タイトル:【公愛】 自称愛護派 虐待はやっぱり少なめ
ファイル:自称愛護派②.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:2458 レス数:0
初投稿日時:2009/03/31-21:02:07修正日時:2009/03/31-21:02:07
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愛護派 (自称) ② 公園で休んでいた場合

「テチテチ」「デスデス」「レチレチ」「レフレフ」
僕は公園のベンチで実装石ウォッチングをしていた。
この公園は様々な種類の実装石がいる。
一匹の実装石が統一してるわけでもないのに公園内はそれほど荒れてない。
一方では愛護派が餌をまき一方では虐待派がターゲットを探す。
僕は愛護派だが自然に生活している実装石に餌をまく気はない。
そんな金は勿体ないし、そこで自己満足をする気もない。
自然に生活しているのだから、わざわざ人間が介入する必要もないと思う。
どうせ放置していても勝手に増えるのだから、人が甘やかす必要もないだろう。
「ほらほら、押さないで押さないで、まだまだ餌はあるからねー」
そう言って餌をまく爺さん。勿論リンガルは否装備だ。
愛用のリンガルには
「早くこの私に貢ぎ物をよこすデッスン」
「ジジィは動きが遅いテチ。もっと高速で動くテチ!」
等々虐待派が見たらゾクゾクしそうな台詞が表示される。
「ダッシャァァァアア!!!」
1ブロックほど向こうでは虐待派の男が安全靴を履いた足で実装石を蹴飛ばしている。
ああ、安全靴だから破壊力が凄い。
実装石の頭が吹っ飛ばされて別の実装石を破壊する。
うん、アレは実装キックベースと呼ぼう。
後、彼のコードネームは翼くんとする。
「ニンゲンさん!蛆ちゃんをプニプニして欲しいレチ!」
僕が虐待派の見事な破壊活動を見ていると、足下に蛆ちゃんを抱えた親指が居た。
僕は二匹に笑いかけると二匹をベンチの上に置いた。
「いいよ。プニプニしてあげよう。」
僕は蛆ちゃんを受け取るとお腹をプニプニしてあげる。
「レヒャッ!レヒャッ!プニプニレフ!プニプニレフ!」
蛆ちゃんが満面の笑みで糞を飛ばす。
「オネエチャのプニプニより激しいレフ!やみつきになるレフ!!」
しばらくすると糞も出なくなったので蛆ちゃんを親指に返す。
蛆ちゃんのプニプニは楽しい。あのチキンレース的な感覚がたまらない。
前に一度ペットショップで遊んだときは快感でパキンしてしまったり
力のいれすぎで死んでしまったりしていたっけ。
「満足レフ!満足レフ!!」
「蛆ちゃんよかったレチ♪」
素直な二匹だ。人を疑うことを知らないのか…、僕が安全人物だと踏んだのか。
母親の教育か?それとも?少し疑問に思う。
「君たちは二人なのかい?」
「そうレチ…、ママはこの前、棒を持ったニンゲンさんにやられちゃったレチ…」
「でも他にもお姉ちゃんがいるだろう?」
「オネエチャはどこかのオバチャンに食べられちゃったレチュゥ…」
それで二匹で生きてるのか。大変だろうけど助ける気はない。
それって二匹のためにもよくないような気がするし。
僕は親指の頭をなでてやった。
「あの…ニンゲンさんお願いがあるレチ」
「飼って欲しいってなら駄目だよ。」
「レチュゥ…どうしてレチ?」
「僕は虐待派だからさ。家に来ても君たちは幸せになれないよ。」
僕はこうやって実装石達を可愛がるのは初めてじゃない。
こうやって飼ってくれと言われることもある。
糞蟲じゃない個体は自らを虐待派と偽り断っている。
糞蟲の場合は…基本的に潰す。禿裸に剥いたりすることもあるが。
僕が親指と蛆ちゃんを可愛がっている間にわらわらとベンチの周りに実装達が集まってきた。
あ、愛護派の爺さん帰ったのか。
年金生活してるだろうに餌なんかまいてる余裕あるのか?
…僕たちの税金が糞蟲共の餌代になっていると考えるとイラっとするな。
「テチテチ」「デスデス」「レチレチ」「レフレフ」
五月蠅い。あと臭い。
「レチャッ!?」「レフゥゥ!!」
ベンチの上の二匹の視線が一匹の大実装に注がれる。
「あの実装かい?君たちのお姉ちゃんを食べたのは」
「そうレチ…あのオバチャンレチ…」
僕はその実装石に話しかける。
「この仔達のお姉ちゃんを食べたのかい?」
「そんなの覚えとらんデス!弱い奴は食べられて当たり前デス!
そんなことよりクソニンゲン!高貴なワタシに貢ぎ物をよこすデッスン!!」
僕はその実装石を持ち上げた。
「何をするデスッ!この高貴なワタシに触れるなデスッ!」
「おーい。そこの君ー」
僕は実装キックベースで遊んでいる翼くんに話しかけた。
「何すか?」
「新しい玉をやるから使ってくれ」
「デデッ!?」
「はぁ?玉?」
玉だろう。君は実装キックベースで遊んでいるのだろう?
「こいつだ。そらっ」
僕はその実装石を彼に向かって放り投げた。
最初は訳の分からない顔をしていた彼だが僕の言いたいことが分かったらしい。
「ありがとうございま…すッ!!」
「デベッ!!」
放り投げた実装石を華麗なキックで吹き飛ばした。
「良いキックだ」
「うす」
そして彼はまたキックベースに戻った。キックベースってあんなんだっけか。
「で、悪いオバサンは居なくなりました。と。」
僕は二匹に言う。
「あ、ありがとうレチ」
姉たちの敵を討ってくれたが、実装石を普通の感覚で潰している僕を不安げな目で見つめる。
「君たちには何もしないよ。蛆ちゃんをプニプニさせてくれたし。」
「プニフープニフー!蛆ちゃんまだプニプニされていいレフ!」
「していいかい?」
少し躊躇していたが、親指は僕に蛆ちゃんをかしてくれた。
そしてまたプニプニをする。強すぎず弱すぎず。
それにしてもさっき全部出さなかったか?また糞がでる。蛆ちゃんはそんなものかなぁ。
「レヒャッ!レヒャヒャッ!プニプニレフ!たまらんレフ!たまらんレフ!」
そして、また返してあげる。
「ありがとう。プニプニは楽しかったかい?」
「楽しいレフ!またしてレフ!」
「そうだね。気が向いたらね」
そろそろ帰ろうと思ったが、実装石達が先ほど以上集合し、良い感じで円陣を組んでいる。
「デスーデスー」「テチ!テチ!!」
餌をよこせ餌をよこせ…そんなメッセージが表示される。
「そろそろ帰りたいんだ。どいてくれないか。」
「五月蠅いデッス!!何か貢ぎ物よこすデス!!じゃなきゃどかないデッス!!」
「貢ぎ物がないならワタシ達を飼うデス!!」
「テチ!」「レチ!」「プニフー!」
一様に同意する。なんか違うのも混じっているが。
うーん、この前小学生くらいの子供達が、
金平糖をばらまき、群れになった実装石達をまとめて屠りながら
「無双ごっこ!!」とか言っていたのを思い出す。
…やってもいいだけど、どうも、ああいう破壊活動は性に合わない。
僕はふとあるモノが鞄に入っているのを思い出した。
僕が取り出したのは小さな瓶。
「デデッ!」「テェッ!!」
歓声に包まれる。何かくれると思ったのだろう。
「いいだろう。この瓶の中には特別なジュースが入っている。飲みたい奴は誰かな?」
「ワタシによこすデス!クソニンゲン!!」
「ワタチが飲むレチ!!」
どいつもこいつも騒ぎ出す。僕は両目が緑の一匹に狙いをつける。
「君にやろう。おい。周りの奴らは離れてくれ。見えないから。」
僕はその瓶を実装石に投げる。
「一気に飲んでくれ。他の奴らに盗られないようにね。」
「デププ…この高貴なワタシが選ばれた実装石デス!特別デス!!」
瓶を開け臭いをかいでいる。
「デププププ!!良い匂いデッスン!!高貴なワタシにふさわしいデッスン!!」
他の奴らの嫉妬の視線が妊娠実装石に注がれる。
そしてそいつは一気に飲み干した。馬鹿だなあ。
「デ?なんかあんまり美味しくないデス…クソニンゲン!美味しくないデス!!」
「当たり前だろ。そんなの。「特別」なんだから。」
「デ?身体がおかしいデス?熱いデス?」
効いてきたようだ。
「デエエエエ!!何デスッ!?」
総排泄口から液体が流れてきた。
糞と胎児のようなものが混じっているような液体が流れてきている。
胎児だけ流れ出るかとも思ったが思った以上の効果だ。
「デデ!?お腹壊したデス?何が起こってるデス!?」
「姿が消えてるのさ。透明になれるんだよ。」
「デデデ!?でも身体凄い痛いデス!痛いデス!!」
「透明になれたらなんでもしたい放題だよ。我慢我慢。」
「でも…痛いデス!!身体凄い痛いデス!!」
そう言っている間に妊娠実装石の身体がだんだんと崩れていく。
「デギャアアアッギシャー!!」
断末魔とともに妊娠実装石の姿が消えた。
後に残ったのは実装服と謎の液体だ。
あたりがざわつき始める。何が起こったか理解が出来てないようだ。
「見ての通りだ。もし透明になりたい奴がいたら、後に残った汁でもすすると良いよ。」
「ワタシが透明になるデス!」
「ワタチテチュ!!」
糞蟲共が群がる。
そして後に残った汁をすすっている。まるで地獄絵図だな、これは。
でも、本当の地獄絵図になるのはこれからだ。
「デデッ!?ワタシも身体が熱いデス!!」
「ワタチもテチ!!」
そして、そろいもそろって総排泄口から不気味な液を垂れ流す。
「痛い!痛い痛い痛い痛い痛いレチィィィッ!!」
「な、何デス!!これは何が起こってるデス!?」
だんだんと内股から姿が消えていく。
いや、姿が消えていっているように見える。
「グボァアアアァ!!デギャアアアッ!!!」
おそらく、今まで味わったことのない苦痛を感じているはずだ。どの個体も。
バシャバシャという音がし、身体を崩していく実装石共。
「クソニンゲン!!これは何デス!?」
「透明になる薬…だと思っていれば楽だぞ。」
ほとんどの実装石は下半身がない。仔実装や親指に至っては頭くらいしか残っていない。
「他の奴も透明になりたいなら、その辺をすすればいいぞ。」
まだ透明になれると信じている個体はすすりにいく。
僕を虐待派と勘違いした個体は逃げていく。
十分ほどすると辺りにはドロドロになった実装石達ばかりとなった。
そのうち、ある程度残っている個体が叫ぶ。
「痛いデス!!スゲー痛いデス!!なんてことしてくれるデス!!」
「君たちに説明しても分からないだろう?」
僕が妊娠実装石に投げて渡したのは業務用の洗剤だ。
その洗剤に僕が勝手に香料を追加しただけのものだ。
業務用の洗剤って奴は信じられないほどpH…いわゆるアルカリが高い。
人間が被っても、ただじゃすまないが、それ以上に脆い実装石が内部にそれを取り込んだら…。
尽く内部から腐食される。
それに、僕が持っていたのはいわゆる「劇物」と言う特化品だ。
劇物って奴は通常のもの以上にアルカリが含まれる。
以前、研究所に勤めている友人から聞いたが、噂以上の効果だ。
実装石に、骨はあるのにアルカリで腐食され、骨ごと溶解されてしまうようだ。
しかし、今の有様はまさに地獄絵図だ。
実装石のゾンビのようなものがわらわらしているのだ。
「後、君たちに一言言っておくよ。どんなに栄養をとっても、その傷は治らないからな。死ぬまでその姿で居てくれ。」
そう。実装石達は生き延びたとしても、腐食された部分は治せない。
実装石達が火傷を治せないのはご存じの通りだ。
アルカリで腐食された部分は「薬品火傷」と言われるように火傷状に傷が残る。
単純に言うと硫酸が身体にかかったと思ってくれればいいだろう。
薬品火傷も通常の火傷と同様に修復が出来ない…。
それが友人の結論だった。
「デギャアアアアアアアアアアアアアッ!!」
打ち付けられた現実に絶望する実装石達。
仔実装や親指に至ってはそれだけでパキンしたのも居る。
僕は後かたづけの為に酸性のトイレ用洗剤をあたりにまき散らした。
これで、まぁ、アルカリのままで置いておくよりは良いだろう。
しかし、こんなゾンビ状態になった奴らが公園で生活していることを考えると
下手な肝試しなんかよりよっぽど怖い気がする。
奴らはずりずりはい回る、腕だけでなんとか移動しようとする。
見た目にはゾンビや始動しかけの巨神兵を彷彿とさせる。
ふと、ベンチの上の二匹を見ると、姉の親指は動けない程にパンコンしており
蛆ちゃんは二回プニプニしてあげたのに、また糞を漏らしている。
仕方ないので彼女達の服を洗うためにつまみ上げる。
「はっ!放すレチ!!放してレチ!!」
「レフー!!」
本当に僕のことを虐待派だと思っているようだ。
まぁ、あんなゾンビ共を見たらそう思うかも知れない。
彼女たちの叫びを無視して洗い場に向かいさっさと服を脱がす。
「禿裸は嫌レチー!!」「レフー!!やめてレフー!」
パンツもさっさと脱がす。臭い。汚い。
「返してレチ!ニンゲンさん!返してレチ!」「レフー!」
僕は鞄の中から水色の液体を取り出す。
ハンドソープだけど実装石の身体と髪なら良いだろう。
水を出し手を泡立てて彼女たちを洗う。
彼女たちも何となく僕がしたいことを理解してきたようだ。
「洗ってくれるレチュ?」
「そうだよ。喋ると水飲んじゃうから気を付けて。」
「アワアワレッフン♪」
洗う。濯ぐ。で、鞄の中かから今度はセームを取り出し彼女たちを拭く。
次は彼女たちの服とパンツ。確かランドリー用の洗剤もあったのでそれを使う。
で、セームに水分を拭き取らせる。
実装服位の薄さなら十分乾くだろう。
服を着せる前に親指の方の髪を三つ編みにしてみた。
何となく。
「オネエチャうらやましいレフ!蛆チャもしてもらうレフ!」
「蛆ちゃんの髪の毛じゃ無理だよ。もう少し大きくなったらしてあげる。」
「約束レフ!」
で、服を着せて完成。
「オネエチャの髪の毛良い匂いレフ〜ン♪」
「ホントレチ!でも蛆ちゃんの服も良い匂いレチ!」
「レフ〜ン♪」
二匹とも大満足のようだ。
「それじゃ、気を付けて暮らすんだよ」
「ありがとうございますレチ。…あの」
「駄目だよ。さっき見ただろ?僕の家に来たらああなっちゃうかも知れないよ。」
「レチュゥ…」
「君たちが良い仔にしてたら、また洗ってあげるよ。じゃあね」
「バイバイレチ!」
「またプニプニしてレフ!!」
「ああ、またね」
何となく幸せな気分で帰路につく。
糞蟲じゃない実装石は可愛い。
素直な彼女たちは可愛い。
公園の出口までさしかかると行き倒れ…のような実装石が倒れている。
普段なら放置するが今日は気分が良い。
声を掛けることにする。
「何してるんだい?」
その実装石は顔を力無く上げると
「ド…ドレイニンゲン…高貴な…ワタシに何かよこすデッスン…」
糞蟲か。処分だな。
僕は迷わず二つの液体を取り出した。
そして二本とも無理矢理飲み込ませ、即地面と仲良くなってもらう。
踏みつけたと同時に
「デギャッ!!」「ボンッ!!!」
実装石の叫び声と同時に大きな破裂音がし、総排泄口から
体液と血と糞が混じったものが吹き出した。
「@hhapqhou!!jssadfgh!!」
判別不能な文字がリンガルに表示される。
おそらく「ギャアアア!!ドレイニンゲン!!何を飲ませたデス!!」
程度のことだと思うが。
しかし、思った以上に元気じゃないかこいつ。
「君はさっき、なんかよこせって言ったろ。一生の痛みをあげるよ。糞蟲。」
この実装石に飲ませたのは両方とも洗剤だ。
片方は妊娠実装石に飲ませたのと同じ劇物のアルカリ洗剤。
もう片方は強酸性。
そして強酸性と強アルカリ性が邂逅する時。
突沸が起きる。瞬間的に温度が上昇し、沸騰する。
それが体内で起きたとしたら?
それがさっきの結果だ。パンツが破れる程の爆発、そして体内は爛れる。
無論火傷と同様の負傷のため、修復は不可能だ。
てかあそこまでいくとパンコンならぬパンボンだな。
うーん。あれって駆除剤に使えないかな。二種類のなんかを飲ませると…。
あ、でも片づけが面倒そうだ。
僕は訳の分からない事を叫び続ける実装石を尻目に公園を後にした。

あの親指実装には三つ編みをした。
次に来たときも見分けが付くだろうから、彼女たちが素直だったら彼女たちと遊ぼう。

そう。
僕は愛護派。
人からなんと言われようとも愛護派なのだ。


そして、それから数週間後。
彼の家に居るリクガメのケンスケは出勤中に水槽内で大暴れして、
ひっくり返った挙げ句、元に戻ろうとして体力を消費して死んでしまう。
で、仔実装を託児されることになる。



愛護派 (自称) ② 公園で休んでいた場合 終


感想書いてくれた方々、つたない文章を読んでくれた方々。
本当に感謝です。
直せる範囲で上手く書ければと思います。

本当は愛護スクを書きたいのです。
しかし、自分で想像するとこんな風になってしまいました。
難しいワァ。

主人公は洗剤つくる人って設定。今決めた。
普通に化学薬品がそうやって手に入って扱えるのって洗剤じゃねーかな。きっと。
ってことにした。

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