暑い・・・暑くて眠れない。 今日・・・と言うか昨日というか、帰ってきたのは 朝の5時頃。幸い今日明日は休みなのが救いだ。 開けっ放しの窓から何か話し声と鳴き声。 実装石だ。うるせぇなぁ。 あまりに鬱陶しいので覗いてみると、3匹の仔実装を連れた親実装が どうも託児しようとしてばれて放り出されたらしい。 そらそうだよな。 あ、目が合った・・・。 そうすると、一匹を持ち上げてデスーデスー!と鳴く。 仔実装は例の媚びのポーズでテチィ?とやっている。 バーカ と口だけ動かすとどうも理解したらしく(どうしてどうでも 良い事は理解しやがるんだ?)デェェッス!デース!と怒っている。 もういいや寝よう・・・と思うが、暑くて寝られない上にデチー!デスー!と 耳障りな事この上ない。 ヘッドホンを耳に押し込みまだ聞いてないポッドキャストを聞きながら 寝る事にする。まだ聞いてないのは・・・竹山の奴とえーとボンチキャストか。 それでもウトウトしていたがやっぱり暑くて目が覚めた。 とたんに聞こえる実装の鳴き声。 ・・・はぁーっ、ダメだ、限界だ。 壁にぶら下げてあるCA870chargerを構え、あしまった、スコープ下ろして ダット乗せてたんだ、当たらないぞこれは。 ダットのスイッチを入れて親実装にエイムする。 あ、ポンプするの忘れた、ポンプして・・・バズッ 思いっきり外れて右側の仔実装の頭を掠めた。 それでも仔実装は半回転して気絶した。 それを見た親が叫びながら逃げ出した。 車道に走っていく親実装。追いかける仔実装A気絶してるB気絶してるBを 運ぼうと引っ張るC。 運良く親は車の合間で引かれなかったが仔実装は車が来て渡れない。 デチィィィ!と叫んでいるが、親は脇目もふらず走り去った。 実装にしては良い判断だなぁ。 仔実装Aが戻ってきて、のびてるBにボコボコと蹴りを加えている。 それを止めさせようとするC。Bは全く起きない。 それを見ているオレに気が付くA。こっちを見てテチーテジィィ!と鳴く。 携帯のリンガルをスタートさせてかざすと・・・ 「おまえのせいでママが行っちゃったテチィ!責任もってステーキと寿司で 歓迎するテチィ!そうすればワタチを飼わしてやるテチィ!」 やっぱしな。 喉が渇いたのでペットボトルの水を飲む。ぬるい。 あーっ!そうだ!コレだよ!ウフフフフ!今9時頃だもんな。 ナイス俺。 「よーし、そこで待ってろ」「サッサとするテチィ!」 ビニール袋を持って仔実装の所に行くと、相変わらず気絶してるBをCが引っ張っている。リンガルは 「テェェェ、ニンゲンテチ、ヤバいテチ!逃げるテチ、でもこの子を置いていけないテチ」 「もう遅いけどね」 「テチャァァァァ!ゴメンナサイテチィ!許してテチィ!」 ポンポンと袋に投げ入れる。口を縛って部屋に運ぶ。 仔実装と言っても親指と仔実装の中間くらい大きさだ。 かなり小柄な親なのか成長途中なのか。 ペットボトルの水を全部のみ口の少し下で切れ目を入れていく。 全部切らないで一番大きく開口するとこまでだ。良し出来た。 仔実装Aを取り出しペットボトルに入れる。パツパツくらいだろうか。 切ったところを戻し透明な梱包用テープでグルグル巻いて元に戻す。 うるさいのであめ玉を飲み口から入れるとテチューン♪と鳴いた。 横から見ると良い感じである。 残りの2匹同じようにボトルに詰めて完成。 おっとビニール紐をボトルに貼り付けてぶら下げられるようにして完成だ。 Aはテェ?Cは震えているBは状況が判らないようだ。 バケツに水をくみペットボトルに入れていく。 大体首のアタリまでだ。おおー、怒ってる怒ってる。 うるさい。ペットボトルの蓋をすると聞こえなくなった。 さぁ、もうおわかりだろう。 このボトル実装を夕方でばっちり日の当たるところかつ、親実装の 手の届かない高さにぶら下げるのだ。 さーて、何時間持つかな? あとは外気温34度と太陽光が仕事を存分にしてくれるだろう。 車のダッシュに置いておいたお茶が温かくなるのに時間は掛からない。 夕方にはゆで仔実装が出来ているはずだ。 あー、気分良くなった。んー、そうだ漫喫いこ。エアコンあるし。 そんで昼飯食って晩飯のおかず買って帰ってこればバッチだな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最初に聞こえてきたのはデェェン!デェェェン!という鳴き声だった。 驚いた事にまだ一匹は生きていた。 Aはすさまじい形相で死んでいた。Cは結構綺麗だけど見事に煮えていた。 Bはなぜか水がほとんど無い・・・のだがクソが口元まで来ていた。 たぶん、水を飲めば暑さが凌げる&助かると考えたか、親がそう言ったかだが、 死んでいく2匹を見て恐怖で脱糞、クソでおぼれそう、さらに脱糞以下繰り返し ってな所だろう。 ポケットからガーバーのナイフを出して紐を切りAを親に渡してやる。 親号泣。ついでCを渡してやる。Aを落とすとベシャッと潰れた。 驚いてCも落とす。頭から落ちたCもグシャッと潰れた。 「ニンゲン!早くあの子を助けるデスゥ!デェェェン!」 んでBの紐を切りテープに切れ目を入れて・・・ 親の頭にぶちまけた。 「デギャァァァァ!クサイ!デスゥ!あついデスゥ!デハッグホッ!」 顔を覆い苦しむ親実装、そしてなんとか生きていたBの腹を踏みつけた。 「デチュッッ!ママ、、ヒドイテチュ・・」パキン。石が砕けた。 「デェェェ?!・・・・デェェェン、デェェェン!ヒドイデスゥ!・・・あんまりデスゥ・・・!」 クソの残ってるペットボトルを親の頭にぐさっと被せた。 「デギャ!何デスゥ!前がよく見えないデスゥ!クサイデスゥ!ヌルヌルするデスゥ!」 ヨロヨロと車道に出て行きガシュッ!トラックに引っかけられて吹っ飛んだ。 うーんクソまみれになるとはちょっと予想外だったけど、 よく考えれば十分ありだな。まぁいいか、明日雨らしいし。 と思っていたら実装石が走ってきた。さっき吹っ飛んだ実装石を食べに来たらしい。 車道なのに・・・と思っていたらやっぱり引かれた。 仔実装の方を見ると旨いデスゥ!とかいいながら既に食われていた。 あーあ、なんなんだよコイツら。 エアコン買おうかな。そんな事を思いつつ自分も帰ってご飯にしようと部屋に戻った。 おわり
