タイトル:【虐】 しまっちゃおうねー?
ファイル:ピンク色のニンゲン.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3540 レス数:2
初投稿日時:2010/07/25-04:28:56修正日時:2010/07/25-13:04:34
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 昼過ぎの、白保市第二公園。

 一匹の仔実装を、四匹の仔実装が虐めていた。何らかの理由によるリンチ。実装石社会
ではそう珍しいものではないだろう。殴られ蹴られしている仔実装は、髪の一房も千切れ
ボロボロになっていた。

「やあ、可愛い実装くん」

 そこに突然かけられる、人間の声。

「テチ♪」

 仔実装たちが顔を上げると、一人の人間が立っていた。

 変なニンゲン。
 それが仔実装たちの第一印象である。

 背の高いおじさんだった。それだけなら、普通の人間だっただろう。だが、その人間は
ピンクの服を着ていた。まともな成人男性なら着ないような、黒い斑点が散らばったピン
クのスーツとシルクハット。シルクハットには大きな耳の飾りが付いている。

 人間は目を瞑ったまま、仔実装たちを見下ろしていた。

「こんなところで何をしてるのかな?」

 仔実装たちはボロボロの仔実装を蹴りながら、

「こいつがご飯盗み食いしてたテチ」
「だから、ワタチたちが罰を与えているテチ!」

 得意げに言い張った。

 他者を虐げる行動に、正当化する理由が加われば、その行動は過激なものとなる。仔実
装の理性や知性が、その行動に歯止めを掛けることもない。リンチにあっている仔は、ほ
どなく死ぬだろう。

「痛い……テ、チ……」

 折れた手を持ち上げ、助けを求める虐められた仔実装。

 落ち着いた表情で、人間は虐めている仔実装と虐められている仔実装を見回している。
両目を閉じているのに、何故かしっかりと見ていた。

「ふむ。イジメはよくないよー」
「そんなの関係ないテチ」
「用が無いならあっち行くテチ」

 虐めていた仔実装が、蹴る動作をする。

 体格のまるで違う人間に対する威嚇行為。それが人間の男に通じないとは微塵も思って
いなかった。今の自分たちなら、その気になれば人間でも倒せる。

 根拠の無い自信だった。

 人間は気にすることもなく、右手を持ち上げる。その人差し指を立てた。

「君たちは悪い子だねー。さあ、悪い子はしまっちゃおうねー」

 右手を真下に動かす。

 そこには、小さな箱が置いてあった。
 一辺十五センチほどの直方体の箱。表面はピンク色で、男の来ている服と同じように黒
い斑点が付いている。材質はよく分からない。

「テ?」

 仔実装たちが首を傾げる。

 次の瞬間、空が狭くなった。

 見上げた先には四角い天井がある。自分の周りには灰色の壁があった。床も天井も灰色
である。壁に触ってみると、硬い手触り。仔実装の頭でも、叩いても壊せない強度がある
と分かる手触りだった。仔実装一匹が何とか立っていられる狭い空間。

 それが、さっきの箱と理解するのに、数秒の時間を要した。

「どんどん、しまっちゃおうねー」

 ぱたりと蓋が閉まる。

 それで終わりだった。

「なん、テチ……?」

 口元に手を当て、仔実装は自分の周りの壁を見つめる。

 十五センチ四方の四角い空間だった。明かりになるものは無いのに、何故か箱の中はう
っすらと見える。そこまで仔実装の疑問は届かない。

 狭い場所に閉じ込められた。
 仔実装にあったのは、その認識だった。

 壁や自分の姿は見えるが、空や公園の木々は見えない。周りを見ても上を見ても下を見
ても、灰色の平らな壁。叩いても壊れそうにもない。

「どうなったテチ……?」

 さっきまで聞こえていた、風の音や姉妹の声、罰を下していた仔の声は聞こえない。そ
れどころか、音と呼べるものは何もなかった。自分の心臓の音が狭い空間に、大きく響い
ている。その音ははっきりと早くなっていた。

 しばらくしてから、仔実装は叫んだ。

「出してテチィィィッ! ここから出してテチィィィィ!」

 この狭い空間から絶対に出られないことを本能的に理解し、その恐怖に涙を流して糞を
漏らしながら、腕が折れるほどの力で壁を叩く。

 しかし、その努力が報われることはなかった。








「助かった……テチ……?」

 虐められていた仔実装は、なんとか顔を上げた。

 あちこちが痛くて何が何だか分からないが、ピンク色の人間が虐げていた姉妹たちから
自分を助けてくれた。そのことは理解する。

「君も、ご飯盗み食いしたんだって?」

 ぬっと人間が顔を近づけてきた。両足を揃えて直立したまま前屈するように。それは、
端から見ればバランスを無視した奇怪な姿勢であるが、仔実装は気付いていない。
 気付く理由もない。

「それはテチ……」

 仔実装は目を逸らした。食べ物を盗み食いしたのは事実である。

 人間が背筋を伸ばした。

「じゃあ、盗み食いする悪い子は、しまっちゃおうねー」
「テ?」

 仔実装の前に壁が出来ていた。

 仔実装の背よりも少し高い壁である。決して高くはないが、背伸びしても乗り越えられ
ないような、そんな壁。色は灰色だった。痛みを我慢して周囲を見ると、四方に壁が現れ
ている。倒れていた地面も、土の感触ではなくなっている。

 かなり狭い四角形の中、仔実装は空を見上げた。

「何するテチ……」

 四角い空に、人間の顔が見えた。
 閉じているはずの両目でしっかりと仔実装を見つめ——

 壁の真上に板を置いた。

 音と光が消える。

「テ……?」

 まともに動けない身体のまま、仔実装は茫然と周りに目を向けた。

 何も無い四角い空間。そこにいるのは、仔実装一匹だけだった。他には何もない。音も
なく、光もない。ただ、仔実装一匹だけがいる狭い空間。

「テェェェェ……!」








「うじちゃん、プニプニレチ〜♪」
「プニプニ レフ〜♪」

 仰向けになった蛆実装のお腹をプニプニしている親指実装。
 どこにでもある親指と蛆のスキンシップだった。

「さあ、プニプニしちゃう子は、どんどんしまっちゃおうねー」
「誰レチ?」

 突然聞こえた声に、親指は顔を上げた。

 コツ。

「チッ」

 頭をぶつける。

 気がつくと、親指は立ち上がることもできない狭い場所にいた。両手を蛆実装のお腹に
置いたまま、自分がいる場所に目をやる。

「ここ、どこレチ?」

 一辺の長さが親指実装の背にも届かない、狭い直方体の空間だった。直方体という形状
は把握していないが、親指実装は自分が物凄く狭い場所にいることは理解する。

 しかし、親指の頭ではすぐにはそれ以上のことは分からなかった。

「プニプニ〜♪」

 蛆実装は何が起こったのかも知らず、尻尾を動かしている。








 公園の奥まった所に、ボスのねぐらがあった。

 一般的な実装石が巣にしている段ボールよりも大きなダンボールハウス。ビニールシー
トをかぶせたり、木の枝葉を乗せたりと、防水防雨処理もなされている。所々に飾りもつ
いていた。立派な住居である。賢い実装石は木箱を家にすると言うが、公園のボスという
立場で木箱を使う利点はあまりない。

 ボスはハウスの近くの椅子に座っていた。

「見回り終わったデス」
「ご苦労デス」

 近づいてきた大柄な実装石。群れの幹部実装石である。

「ボスー、こっちも終わったデスー」

 別方向からマラ実装石が歩いてきた。

 この二匹が群れの幹部である。実装石の群れは、ボスを筆頭に序列がある群れと、何匹
かの幹部を置く群れがあるが、この公園は後者だった。

「ご苦労デス。今日はコンペイトウがあるデス」

 二匹に声を掛けるボス実装石。

 ボス実装石というと威張っている印象が強いが、普通のボス実装石は意外と忙しい。下
手に威張っていたりすると、下克上によって自分が悲惨なことになるのは目に見えている
からだ。少なくとも、その程度を想像できる知能はある。

 地位に酔って暴走するボスもそれなりに多いが。

「コンペイトウは疲れた身体に最適デス」

 小箱から取り出した金平糖を幹部に見せる。

 だが、そこに幹部二匹はいなかった。

「箱デス……?」

 四角い箱が置いてある。

 一辺が三十センチくらいの直方体。表面はピンク色で黒い斑点が付いていた。丁度成体
の実装石一匹を押し込められるサイズ。しかも、その箱は置いてあるのは、ついさっきま
で幹部二匹が立っていた場所だった。

「何者デス!」

 ボスは金平糖を落とし、周囲に視線を走らせた。

 危険な相手がいる。
 実装石を一瞬で箱に閉じ込めてしまうような、そんな相手。

「さあ、偉い子はどんどんしまっちゃおうねー」

 人間の声が聞こえた後は、一瞬だった。

 頭を掴まれたと思ったと同時に、視界が一回転。抵抗する余裕も無い。声の主に向き直
ろうとした時には、何も聞こえない、何も見えない、狭い直方体の空間の中にいた。

「デェェ……ェェ……!」

 硬い壁の感触に狼狽える。

 ボス実装石は狭い箱の中に押し込められていた。腰と膝を折り曲げ、座った体勢のまま
さきほど幹部たちが押し込められたような狭い箱に。

「これを開けるデスゥゥゥ!」

 脱出しようと暴れてみても、箱はびくともしなかった。








「デースー♪ デーデスー♪」

 段ボールハウスの中で、親実装が子守歌を歌っていた。木陰に置かれた、少し大きめの
段ボール箱。横置き式で、開け口からは公園の風景が見える。

 横には仔実装五匹が眠っている。

「ぐっすり眠るデス〜♪」

 仔の一匹の頭を撫でながら、親実装は笑った。
 平和な実装石親子の風景。

 そして、平穏は突然破られる。

「デス〜ゥ?」

 目の前に二本の柱があった。
 黒い斑点のあるピンク色の柱。脈絡も無く、段ボールハウスの前に現れている。

「ニンゲン……デス?」

 ほどなく、親実装はそれが人間の足だと理解した。

 ピンク色のズボンを穿いた人間が、家の前に立っている。段ボールの中にいる親実装に
は、人間を見上げることはできない。

「さあ、仲の良い家族は、どんどんしまっちゃおうねー」

 どこか突き抜けた陽気な人間の声。
 辺りが暗くなる。

「デスッ!」

 突然の変化に、親実装は固まった。

「ママ……」
「どうしたテチ……?」
「テェェ……。もう夜テチ……」

 起き出した仔実装が不思議そうにしている。

「何デス……何したんデス……」

 訳が分からず、親実装は目の前の壁を見つめた。さっきまで開いていた段ボールの蓋が
閉じられている。目の前にあるのは、段ボールの壁。

 暗い段ボールハウスの中。

 さっきまで明るかったのに、今は日没後のように暗い。段ボールハウスの蓋を閉じれば
暗くはなるが、それでも隙間から光が入り込むため、ここまで暗くなることはない。普段
光が差し込んでくる隙間を見ても、光は無かった。

「静か、テチ……」
「何か、怖いテチ」

 仔実装たちが、ただならぬ状況に不安を隠せないでいる。

 親実装は取っ手口の隙間に目を向けた。段ボールの蓋を閉じた時でも、ここから外の様
子をうかがえるのだが、そこに見えたのは暗い灰色の土だった。

「みんな、下がるデス」
「テチィ」

 親実装の命令に、仔実装は家の奥へと移動する。

 親実装は正面にある段ボールび蓋部分を内側へと折り込んだ。ハウスの前にゴミなどが
あって蓋が外に開かない場合は、一度内側に折ってから前の邪魔なものをどかすのである。

 しかし、そこにあったのは暗い灰色の土の壁だった。

「デェ……」

 触ってみても、土と分かる。
 しかも、普段目にしている土とは違い、酷く硬かった。

 土と言うよりも石。

 天井の段ボールを見上げ、床の段ボールを見下ろし、壁の段ボールを見つめ、隙間から
見える土を見つめ、最後に正面入り口にある土の壁を凝視する。

「埋められた——デス……?」

 段ボールハウスの中にいるのは、自分と仔実装五匹、保存食の入った箱と、水の入った
ペットボトル。そして、タオルが二枚。
 ここにあるのは、それだけだった。

「デェ……」

 仔実装に目を向ける。

「ママ……」
「目が怖いテチ……」

 親実装の眼差しに、仔実装は反対側の隅に固まって震えた。








 公園の中央に銀色のオブジェが飾ってある。

 テトリスに出てくるL字形のブロックを、斜めに立てたようなステンレス製のオブジェ
だった。高さは三メートルほど。市のデザイナーが作ったものであるが、誰もその意味を
知らないし、気にもしていない。

 そのオブジェの真上にピンク色の人間が立っていた。
 常人なら立てないような場所に、片足で立っている。

「美味しいデス〜♪」
「コンペイトウデテチ〜♪」
「甘いデス〜♪」

 オブジェの前にある広場に、大量の実装寄せ金平糖がばら撒かれていた。それに集まっ
た実装石たち——成体から仔、親指や蛆まで合わせると三十匹近いだろう。辺りに漂うの
は、甘味料の胸焼けするような甘い匂い。

 オブジェの上に立った人間が、閉じている目で集まった実装石たちを見下ろしていた。

「さぁ、お行儀の悪い子は——」

 人間が右手を持ち上げた。

 その瞬間、辺りにいた実装石たちが箱のようなものに閉じ込められた。まるで地面から
湧き出すように現れた無数の板が、そこにいた実装石たちの四方を囲む。ピンク色で表面
に黒い斑点が付いている、どこかファンシーでどこか毒々しい板。

 その板は実装石一匹に合わせた大きさだった。成体はそこそこ大きいものを、仔実装に
は小さいものを、親指や蛆実装にはさらに小さなものを。

 踊るような仕草とともに、人間が耳付きシルクハットを取った。
 シルクハットの中にそこに左手を入れ、

「どんどん、しまっちゃおうねェェ!」

 取り出した板を、勢いよく投げる。

 数十枚の大小さまざまな正方形が、実装石たちを閉じ込めた箱の蓋となった。
 数秒のうちに、広場にいた実装石たちが残らず箱詰めにされる。

 直後、ピンクの箱が地面に沈み始めた。

 どのような仕組みなのか見当も付かないが、水中に沈むように音もなく箱が地面に飲み
込まれて——消える。箱が沈んだ跡には何も残っていなかった。
 実装石の消えた広場と、食べ残しの金平糖が残るのみ。

「うーん?」

 オブジェの上に立った人間が、シルクハットを頭に乗せた。
 その場で足を動かさず、九十度身体の向きを変える。

「覗き見する悪い子は、しまっちゃおうねー?」








「デヒッ!」

 ピンク色の人間を茂みの影から見ていた実装石は、大袈裟なまでに身体を強張らせた。
男が閉じている目で、自分をはっきりと見ている。閉じた目で見るというのはおかしな事
だが、その人間は実際に見ていた。

 実装石は素早く後退し、茂みから這い出す。そのまま、全速力で逃げ出した。

「マズいデス! マズいデスッ……! あれは絶対ヤバいデス!」

 賢い実装石である。

 変な人間が金平糖を撒いていたので、何が起こるのか見ていた。怪しい人間はとりあえ
ず何をするか確認しておくべきというのが、この実装石の考え方である。だが、集めた実
装石を箱詰めにして、地面に沈めるというのは予想外だった。

「とにかく、どこかに逃げるデス……!」

 その人間が、自分に気付いていた事実から、その後の流れが容易に想像できる。

 箱に閉じ込められ、地面に沈められる。
 おそらく二度と生きて地上に戻ることはできないだろう。

 しまわれた実装石はおそらくまだ生きている。しかし、生き続けることはできない。狭
い箱の中で餓死するか狂い死にするか、あるいは楽に偽石自壊するか……とにかく、かな
り悲惨な最期が待っているはずだ。

「そんなの嫌デスゥゥ!」

 視界がいきなり暗くなり。

「捕まえた♪」

 頭の真後ろから聞こえた声に、実装石は固まった。思考が停止し、身体が動かなくなる。
偽石が砕けるかと思うほどのストレスに、脱糞すらできない。

 だが、明かりはすぐに戻ってきた。

 目の前にピンク色の人間が立っている。

「さあ、悪い子は、透明な箱にしまっちゃおうねー」
「デデッ!」

 実装石の周りには、透明な板が張られていた。手を伸ばすと、そこに硬い壁がある。実
装石の身長とほぼ同じ高さの、直方体の透明な箱だった。

 抵抗する間もなく、閉じ込められている。

「さらに、命の石もしまっちゃおうねー」

 ピンク色の人間の右手にある緑色の石。

「ワタシの石……返すデス!」

 実装石の身体から抜き取られた偽石だった。いつ、どのように抜き取ったのかは分から
ない。身体に痛みは無く、傷もない。だが、事実人間の手に偽石は摘まれている。

 人間は左手に取り出した小さなピンクの箱に偽石を入れ、箱を地面に落とした。

 箱は地面に触れ……
 跳ね返ることもなく消える。

 地面に沈んでしまったのだと、実装石は理解した。

「逃げたりする悪い子は——」

 人間が閉じていた目を開く。
 人間にはありえないピンク色の瞳で、実装石を見下ろしていた。

「地下深〜く、深〜ぁく、しまっちゃおうねェェ?」

 歌うような声で、人間がそう言い放つ。

 箱が沈み始めた。
 地面が箱の横を上がっていく。

「デギャァァァ! 嫌デスゥゥゥゥ!」

 実装石は両目から血涙を流しながら、箱の壁を叩いた。腕が折れるかと思うほどの火事
場の馬鹿力で。しかし、壁は頑丈で壊れる気配すらない。

 目の前を地面の表面が通り過ぎていく。

 その直後、空が消えた。

 箱の中に明かりは無いのに、不思議と周りがはっきりと分かる。透明な箱は外の土がよ
く見えた。暗い灰色の土が真上へと流れている。実装石は自分が地下深く沈んでいく事実
を、嫌が応にも自覚させられた。

「デェェ……ェェェ——!」

 腕が折れるのも無視して、壁を叩く。

 箱はただひたすら下へと沈んでいた。一体どこまで沈むのかは分からない。仮に箱を壊
せても、絶対に脱出できない所までというのは、考えずとも分かる。

 しかも、偽石は取り出され、行方不明。
 偽石自壊という一番楽な選択肢は奪われた。

 残る選択肢は、餓死か、狂い死にか、自殺か——
 はたまた、永遠に死ねないか……

「助けてデエェエスゥゥゥゥ!」

 狭い箱の中で、実装石は喉が裂ける勢いで絶叫した。








「さあ、ジッソー石はどんどんしまっちゃおうねー?」









 白保市第二公園から実装石が一匹残らず消え去った。

 自然に消えたのか人為的な仕業かは分からない。一時はニュースにもなっている。しか
し、実装石の集団消失は稀によくあることとして、ほどなく忘れ去られていった。



  END


 しまっちゃうおじさんを見たら、ふと思いついたので。
 多分、もう登場はしません。



過去スク

2147.【馬虐】最強の虐待法
2142.【パ・色々】刈り取るモノ
2141.【馬】最強の実装石
2138.【観怪】〈紫〉歩き回る刃物
2129.【観虐】昆虫採集瓶
2127.【観察】実装ショップで買い物 
2126.【食】蛆チーズ
2125.【虐】レーザーライフル
2123.【馬】炎のチャレンジャー
2117.【馬】隣の公園のマッスル
2116.【虐駆】〈紫〉広場の実装石駆除
2114.【虐馬】マラ実装石虐待
2111.【虐・怪】〈紫〉黒いニンゲン
2108.【虐】上げて落として
2105.【馬】実装された都市伝説
2104.【哀】希望と絶望
2101.【馬】〈紫〉カツアゲ…?
2099.【観察】〈紫〉幸せな最期とは
2097.【虐】斬捨御免
2089.【実験】レインボー実装石
2081.【観察】Narcotic Addict − 麻薬中毒者 −
2077.【馬・虐】〈紫〉マラカノン砲
2071.【馬鹿】〈紫〉虐待してはいけない…
2066.【虐・実験】ジッソウタケ
2057.【虐・他】中途半端な賢さは…
2038.【虐・愛?】ダイヤモンドは砕けない
2031.【馬鹿】雪華実装は鍋派?
1994.【虐・観】時間の狭間に落ちる
1988.【虐】クリスタルアロー
1983.【馬鹿・薔薇】リベンジ! 完全版
1980.【馬鹿・薔薇】リベンジ!
1977.【虐・観】懲役五年執行猶予無し
1970.【実験・観察】素朴な疑問
1958.【虐・実験】虐待&リリース
1954.【獣・蒼・人間】騎獣実蒼の長い一日
1952.【軽虐】既知との遭遇
1944.【馬鹿・薔薇】水晶ハワタシノ魂ダ!
1941.【色々】実装社交界の危機
1939.【駆除】ススキ原の実装石駆除

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1 Re: Name:匿名石 2015/03/20-20:18:50 No:00001681[申告]
コワイ!
2 Re: Name:匿名石 2015/03/22-21:06:18 No:00001682[申告]
実装石なんて存在するだけで悪
だが、この善悪問わずっぷりは恐ろしい
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