タイトル:【虐?】 絞首台
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作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4329 レス数:0
初投稿日時:2009/04/16-23:05:00修正日時:2009/04/16-23:05:00
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絞首台

男が公園でよくある光景を見ている。
「オマエはなんでそんな格好をしてるテチ!」
「おククなしでよく平気テチ!」
「ワタチだったら自殺してるレチィ!!」
二匹の仔実装と一匹の親指が両靴のない仔実装をいじめている。
「やめてテチ!やめてテチィ!!」
靴のない仔実装は必死に停止を求めているが止む気配はない。
人の世界でも多々あることだが、自らと違うものは虐めの対象となりやすい。
それが、実装石の世界であるならなおさらだ。
しかも再生の効かない靴である。標的にされるのも仕方なしとも言える。
「テププププ!止める訳ないテチィ」
「禿裸にされないだけありがたいと思うテチィ♪」
「全くそんな格好で恥ずかしくないレチ?ワタチなら自殺しちゃうレチィ♪」
そう言って蹴るは殴るわの大乱闘。とはいえ一方的ではあるが。
「痛いテチィ!痛いテチィ!!」
ブリブリブリと糞がもれる音が響いた。不快音である。
「こいつパンコンしてるテチ!」
「クセエークセエテチ!」
「ワタチでもパンコンなんてもうしないレチ!」
最後の親指の言葉は本当であろうか。嘘だと思われるが。
「テェーンテェーン」
ついには仔実装は泣き出してしまった。
普段ならここでさらなる嗜虐心に火がつくだろうが、パンコンしてる臭さで三匹の気も済んだようだ。
「ウンチ臭いテチ!こんな糞蟲の臭いがつくのはイヤテチ!」
「別の遊びをするテチー♪」
「オネエチャ!何するレチィ?」
どうやら三匹は姉妹のようだ。楽しそうに去っていく。
「テェックテェック…」
虐められていた靴無し仔実装はふらふらと立ち上がると去っていく。
どうやら家路につくらしい。男の目はその仔実装に注目している。
ポフポフと段ボールハウスの入り口を叩く仔実装。
中から親実装が顔を出す。
「オマエ何してるデスゥ?何でウンチ臭いデス?ウンチ臭い仔は家には入れないデスゥ。
さっさとパンツを洗ってくるデス!この出来損ない!」
パタンと段ボールハウスが閉じられる。
「テェ…。ワタチだって…死にたいテチ。こんな毎日なら…死んだ方がましテチ。」
そうつぶやいて水飲み場へ仔実装は向かうのだった。

次の日。
「また靴無しテチ!」
「オマエは何時になったら靴をはくテチ!」
「ワタチだって靴くらいあるレチィ!」
また靴無しの仔実装は囲まれて殴られている。
そこに昨日の男が現れた。
「テ?ニンゲンがなんのようテチ!貢ぎ物ならさっさとよこすテチ!」
「それともこの可愛いワタチ達を飼いたいレチ?チププププ」
「テッチューン♪最高の媚びテチ!さっさとステーキとコンペイトウをよこすテチ!」
「五月蠅い黙れ」
男は三匹と靴無しをひっつかむと切り株型の遊具の上に三匹と隣の切り株に靴無しを置いた。
「このクソニンゲン!何するテチ!」
「ワタチに無礼なマネをするとは失礼な奴テチ!」
「ぶっ飛ばしてやるレチャァ!」
男はそんな三匹を無視して三匹から靴を奪い取る。
「返すテチャァ!」
「おクク返すレチャァ!!」
ボッと言う音がすると靴が燃え盛りあっという間に消し炭になった。
「テチャァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!」
「レチャァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!」
ブリブリブリとパンコンをする三匹。
「パンコンなんてもうしないんじゃなかったのか?」
「五月蠅いテチャァ!」
「そうレチャァ!」
「パンコンなんてもうしないと言っていただろう。」
「知らんレチ!」
「そうテチ!」
男はフウ。とため息をつくと変わった箱を取り出した。
箱の中にはお手製であろう段ボールの階段が付いている。
「おい、親指。」
「なんレチャァ!ワタチのおクク返すレチャァ!無理ならワタチを飼えレチャァ!」
「そうテチ!このクソニンゲン禿裸じゃすまんテチ!」
「俺は今、親指に用がある。他の奴は黙れ。余計なことを喋ると禿裸だ。」
「テッ…」
ブリブリブリ。禿裸という単語を聞いてパンコンする三姉妹。
「おい、親指。お前は昨日靴がなかったら自殺するって言ったな。」
「言った…レチ?」
「言ってたテチ!イモウトチャ言ってたテチィ!」
「俺は余計なことを喋ると禿裸だと言ったな?」
「テェェェ!!!」
男は一匹を手に取って前髪に手をかけた。
「いやテチィ!禿裸はいやテチィ!!」
ブチブチッ!むしり取られる前髪。
ブチブチッ!むしり取られる後ろ髪。
「アタチのオケケがぁ!!自慢のオケケテチ!!」
赤緑の涙をだらだら流す仔実装。だが男の手は止まらなかった。
ミチミチッ!服が引き裂かれ、パンツも引き裂かれる。
「返すテチ!このクソニンゲン!返すテチィ!」
だが、男は仔実装の前で服とパンツを燃やし尽くした。
「テチャァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!」
泣き叫ぶ仔実装。残りの二匹はパンコンしすぎてパンツから糞がはみ出ている。
靴無しの仔実装もパンコンしている。
四匹とも逃げ出したいだろうが、切り株の遊具は高さが高く、飛び降りたら仔実装程度ではほぼ死ぬだろう。
それが分かっているからどれも逃げ出さない。
男が再び口を開いた。
「お前は昨日靴がなかったら自殺するって言ったな。」
「言ったレチィ…」
「死なないのか?」
「レッ?」
「靴がなかったら自殺するって言っただろう。死なないのか?お前、今靴がないぞ。」
「レ…」
「死ぬんだよな?靴がなかったら?」
男の声が一段と大きくなる。有無を言わさない迫力があった。
「死ぬんだよな?」
もう一度。
「し…」
「死ぬんだよな?」
とどめ。
「死ぬ…レチィ…」
「い、イモウトチャァ!!」
「口を開いたら禿裸だと言ったはずだ。」
「イヤテチィーーーーーー!」
男は有無を言わさずもう一匹に手を掛け、禿裸に剥いた。
「死ぬんだな?」
「そ、そうレチィ…」
単純な頭の構造の実装石だ。強く言い聞かせると思いこんでしまう。
死ぬ。とも。
「俺はそれを手伝うために来た。」
男は箱を指さす。
「その階段の一番上まで行くとヒモが付いている。そこに首を通せ。」
男の言うように階段の一番上には首を通せるように丸くなったヒモが付いている。
階段もご丁寧に十三段だ。
「レェェェェ…」
いざとなると躊躇してしまう。
「登れ!登らないのか!」
「レェェェン…」
「いいか。自殺ってのは人間だけがするものだ。
自然界に存在する動物は結果的に死ぬことがあっても自ら命を絶つことはない。
彼らは生に対して貪欲だ。人間だけが自殺する。
だがお前は自殺すると言った。実装石という立場でだ。
俺は考えた。お前は特別だ。特別な実装石だ。」
「特別…レチィ?」
「そうだ。特別な実装石だ。お前が死ぬことでお前が特別だと証明してくれる。」
「特別…レチィ♪」
「そうだ。だから死ね。自ら首を括り死ね。」
「チププププ…ワタチは…特別な実装石レチィ♪」
親指が階段を登り始める
「お前等、合いの手を打て。死ね!死ね!死んじまえ!」
男が残りの三匹を睨みつける。有無を言わせぬ迫力だった。
「死ね!死ね!死んじまえ!」
男が叫ぶ。
「「「死ねテチ!死ねテチ!死んじまえテチ!」」」
仔実装達が叫ぶ。
親指は「死ねコール」の中階段を最上段まで登り詰めた。
「さあ。首をくくれ。お前が特別だと証明してくれ!この俺に!」
「レェ…。」
だがやはり躊躇してしまう。
「死ぬの…イヤレチィ…」
「さあ!お前の手で!首に輪をかけて!さあ!」
死ねコールは続く。男は首に輪をかけるように言い聞かせる。
一種異様な雰囲気が場を包み込む。
「レェ…。」
親指が輪を首に掛けた。男はにやりと笑うと箱から出ていた紐を引いた。
パタン。親指の足下が無くなる。
「レジィィィィ!!!」
輪が親指の首に食い込む。親指はあがくが足がどこにも引っかからない。
ブリブリブリとさらにパンコンしながらあがくが全くどうにもなっていない。
そして死ねコールは続く。
「レジャァァァァァァァ!!!!」
糞を漏らしながらよだれを垂らしながら親指の腕がだらりと下がる。
パキンと乾いた音が響いた。
「は…ははははははは!死んだ!本当に死んだ!自殺した!凄いぞ!お前は!」
男は狂喜乱舞だ。
「もういいぞ。お前達。合いの手を止めろ。」
男は紐から親指を外すと姉たちに放り投げる。
「ほれ、お前達の妹だ。好きにしろ。」
「い、イモウトチャァァ!」
「返すテチィ!イモウトチャを返すテチィ!クソニンゲン!」
「五月蠅い。グダグダぬかすと殺すぞ。」
「返すテチィ!お寿司とステーキもよこs」
ブチャッ!と音がして一匹の仔実装が緑と赤の染みになった。
「殺すと言ったはずだ。」
「テェェエェェ…」
もう一匹はあいもかわらずパンコンパンコン。パンツはないけどパンコンパンコン。
「さて、お前だが。」
男は靴無しの仔実装に向く。
「お前は昨日死んだ方がマシと言っていたな。死ぬんだろ?」
「テェ!?」
「もし俺がこの三匹を殺しても明日は別の奴から同じ様な目にあわされるんだろ?
だったら昨日言ったとおり死んだ方がマシなんだろ?」
「テェェェ…」
「死なないのか?死ぬんだろ?」
「死ぬのイヤテチィ…虐められるのもイヤテチィ。」
「じゃあどうするんだ。」
ここで仔実装は賭に出た。いけるはず。いけるはずないのに。
「テッチューン♪ニンゲンさんには迷惑かけないテチ!お手伝いもいっぱいするテチ!だから飼っ」
ベシャ。
「黙れかたわの糞蟲が。あれもこれも選べないで最後に人に頼るのはクズがやることだ。」
赤と緑の染みがまた増えた。
「さて。お前はどうする?」
男は残った仔実装に聞く。
「…イモウトチャは馬鹿テチ。死んだら元も仔も無いテチ。美味しいゴミも食べれないテチ。
ウジチャもプニプニできないテチ。ママにだっこされることもできないテチ。
みんなであったかくオネンネもできないテチ。」
「どうするんだ。禿裸で。」
「生きたいテチィ!ワタチは生きたいテチィ!!」
「禿裸は奴隷だぞ。それでも良いのか。」
「生きたいテチィ!!」
「その意気や良し。生き延びるが良い。」
男は言うとその場を去っていった。
しばらくして仔実装は自分の立場に気が付いた。高い切り株の遊具の上に自分は取り残されて居る。
だが、仔実装は下を見て飛び降りた。
「生きたいテチィィィ!!」
バシャ!落ち度頃が良かったのか、両足を欠損しただけで済んだようだ。
だが、仔実装は両手で這い始めた。
「生きるテチィ…禿裸だけど…生きるテチィ…ワタチは生きるテチィ!!」



「レフー」
男の持っていた箱の中から声が聞こえる。
「ニンゲンさんもう少し優しく扱って欲しいレフー。」
「ガタガタするレフー。」
「今日のご飯はどうだった?」
「美味しかったレフー。ウンチ美味しいレフー。」
「特別なご飯だからな。」
「特別なウンチ美味しいレフー。ありがとうレフー。」
どうやら絞首台の下には蛆ちゃんが居て糞を食べるらしい。
「お家に帰ったらプニプニしてほしいレフー。」


何か思いついて書いたスク。

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