ちょいと小腹が減ったので、コンビニに行ってきたわけですけど……やられました。 「てちゅ〜ん♪」 レジ袋の中、おにぎりの代わりに仔実装です。託児ってやつですね。適度な運動で 小腹はさらに減っています。もう外に出かける気にはなれません。これは背に腹は 代えられませんね。 仔実装の背中に左手を添えて、やさーしく右手で押して座らせてやります。 「てちゅてちゅ」 喜んでくれているようでごさいます。そこで左手の親指と人差し指でがっしり首根 っこを固定しておいて、ペティナイフの先をスカートの裾から差し込みます。 「てちゃあああっ!」 ナイフが冷たかったんでしょうか? まぁ、現実とは冷たいものでございます。じ たばた騒ぐのを無視して、刃を一気に引いて、べとつく実装服と下着を切り開きま す。手首を返して、頭巾も切り開いて、髪もそり落として流しの三角コーナーに捨 てます。 「テェェェン!テェェェェン!」 逃げられないようにテーブルの上に置いておき、今度はオーブントースター。 これが、ごく普通のオーブントースター。筐体の上と下に赤外線の、何と呼ぶんで しょうか、赤く光る棒がついていて、その間に焼き網がある、あれでございます。 焼き網の密度が仔実装にはまばらすぎるので、臨時にアルミホイルを敷いてみまし た。これで汁が下に垂れて汚れることもないってところでございます。 「てひっ、てひっ……」 仔実装はいきなり禿裸にされたショックからか、座り込んで、しゃくり上げており ます。難なく捕まえて、身体に石鹸をつけて洗います。服があれだけ汚ければ、そ の下も推して知るべし。2度粗い、3度洗いして石鹸の泡が白いままになったところ で、こんどは水道の蛇口に口を押しつけ、水流で糞ぬき。 「〜〜〜〜〜!」 さすが自分の身体より大きなおにぎりを平らげるだけのことはありますね。すごい 量の糞です。流しがつまらないと良いんですが……水流が透明になったところで、 フキンで水気を取ります。 そして、オーブントースターへ。 「てちゅてちゅ」 冷たい水流で体温が奪われたせいでしょうか、最初は暖かくなってきて喜んでい るようでございます。そのうち、熱くなってきたのかペスペスとトースターの扉 のガラスを叩き始めます。 あ、全身に小さな水ぶくれがプツプツできてきた……これは見苦しいものですね。 次からは絞めて血抜きしてから焼きましょう。ペスペスが切迫してきて、扉の金 具をガムテで補強したほうが良いかなと考え始めたとき、 「てぢゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………ぢぃ」 悲鳴を残して事切れました。大人しくなったところで、用意の醤油ダレにつけて からもう一度、トースターへ。 醤油の焦げる良い匂いが漂ってきたところで、いただきます。 うーむ。外はパリッと、中はジューシー。そしてポリポリとジャンクな食感の骨。 手間をかけた分、美味しくいただけました……が、おにぎりに比べて、食べた気 がしないなぁ……そう思ったとき、玄関のドアを叩く音がいたします。 「お、気が利いてるねぇ、おかわりか」 ……お後がよろしいようで。
