俺は旧帝大のT大学卒だ。 いろいろゴタゴタがあったので皆さんが覚えているかどうか不安だが、とにかく俺は 成体実装一匹 仔実装一匹 親指一匹 蛆一匹 の店員石を用意して「テスト」を始めることにした。 テストのために俺は横浜港近くの貸し倉庫をひとつ借り、実物大のジオラマを作った。 そう、コンビニだ。棚や商品も実際のデーソンと同じにしてやった。 ただし、この店の名前は「DEATH怨(デースォン)」だ。 なぜなら、ここで糞蟲どもの惨めな一生がめでたく終了することが俺的に衆議院で 全会一致で決定しているからだ。 さあ、糞蟲どもよ労働の時間だ。 「こ、ここはどこデス?」 「・・・デーソンみたいテチ」 「レフー?」 いちいち癪に障る奴らだ。いますぐ禿裸にして公園に捨ててきたくなるのを必死にこらえつつ俺は言った。 「ここはデーソン横浜支店だ。そして俺は横浜支店店長の利明、お前たちの新しい上司だ。」 「それは知らなかったデス。失礼しましたデス。」 「よろしくお願いしますテチ」 「レフー。」 「よし、ではまず開店する前に訓練をするぞ。お前らはまだまだ店員として未熟だからな。 言っておくが、俺は前の店長のように甘くは無いぞ。失敗をしたら容赦なく罰を与える。」 「わかりましたデス。」 どうやら糞蟲どもはすっかり俺の事を信用したらしい。本当に馬鹿な奴らだ。 「よし、まずは仔店員、そこの2段目の棚にチョコレートを並べろ。」 指令どおり仔店員がつたない動きで並べ始めた。取り落とさないように両手で慎重に並べている。 「早くしろ、日本経済は常にスピード競争だぞ。さあこの間に親指店員、1段目の棚にコンペイトウを並べるんだ。」 親指が一生懸命コンペイトウの袋を引きずって持ってきた。商品を引きずるとは店員失格だな。 「おい、引きずるな! 腰入れて持ち上げろ糞蟲! なにモタモタしてる、はやくしろ!」 「ご、ごめんなさいテス・・・。 テッショ、テッショ。」 親指は半泣きになりながら全力を振り絞って、袋をかつぎあげた。ふらふらしながら棚へ向かう。 「親指にはまだ無理デス、ワタシがやるデス。」 「ダメだ、お前には別の仕事がある。キャタツをもってきて天井の蛍光灯を取り替えろ。」 命令された成体は親指を心配そうにながめながらキャタツを取りに行った。 さあ、ここからがクライマックスだ。 成体がフラフラと重そうにキャタツをかついでやってきた。さすが成体、引きずって床に傷が付かないようにちゃんとキャタツを持ち上げている。 「よし、蛆店員、お前にも仕事をやる。あいつを手伝ってやれ。」 「レフー♪」 蛆はひと鳴きすると、お尻をふりふり這いずって成体の足元に寄っていった。成体はキャタツを持つのに精一杯で気付かない。 次の瞬間、成体の足元で何かが弾けとんだ。そう、蛆を踏み潰してしまったのだ。 床に赤緑の液体が広がり、成体の足が滑る。 「す、すべるデス〜、みんな危ないデス、そこをどくデスー!」 成体はバランスを崩して前のめりに転倒し、キャタツが仔店員と親指を襲った。 「まだチョコ並べ終わってないテチー!」 「コンペイトウもまだテスー!」 グシャッ、哀れにも仕事熱心な糞蟲たちは床の染みと化した。ま、熱心だろうが何だろうが、糞蟲は所詮なんの役にも立たないんだがな。 ふと見ると、成体が床にへたれこんで床の染みを見つめ放心していた。 デスデスとうわごとのように何か呟いている。 「おい、何してる。」 「デス?」 「早く床を掃除しろ。店が汚れてるんだぞ、お前は店員だろ。 言っておくが、ここには掃除用具は無いからな。お前が自分で床を舐めてキレイにしろ。 お前が汚したんだからな。」 俺の非情な命令に成体はしばらくの間とまどっていたようだが、やがて俺の気持ちが変わらないことに諦めたのか、 デスデスと涙を流しながら床を舐め始めた。 「そこに転がってる肉片も残さず食えよ。お前が汚したんだからな。」 成体は涙と汚れで顔をぐしゃぐしゃにしながら震える口で糞蟲の死体を食べている。 その惨めで滑稽な姿に俺は思わずプーッと吹きだし、ゲラゲラと笑い転げてしまった。マジ腹いてえ。 床の掃除が終わり、成体はよろよろと立ち上がった。そのとき、俺の目の前で信じられないことが起こったのだ。 「デデデデデデデデデデデデデデッスゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ウウウウウウウウン!!!!」 俺の目の前で成体がみるみる巨大化していく。同時にボコッ、ボコッと上腕二頭筋や大胸筋が音を立てて盛り上がる。 ブリョリョリョリョという音とともに腹筋がグランドキャニオンのごとく割れて谷間を作っていった。 そして最後にデーソン制服の裾からドドォオオオオン!と日本海の波濤のような音ともに巨大なイチモツが飛び出した。 そう、成体・仔・親指・蛆のコンプリート合体を果たした実装石は大宇宙の意思により、実装石はマラ実装さんへと進化したのだ。 マラ実装さんは足元に転がるキャタツを片手で持ち上げると、轟音を立てて横になぎ払った。店内の棚が巨大なドミノのように 雪崩を起こして倒れ、商品が床にちらばった。 これはヤバイ、俺は逃げようとしてマラ実装さんに背を向けた。それが失敗だった。 マラ実装さんは俺の尻を見て瞬間的に発情し、時空を超える勢いで勃起したのだ。 光のスピードで勃起したマラの亀頭が亀田父のストレートのごとく俺の後頭部を直撃した。 その場にもんどりうって倒れた俺にマラ実装さんがのしかかる。そして抵抗するまもなく俺の肛門に巨大マラがぶち込まれる。 激しいピストン、そのあとに続くゆるやかなローリング。マラ実装さんの巧みなテクに俺の前立腺がバーストエラーを起こす。 やがてマラ実装さんが宇宙の真理に到達した。 「出るデスー! すっごく出るデスー! というか出すぎデスー!」 数分前までバージンロードを夢見る穢れなき菊乙女だった俺の直腸にマラ実装さんの熱いパッションが怒涛のごとく押し寄せる。 ああ、俺の中にマラ実装さんの遺伝子が幾億のオタマジャクシとなって入ってくる。 俺の心の中まで白い闇におぼれさせようというのか、マラ実装さん・・・。 「やめろ、そこまでだ!」 入り口のドアを蹴破って警官隊が突入してきた。ああ、終わったのだ、何もかも・・・。 −後日談− 俺は警官隊により、デーソンの所有する実装石を盗んだ窃盗罪、および器物損壊罪で逮捕された。 だが、俺がT大学卒で警視庁や裁判所のキャリア組とコネがあったので執行猶予で釈放されたのである。 T大学卒でよかったぜ。 さて、あの店員石あらためマラ実装さんはどうなったのかというと、今は上野の実装動物園に飼われているらしい。 俺はもちろん抗議した。 あのマラ実装さんは俺をレイプして中出しまでしたのだ。 どう考えても強姦罪で逮捕されないのはおかしいじゃないか。 俺の抗議電話に、警察の担当者は答えた。 「実装石に人間の法律は適用できませんから。」 〜デーソン店員石物語〜 〜〜〜〜完〜〜〜〜〜
