タイトル:【愛】 ちょっと良い話です
ファイル:sc0139.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:4414 レス数:0
初投稿日時:2006/07/23-22:53:12修正日時:2006/07/23-22:53:12
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体調悪くてコンビニのバイトがいつも以上にダルかった日。 
タバコを買いに来た客がいた。20代前半だと思われる実装。 
でもそいつは店に入ってきてすぐカウンターの前に立って、自分の欲しいタバコがある辺りを指差すだけ。 
俺は銘柄か通し番号くらい言えよ、と思いながら、 
客が指してるあたりのタバコを一個一個確認していった。こういう実装石は結構多いけど、かなりイラつく。 

で、なかなか目当てのタバコに当たらなくて、 
しびれを切らしたのか いきなりソイツがカウンター内に入ってきた。 
殴りかかってくるのかと思って、ビビリながらも俺はソイツを止めようとした。 
けれどソイツは俺の横をスッと通って、一つのタバコを指差す。 
キャビンマイルド。 

俺「・・・270円です」 
金を受け取り、実装石が帰ろうとしてるときにマニュアル通りに「ありがとうございました」を言おうとしたら、 
ソイツは左手の甲に、ゆっくりと手刀を落とした。 
手話の、「ありがとう」。 
それが何を意味するか、すぐに解った。 
俺は「ありがとうございました」を言えず、実装石と同じ仕草を返した。 

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