タイトル:【馬+エロ前振り?】 rosa rossa(1)
ファイル:rosa rossa1.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:1455 レス数:0
初投稿日時:2008/12/07-18:10:59修正日時:2008/12/07-18:10:59
←戻る↓レスへ飛ぶ

rosa rossa (1)

それは、どこにでもあって、何の変哲もない公園。
実装石がいて、虐待派がいて、愛護派もいて、観察派もいる公園。
それは、いつでもなくて、いつでもあるような平凡な日。

でも、今日は違った。
何かの起こりそうな日だった。

「デッスーン!今日は当たり日デッスー!我が家の布団にするデスゥ〜♪」
1匹の成体実装が重そうな紙束を引きずって、公園へ戻ってきた。
今日は燃えるごみ漁りの予定だったが、食べ物に加えて雑誌を見つけたのだ。
「ママが言ってたデスゥ。紙をいっぱいグシャグシャすれば、あったかいんデッス〜」
この実装はここに住み着いてもう半年になる。
ダンボールハウスの材料から餌まで、この近辺は一通り開拓していた。
それでも、共喰いも駆除も虐待も逃れて生き続けるのは、至難の業だ。
1人ならば何とかなる。でも、子供が生まれれば状況は厳しくなる。
「ただいまデス〜。」
「ママお帰りテスゥ!いい子にしてたテスゥン♪」
「レフレフー♪おもらししなかったレフー」
ダンボールハウスでは、仔実装と蛆実装がおとなしく待っていた。
先日数度目の出産をしたが、無事に生きながらえているのはこの子達だけ・・・。
「さぁ朝ごはんにするデスー。今日は真っ黒バナナがあったデス〜」
袈裟に掛けていたビニール袋をはずし、熟れて真っ黒になったバナナを取り出した。
「テチャー!アマアマテスゥン♪ママ、ありがとテスゥ」
仔実装は丁寧に皮をむき、妹の蛆実装に口移しでバナナを食べさせてやる。
「オネイチャ、ネトネトアマアマレフー」
その様を見て、親実装は目を細めた。
口移しでの食餌。
それは、仔の中の、母性の目覚めを示していた。
言葉ももう中実装の言葉に近づいている。
この仔には、そろそろ来るのかもしれない……。
あの甘酸っぱいキモチの訪れが……。

親実装は子供たちの朝食を見届け、外に一旦置いてきた雑誌を取りに出た。
が、そこには大事な獲物を勝手に広げる禿裸がいた。
「デスゥ〜、デデデ、デッスゥ〜ン。デゥー」
・・・・・・しかも、あえぎながら、本にシミをつけていやがる。
「デシャァアァ!!勝手にナニヤッテルデスー!!」
「デギャー!済みませんデス済みませんデスー!!懐かしかったんデズゥー」
突然の抗議に慌てて、禿裸は本の上に平身低頭して謝りはじめた。
「これはウチの布団にするデス!ウンコで汚すなデスっ!」
「済みません済みませんデスゥ……ご主人様もこの本を持ってたんデスー懐かしかったんデスゥ」
「デ、デデ?オマエ、コレに書いてあることわかるんデス?」
この禿裸、つい先日捨てられた飼い実装だ。自然の摂理に従って、その日のうちにこの姿になった。
飼い実装の中には、文字が読める者もいる。
飼い主とのコミュニケーションやテレビなどの情報によって訓練されるという。
「デスゥ〜ゴシュジンサマがいない時に、こっそり読んでた『てぃーんずこみっく』デッスーン」
「な、何デス?『てぃー…何とかって……?」
親実装にとって、今まで紙の束としての認識しかなかったものが、禿裸には別の意味をもたらしている。
彼女は嫉妬と憤懣に満ちた眼で禿裸をにらみつけた。
「『てぃーんずこみっく』は、ニンゲンの発情期と交尾の本デスゥ(はあと)」
禿裸はいつの間にか体をくねらせ、本のシミをさらに拡大しはじめた。
「デギャ!発情期と交尾のことが書いてあるデス!?ちょ、ちょっとオマエ顔貸すデス!」
親実装は『てぃーんずこみっく』と禿裸を引きずって、
自宅の隣に放り出しておいた、古いダンボールハウスへ飛び込んでいった。
この異常な筋力、母の愛であった…。



「こ、コレを読んだら発情期のことがわかるデス?」
「デッスゥ〜ン(はあと)」
「……っ静かにするデス!他のヤツラに気づかれたら殺すデスゥ!」
「デ、デゥ…」
古いダンボールハウスの暗がりの中で、親実装と禿裸は頭を寄せ合っていた。
「うちのムスメがそろそろ“時期”なんデスゥ。でもウチには蛆ちゃんもいて、手が離せないデッスン」
「デー、子供が多いと大変デッスン〜。」
禿裸は腕を組み、うんうんとうなずく。
「そうなんデッスーン。お宅みたいに1人だと楽デスゥ…そ、そういう話じゃないデス!
オマエがその本を娘に読み聞かせてくれたら、読み終わるまでの間、ごはんと寝床をやるデス」
「デデッ!?ホントデス…?ウチの仔も養ってくれるデスゥ…?」
「ハハに二言は無いデス!」
親実装は胸をぽすぽすと叩いてみせた。
「でもオマエの仔は人質にもらうデス。ウチの仔を喰ったら喰い返すデス!!」
「デェェ選ぶ余地がないデッスン…」
「じゃ、早速今日から始めるデス〜!」
禿裸の都合など関係ない。それが実装石の掟だった。
親実装は脅威の速さでダンボールハウスを飛び出して行き、そこには呆然とした禿裸が残された……。


==============================================
初スクです。
まだエロくなくてすいません。
待ってて欲しいレフー
byひ乃字







■感想(またはスクの続き)を投稿する
名前:
コメント:
画像ファイル:
削除キー:スクの続きを追加
スパムチェック:スパム防止のため8472を入力してください
戻る