タイトル:【食】 冬の食実装
ファイル:冬の食実装.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:6531 レス数:0
初投稿日時:2008/12/20-22:30:03修正日時:2008/12/20-22:30:03
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冬の食実装

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近頃の朝は寝床から出るのもやっとだ。
寒くてたまらない。

寝ぼけた顔を洗うために台所へ赴く。
靴下を履いておいて正解だった。


台所で水道を開け水で顔を洗う。
これが冷たいのったらもう・・・・・・。

「デー・・・」
「んあ?」

ああ、そうだった。

昨日のことだが、宅急便が届いたのだ。
送り主は親父。

荷物は実装石。ただし野良なんかではなく割りと高級な禿裸養殖実装。
出産石というやつだ。仔は人が食うために産まれる。

たまに独り暮らしの息子を心配して親父自身が経営している牧場から送ってくる。

で、そいつがケージに閉じ込められ、新聞紙を巻きつけ、寒さをしのいでいるのだ。冷蔵庫の隣で。
服も髪もないから寒さ倍増だろうに。

「飯食うか?」
「デ!?」

おお、反応した。腹は減っているみたいだ。

流し場シンクの下から薄緑の実装フードを取り出し、ゲージの中に放り込んでやる。

「デスゥン♪」

ちょっと説明しておくが、このフードは特殊なもので、産まれてくる仔の体臭を消す。
そういう代物。

「さて、食ってる最中に悪いんだが・・・」
「デー?デスデス・・・」(クッチャクッチャマグマグ)

こいつ食ってる最中に話しかけるな、仕方のないヤツみたいな目で俺を見やがった・・・。
立場を理解してないな。
あとでお仕置きが居るな。

「夕飯はオマエの仔食うからな。今日は寒いから温かい鍋料理が良いな。・・・覚悟しろッ!!」
「デッ?!デジャァァァァ!!!」

出産石の目に冷蔵庫内から取り出したメロンシロップを点眼し、
俺はその日の予定を消化するために着替え、外出した。

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さて、時刻は16時40分。
近所らは夕飯の支度をしているのか良い匂いが通りに立ち込めている。

スーパーにより、食材を物色。
鍋だから何でもぶち込めば食えるなんてのは幻想。
こだわらないと。

豆腐、葱、エノキタケ・・・ん?糸こんにゃくが安いな。買い。


これだけ買えば十分だろう。
さて、行くか。
我が家で蟲が待っている。


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玄関を抜け、台所に上がると、
早速ケージの中が騒がしい。
無事に新しい命=おれの食い物が生まれた様だ。

「デス!?デスデス・・・デチュゥン♪」
「チャァチャァ」

台所の電気をつけるとがさがさとケージの中で新聞紙が蠢いている。
その目の前に媚を売る禿裸の出産石。

新聞紙で仔を隠して媚を売って誤魔化そうってか?
新聞紙からは仔の鳴き声が聞こえているし、動いている。

つくづく・・・くだらないことを考えるなぁ・・・お仕置きは並から特盛りにしておいてやる。

「おい仔を出せ」
「デチュン♪」

まだ誤魔化すか。
しょうがないのでケージの蓋を開け、出産石を引きずり出す。

「デジャァァァ!!デジャァ!!」

放せ糞人間、とでも言っているのだろう。歯をむけ威嚇をする。
まあ、容赦しないので片腕を折っておいた。
割り箸を折る感触とともにゴムを触る感触。

そして盛大な激痛の悲鳴。

「さて、やかましいのはほって置いて」

新聞紙を退けると、丸々とした仔が6匹。
どれも8センチくらいの大きさ。
食うには困らないちょうど良いサイズ。

「ふむ。いい養殖出産石だからな。当たり前か」

ケージの中で一箇所にかたまり、フルフルと震えている。
それなりに賢そうではある。
野良なら長い時間生きていけるくらいの賢さはあるだろう。
でも、その必要はない。

こいつらの命は長くても数日で終わる。

「うまくなれよ?」

夕飯の支度を始めようか。

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部屋のテーブルの上にカセットコンロ。
さらに上には小さな土鍋。
その土鍋の中を満たすのはかつおだしの汁。
みりんとしょうゆもちょっぴり入っているが。

「さて、今日の夕飯は双葉家に伝わる湯豆腐鍋でーす。実装石はおまけだけどね」

独り宣言し、テーブルの上の素材が入ったボールを見る。
禿で裸にひん剥かれた(糞抜き済み)3匹の仔が震えている。
さすがにこれから自分たちに起こることが予想できているのだろう。


さて、まずは弱火で鍋をあっためる。これは風呂くらいの温度。
最初から熱くては仔が茹で死んで面白みにかける。
じわじわと上げるのだ。

そして豆腐をパックから取り出したときの大きさのまま鍋に入れる。
これは重要。
仔が素敵なアクションをするから大きさを維持するのだ。

「さて、仔を入れます。おい、風呂だぞ。生涯最初で最後のな」

チャアア!チャアア!と煩いが、3匹とも鍋に入れると温かい鍋汁が心地よいのかうっとりする。
糞抜きをしていなかったら失禁で汚染レベルの心地よさだろう。
あまつさえ、豆腐をつついたりして遊んでいる。
さすがに食ってはいないが。

楽しそうなこの声。ま、聞き飽きてきたから。

「さて、もう良いか。じゃあ楽しませてくれよ。料理は目と耳と舌で楽しむんだ」

強火にし、放置。

そして数分も断てばあっという間に熱湯が襲う。

「テヂャァァァァ?!テヂャァァァァァァ!!!」
「テヒィィ!!ママァァァァ!!ママァァァ!?」
「テェ!!テェッ!!テエッェェ!!」

体中がピンクになり、大火傷の状態。
そして熱傷の激痛がさいなむ。

「ふむ。さすが食用の仔。しぶとさが違う。なかなか偽石割れしない」
なんて感心していたら、仔が次の行動をとる。

熱さから逃れるために、やわらかい豆腐を崩して中に、もぐりこんでいく。
まあ、豆腐も熱いが汁よりは温度は低い。

これが見たかったのだ。

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ちょいとおもしろそうなので、携帯のリンガルアプリを起動。


「生き残るテチャァァ!!死んじゃダメテチィィ!!潜るテチャァァ!!」
「オテテが動かないテチィ!イヤテチ!!アア!アアアアアアアアアア!!」
「ママァァァァァァァ!!何処にいるテチィ!!早く助けるテチャァァァ!!」

もはや狂乱。熱さから逃れるために必死。
体中は茹で上がり、皮膚はボロボロ、剥がれ落ちている。
ためしにあがく仔の背中を箸でつつくと、ボロボロと崩れた。
痛覚もないのか、気づくそぶりもない。
それだけ余裕がない。

パクン、と携帯をとじる。
鍋の中では豆腐に頭や上半身を突っ込んでびくびくと動くピンクの仔。

仮死したかな?

とりあえず楽しんだので、残りの食材を放り込んで蓋をした。



それからしばらくして完全に煮えた。

鍋蓋をあけると、匂いが鼻を刺激する。
そして食欲がわく。

葱もいとこんもエノキも良い感じだ。

何より、仔がもぐりこんでそのまま死んだ豆腐。
これを端で崩し、中から真っ赤に茹で上がった仔を取り出す。

体が熱で硬直し、縮み上がったまま死んでいた。
両の目は濁り、膨れ上がっている。

ここにポン酢をかけ、食べる。
噛み千切ると同時に肉汁と血が吹き出し、甘みをもたらす。

味はエビ、肉の歯ごたえはソーセージ。
これはうまい。
また豆腐は実装の出汁なのかなんなのか、甘い味になり、これもまた箸が進む。


結局、丸々と鍋を食い尽くした。
これは満足だった。

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さて、そのころの出産石と残りの仔。

仔はケージに突っ込んでおいた。
明日にでも食ってしまう。
精精眠れぬ一夜でも過ごすが良い。

問題は出産石。
こいつのナメタ態度は気に食わない。
だから・・・。

「デヒィィィィィィィ!!デギャァァァァァァァァ!!」

大絶叫。近所迷惑かな?

さて、我が家のストーブは昔ながらの石油式で、ファンヒーターをは違う。
赤く光る発熱部を守るように金属のガードが囲っている。

「まあ、熱いな。でもオマエの態度が気に食わないし、原因でもある。反省しろ」

禿裸の出産石はむき出しの背中の皮膚をそのガードに押し付けられている。
これは溜まったものじゃない。
熱傷に弱い実装石。
本能レベルでおそれ、再生力を奪われる。

皮膚は黒い跡をのこし、白い煙が昇る。
ジュゥ、という肉の焼ける音と臭い。

「デェァァァァァァァ!!!!!」

口を裂けんばかりに開き、唾液と鼻汁と涙をを撒き散らしながら許しを請う。

やめるもんか。今度からは態度に気をつけるんだな。
ここじゃ、オマエは飼いじゃなくて奴隷以下の身分しかないんだ。


そのあと、こんがり焼けた背中の皮膚は切り取って食わせておいた。

うまいだろ?自分の皮膚は。

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お久しぶりです。
失踪してました。申し訳ないです。
書きかけのスクとか放置とか色々問題つんでますが、お許しを・・・。
いったいいつになった改訂版上げるんだとか。
申し訳ないです。

実食モノは難しい・・・。でも食べてみたいですね。

以上、駄文と謝罪でした。

byレーザーメスの人


過去の文↓

レーザーメスで焼くこと
研究生活・親蛆
火遊び
食用白仔実装のつくりかた
公園浄化7月
過去、敏明学生時代
箱はサウナ
放射性物質
とある託児

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