タイトル:【雑誌】 実装シリーズの為の生活情報誌『実装生活』
ファイル:実装生活.txt
作者: en 総投稿数:6 総ダウンロード数:2435 レス数:0
初投稿日時:2011/01/12-03:15:42修正日時:2011/01/12-03:15:42
←戻る↓レスへ飛ぶ



 実と装。それは実装石を取り扱った雑誌である
 主な読者層は実装石ではなく飼い主──人間をターゲットとしている

 そしてこの度、実装シリーズをターゲットにした新雑誌が創刊された。
 その名は『実装生活』。

 服の洗い方やハサミの研ぎ方、美味しい紅茶の淹れ方はもちろん,
公園に捨てられた時の対処法や、ダンボールハウスの組立方。
 コンペイトウ、ゲロリ、ドドンパの一覧表まで幅広く載っており、波乱万丈な実生を生きる実装シリーズにとって、生活に必要な情報が載っている。

 だが、飼い実装石の多くは、
「こんなに可愛くて美しいワタシが捨てられるハズが無いデスゥ」
 と、この雑誌を軽んじて読まず、人間に捨てられた後で後悔する事になる。

「デェェ……あの雑誌はどこで手に入るんデスゥ?」
「ちゃんと読んでおけばよかったテチィィィ」
「これコンペイトウレチ? それとも毒レチ?」
「今日もオウチが組み立てられなかったテチ……」

 実装シリーズの為の生活情報誌『実装生活』絶賛発売中。



 実装シリーズの為の生活情報誌『実装生活』。
 主な読者層は実装シリーズなのだが、
 大きいお友達が、たの幼やテレマガを読んでいる様に、人間も購読し、中には読者ページにも投稿する者もいる。

 読者ページは、イラストコーナーや写真コーナー、飼い実装募集記事と、内容は充実している。

「ママ、これなんかどうテチ、寮完備、三食休憩付きテチ」
「その募集記事をよく読むデス、虐待用実装募集って書いてあるデス」
「でも、いつまでもオウチの無い生活は耐えられないレチィィ……」



 『寮完備、三食休憩付き』
 その記事内容に引かれた仔実装が一匹、投稿者の家へやって来た。

「あのー、実装生活の募集記事を見て来たテチ……」
「ん、ああ、あの記事ね。寮ならまだ一部屋空いてるよ。さ、こっちきな」
「テッチュン」
・
・
「こ、これは……ジューサーテチィィ……」
「違う。住佐阿寮だ」
「いやこれ、どう見てもジューサーテチ」
「住佐阿寮だ」

 結局、住佐阿寮に住む事にした仔実装。
「新しく来た仔を歓迎して夕食は肉料理だぞー」
 喜ぶ住佐阿寮の実装達。彼女達の前に出されたのは──
「実装石の焼肉だ」
「テェェ、汚肉料理テチェーン」
 厳しく躾られてきたのか、同属喰いを嫌がる実装達。
「一番最初に食べ終えた奴にはデザートのコンペイトウ一粒やるぞ」
 次の瞬間がっつきだす実装達。
 どんな賢い良い仔もコンペイトウには勝てないのだ。



 一方、成体と親指、蛆ちゃんは愛護派の家へ来ていた。
「あのー、実装生活の、飼い実装募集記事見たデスけど」
「ん? あれならもう飼い実装決まって、もう募集してないよ。ごめんね」
「遠路はるばる来たのに、どーゆー事デスゥ!?」
「いや、大体その募集記事載ったの先々月号だし、それが発行されてスグ応募きて決まっちゃったんだよ」
「デッ!」
 ・
 ・
「ママ、元気出すレチ」
「生きてればきっといいことあるレフ」
「こ、こ、今月号はどこデシャァァァァーッ!」



 さまざまな記事が掲載している実装生活。
 中でも一番人気なのが読者コーナーだ。

 一年を一レースとし、掲載される毎に得点が加算され、
 一レースを通じての総合得点を競うという形態で、多くの読者が投稿している。

 その中で数多く投稿し、掲載されているのは、『ジッソウクラブ山賊版』等の、マラ実装向け漫画雑誌にも投稿するハガキ職石『デス峯徹』。

 唯一の連覇達成を成し遂げ、また一部では、実装番組の構成作家ではと噂される投稿戦石『獣装は生きていた』。

 これらハガキ職石達によって投稿レースは激しくなっていった。



 読者ページ以外にも人気の連載企画がある。
 マラ実装向けの袋とじページだ。
 中身はもちろん、実装シリーズのえっちなグラビアだ。

「ペフー、シコシコフー、シコシコフー」
「ペニちゃん何見てるデス? デデッ!」
 ペニちゃんが袋とじをオカズにしてる事に気づいた親実装は、慌てて実装生活を取り上げた。
「この袋とじは(チラッ)ペニちゃんには(チラッ)まだ早いデス(チラチラッ)」
 親実装は袋とじをチラチラ見ながら、ペニちゃんをしかった。
「まったく(チラッ)仔どもの教育に(チラチラッ)悪いデッスン(チラチラチラチラッ)」
そこへ突然、マラ実装が襲い掛かってきた。

「デシャーッ! 犯らせろデシャァーッ!」
「デキャァァァッ!」
 親実装が驚き、実装生活を放り出した。
「デシャ? デデッ!?」
 マラ実装が地面に落ちた実装生活の袋とじに注目。
 親実装とグラビア実装を何度か見比べた後、袋とじをオカズにシコりだした。
「ハァハァデッスーン」
「デ、デェェェ……」
 親実装は助かった喜びと、マラが自分より袋とじを選んだ敗北感で、とても複雑な気分になった。



 猛暑の中、あちこちの公園や駅のゴミ箱を漁り歩くマラ実装。
 探しているのは実装生活だ。
「やっと見つかったデスーン。さ、袋とじを──デ、袋とじのページだけ切り取られてるデシャァーッ!」
 前の持ち主は袋とじだけ取っておいて、雑誌を捨てていたのだ。
「デェェーンデェェーン、オロローン!」
 マラ実装は血の涙を流しながら、実装生活を地面に叩きつけた。



 実装生活の袋とじは、マラ実装が一番楽しみにしているページなのだが──
「ハァハァ、チュッチュちゃぁぁ〜ん……ハァハァハァ」
 シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ。
「うっ!」ドピュッ!
 ジックス派の人間も毎号楽しみにしていた。



 実装生活 次号は──
 愛するゴシュジンサマへ贈ろう、バレンタインチョコ特集。
 寒い冬はここで暮らそう! 南国のラクエン沖縄マップ。
 レースもいよいよ大詰め! 読者コーナー。
 袋とじはドキドキ・エッチな読者投稿写真。



----------------------------------------

 バール── もとい、あとがきの様なもの

 もう随分前にふたばで書いた実装生活スクをまとめて、いろいろ書き加えてみました。




■感想(またはスクの続き)を投稿する
名前:
コメント:
画像ファイル:
削除キー:スクの続きを追加
スパムチェック:スパム防止のため7451を入力してください
戻る