タイトル:【虐 人間虐】 長編シリーズです(ホントか?)
ファイル:実装KF その1.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:1682 レス数:0
初投稿日時:2009/09/19-17:35:20修正日時:2009/09/19-17:35:20
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       実装KF






都内にある小さな町工場、その事務所から凄まじい怒鳴り声が聞こえる。

「この糞馬鹿が!!今何時だと思ってるんだ!!もう3時だ3時!!朝一から一件の配達にどんだけ掛かってんだ!!」

50過ぎの上司に叱られているとしあきはつまらなそうに説教を聞いていた

今年で28になるとしあきは高校を卒業してから一度も働いた事がない、

もちろんバイトなんて持っての他、言わば典型的なニートだった。

そんな自堕落な生活態度に父親がついにぶち切れて

「まともに働くか出て行くかどっちか選べ!!」

とまあ脅迫まがいに怒鳴られ、しぶしぶ求人広告に載っていた町工場に就職したが

入社初日からやってしまったのだ。

朝一に自転車で10分程度の別の工場に商品の配達をするだけの簡単な仕事だったのに

ただ、その通り道に実装石の繁殖した公園があったのがまずかった。

としあきは学生時代から実装石虐待ジャンキーだった、そんな彼が実装石を見かけて素通りできる訳がない

仕事を忘れて実装石を殺し始めた、そして気が付いたら3時前だった。

思い出したように配達を済ませ、実装石の体液で汚れたまま帰って来て今に至る。

「ヤル気ないなら今すぐ帰れ!!貴様なんぞいらん!!」

いくら人手が足りないとは言え、役立たずを置いておく余裕はない、当然怒るし解雇されるのも当然だ

明らかに自分に非があるのにとしあきは不機嫌そのものだった、事務所を出た後もブチブチと

「なんだよあのクソジジイ、配達ちゃんとやったのに怒鳴りやがって・・・こんな屑工場こっちから辞めてやるよ」

無駄にプライドの高いとしあきが逆切れしながら更衣室で汚れた服を着替え、荷物をまとめて外に出たときだった。

「イモウトチャ〜行くテチ〜」

「テッチュ〜〜ン、いいテチ〜オネチャ〜」

なぜか仔実装が二匹、ボール遊びをしていた。

「はあ?・・・・・なんだよ・・・・なんだよこれ?」

としあきは一瞬眩暈を覚えた、この辺りに実装石はいなかったはずだが・・・だとしたらこいつらは一体?

ボール遊びをしていた仔実装がとしあきに気付いてボール遊びを止めた。

「はじめましてテチ、ニンゲンサン」

「コンニチワテチ」

仔実装は人間と同じようにお辞儀をし、変換リンガル越しに挨拶した、どうやら飼い実装のようだ

子実装は一目で高級飼い実装だと判るほど身なりも良く、振る舞いからしてかなり躾が行き届いているのが分かる。

だが、子実装は運が悪かった、イライラしているとしあきにとって野良も飼いも関係ない

「イモウトチャ、ニンゲンサンの迷惑になったらダメテチ、他のトコロに行くテチ」

「ワカッタテチオネエ・・・・」

子実装姉妹が移動しようとした時、としあきがいきなり妹の方を掴んだ

「テ?ニンゲンサン?何かワタチに御用テチ?」

知らない人間に持ち上げられても騒いだり実装名物パンコンもしていない、普通に人なら感心する所だが

ブチッ・・ブチッ・ブチッ・・・はらはらはら・・・・

としあきは無言で子実装の髪の毛を毟り取った

突然の事に子実装姉妹は理解できなかったがとしあきの手から

手入れのされた髪の毛が風に乗ってはらはら散っていくのを見て

「テチャァァァァァァァァァァァ!!!アタチの髪がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

妹がその小さな体からは想像できないような悲鳴を上げた

「二・・ニンゲンサン!!どうしてイモウトチャの髪をブッチンしちゃうテチ!!」

妹の悲鳴を聞き、としあきはニヤニヤしながら頭巾と前掛けに手をかける

「な、なにするつもりテチ!!ヤメテテチ!!これはママとご主人様に貰った大事なオべべ・・・」

抗議の声を無視してぱんつも靴も奪い取る

「テェェェェェェン裸んぼはイヤテチ、ハゲハゲはイヤテチ〜、テェェェェェェェェェン」

「ニンゲンサン!!ワタチタチが悪いコトしたって言うなら謝りますテチ、

だからイモウトチャのオべべを返してくださいテチ、お願いしますテチ」

姉は必死になって土下座をしてとしあきに謝った

だがとしあきは妹を地面に降ろし、左足で剥ぎ取った服を踏みつけ

右足で妹を逃げられないように軽く踏みつけた

「テギィィィィィ・・・・・オネエチャ・・・助けてェ・・・」

「イモウトチャ・・・」

妹に駆け寄ろうとした姉をとしあきは掴み上げ妹と同じ様に禿裸にした。

「テェェェェェェェェンテェェェェェェェェェェェェェェェェン」

「ヒドイテチ・・・・どうしてテチ・・・・」

妹はますます泣き叫び、姉はぶつぶつつぶやきながらメソメソ泣いている

そんな子実装を見ていたとしあきはおもむろにライターを取り出し、

剥ぎ取った子実装の服に火をつけた、火はあっという間に燃え広がった

「テチャァ!!オべべがぁ!!」

姉は燃え盛る服の火を消そうと地面の砂をかけ始めた。それなりに知識はあるようだ

だがとしあきはそんな姉を持ち上げ、火の真ん中に放り込んだ

「テギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」

よくTVで実装石は燃えやすいと言うがまさにその通りだ

たいした火力でもないのにあっというまに火達磨になりのた打ち回る

「アツイアツイアツイアジュイアジュイアジュ・・・・ア・・・・・ジュ・・・」

パキン

乾いた音が響き、姉は消し炭になった

「デギャアアアアアア!!なんデスかこれは!!」

としあきが振り返ると子実装の親がそこにいた

とっさに腰をぬかしている妹を掴み思い切り親に投げつけた

「テビャッ!!」

手元が少し狂ったせいで狙った顔面ではなく右肩に当たり、子実装と親の右腕は木っ端微塵に吹き飛んだ。

「デギャアアアアアア!!ワダジの子供がァァ!!オテテがァァァァ!!」

「うるせえ糞蟲!!」

悲鳴を上げる親実装をとしあきは蹴り飛ばした

「デギョッ!!」

親実装はゴロゴロ転がり2メートル先の壁に激突した、ゆっくりととしあきが近付いてくる

「ゲホッ・・・ゲホッ・・・・・な・・・・なにするんデスニンゲンサン」

親実装には訳が判らなかった

少し前にご主人様の「お仕事のついで」でここに来て、退屈そうな子供達の為に

ご主人様とここのニンゲンサンにお願いして迷惑にならない場所に案内してもらって

静かに遊ぶように釘を刺し、その間にトイレで用を足し、帰ってきたら

いきなりニンゲンサンに自分の子供を投げつけられたのだ

ズキズキ痛む肩口を押さえてヨロヨロと親実装は立ち上がった

「デエェェ・・・・・ニンゲンサン・・私の子供達がなにか粗相をしたですか?・・・・

だったらお詫びしますデス・・・でも・・私の子供達が何をしたのデス?」

親実装はなるべくとしあきを怒らせないように勤めた

「ああ?そんなのも理解できねえのか、この糞蟲は」

としあきは相変わらずにやけたままだった

「デデ?どう言う事デスかニンゲンサン?」

そう言われても親実装には理解できる訳がなかった

「お前の糞仔蟲は俺の目の前にいた、それだけで十分な大罪だ

だからふさわしい裁きを下してやった、糞蟲の分際で俺の機嫌を損ねさせるからだ」

「・・・・そ・・・・・そんな理由で・・・・・私の子供は・・・・」

つまらない理由で子供の命を奪われた親実装はついぼそりとつぶやいた

それをとしあきは聞き逃さなかった

「なんだと糞蟲・・・・そんな理由だと・・・・」

ドガァッ!!バキッ!!ドゴォッ!!ベキィッ!!

「ふざ・・けんな・・この・・糞・・蟲が」

親実装を蹴りながらとしあきは罵倒した

「いいか、貴様ら糞蟲はなぁ人間様のストレス発散の道具でしかねーんだよ

貴様らの命の価値なんて・・・・・・」

自分の足元に視線を落としたとしあきの口が止まった

自分のシューズの靴紐の一部が親実装の血で僅かに汚れていた、血まみれの実装石を蹴りまくったから当然そうなる

だが次の瞬間としあきの血液が一瞬で沸騰した

「こぉの糞蟲がああああああああああああああ!!!!!

俺の靴を汚しやがってえええええええええええええ!!!!」

近くに転がっていた鉄パイプを掴み親実装を無茶苦茶に殴りつけた

「デギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

「よくも俺の靴をおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねえええええええええええええええええええ!!!!!!」

「あなたなにやってるの!!」

としあきの怒鳴り声を聞きつけ飼い主らしき婦人が駆けつけた

「グ・・グリン!!いやああああああ!!やめてえええええ」

としあきの向こうに緑色の実装服が見えた途端、

婦人はとしあきからグリンを助け出そうとした、その時

「うがああああああああああああああああああああああああ!!!!!

邪魔するなああああああああああああああああああああああ!!!!!」

あと一歩まで近付いた途端としあきは鉄パイプで婦人を殴り飛ばした

「ぎゃん!!」

鉄パイプは婦人の胸部に当たり、骨の折れる鈍い音とともに吹き飛んだ

「糞蟲の分際でエエエエエエエエエエエエエエえええええええええええええ!!!!」

狂ったように何度も何度も何度も親実装を鉄パイプでぶっ叩き、そして

「はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・・糞蟲が・・・・・」

すでに親実装ことグリンは原型どころかひき肉になった一部しか残ってなかった

気が済んだとしあきはメチャクチャに折れ曲がった鉄パイプを放り捨てた

「な・・・・なんだこれは・・・どう言う事だこれは!!」

「としあき!!お前なにやってんだ!!」

町工場に似つかわしくない背広を着た老人と工場の社長が全てが終わった後になってやって来た

「はあ?なにこのおっさん?」

すっかり冷静さをとりもどしたとしあきはやって来た二人を見下すように見つめていた

「お前・・・よりにもよって人様の飼い実装を・・・

自分が何をしたのか分かっているのか!!」

「何言ってんの?社会のゴミを駆除しただけじゃん」

老人は倒れている婦人に気付き慌てて駆け寄った

「うわあああああ絹代!!しっかりしろ、絹代!!」

グッタリしている妻に必死になって呼びかける

「あんたその糞愛誤派の亭主?だったらいますぐ俺の服と靴のクリーニング代弁償してくんない?」

社長の話を完全にスルーしてとしあきは老人にクリーニング代を請求しだした

「お前か・・・・お前がグリン達と妻を・・・・・・」

老人の目にはあきらかに殺意に満ちている

だがとしあきは

「あのさ、服と靴のクリーニング・・・あ、いやこりゃ買い替えだな

んじゃ買い替え代と糞蟲の駆除代合わせて10万にしといてやるよ

だからさっさと払えよ、大体テメエの糞蟲が俺の靴を汚したのが原因なんだからよ」

さっきブチ切れた時、自分から虐待して原因を作った事なんてすっかり忘れていた

「嘘を言うな!!グリンがそんな事をするなんて・・・」

「ハイハイ愛誤派どもはどいつもこいつも同じ戯言喚くね〜

だがよ、現に俺は靴を汚されたんだよ」

相変わらずとしあきは高圧的な態度のままだ

「こ・・・・これは・・・・コミドリ?・・・・リョク?・・・」

消し炭になった子実装に気付き、老人が触れようとしたその時

ドカッ!!グリグリグリグリグリ

「ぐああああああああ・・・・・・・」

「んん〜〜火の後始末を誰か忘れてんぞ〜〜」

としあきは老人の手ごと消し炭を楽しそうに踏みにじった

「やめねえか馬鹿野郎!!」

社長がとしあきを突き飛ばそうと体当たりをしかけるがとしあきは簡単にかわした

「おっとっと・・やだなぁ誰かの火の不始末を後始末しただけなのに・・・

あれ〜、じいさん手で触ろうとすると火傷するよ〜」

嫌味たっぷりにわざとらしくとしあきは言った

「ふざけるなとしあき!!今すぐに謝れ!!」

「愛誤派に下げる頭はない!!!」

社長の怒鳴り声をとしあきは一喝した

「世の正義の虐待師の俺が社会のゴミの愛誤派なんぞに頭を下げるなんて末代の恥だ!!」

そう吐き捨てるととしあきはさっさと帰ってしまった

「おい!!待てとしあき!!」

社長はとしあきを追いかけたが一歩遅く、スクーターで出た後だった

やがて救急車が到着し、老夫婦は病院に運ばれる事になった

「虐待派め・・・・・許さん・・・・・絶対に許さん・・・・・・」

踏みにじられた両手の治療を受けている間も、ずっと老人の怒りの炎は燃え盛っていた

としあきは知らない

この老人が何者なのかを・・・・・

そして3年後、としあきは全ての虐待派から命を狙われる事になる事も・・・・
















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今回は2〜3話の長編ものです

実装KFの正体は次回明かす予定です



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外道紳士

松茸実装

松茸実装 おまけ

























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