうって自分から言い出してこれかよ・・」

「ああお嬢さんすまないねぇ・・・おい真柴君、こんな所で寝てたら駄目じゃないか・・・・・ウィック・・・・・ホラ、さっさと起きなさい」

「気を付けないと駄目ですよ・・・この辺りは物騒だからこんな所で寝てたら危ないですよ」

街灯も無い暗がりって事もあり、いくらゆすっても起きないようにしか見えない真柴に業を煮やした安部伊は

「しょうがない、股木・・・悪いが真柴君を背負って帰るしかないようだ・・・・ヒック・・」

「分かりました・・・ほらオッサン、とにかくかえ・・・」

そう言いながら股木が真柴の背中に手を当てた時、温かくヌルリとしたモノに触れ、驚いて確かめるとそれは真柴の背中から流れ出ている大量の血だった

「お・・オッサン・・オッサンしっかりし・・」

ザシュッ!!

「グギャアッ!!」

真柴の身体を揺すろうとした股木の背後でいつのまにか少女は用意していた紫水晶の太刀を握り、その刃で躊躇う事無く股木の無防備な背中を刺し貫き、一瞬で命を奪った
突然目の前で二人の部下が殺された安部伊はあまりの恐ろしさに一瞬で酔いが覚め、その場に腰を抜かして失禁していた

一方、そんな安部伊とは対照的に冷酷な眼差しで股木から引き抜いた紫水晶の太刀を持ち直し、白夜の白水晶で人間の少女に擬態している鶺鴒がゆっくりと安部伊に近付いた

「ひぃ!!・・・ま・・・待て・・待ってくれ!!た・・・・助けてくれ!!か・・金か、金ならある!!10万・・・い・・いや100万出す!!・・だ・・・だから」

ドシュッ!!

安部伊は必死になって腰が抜けたままズリズリと後ずさりしながら命乞いをしたが鶺鴒は眉一つ動かさずに紫水晶の太刀で阿部居の胸を貫いた

「ぎ・・がが・・・・あ・・ぞ・ぞんなぁ・・・・」

「だから言っただろ・・・この辺りは物騒だから寝ていたら危ないってよぉ・・・人の忠告は素直に聞くもんだぜ」

ズリュ ザシュッ!!

鶺鴒は胸に刺した太刀を引き抜いてトドメにもう一太刀、唐竹割りに阿部伊を斬り捨て、その場に絶命して転がった安部伊の服で太刀の血のりを拭くと闇の中に姿を消した








































テーン・・テーン・・テーン・・テーン・・・・

安部伊が鶺鴒に仕置きされた同時刻、ほろ酔いの御蔵はどこからともなく聞こえてくる奇妙な音に誘われて人気の全く無い袋小路に来ていた

「あ?なんだありゃ?」

御蔵が見たモノは道の真ん中でテンポよく跳ねている真っ黒で大きいボールだった

「なんだこりゃ?」

どうやって跳ねているのか不思議に思った御蔵が近付いたその瞬間跳ねるボールの角度が急に変わり、ボールは御蔵のボディに直撃した

「ぐぼぉ!!」

御蔵に直撃したボールは御蔵のボディから飛び出すと今度は壁や電柱を経由して今度は御蔵の背中に激突した

「あがぁ!!」

そして背中にぶつかった黒いボールは再び壁や電柱をまるでピンボールのように飛び跳ねては御蔵の身体に激突し
更に飛び回る速度が速くなると御蔵は最早その場から一歩も動けなくなり前後左右から縦横無尽に襲い掛かる黒いボールになす術もなく滅多打ちにされていた

ゴガッ!!ドスッ!!バゴッ!!ベキッ!!ドゴッ!!ベキッ!!

「ギャッ!!ぐえ!!あが!!がばっ!!おごっ!!ぎゃん!!ぎがぁ!!」

しかもそのボール、あんなにピョンピョン飛び跳ねているにも関わらず鉄のように固く、
御蔵の着ている服は既にズタボロに裂け、その身体はたちまち青アザだらけのボロボロになってしまった

やがて黒いボールは御蔵の足元にフォークボールのように地面に落ちると凄まじい勢いのまま垂直に飛び上がり
その際、ボールが御蔵の顎を掠め、その衝撃で意識の飛んだ御蔵は空を見上げたまま膝立ちの状態で動かなくなった
黒いボールは30m以上も高く飛び上がり、やがてその速度が落ちて重力の法則に従って地上に落ち始めると物凄い勢いで回転を始めた
回転する事によって勢いと破壊力の増した黒いボールは僅かな誤差もなく失神している御蔵の間抜け顔目掛けて落下していき

ゴバシャッ!!

意識が戻った瞬間の御蔵の顔面に激突するとその顔面の骨を粉砕し、眼球を破裂させ、脳の前半分を完全に潰してやっと止まった

御蔵の潰れた顔面の上に乗った黒いボール・・・・その両端から白いスプリングのようなモノが飛び出しているソレがモゾモゾ動いたかと思ったら
ダンゴムシのように一部が開き、その中から丸まっていたバウムが現れた

「よっ・・・っと」

バウムはスプリング状の両方の髪の毛を器用に御蔵の肩に当てて御蔵の潰れた顔から飛び降りると御蔵の死体に微笑んだ

「いかがだったカシラ?奇跡の殺人サーカスショーは・・・入場料(恨み銭)は既に頂いてたけど拝見料はまだだったからあなたの命で立替えさせて貰ったのカシラ・・・」

特殊合金で作ってあるダンゴムシのような鎧を着ているバウムはそこまで言って頭を下げると闇夜に消えていった










































「う・・グスッ・・・酷い・・・・ナオ君に・・・私の初めてはナオ君にあげるはずだったのに・・・・ヒック・・・」

「へへっ・・やっぱり初モノはいいものですな、処女膜を破る感触は何度やっても新鮮な感じがたまりませんよ」

「良かったねぇあやねちゃん、これで君も大人の仲間入りだよ」

「それじゃああやねちゃんの大人の仲間入り記念をみんなで祝って(輪姦して)やろうぜ〜」

「いやぁ!!もう許してぇ!!ナオ君助けてぇ!!」




画面の向こうで泣き叫びながら原黒達に犯され、純潔を散らされながらも愛する彼氏に助けを求める少女・・・・
酔い醒ましのついでに原黒は過去に輪姦レイプした少女達のDVDを見ながら楽しんでいた

「くっくっくっくっく・・・コイツも中々いい反応をして楽しかったな〜・・・・やっぱり売春慣れしている奴より穢れってのをを知らない生娘の方がいい反応をする・・・・
しかし惜しかったよ・・・・さっさと売らないでもう少し手元に置いておけば良かったよな〜・・」

望まぬ相手との初体験に身も心も絶望に堕とされる少女の姿を見ながら下卑た笑みを浮かべているとその目の前を白い何かが落ちていった

「ん?なんだ?・・」

一つ落ちたかと思えばまた一つ、また一つとひらひらと落ちてくる白いなにか、原黒が床に視線を落とすと白いなにかはまるで雪のように地面に落ちると溶けて消えた

「雪?・・・・なんでこんな季節に?・・・」

不思議に思った原黒がソファから立ち上がったその時、不意に誰かの気配を感じて振り返るとそこに一人の女が立っていた

「お・・お前は・・」

だが、次の言葉を喋ろうとした途端原黒は言葉が出なくなってしまった

「!!!!!!!!!」

声が出なくなった事に驚いて喉に手を当てようとしたのだが今度はその両手と両足がまるでなにかに固められたかのように動かせられなくなってしまったのだ

『私の自己紹介はいらないわよね、原黒さん・・・あなた達が探してた雪城白夜よ』

「・・・・・・・・・!!!・・・・・・・・!!」

突然現れた白夜と自分に起こった異変に混乱している原黒はただ、酸素を求める金魚のように口をパクパクさせるしか出来なかった

『ねえ・・・あなたは知ってる?雪華実装がどうやって人間の姿に化けてるのか?』

パチン!!
「がっ・・はあ!!ゲホッゲホッ!!・・こ・・声が・・・」

白夜が指を鳴らすと喉の中のなにかが無くなり、原黒はやっと声が出るようになった

『それはね、微細な白水晶を大量に身体に纏わせる事によって人間やそれ以外のモノに擬態しているのよ・・・・・こんな風にね』

そう言った白夜の身体にピシピシとひびが走り、やがてガラスが割れるような音と共に白夜の身体が砕け散り、そこに白夜の本来の姿『雪華実装』があった

「き・・雪華実装・・・・ま・・まさか・・・・お前は・・」

『ええそうよ、これが私の正体・・・そして・・・』

白夜は再び白水晶を纏って雪城白夜の姿に戻った

『こうする事で私はイラストレーター『雪城白夜』として生活しているの・・・それこそナノレベルの大きさのものを大量にね・・・だから私達はどんな姿にでも・・・』

そう言った白夜の姿が原黒自身の姿に変わった

『変わる事が出来るのよ・・・・・もちろん他の実装や人間に纏わせて自分以外を擬態させる事もね・・・・』

「そ・・・・・その雪華実装が・・・い・・一体俺に何の用だ!!・・・・俺をどうするつもりだ!!」

『慌てないの・・・ここで問題、なぜ私達が纏う白水晶がそこまで小さくなければならないのでしょう?簡単なクイズよ』

再び『雪城白夜』の姿に戻った白夜は原黒にそう質問した

「なにがクイズだ!!ふざけやがって!!俺を誰だと思ってやがる!!○○○○本社の専務、原黒敏明だって知ってるんだろうな!!」

『真面目に答える気が無いって事でいいわね・・・じゃあ教えてあげるわ、正解は身体の動きに干渉させない為よ
水晶の粒子が大きければ大きい程身体を動かせなくなるでしょ?今のあなたの手足みたいに・・・』

「な・・・なんだと・・・」

『じゃあ次の問題、今あんたの肺や心臓に纏わせている白水晶の粒子を少しづつ大きくしていったらどうなるでしょう?』

「な・・なに?・・・・・・・・・・・・・・・・!!ま・・・まさか!!」

『そう、最終的には偽装心臓発作の死体の出来上がりって訳よ・・・最もそこに行き着くまでたっぷり苦しんでもらうけどね』

そう言って白夜は原黒に右手を向けると原黒の体内の肺と心臓を包んでいる白水晶の粒子を少しづつ大きくしていった
無論いきなり息が出来なくなったり心臓が止まる訳ではない・・・・ジリジリ・・・ジリジリと時間を掛け・・・ゆっくりと肺と心臓の機能を低下させる
ココに来て原黒はこのままでは自分はあの雪華実装に殺される事を悟った

「ま・・・待て!!待ってくれ!!目的は・・・・お前の目的はなんだ!!一体なぜこんな事をする!!」

『私が『仕置き実装』だからだよ・・・・・あんた等に幸せや未来、愛する者を奪われた者達の晴らせぬ恨みを晴らしに来たんだよ・・・』

「仕置き・・・・・実装だと・・・・・ば・・馬鹿な!!あんな下らないモノは都市伝説のはずだ!!」

『じゃああんたの目の前にいるあたしはなんなんだい?火の無い所に煙なんざ立たないモンだっての』

少しづつ粒子が大きくなる白水晶のせいで段々息苦しくなり、心臓も苦しくなってきた原黒はさすがに焦りが出てきた

「ちょ・・・・・ちょっと待ってくれ!!そ・・・そうだ!!取引しようじゃないか!!要は俺達が売り飛ばした娘の関係者が依頼したんだろ!!
ど・・ドコの誰に売ったかは分かってるんだ!!モチロン全員生きてる・・・お・・俺がその娘達を買い戻して親元に帰してやる!!だったら依頼は無効になるだろ!!
もし俺を殺したら娘達がドコに売られたか分からなくなるぞ!!そしたらあの娘達は一生帰れなくなるんだぞ!!」

『そんなモン別の仕置き仲間がとっくの昔に調べ上げて『売春クラブ』の一件とついでにあんたのメアドで4〜5日前に偽メール送っておいてるわよ
『警察があなた方の身辺を嗅ぎ回っているので面倒事になる前に大至急買い戻して当方で処分致します、○月○○日(今日)そちらの言い値で買い戻し致します』ってね・・・
警察の名前とあんたのメアド見てあいつ等びびって全員応じたから今頃空港に集まってるはずよ』

「な!!・・いつの間にそんな事を!!」

『残念だったわね、アテが外れて・・・・あんたも馬鹿よね〜・・・マフィアとかならいざ知らず提携企業の成金ばっかに売るなんて速攻で足が付くって思わなかったの?』

「ぐっ・・・・ううう・・・」

『まああの娘達が助かろうと死のうとあんたの死は確定事項だけどね・・・・第一顔見られてる以上殺すってのは仕置き稼業の掟だし』

そう言って開いている右手を少しづつ握って原黒の体内の白水晶の粒子を大きくしていく白夜
それに伴い呼吸もしづらくなり心臓も苦しくなったきた原黒は必死の命乞いをしたのだが・・

「あ・・・あが・・・・た・・助けてくれ・・・・頼む・・・金ならいくらでもくれてやる・・・・一生遊んで暮らせる額をだ・・・・
どうせお前も金で雇われたんだろ・・・・・なら考え直せ・・・・・そんな小銭で人殺しなんて割に合ってないだろ・・・・・」

『そんな小銭・・・・・・・だと・・・・』

苦し紛れの原黒の口から漏れた言ってはならない一言・・・・それは白夜の怒りを買うものだった

『ふざけんな・・・・・・あんたの言うその小銭ってのはね・・・・あんたが思っている以上に重いのよ・・・・』


ゆっくりと呟く白夜の姿が一瞬で別の少女の姿に変わった

『なんでなの?・・・・・私がなにをしたって言うの・・・もうお家に帰して・・・・』

そして白夜の姿は別の少女の姿に変わった

『酷い・・・・酷いよ・・・・・・私の初めてを・・・・う・・うえ・・・グスッ・・・』

『許さない・・・・絶対に・・・・許さない・・・・死んでも呪ってやる・・・』

『痛い・・・・痛いよぉ・・・・高雅君・・・・お姉ちゃん・・・・助けて・・・・・』

次々に変わる白夜の姿・・・・それは原黒が過去に弄んで売り飛ばした少女達の姿だった

「あ・ああ・・・・・・どうして・・・・」

再び姿の変わった白夜・・・それは少女の姿ではなく男の姿だった

『俺にとって美鈴は最高の彼女だった・・・・・俺は・・・お前等を許さねェ・・・・刺し違えてもブッ殺してやる・・・・』

『かえしてよぉ・・・・あやねおねえちゃんをかえしてよぉ・・・・おねえちゃんをかえして・・おねえちゃん・・おねえちゃん・・・・』

『娘がなにをしたって言うんだ・・・・娘を返してくれ・・・・私達の幸せだったあの頃を返してくれ・・・お前になんの権利があって私達の幸せを奪ったんだ・・・』

「ひ・・・ひいいい・・・」

いくつか見覚えのあるその姿・・・・・・・その姿に白夜が変わる度に原黒の顔からみるみる血の気が引いていった

『そうだよ・・・・あんたが小銭と言った金・・・それには私達の涙と無念と恨みが詰まっているんだ・・・最愛の人を奪われる苦しみ・・・お前等に分かるまい・・・』

身体の内側からピキピキと聞こえてくる白水晶の結晶化という死へのカウントダウン・・・

「う・・・ああ・・・あああ・・・・た・助けて・・・助けてくれ・・・・死にたくない・・・死ぬのはイヤだ・・・頼む・・・・俺は・・・・・まだ・・・死にたく・・・」

『地獄にはあんたの仲間も先に行ってるよ・・・・・あんたが来ないと閻魔様の裁きが始まらないってさ』

本来の姿に戻った白夜がそう言って右手を完全に握ると原黒の肺と心臓は完全に白水晶で固められ、心肺機能は完全に封じられ
原黒はしばらくガクガクと痙攣しながら声にならない命乞いを続けたがやがて力尽き、
白夜が指を鳴らして白水晶を解除した時には原黒は既に死んでおり、白水晶で支えられていた死体がゆっくりとその場に崩れ落ちた
本来ならこの後、仕留めた相手から魂を抜き取って食べるのが通例なのだが、白夜は原黒の死体を一睨みすると

『お前の汚ねぇ魂なんていらねぇよ』

そう吐き捨てるとそのまま姿を消した
















































一方、件の空港では行方不明になっていた多数の少女の保護と彼女達を買った金持ちやその代理人と警察との捕り物劇で大騒ぎの真っ最中だった


「全く・・・まさかココ最近の失踪していた少女達が揃いも揃って同じ空港で見つかるとは思いもしなかったよ」

「女子高生の人身売買とはねぇ・・・それも俺達と同じ警察の・・・しかも幹部級が絡んでいたなんて日本はいつからこんなに腐っちまったんだい」

「さあな・・・・・しかし・・・・・買った連中はなんでわざわざ日本に彼女達を連れ帰ってきたのでしょうね?それも同じ日に?」

「そんなのどうだっていいさ・・・とにかく所轄の方と女の子達の家族に急いで連絡して保護した事を伝えるんだ・・・急げよ!!」

「はっ!!」











それはこの捕り物が始まる2〜3時間前、田所の携帯に白夜から連絡が入ったのが始まりだった

『あんたに手柄立てさせてやるから7時前までに○○空港に行方不明になってる女子高生の顔写真を持って張り込んでおけ』

「は?・・・あの〜白夜さん?・・・一体それはどういう・・・」

『シャラーップ!!お前は黙ってあたしの言う事を聞けってんだ!!ガタガタ抜かすとお前が中3までオネショしてたの周りにバラすぞ!!』

「ひー!!わ・・分かりました!!スグ向かいますー!!」

と言う白夜の脅迫でスグに早退して慌てて空港に向かって張り込んでいると驚く事に行方不明になっていた女子高生が国際線の飛行機から降りてくるのを発見し
速攻で空港警察に自分の警察手帳と事情を説明して女子高生に付き添っている男に近寄って手帳を見せた途端逃走しようと暴れだし、今に至っている

無論この騒ぎはスグにこの事件の担当所轄の一つである田所の勤務先の警察署にも連絡が入った

「おい田所!!これは一体どういう事なんだ!!失踪していた女子高生達を保護したって連絡でこっちは大騒ぎだぞ!!」

「あの・・・実はタレコミがあったんですよ・・・それで・・・ウチの署内に犯人グループがいるって情報も・・・」

「署内にって・・・・おい・・・まさか・・・・・・・」

「安部伊副署長と金魚のフンの真柴と股木です・・・・・・俺が早退したのもあいつ等にバレないようにの用心です」

「そ・・そうか・・・・・・・・・・とにかく田所、スグ応援を寄越すからお前は一緒にいた誘拐犯と女の子達の事情聴取を始めておいてくれ、副署長の方はコッチに任せろ」

そう言って電話を切った課長は深いため息をついてから

「おい・・・副署長と真柴と股木を誰か知らないか」

「あの・・・副署長もあの二人も4時位に揃って早退しましたよ・・・なんでも大事な用事があるからっていつものように覆面パトカー持ち出して・・・」

「またか・・・毎回毎回署内の車や備品を私物みたいに使いおって・・・・・署長もなんであいつ等に何も言わないんだ!!」

「しょうがないですよ・・・・なんか署長さん副署長に弱み握られてるってもっぱらの噂ですよ」

部下達の人事みたいな言葉に苦虫を噛み潰したかのような表情をした課長はもう一度深くため息をついてから

「とにかく三人と連絡を取れ・・・・・電話に出ないならGPSで探し出せ・・・・それとバスを空港に向かわせて少女達の保護と誘拐犯を連行しろ・・・・
今すぐだ!!全員掛かれ!!」

課長の檄で全員が一斉に動き出し、覆面パトカーこそ股木のマンションの駐車場で見つかったものの肝心の三人と連絡が取れない事で本格的な捜査に切り替わり
更にいつも三人が私用に独占使用しているこの覆面パトカーを念の為に調べた結果、複数の女性のモノらしき毛髪や失踪していた少女の携帯電話や学生手帳が発見された

「副署長が捜査をさせたがらない訳だよ・・・・・・・・・なにせ自分が犯人の関係者なんだからな・・・」

これを受けて次の日に三人の家の家宅捜索が始まり、あっさりと失踪していた一部の女子高生達のレイプ動画が収録されたDVDが大量に発見される事となったが
当の三人が死んでいる通報があったのは家宅捜索する直前の事だった

無論この直後に署長も関係者ではないかと疑われて事情聴取した所

「未成年と売春した現場を副署長に抑えられ、それで脅されて逆らったり意見する事が出来なかった、人身売買なんて全く知らない」

と、副署長の死亡報告を聞いてからやっと自白した

その後、不可解な死に方をした6人が女子高生の強姦・誘拐・人身売買を行っていたグループの一つである事はスグに分かり
隣街の高校で同日に起こった猟奇殺人事件との関連性も指摘されたのだが双方共にいかなる物的証拠も発見する事が出来ず、事件は早くも暗礁に乗り上げていた

一方空港で逮捕された連中の一部が全員原黒の勤めている会社の海外の支社やその提携会社と取引のある会社の社長や重役、もしくはそれらの秘書である事が判明し

「原黒に孤児院育ちの美少女を孤児院運営の協力資金を出す為に買い取ったから」

と説明されて絶対大丈夫だからと言われて買ったとみんな説明しているが偽メールにびびって返しに来た時点でその言い訳も通用しそうになさそうだ
無論原黒以外から買った他の連中も似たようなメール(新しい女と交換とか言い値で買い戻すとかの内容)で騙されて呼ばれたのらしい

かくして誘拐された少女達は無事に家族の元に帰る事ができ、それと別に副署長の安部伊に冤罪を被せられた人達も釈放となった
そして、この一連の騒ぎは予想以上に深刻な内容だったが故『売春クラブ』の事件共々かなりの情報隠蔽がされる事(警察幹部や政治家が事件の主犯である事)となった


もっとも、その後の『乱交クラブ』の会員による乱痴気騒ぎで結局全部表沙汰になるのだけど・・・・・・・




それと・・・・命に別状こそ無いものの売られた先で買った男達に散々レイプされたりそれ以上の残酷な事をされた少女達なのだが
無論そんな目に合わされた事で精神的な障害を負っていて日常生活も困難になっていた

しかし白夜や他の雪華実装達からの依頼で亜種の雪華実装の『スノウ』に記憶操作と記憶破壊してもらった結果、無事に回復して今では普通に学校に通い
心身に多少の傷こそ残ったが家族や恋人共々再び幸せで平和な日常生活に戻る事ができた


























しばらくして、腹部の刺し傷もなんとか治った亮太は退院したその日の夕方に早苗からの連絡で白夜のアパートに来ていた
しかし、部屋の持ち主である白夜の姿はどこにも無く代わりに早苗が部屋の真ん中に座っていた

「さなえ〜、大事な話があるって言ってたけど一体どうしたの?・・・それに白夜姉ちゃんは?」

「亮太・・・・あの・・・・・・・もう分かっちゃってるんだよね・・・・私が・・・その・・・・」

「その事はもういいよ・・・・本当はもっと早く気付くべきだったのに・・・自分が情けないよ・・・」

早苗はそんな亮太を見てしばらくモジモジしていたが覚悟が決まったのか着ている制服を脱ぎ始めた

「亮太・・・・こんな汚れた身体だけど・・・・でも・・・これでもよかったら私を抱いて・・・」












『はあ〜あ・・・・・あたしは一体何やってんだか・・・・』

苦虫を噛み潰したかのような表情の白夜は亮太が部屋に入ったのを確認して二人の邪魔が入らないように玄関前の廊下で煙草を吹かしていた

正直に言えば白夜は少々複雑な気持ちだった
自分が兄弟姉妹のように大事に育てていた亮太と早苗の今行っているであろう行為

それを考えるとなぜだか分からないがどうにもならないモヤモヤが心の奥から湧き上がってくる

(なんなんだろ・・・・まさか私亮太の事を・・・・って・・何いい歳こいたババアが考えてるんだい!!・・・・・・でもな〜・・・・・)

なんとも言えない感情と自問自答を繰り返していたその時だった

「きゃあああああああああ!!」

突然の早苗の悲鳴に白夜は大慌てで部屋に飛び込んだ

『どうしたの早苗!!』

「ど〜しよ〜白夜お姉ちゃん!!亮太が私の裸を見て鼻血を吹いて気絶しちゃったよ〜」

『ズコー』




結局・・・・・・二人が結ばれたのはそれからかなり過ぎて亮太にある程度の耐性が付いてからだったとか













そんなこんなの騒ぎから数日後

「でもさぁ・・・・・・そろそろ教えてくれてもいいんじゃない?あの空港の一件・・・一体どうやってあんなすごい情報を掴んだのさ?」

『あんたもしつこいねぇ・・・だから守秘義務があるから駄目だって前から言ってんじゃん』

「そう言わないでさぁ・・・・・せっかく高いホテルのバイキングに連れて来たんだからさぁ・・」

『はあ?あんたコレは亮太と早苗の活気祝いとあんたの昇進祝いでしょ?』

「あ、ゴチになりま〜す」
「田所さんありがとうございま〜す」

実はあの一件の後、田所は事件解決と失踪した女子高生の生存保護の功績で異例の巡査部長への昇進が決まり
事件の解決に協力してくれた白夜へのお礼も兼ねて友人から教えてもらった豪勢なホテルのバイキングディナーに奮発して招待したのだが
なぜだか無関係な亮太と早苗まで同伴していて(ホントは白夜だけだったのだが白夜が田所に黙って二人を連れて来た)3人は田所に遠慮無く飲み食いしている最中だった

「ちょ・・・・マジで勘弁して下さいよ白夜さん!!俺今日そんなに金降ろしてきてないんですって!!(せっかく二人っきりのデートになると思ったのに・・・うう・・)」

『男の子なんだから細かい事を気にしないの!!大体あんた出世したんだからこれからは給料増えるんでしょ・・・・ヒック・・・』

「いやそうなんだけど・・・・・って白夜さん!!そのワイン別料金(一本2万近く)が発生する奴じゃないですか!!」

白夜が手に持っている高そうなワインを見た田所は思わず顔から血の気が引いた

『へ?・・・・・あっそうなの?・・・ごめ〜ん、全然知らないで4本空けちゃった・・・・・ヒック・・』

「だああああああ!!何やってんのおおお!!(誰だよ!!バイキングだったら総合的に安上がりって言った奴!!もう破産だあああああ!!)」

結局この場の料金(10万近く)は薄給の田所を不憫に思った白夜が全部持つ事となったらしい・・・・・














仕置き実装外伝   少女を貪る腐れ外道    END

























おまけのコーナー



人物&実装補足紹介








原黒敏明・原黒昭雄

とある大企業の常務を勤めている、表向きは仕事熱心な人当たりの良い人物を演じているがその本性は年端の行かない娘をいたぶって喜ぶサディスティック
金と権力さえあればどんな事でも出来ると考えている腐った人間

当然息子である昭雄も同じ考えで親の威光を使って学校内外で幅を利かせ、今回の事件以外にも数多くの悪事を行っている
敏明は1年前まで『乱交クラブ』に在籍していたが予想以上に自由が利かず、又、そこで安部伊達と知り合ったのを機に脱退

それ以降は独自の方法で少女達を毒牙に掛け、遊びつくした所で自分の勤めている会社と取引のある他社の金持ちに
『日本の若くて美しく、なおかつ好き放題できる娘を格安でお譲りしたい』と持ち掛けて金目当てかつ裏の権力の地固め目的で人身売買を行っていた

なお、原黒の妻は半年前に表向きは事故として亡くなっているが、実際は人身売買の事を知って警察に訴えようとした所を敏明が安部伊達に命じて口封じとして殺された



安部伊・真柴・股木

安部伊は議員をやっていた父親のコネで警察官となり、その後も親の七光りを最大限に悪用して副署長まで手早くのし上がり
その後、勤務している警察署の上司である署長の弱み(レイプ動画をネタに脅した女子高生に売春させてその現場を写真に撮った)を使ってそれ以降署内で一番の権力を握り
逆らったり口答えするような部下がいた場合見せしめとして容赦なく左遷したりクビにしたりして署内での絶対暴君としての地位を作り上げた、

当初こそ『乱交クラブ』の為にイロイロ動いていたが、突然現れて短期間で幹部にのし上がった木島の存在が気に入らず
原黒と知り合うとあっさりとクラブを脱退、それ以降は原黒と結託して少女達をレイプしての違法アダルトDVDの製作や人身売買に手を染める
真柴と股木は誘拐強姦や人身売買の際のおこぼれを与えて飼い慣らされ、安部伊自身が権力を悪用して二人に捜査妨害と証拠隠滅・他にも冤罪捏造をやらせていた




御蔵

元々は『乱交クラブ』に所属していたのだが幹部にのし上がって威張り散らす木島達が気に入らずその際のいざこざでクラブから追い出された
その後は昭雄を通じて敏明と知り合うようになり以降は昭雄の補佐を学校内で行いながら在校生・卒業生・中退者合わせて10人以上もの女子高生を毒牙に掛け
時にはその家族(母親・姉・妹)すらも巻き込んで数多くの幸せな家庭を崩壊させ、地獄のどん底に突き落として楽しんでいた

昔は重度の実装石の虐待マニアだったがそのうち実装石ごときでは満足できなくなり、その対象がいつしか人間の少女に変わった最低の屑人間





木島

スク『僕の妹』参照、当スクでは一切登場無し
簡単に言えば上の6人に負けず劣らずの腐れ外道
『僕の妹』で仕置きの的にされて最後は逃げる途中で仕置き実装にスイカのように縦真っ二つに切り裂かれて絶命














亮太の両親・早苗の両親

亮太の両親は県立の総合病院に医者として共働きしている
元来亮太の母親は医者に復帰する気がなかったのだが慢性的な医者不足もあって病院からの要請で医者の道に戻ったらしい

早苗の両親は父は長距離運送業で半年以上は家におらず全国を飛び回り、母は看護師で亮太の両親の勤めている病院に勤務している
亮太と早苗が付き合うようになったのも親同士が知り合いだっだのが理由だとか





田所

本名は田所勝也
特に優れた才能がある訳では無いが白夜とは中学生の頃からの腐れ縁
彼自身は白夜にちょっとした淡い期待をしているみたいだが白夜から見れば警察内部の情報を仕入れるパシリ程度でしかない
当然本人はその事に気付いてはいない
言うまでもなく望む望まぬ関係なく貧乏くじを良く引かされるタイプ






雪城白夜

本作の主役

とある事情で産まれたばかりの子が亡くなった雪城家に養子として迎えられて雪城家の家族として雪華実装である事を隠して暮らしてきた
その後、義理の両親は10年以上前に母は病気で、父は事故で亡くなり、近い親族もいなかった事からそのまま高校生の頃から一人暮らしを続けている
又、白夜の正体を知っていたのは死んだ義理の父親だけで亮太達や田所も彼女が雪華実装である事は知らない(正体を知った者は今の所父親以外は皆殺しであるが・・・)
因みに、仕置き実装は雪城家に養子として迎えられる前から行っている

殺しの手口はその時に応じて無理矢理魂を抜き出して殺す方法や白水晶で肺や心臓を固めてワザと時間を掛けて偽造心臓発作を起こしたりと様々
(参考BGM・想い出の糸車)





鬼夜叉

今の人間名は如月若菜(きさらぎわかな)
元々はとある山中に住んでいた殺戮マニアの糞蟲実装さんが『人間を油断させ、なぶり殺して遊ぶ』目的で大量の人間の情報と時間を掛けて人化したのだが
最初に選んだターゲットの男(外見はキモデブだけど性格はイケメン)にすっかり情が移ってしまいそのまま同棲するようになり
更にその男がとある事情で殺されそうになった時『奪われる悲しみ』を理解して改心し、その時の都合で知り合った雪華実装の元締めに勧誘され仕置き実装となる

殺しの手口は人化しても全く衰えていない怪力を使ってターゲットの関節や骨を自身の趣味も兼ねて時間を掛けて楽しく徹底的に破壊して
ポリバケツや木箱などに押し込んでから首を捻ってトドメを刺す方法を好んで使う

余談ではあるが一説ではこうやって実装さんが人化した姿こそ地方の伝承に残る『山姥』や『鬼婆』のモデルではないかと言われている
(参考BGM・暗闇にひと突き)






バウム

とある街の個人経営している『実装サーカス団』の花形ピエロを務める実装金
サーカスとは言っても小さなモノで老人ホームや幼稚園を時々訪問して楽しませるのがメインの地域密着型のモノである
そんな中でもバウムがスプリング状の髪の毛を駆使して抜群の運動性で重力を感じさせない動きで縦横無尽に飛び跳ねる姿は大人気の演目である

しかもこのサーカス団の団長は20年前まで仕置き人として活躍していた時期があり
引退した後偶然にもバウムを拾い、その飛びぬけた運動能力と彼女の特殊な生い立ちの都合を知り、バウムを仕置き実装として鍛え上げた

殺しの手口はダンゴムシ状の特殊合金の鎧を纏い跳躍に使うバネ状の髪の毛に雪華実装から借りた力を乗せて周囲の障害物を利用して跳ね回って相手に何度も体当たりを続け
トドメに相手の真下から顎を掠めるようにして飛び上がりつつ相手を失神させて動きを封じ、落下の加速と回転を乗せて相手の顔、又は胸に激突して破壊する手法を使う

因みにバウムが仕置きに使うダンゴムシ状の鎧は団長の娘の手製である
団長の娘夫婦は表向きは貴金属の修理屋を営んでいるが裏では仕置き稼業専門の道具の修理や製造の店として広く名が知れている
(参考BGM・東海道五十三次殺し旅)






鶺鴒

薔薇実装である彼女は特に変哲の無いごく普通の時代劇が大好きな一家の飼い実装なのだが
幼い頃から見ている時代劇が彼女の心に『勧善懲悪』の精神を植え付け
更に『必殺』シリーズの昼行灯に深い感銘を受け、その人物を人生の師と仰ぎ独学で剣の修行(手本は当然時代劇)に励み
仕置き実装の道に自ら進む事となる

殺しの手口は人の姿に擬態して自身の紫水晶で作り出す脇差しや太刀で背後から不意をついて一突きで殺す手法がメイン
トドメを差す際に皮肉を言うのも人生の師を真似ての事
(参考BGM・中村主水のテーマ)






ブン屋

基本的にブン屋と呼ばれる存在は実装燈だけではなく全ての実装種・人間と多様に存在する(今回は実装燈のみの出演)
お互いが情報交換する事によって出来たネットワーク内ではかなりの情報が飛び交っており
その内容は個人的な性癖から政治家の汚職の際に動いた金の額まで様々である

噂では全ての情報を統括しているブン屋のリーダーが存在するらしいが真相は定かではない
そして、一度でもブン屋達を敵に回せばいかなる権力者であろうとも社会的抹殺は免れる事は出来ない


















更なるおまけ



僕の妹、没セリフ

当初これで投稿しようとした所、事前に見て頂いた兄貴分に

「ダイレクト過ぎるからやめとけ」

と言われて差し替えたので一応この場を使って紹介しときます、シーンは本編の最後の部分です





「むふ〜もう無理、お兄ちゃんのでっかい獣●池を見てたらガ●リンチ●したくなっちゃった〜・・●ブリン●ョ!!メッ●ャムーチ●ョ!!ハメて姦るぜ今日も!!」

「T映社と世の子供達にあやまれー!!」




個人的には気に入ってたんですけど・・・・・・・やっぱり駄目ですか?

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