雑木林外伝 中編 「デギャッ!ヒュッ・・・!?」 実装石が両腕を切り飛ばされた直後、喉が切られ絶叫が途絶えた。 ヒュンヒュンと音を立てて髪を振り回し実装石を威嚇する実装紅、家に帰るとそんな場面に遭遇した。 「声を上げさせずに始末して欲しいって言ったらすぐ実行してくれるとは・・・ベニ、今日もご苦労さん」 実装紅の名前を呼ぶとこちらを振り向いて 「こんなの簡単ナノダワ!」 「チャワ!」 後ろに隠れてた仔実紅も顔を出す。 「コベニは何もやってないだろ・・・まぁ今やっても親指か蛆が限度だろうけどな」 コベニが顔を真っ赤にして怒り出すが 「コベニ!こんな事で怒るのは糞蟲ナノダワ!」 ベニが頭をポカリと叩いてそれを制する。 「お前はまだ実装石を相手にするのは無理ナノダワ、[]の言ってる事は正しいのダワ」 「チャワ〜・・・」 さて、実装石の死体を片付けるか・・・ってコイツまだ生きてたか、止めを刺しておかないとな。 ゴボゴボと口と喉から血を吹いてる実装石を乾燥・分解させるために買ったコンポストに入れようとトングで掴み上げるとベニが髪をヒュンと鳴らした。 「こうすれば片付け易くなるのダワ」 ベニがそう言い終わった瞬間、摘まんでた実装石がバラバラに解体された。 「・・・相変わらずお見事、確かにこうすれば乾燥も速くなるな」 ベニがどうだ!と言わんばかりに胸を張っている 「でも飼い実装が入ってきた時はここまでしないでくれよ・・・ホントに俺達がここから追い出されちまうからな」 「わかってるのダワ!」 「チャワ!」 家に帰るとほぼ毎日庭はこんな光景だ。 ベニとコベニはこの親子の名前だ、別に俺が付けたわけじゃない、この親子には既にそんな名前が付いていたのだ、 コベニはベニ自身が付けた名前らしい。 ベニ親子の存在を確認してしばらくは家に帰ると庭に散らばった実装石の死体を片付け縁側に紅茶葉を置く毎日だった、 当初は極まれにいる野良の実装紅なら実装石に対しての番犬代わりにしようとしていたが少し状況が変わってきた。 ある日、玄関の方から実装石の悲鳴が聞こえてきた。 リンガルを見ると「デジャァァァァァァ!アクマデスゥ!アクマが帰ってきたデズゥゥゥゥゥゥゥ!」とログが残ってる。 悲鳴の主は向かいの家の人が飼っているミドリという名の実装石だ、飼い主と一緒に外へ出た時にウチ庭での惨状を目の当たりにして ミドリが恐怖のあまり糞を漏らし賢い実装石らしからぬ醜態を晒した事件がありその際に色々と話を聞けた。 ベニを見た向いの家の人によるとベニはこの土地に以前建ってた家で犬と一緒に長年飼われてた実装紅なんだとか、 飼い主のジュン爺さんという人が犬の散歩の途中に交通事故に遭って亡くなってしまいその後の遺産相続関係のごたごたの間に ベニ親子が行方不明になってしまったらしい、そして戻って来た時に俺と遭遇したという事だ。 ちなみに向かいの家の人は良識ある愛護派だと思う、なぜ「良識のある愛護派」だと分かったかはミドリの躾の具合を見たのもあるが 庭の実装石の死体を見て「ミドリ、仔が生みたいと言ってたが糞蟲の仔はこうなるからな」と言ってたので確実だろう。 本来は高級ペットである実装紅、しかも他人のペットで飼い主が亡くなったとは言え俺が勝手にどうこうして良い物では無いはず、 ジュン爺さんの親族を探してベニ親子を返すのが道理だろうと思い親族が見つかるまでは家の中で保護しようとしたが 「ワタシはここで構わないのダワ」 「かまわないチャワ!」 と言って親子共々縁側の下の箱に引っ込んでしまった、今は渡してた紅茶のおかげかある程度警戒を解いてくれているが 行方不明の間何をしていたか、何故またこの場所に住み着いたかはまだ話さないので謎のままだ。 ある休日の朝、庭を見ると手足を切断された実装石が転がっていた、片付けようと庭に出るといつもと少し様子が違ってた。 ダルマにされた実装石の仔だろうか、一匹が脳天から小枝を串刺しにされて立たされいる、パンコンし血涙を流しながら 手足をバタつかせているのでまだ生きている、それに向ってコベニが髪を振り回していた。 ベニが一匹を踏みつけもう一匹を髪を掴み上げ逃げられないようにしている。 「ヂィ!テジャアァァァ!!チャガァアァァァァァァッ!!!」 「チャワ!チャワ!チャワァ!」 ペチペチと仔実装を髪で打つコベニ、しかし音の通りまだ上手く扱えてないのかベニのように切断するまでには至ってない。 「コベニ、首だけを振るのではなく体全体を使って髪を振るようにするのダワ」 「ヂゲェェェ・・・ママァ・・・」 「テェェェェェン!マァマァァァァァッ!」 「ワダジのコドモォォォォ・・・オロロ〜ン・・・オブゲェッ!」 泣き声を上げた親実装の頭にバシッとベニの一撃が入る、顔の真ん中が縦にへこみ目玉が飛び出した。 「ゲピ・・・ブベ・・・」 パキン カエルを踏み潰したような声を上げ偽石が爆ぜ親実装は死んだ。 「チャガァァァァァ!!!マァマァァァァァァァ!!!!!・・・エボォッ!」 踏みつけられている仔実装が絶叫するがベニが足に力を入れたのか糞がパンツから溢れたと同時に黙った。 「こう首だけで振ると切れないのダワ」 「チャワァ〜」 なるほど、髪の使い方の練習をさせてるのか。 その後も何度もコベニに打たれ串刺し仔実装の顔や服から露出してる箇所は紫色に腫れ上がり足元に糞の山を築いてた、 仔実紅の慣れない一撃でも連続で食らえば無防備な仔実装ではこうもなるか。 「ヂ・・・ピ・・・」 串刺し仔実装が力無く声を上げ顔のあちこちからピューピューと血を吹き出している。 「・・・チャワ〜」 コベニが疲れて肩を落としたかと思ったら、コベニがジャンプし地面から離れたと同時に体を一回転させた、 ヒュッと小さい風を切る音を立て着地・・・に失敗して転んだ次の瞬間。 串刺し仔実装の腹が横一文字に切り裂かれ内臓が流れ出た、勢い良く顔から血を吹き出し激しく痙攣する。 「ブ・・・!?ピエ・・・!!!」 「テヒィ!イモウトチャ・・・」 「きれた・・・!できたチャワ!」 起き上がり両手を上げて飛び跳ねながら喜ぶが 「まだ大振りで踏み込みが浅いのダワ、最低限の動きで切れるようにならないとダメナノダワ!」 はしゃぐコベニを一喝する、そして踏みつけていた仔実装を親実装の死体の方に蹴り転がした。 「テチィ・・・ママ・・・オネエチャ・・・」 「コベニ、そんな大袈裟な動きをするなら・・・」 そう言ってベニがジャンプし空中で何度も回転しブォンブォンと今までより大きな音を立てて着地した。 「これくらいは出来ないといけないのダワ」 すると親実装の死体がベシャッと音を立てて崩れ赤緑のサイの目状の肉片の山になった、傍に居た仔実装は両耳が切り飛ばされた。 「オミミィッ!ヂャァァァァァァァァァ・・・ッ!?オベェ!!!!」 叫んだと同時に耳無し仔実装が十文字に切り開かれ血と内臓を撒き散らして絶命した。 「・・・すげぇ!」 「チャワー♪」 「オ、オネエチャァァァァァァァァ!!!」 「コベニ、明日からお前が仔実装の相手をするのダワ、それまでコレで練習しなさいナノダワ」 髪を掴んでた仔実装をコベニの足元に投放り投げた 「チャワッ!」 早速コベニが髪を振り回しながら仔実装を追い回し始めてテチテチチャワチャワと庭が騒がしくなる。 あ〜練習するのはいいが・・・ちょっとうるさいし散らかし過ぎじゃないか? 「ベニ、ちょっと片付けるの手伝ってくれ・・・いや、むしろ手伝え」 「・・・ダワ〜」 ベニが実装石の肉片と赤緑の体液で汚れきった庭を見て少し苦笑いをした。 次の日の朝、庭の隅に全身を浅く切り刻まれ血まみれになった仔実装の死体が転がっていた。 あの現場に居た時は単純に関心してたがベニは実装紅とは言え流石に強すぎだと思う、 実装種にしては不自然なほど聞き分けも良い所など考えれば考えるほどベニが普通じゃないと感じた。 その疑問はすぐに晴れた、以前この土地に住んでたジュン爺さんについて調べると詳しい事が分かった。 実装登録所で調べると、ベニとはジュン爺さんの呼んでいた愛称で本名は「紅号(くれないごう)」という名で登録されていた、 血統賞付き、それも家一軒買える程の価値があるクラスの一流の血統で特別な教育を受けた個体だったのであの強さも頷ける、 しかし行方不明の間に死亡扱いで登録が抹消されていて既に「紅号」は存在しない事になっていた。 生年月日を確認したら現在8歳、実装種では高齢なので行方不明中に寿命が来てしまったと考えられたのかもしれない、 コベニに関しての情報が無いので多分行方不明中に生んだのだろう。 そんな高級な実装紅を何故飼えたのか、それはジュン爺さんの姉が実装紅のブリーダーで最後に繁殖させた内の一匹がベニだった、 姉が亡くなった時に形見の一つと言う事で売れる前に引き取ったらしい。 何故この土地に戻って来て頑なに家に入ることを拒んだのかも分かった。 ベニは以前の家で仔の時から犬と一緒に飼われていた、仲が良く姉妹同然に育ったらしい。 その犬は散歩中にジュン爺さんと交通事故に遭い、ジュン爺さんは即死だったが犬は辛うじて生きてたらしく主人の危機を誰かに 伝えようとしたのか事故現場から離れてしまったらしい。 ジュン爺さんは無言の帰宅をしたが犬が帰ってこなかった、ベニは帰ってこない犬を探しに行ってそのまま行方不明になってしまったのだ。 そしてベニが出て行った直後に家の前で犬が横たわっていたんだとか。 その犬は脱走癖があり帰って来る時はいつも林の方からでベニは以前の家でも林を眺めながら待っていたらしい。 ベニは何も知らずに帰って来ない犬を待つためにここに戻ってきたのだ。 登録は抹消され「紅号」としてのベニは存在しない、これ以上ジュン爺さんの親族を辿る事も不可能になってしまった、探しきれずに 死亡扱いにした親族はベニの所有権を放棄したのだろう、そうなると返すことも出来ずこのまま縁側の下で居候させる事になるのか。 そんな時、数日前の出来事を思い出した。 珍しく実装石が来なかった日、縁側に座り庭ではしゃぐコベニを眺めていた。 すると隣でカチャリと音が聞こえ見るとそこにはヒビが入り取っ手が折れた小さいティーカップが置いてあり紅茶が注がれていた。 ティーカップを挟んでベニが座り無言で林を眺めている・・・と思ったら何かボソボソしゃべってる。 リンガルを見てみると「ありがたく飲むのダワ」とログが残ってる。 多分今まで渡してた紅茶のお礼のつもりなんだろう、とりあえず飲んだが・・・渋すぎてとても紅茶とは言えなかった。 「それを飲ませた人間はジュンと[]だけナノダワ」 そう言って縁側の下に戻ってしまった。 後で知ったが、実装紅が自分で入れた紅茶を人間に飲ませるという行動はその人間を特別な存在として認めた意思表示なんだとか。 次の日の朝リンガルに「何かあったらコベニを頼むのダワ」とログが残ってた、ベニの年齢を知ったから分かったが コベニを頼むってのは自分の寿命が近付いてるのに気付いてるのからなのか。 ・・・。 「すいません、飼い実装登録をしたいんですけど・・・」 「さっさとワタシに殺されてここのドレイにステーキとコンペイトウを貢がs・・・デヒィ!?」 実装石の片腕が切り飛ばされる。 「このまま立ち去れば命までは取らないのダワ」 「とらないのチャワ!」 ベニが説得をするが傷口を押さえ糞でパンツ膨らましながら叫ぶ。 「黙るデシャァァァァァァ!この高貴でうつkヒュゥッ!」 最近のベニは実装石が侵入してきた時は出来るだけ追い払うようにしてた。 少し体を切断しただけなら死にはしないので恐怖のあまり逃げ出すだろうと思ってたが、しかし実際には何所かを切っても ただ痛みで叫ぶだけだった、それなので喉を切り声を上げられないようにして失血死させる、そんな方法を取るしかなかった。 「・・・やっぱり殺さない方が難しいのダワ」 また[]に手間を掛けさせてしまう・・・そう思いながら縁側にコベニを上げ自分も上がろうとした時、林から実装石の怒声が聞こえてきた。 「デシャァァァァァ!オマエがやりやがったデスかぁぁぁぁ!!!」 「ワタチのオモチャァ!」 「コイツガとったテチャァ!」 林側の鉄柵の向こうにピンク色の実装服、大柄な親と仔二匹の飼い実装親子だ。 親実装の手には満身創痍の禿裸の仔実装が一房だけ残ってる後ろ髪を掴まれている、そして飼い仔実装の手には 「ッ!・・・ダワ!?」 仔実装を見た瞬間ベニの右目に激痛が走り視界が赤くなった。 「チププッ、めいちゅうテチュウ♪」 飼い仔実装が手に持っていたデスゥンガンを撃ったのだ、その弾はベニの右目に命中し眼球を潰した。 飼い実装達は護身用の武器を与えられそれで林の実装石達を殺す遊びをしていた、しかし自分達が日に十家族単位で乱獲したせいで数が減り 思うように殺戮を楽しめなくなっていた、そんな時にベニが実装石を殺す現場を見て因縁を付けてきたのだ。 「やっと見つけたオモチャをオマエが壊しやがったデス!オマエがオモチャを減らしやがったデスゥゥゥゥゥゥ!!!」 そう叫んで持っていた禿裸仔実装を鉄柵に叩きつけた。 「ブピェッ!」 鉄柵が真芯に当たりこちら側に真っ二つになった仔実装の死体が飛んできた、無駄に良い栄養環境で育った個体なのでかなりの力がある。 「チ、チャワァ・・・」 「コベニ、大丈夫・・・大丈夫ナノダワ」 あの強い母親が実装石に圧倒されている、信じたくない現実を目の当たりにしコベニが縁側の上で腰を抜かす。 「赤蟲の分際でこの美しいワタシの高貴な遊びを邪魔するとはナマイキ過ぎデスゥ!」 ポシェットから新たな凶器を出した飼い実装一家が庭に侵入してくる、ふらつきながらもベニが構え髪で追い払おうとするが出来なかった、 相手が飼い実装、下手に傷を付けると自分達もここに住めなくなる。 手が出せない、そう思ってコベニを逃がそうと飼い実装に背を向けたと同時に全身に衝撃を受け倒れた。 「グ・・・ダワ・・・」 親実装がデスタンガンを押し付けたのだ、動けなくなったベニの顔を親実装が踏みつける。 「デプ・・・デププププププププ!赤蟲が手も足も出ないデスゥ!」 「すごいテチィ!ママはサイキョウテチ!」 仔実装達が倒れたベニに近寄り蹴りを入れる。 「今日は赤蟲達をオモチャにするデスゥ♪」 糞蟲・・・野良の同族だけでなく人間の敷地内に居れば飼い実装であると予想される他実装にも危害を加える真の糞蟲。 ベニの頭にその言葉が浮かんだ。 「まずは赤蟲のチビで遊ぶデスゥ♪」 「ママァ〜ワタチもやりたいテチュウ」 仔実装がデスゥンガンでコベニを撃つ、命中はしなかったがバシバシと壁やガラス戸に当たる音でさらに怯えさせるには十分だった。 腰を抜かしガチガチと歯を鳴らしながら怯えるコベニに親実装が手を伸ばし髪を掴み庭の地面に叩きつける。 「ヂャワッ!?・・・ヂャワァァァァァァァ!!!」 「・・・!?コベニッ!」 コベニの腕が変な方向に曲がって紫色に変色してる、勢い良く叩きつけられ骨が折れ内出血したのだ。 ベニが辛うじて動く体を這わせコベニに近付く、そこへ親実装がポシェットに手を入れ中を探りながらコベニに近付く、 そして何かを取り出し嫌らしい笑みを浮かべながらコベニに飛び掛った。 コベニに何かされる、そう思い力を振り絞りコベニを庇う様に覆い被さる、覆い被さった瞬間背中に違和感・・・痛みを感じた、 その痛みは背中から腹にまで走りその場に倒れた。 「チャワ!?オカアサマ!」 ベニの背中から所々茶色くなった銀色の棒が立っている、錆びかけた五寸釘を突き立てられたのだ、飼い実装達が林の実装石が 護身用に持っていたものを殺して奪った物だ。 「・・・デシャァァァァァ!また邪魔をしやがったデス!!邪魔をするなデスゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」 刺さった釘を何度も踏みつけ釘はベニの胴体を貫通した、それでも辛うじて動けるベニは釘を抜こうとしたが実装の手では背中に 届かずなかなか抜けない、釘を触る度に激しい痛みが走り力が抜ける、動かすたびに傷口も広がり血が流れ出し悪化する一方だ。 「オ、オカアサマァァァァァァァ!!!」 「静かに・・・するのダワ・・・この程度でワタシが・・・っ!?」 ゴボッと吐血し言葉が途切れる、茶色の混じった赤い血溜りにベニが横たわる。 「チャワァァァァァァ!オカアサマ!オカアサマァァァァァァァァ!!!」 近寄り騒ぐコベニを抱きまた覆い被さるようにうずくまり庇った。 「コベ・・・ニ・・・[]と・・・」 その光景を見て飼い実装の怒りは頂点に達した。 なぜ思い通りに殺せない、なぜ死なない、なぜ殺させない・・・美しいワタシの獲物を奪った下等な生き物に 「デヂャァァァァァァァァ!!!!!!このdじゃおあqwせdrftgyふじこ!!!!!!!!」] 目が血走り口の端から泡を吹き糞を漏らしながら言葉にならない言葉を発しながら抵抗出来ないベニを殴り蹴り齧り髪を食い千切り 仔からデスゥンガンを奪いそれを撃ち弾が切れるとまた殴る蹴るを続けた。 「そうだ・・・登録には実装を連れてこないといけないんだったっけ」 この地域では飼い実装登録は書類だけでなく迷子や放棄防止のために認識タグを体に埋め込むことを義務付けられていた、 実装登録所で飼い主立会いの下、注射機で小型ICを注入するらしい。 少し前の体を切り開いてカード状の認識タグを埋め込む印象があったので不安だったがこれならコベニも安心だ。 ベニには辛いだろうけど事実を話すべきだろう、育ちが良い実装紅だから話も理解して納得してくれるはず、もしダメでもコベニの 話を持ち出せば家には入ってくれるだろう、さすがにこのまま外飼いだとジュン爺さんにも申し訳無いしな。 そして何より少し情が移ったのもあるし。 あの部屋は全く使ってないからそこを使わせ・・・何だよコレ? 何で変な実装石がベニを踏みつけてんだよ これは実装紅の血か、何でこんなに実装紅の血があるんだよ なに威嚇してんだよこの実装石は ベニどうしたんだ ベニ返事してくれ コベニはどこに居るんだ 何で実装石がコベニを持ってるんだよ ああそうか、髪と腕が千切れてるから人形だよな コイツ等飼い実装みたいだしオモチャ持ってるんだよな ベニとコベニは何処行ったんだ コイツ等追っ払わないといけないだろ、庭汚した実装石だし コベニに髪の使い方教えないといけないだろ ベニとコベニはどこいったんだ? ベニとコベニは・・・ 続く 駄文失礼しました。 やっぱ他実装入れると難しいですね、どうしても今まであった話にしかならなくてなかなか個性が出せません しかも当初予定してた話を変えるのも含めると・・・次はターミネーターを出して終わりにします。 ちなみにミドリはグリとリョクの親です、今後出ないかもしれないので今のうちにお伝えしときます。 「林」

| 1 Re: Name:匿名石 2017/01/20-00:11:09 No:00003937[申告] |
| 飼い糞は駄目だな
野良よりも飼い糞蟲こそ駆除しなくては そして、グリとリョクの親ってことはまともなお隣さんのまともな飼い実装は… 畜生、何て酷い話だ |