タイトル:【蒼虐?愛?】 初スク
ファイル:散歩の途中のある公園で.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3772 レス数:0
初投稿日時:2006/08/04-15:05:32修正日時:2006/08/04-15:05:32
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 デ、デジャァァァァァァァァ!!

「」が散歩をしていると、すぐ前の公園から変な叫び声が聞こえて来る
叫び声がする方に行ってみると、公園には実装石の死体が、辺り狭しと散らばっていた
この公園はかなり広い大公園なので、殺された実装石の数はかなりになるだろう
どうやら、虐待派の人間が実装石を虐殺している様だ

 デスゥゥゥ!

一匹の実装石がこちらに向かって来る
その後ろの方から実蒼石も走って来る
実蒼石は虐待派のペットなのだろう、どうやら追われているようだ

 デ、デェェェェェェ!?

実装石が「」の目の前まで来て、ようやく「」の事に気付いたようだ
「」を虐待派の仲間だと思ったんだろう
腰を抜かし地面に座り込み、パンツからは、パンコンしたウンコがはみ出していた

 ボクー

実蒼石が実装石の背後に迫り、手に持っている鋏を振り下ろした

 ボクゥ!?

「」は実蒼石を蹴飛ばした
いきなりの事だったため避けることもできず、実蒼石は吹っ飛ばされた

 ・・・・・デ?

目の前の実装石は何が起こったか分からず、間抜けな顔で「」と実蒼石を見返していた

 俺の目の前で殺されちゃあ、汚物で服が汚れるだろうが!

それまで物静かに見ていただけの「」は、急に実蒼石に対し怒り出した。

ぶっ飛ばされた実蒼石は少し混乱したが、すぐに状況を整理し、理解した

 目の前の人間は敵だ!

すぐさま体制を整え、駆逐モードから戦闘モードに入る実蒼石
「」との間合いをじりじりと詰めてくる

 ふん
 実蒼石が実装石より利口ってのは、嘘だったようだな

「」はそう言うと、無造作に実蒼石へ近づいていく

それの様子を見た実蒼石はあせっていた
今までに実装石以外にも愛護派の人間と戦ったことはある
それらは例外なく自分に恐怖し、進んで戦おうとしなかった
しかし、目の前の人間違う、自分に恐怖することなく向かって来るのだ

 ボォクゥゥゥゥ!

全身全霊をこめた実蒼石の必殺の一撃!
フェイントを入れ、素早く「」の横に回りこみ、鋏で横から斬りつける
これをまともに喰らえば、人間といえどもひとたまりない

 ・・・・馬鹿じゃねぇのお前?

「」は冷静に、鋏の刃と刃の開いてる間に、思いっきり蹴りをいれた

 ボクー!?

蹴られた反動で鋏は大きく開き、実蒼石は思わず手を離してしまった

 人間とのパワーの差を考えろ、多少の技ではこの差は縮まらん!

「」は素早く実蒼石の腹を思いっきり蹴り上げる。

 ボクェッェェェ!?

ゲロと糞尿を撒き散らしながら、また蹴飛ばされる実蒼石
地面にバウンドしながら落ち、腹を押さえジタバタしている

目の前の光景に、実装石は目を疑った
同属を一杯殺したあの蒼い奴がまるで歯が立たない
このニンゲンはどうしてワタシを助けてくれたんだろう?
実装石はいろいろ考えた・・・が、ある一つのことに行き着いた。

 このニンゲンはきっとイイニンゲンなんデスゥ♪
 きっとワタシがカワイイから助けてくれるんデス♪

幸せ回路全開で、実装石はそう決め付けた

一方、危機に陥っていた実蒼石は

 こんなはずじゃない、ボクはいつもマスターの期待に応えてきた
 今日だって、公園にはびこる糞蟲どもを駆除するはずだった・・・・
 それなのにそれなのに・・・・・

ブツブツ実蒼石が何か言っている
しかし、その様子に「」は気にも止めず、次の行動に移っていた
「」は実蒼石の落とした鋏を手にとり、それを刃の開いたまま地面に刺し、その上に思いっきり飛び乗る

 バキィン!

鋏の刃と刃を繋ぐジェイントが壊れて外れた
「」は壊れた鋏を手に持つと、思いっきり遠くへ投げ捨てた
鋏はお星様になった

 ボ・・・・ク?

その様子を見て呆然とする実蒼石

「」は実蒼石に対して話し掛けた 

 実装石は糞蟲だ、殺されても仕方ないかもしれない
 だが、お前も大して違いはないだろう?

 何を言っているんだこの人間は?
 ボクも糞蟲だって!
 マスターのために働いて、良い事をしてるボクが糞蟲?

「」言葉に戸惑いを覚える実蒼石

今まで実装石に全く興味がなかった
 俺にとってはそうでもいい存在だった
 だが、この光景をみていると何故か「ムカツキ」がこみ上げてきた
 実装石を追いかけてるお前に対する「ムカツキ」がだ!
  
「」は実蒼石の両手両足を踏み潰した

 ボグァアァア!!

 俺はお前を殺さない
 お前の罪はココの住人が裁くだろう

「」は公園の入り口に歩いていく

 デ、デス〜ン♪

実装石は、帰っていく「」を追いかけていく
残されたのはボロボロの実蒼石だけ
その様子を物陰から、隠れていた大勢の「何か」が見ていた

 デプププププ

虐待派の男は、自分の担当になっていたエリア内の実装石を殺し尽くし、ベンチで休んでいた
男は自分のペットの、実蒼石の蒼ちゃんが来るのが遅いと思っていた

 蒼ちゃん遅いなぁ〜
 この公園は広いから流石に疲れちゃったかな?
 ・・・・よし、迎えに言ってやろう

男は自分のいる所とは反対側、蒼ちゃんの担当エリアに足を伸ばした
すると、目の前には信じられない光景が広がっていた

 デスゥ デス デス

蒼ちゃんが殺しているはずの忌々しい実装石が、まだ、うじょうじょしているのだ
そいつらは、何かの周りに集まっているようだ
男は、愛用のパールの(ryで実装石を殴り殺していく
 
 デェェェン デェェェン

実装石たちは、泣きながら散り散りに逃げていく
辺りに実装石がいなくなり、そこにはボロクズが落ちていた
よく見ると、それは所々かじられた痕がある、蒼ちゃんの死体だったのだ

 蒼ちゃぁぁぁぁぁぁん!!

公園には男の叫び声が響き渡った

「」は困っていた
公園から家に帰ろうと歩いていると、後ろから一匹の実装石が追いかけて来る
実装石は「」の周りで、デスデスと鳴きながらうろちょろし、足に抱きついて来る

 お前、もしかして実蒼石に追いかけられてた奴か?

 デスゥ!

・・・・・そうらしい
にしてもどうするべ?

「」は考えながら、追いかけて来る実装石と共に家に帰った。

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