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暫くぶりです。私生活が一段落し、どうにかこちらに帰って来ることができました。
復帰直後と言うことで、とりあえずリハビリさせてください。
帰って来た仔実装セレブ
2007年8月某日
あるアパートの1階、台所のテーブルの上を1匹の仔実装がテチテチと歩いている。
この仔実装はある事情からこの家に住む男に託児(?)され、そのままこの家で水槽飼育されている。
仔実装は正面に穴の空いた薄汚れた実装服を身にまとい、その裾からは傷ついた手足が見え隠れしている。
中でも目を引くのはその左目の位置にある大きな火傷の痕であろう。炎症の痒みで自ら瘡蓋を掻き毟り、
今や顔の左半分が、悪臭を放つ液体に覆われている。
【こと】
「テチッ!!」
急な物音に驚いた仔実装は振り返った。そこには小皿が置かれ、上には『プリン』が乗せられている。
「テチュウン♪アマアマテチュ!!アマアマテチュ!!」
プリンはこの仔実装の大好物だ。ついこの間大怪我をして入院した時もそれしか食べずに看護師を困らせていた。
仔実装は小躍りしながらプリンへと駆け寄った。
「アマアマ♪アマアマ♪テッチュー【!!ガスッ!!】ヂュベエェッ…」
仔実装は突然その場に倒れ込んだ。手先からプリンまであと1cm、その背中にはアイスピックが突き刺さり、
仔実装をテーブルに固定している。偽石を抜かれていなければ即死であったろう。
「ヂィッ!?ヂィッ!?」
どうしたの?何が起こったの?仔実装は起き上がろうとするが、どんなに動いても体が持ち上がらない
ばかりか、身を捩ると腹と背中に激痛が走る。
「ヂイイイイイイイッ!!」
大好物を目の前にしてのこの仕打ちに仔実装は威嚇の声を上げた。
「ダメじゃないか『セレブ』、これは君のじゃないんだ。」
仔実装の背中にアイスピックを突き刺した男はその仔実装を諭した。
『セレブ』とはこの仔実装の名前である。男は飼うと決めた実装石には必ず名前をつけている。
またその『セレブ』の由来は
——自分で「ワタチは『セレブ』テチュ」と何回も言っていたから…だそうである。
「君が自分の『仔』に乳をあげないから、僕が代わりの物を用意してるんだよ。」
男はそう言って一匹の蛆実装を皿の上に置いた。
「レピャレピャ、レフーン」
蛆実装は大喜びでプリンに顔を埋めた。
「おいしいかい?」
「レフーン、アマアマレフーン、ウマウマレフーン」
おいしそうにプリンを頬張る蛆実装、
「ヂイィ!!ヂイイイイイイイィッ!!」
『セレブ』はそれを見ながら唇を噛みしめた。ところがその次にの目に飛び込んできた光景を
見て『セレブ』はさらに驚愕した。
「レフーン、トンネルレフーン」
プリンを食べて満腹になった蛆実装がプリンで『泥遊び』を始めたのだ。
『トンネル遊び』、口に一度入れた物を吐き出して『お団子』。食べもしないのに『セレブ』の目
の前でどんどんプリンが崩れて行く。
「テヂャアアアアッ!!アマアマッ!!アマアマ!!アマアマ!!アマアマ!!アマアマ!!アマアマアァッ!!」
自分が食べたくても食べられないプリンを目の前で玩具にされて、『セレブ』は発狂しそうになった。
「プニフー!プニフー!」
それまで遊んでいた蛆実装が周囲を見回しながら男に呼びかけた。
「おや蛆ちゃん、もうお腹いっぱいなのかな?じゃあ次は『プニプニ』だよ。」
「レフーン♪」
それを聞いた蛆実装はその場に仰向けになって『プニプニ』のポーズをとった。
「ハハハ、しょうがないなぁ。」
男は蛆実装を優しく摘み上げるとガーゼで作った柔らかな台の上に置いた。
「それ、プニプニプニ…」
「レピャッ♪レピャピャッ♪」【プリッ】
「プニプニプニ…」
「レピャレピャッ♪」【プリプリッ】
男の『プニプニ』に蛆実装は恍惚とした表情を浮かべながら周囲に下痢糞を撒き散らした。
「フィー・・・フィー・・・」
「はい、おしまい。」
糞袋が軽くなった蛆実装が、スヤスヤと眠り始めたのを見て男はテーブルの片付けを始めた。
男がプリンの小皿を持ち上げたその時。
「ヂイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!」
仔実装が一際大きな威嚇の声を上げた。
「よこすテチャアアッッ!!そのアマアマはワタチのテチャアアッッ!!」
男は仔実装に向かってわざとらしく告げた。
「だめだめ、これは『残り物』、つまり『残飯』『生ゴミ』なんだよ。飼実装の食べ物じゃあないんだ。」
「ヂイイイイイイイッ!!じゃあサッサとワタチのを持って来るテチャアッ!!」
「君のフードは水槽の中に有るだろう?それを食べなさい。」
「あんな『ウンチ』、ワタチにフサワシクないテチャアアッ。ダンコとしてタベナイテチャアッ!!」
そんなはずは無い、実は空腹に耐えかねた『セレブ』は深夜こっそりとフードを食べているのだ。
フードの味に慣れた『セレブ』だが、入院中の『食べなければもっと美味しい物が出てきた』経験
に味を占め、男の前でだけ『ハンガーストライキ』を演じているのだ。
もっとも与えたフードが翌日には半分になっているのだから、浅知恵もはなはだしいと言えよう。
「まったく、しょうがないなあ、ちょっと待っててね。」
男は根負けしたかのように溜息をついた。
「やったテチュ!!アマアマテチュ!!アマアマテチュ!!アマアマテ…!?テヂャアアアアアア!!!!」
焼かれ、注射され、消毒され、自分の糞に溺れ、消毒され、服を奪われ、リンチされ、蛆を産まされ、
目を焼かれ、母に踏み潰され…。自分にこれだけの事をした相手に一体何を期待していたのだろう?
大喜びする『セレブ』の目の前で男は先程の蛆実装がひりだした下痢糞を『プリン』に振りかけた。
「『残り物』でも『一工夫』加えれば…♪」
男はスプーンでグリグリと『プリン』と『下痢糞』をかき混ぜていく。
「テヂャアアアアア!!テヂャッ!!テヂャッ!!アマアマッ!!アマアマッ!!」
『セレブ』の目の前で『アマアマ』がどんどんその姿を変えて行く。『プリン』はたちどころに
『緑色の泥』へと姿を変えた。
「はい、出来上がり♪『抹茶プリン(?)』だよ。」
男はそれをスプーンで掬うと『セレブ』の口元に差し出した。
「ヂイッ!!」
『セレブ』は顔を背けた。『ウンチ』は『ドレイ』の食べ物、高貴な自分の食べ物ではない。
「やれやれ、せっかく君のために作ったのになぁ。」
男は『抹茶プリン(?)』を紙コップに移すと、その縁を折り曲げ、即席の注ぎ口を作った。
そして『セレブ』をアイスピックから解放すると、左手の親指と人差し指でセレブの頭を掴み、
その顔を上に向けて、無理やりに口を開かせた。
「テェ……!!」
「さあ、め・し・あ・が・れ…ウフッ♪。」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
口の中に流し込まれる『ウンチプリン』に仔実装は悶絶した。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
舌を使って押し出そうにも顔を真上に向けられていて上手く行かない。
「!!!ブホッ!!!ゲプォ!!!」
むせ返る度に気道にまで『ウンチプリン』が流れ込んでくる。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
口の中に広がる『プリン』でもかき消せない『ウンチ』の味…
——イヤテチ…ウンチ…イヤ…ドレイ…イヤ…
「まったく、君のママにも困ったものだよねぇ。」
『抹茶プリン(?)』を食べ終わった『セレブ』は蛆実装と共に水槽に戻された。
男はわざとらしく溜息をつきながら『セレブ』の方を見た。
「ちゃんと蛆ちゃんの世話をするように『きつく』言ってあるんだけどねぇ。」
男が言っている事は本当だ。『乳をやらなければおしおき』『プニプニしなければおしおき』
「じゃあ、また来るからね。ちゃんとしないとまた『おしおき』だよ。」
実際に『セレブ』は何度もその『おしおき』を受けている。というのも…
「ウジチャン、オッパイ…」
『セレブ』は蛆実装に乳を飲ませようと近付いた、ところが。
「ママ ウンチ タベテルレフ。ママノ オッパイ ノンダラ ウジチャン ウンチクサク ナッチャウレフ!! イラナイレフ!!」
蛆実装は『セレブ』の乳を拒絶した。
「テ!!…じゃ…じゃあプニプニ…」
「レピャピャ!!ウンチクサイ ママニ サワッテ ホシク ナイレフ!!」
プニプニも拒絶…、蛆実装は自分から母を拒絶しておきながら、男に対して…
「ママガ オッパイ クレナイレフ。 プニプニモ シテクレナイレフ。」
と訴えているのだ。
まあこれだけされても『セレブ』が蛆実装を殺してしまわないのは
「蛆ちゃん殺したら『きついおしおき』だよ」
と釘を刺されているからなのだが…。
もうじき男がやってくる。どうしよう…このままではまた『おしおき』されてしまう。
必死に考える『セレブ』の脳裏にふとあの日の母実装の言葉が浮かんだ。
「…クソムシ…テチュ…」
仔実装の残された右目から赤い涙が流れ落ちた。
やがて男が水槽の前に現れた。
「おーい蛆ちゃん。おっぱいは…おや?」
水槽の中、『セレブ』は両手で蛆実装を持ってそれを人間に差し出そうとしていた。
「レフフン♪レフフン♪」
事前に
「ウジチャンはこれからニンゲンサンのお世話になるテチュ。」
「毎日アマアマを食べて暮らすテチュ。」
と言い含められていた蛆実装は期待に両目を輝かせていた。
「レフフン♪レフフン♪」
ピコピコと尻尾を振りながら、半開きの口から涎を垂らし、鼻の穴をピスピスと膨らませている。
男はセレブに向かって聞いた。
「…これがどう言う事か分かっているのか?」
「……」
『セレブ』は無言で頷くとまた赤い涙を流して呟いた。
「クソムシ…テチュ…ワタチ…クソムシ…」
男はそれだけ聞くと蛆実装を受け取った。
「レフフン♪レフフン♪ウジチャン ニンゲンサンガ イレバイイレフン。クソムシママハ イラナイレフン。」
それから一週間……
仔実装は水槽の中一匹で過ごしていた。
【ぱく】
皿の上からフードを掴んでそれを二口三口かけて食べて行く。
——ごはんおいしいテチュ…毎日お腹いっぱいテチュ…
フードを3粒食べた仔実装は水槽の角に据え付けられた水飲み器の先を咥えてそれを飲んだ。
——お水もキレイテチュ…好きなだけ飲めるテチュ…
途中までとは言え2007年夏の猛暑を野良で過ごした仔実装は、その水の有難みを実感した。
——ワタチはシアワセテチュ。
もう水槽の中にあの蛆実装はいない。
仔実装は手に負えない蛆実装を人間に『託児』する事を思いついた時点で、
自分もまた自分を『託児(?)』した母と同じクソムシなのだと言う結論を得た。
——これがワタチにフサワシイセイカツテチュ。
その結論にしてもまだ思い上がりも甚だしいのだが…まあとにかく自分が糞蟲であると考えた事で
仔実装にやっと『平穏』が訪れたのだ。
——いい仔にしてればイタイ事されないテチュ。
男はあれから仔実装に一切の危害を加えていない。
【カチャ】
ドアが開いて男が入ってきた。
——ニンゲンサン…ワタチ…いい仔テチュ。
男はいつもの様に水槽の蓋を開け皿を取り出すと餌を補充した。
——いい仔にしてるテチュ…。
いつもの様に水飲み器を外して水を補充した。
——だからお願いテチュ…。
そしていつもの様に仔実装に呼びかける…。
——お願いテチュ!!ヤメルテチュ!!
「じゃあ、いい仔にしてるんだよ」
——名前を呼んじゃダメテチュ!!
「セレブちゃん♪」
——!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『セレブ』はその場に立ち尽くした。呆然としていた表情は、次第に険しい物へと変わってゆく。
下唇を噛み締め、額と眉間に皴が寄り、右目から真っ赤な涙が溢れ出した。
「……ェ……ェ……ェ……テェ……テェ……テェ…テェ…テェ…」
——チガウ…テチ…
「テェ…テェ…テェテェテェテヂャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
そう、自分を糞蟲と認めた訳ではない。楽になるために糞蟲であることへ逃げただけに過ぎないのだ。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
精神の何処かに今も、自分は『セレブ』であるという認識が確かに残っている。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ」
そしてそれを押さえつけている箍はかくも簡単なきっかけで外れてしまうのだ。
「チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!チガウテチ!!」
『セレブ』は餌皿の上に飛び乗ると、フードを何回も踏みつけ、その上に自らの糞を撒き散らした。
「ワタチは『セレブ』テチャアア!!ワタチが食べたいのはこんな『ウンチ』じゃ無いテチャアアッッ!!」
そして皿の上から飛び降りるとブクブクと口から泡を吹きながら水槽の中を転げ回る。
「ステーキ持って来るテチャアッ!!アマアマ持って来るテチャアアッッ!!オスシイイッ!!ミルクウウウウッ!!」
抑えつけていた感情の爆発は30分ほど続き、『セレブ』が我に返った時には餌も服も自分も水槽も糞まみれであった。
そして…。
「テェ…テエエエエエエエエエエエエン…テエエエエエエエエエエエエン…」
『セレブ』は自分の惨めさに泣き叫んだ。
『セレブ』を苦しめる感情の爆発だが、皮肉にもこれが彼女の寿命を延ばしている。
肉体的な苦痛を与えなくとも名前を呼ぶだけでここまでの反応をする『セレブ』を男は気に入っていた。
この発作が無くなったとき、或いは男がこれに飽きたとき、再び虐待の方針が変わる。
その時こそがこの『セレブ』の最期なのかも知れない。
—帰って来た仔実装セレブ<完>—
—おまけ—
—そういえばあの蛆実装はどうなったのだろう?—
セレブから蛆実装を受け取った男は窓を開けて小庭へ下り、そのテラスの上に蛆実装を放置した。
「レピ——!!」
夏の日差しに熱せられたコンクリートのテラスは蛆実装から容赦なく水分を奪ってゆく。
「レピ—!!レピ—!!」
「おい、聞こえているか?蛆を虐待する趣味は無いから要点だけ説明するぞ。」
「レヒ!?」
「お前は『セレブ』に捨てられたんだ。もう『セレブ』の仔じゃあ無いし、僕は蛆なんて飼いたくない。」
「レ・・・レ・・・?」
「だからお前を捨てる事にした。」
「??レレ??ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ—————————————————!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「今まで『セレブ』に『おしおき』したのも『セレブ』が『自分の仔』を育てないのは良くないと思ったからだ。」
「ピイイイイイイイイイイイ・・・・イ・・・・」
「でも今は違う。お前もママは要らないんだろ?じゃあ頑張って一匹で【パキン】・・・って、話が終わるまで持たなかったか…。」
その間わずか30秒の出来事であった…。
おしまい
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毎度駄文にお付き合い頂き有難う御座います。
感想を下さる皆様、有難う御座います。
過去スク
託児?①②③番外編
早朝
夏の蛆実装
遊びの時間は終わらない 前,中,後編
飼育用親指実装石
死神絵師
破滅の足音
あんしんママ
命拾い
実装石のクリスマスイブ(執筆中)
糞除け
教育
—おまけのおまけ—
—真夏のおまじない—
用意するもの、
・おくるみちゃん(蛆実装)1匹
・日向にあるコンクリートの地面
☆気温35℃以上の晴れた日の午後一時から二時の間にコンクリートの地面の上におくるみちゃんを置いてね☆
☆おくるみちゃんを置いたら願い事を千回言ってね。途中で水をかけたり、影を作ったら反則だよ☆
☆言い終わるまでおくるみちゃんが生きていたら願い事がかなうよ☆
!!注意!!:外に出るときは帽子,日傘を忘れないでね。

| 1 Re: Name:匿名石 2016/11/05-23:16:49 No:00002699[申告] |
| 蛆なんて虐待道具に使えなきゃただの蛆だもんなあ |
| 2 Re: Name:匿名石 2023/07/22-18:47:48 No:00007605[申告] |
| 名前呼ばれるだけで発狂とか極まった糞蟲は難儀だなあ |
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