承前 男が仔実装一匹を残し、実装一家を皆殺しにした。 * 広場にやってきた。ベンチに腰掛け、仔実装に紐を結わえる。 「公園の真ん中に立て。逃げようとするそぶりを見せれば即殺す。行け」 仔実装は涙ながらに頷き、必死の形相で走ってゆく。 その間にエアガンを取り出す。そして待つ。しばらくは人間の姿におびえていたであろう野良実装達が、 何もしないと踏んで、あるいは何も考えず、仔実装の周りに集まってくる。仔実装が腰を抜かす。 仔実装は当然知っていた。公園で仔実装が独り立っていればどうなるかということを。 野良実装が仔実装を踏み潰そうとする。三連射で射殺する。次の野良実装も射殺する。紐をゆっくりと手繰り寄せ、 それにつられて寄ってきた実装石の群れにフルオートで撃ち込む。 仔実装を引きずり、近くの自動販売機へ行き、そこで一息つく。 広場に戻る。案の定、屍骸目当てに多くの実装石が集まっていた。フルオートで撃ち込む。野良実装の断末魔が響く。仔実装はずっと泣き続けている。 携帯をリンガルモードに切り替える。 「仔実装、気分はどうだ?」 「テェ・・・」 「何も言わないなら殺すぞ」 「テ、テェッ!!」 「どうした、早く何か言えよ」 「テェ・・・怖いテチ・・・悲しいテチ・・・」 「何が怖くて何が悲しい」 「あなたが同族を殺すのが怖いテチ・・・同族に殺されそうで怖いテチ・・・ママが死んで悲しいテチ・・・姉妹が死んで悲しいテチ・・・」 「そうか・・・」 頭を撫でてやる。 「テェ・・・?」 そうして公園の別の場所に移動した。 袋から白い粒を取り出す。 「これ、知ってるか?」 「知ってるテチ、金平糖テチ!」 仔実装が目を輝かせながら答える。 「ざあんねん。これは実装コロリ」 「テェ・・・」 「教わらなかったのかい?食べたら死ぬやつ」 「知ってるテチ・・・少しでも食べたら苦しみ抜いて死ぬテチ」 「お、知ってるじゃないか。食べる?」 「テエエ!!」 仔実装がかぶりを振る。 「じゃあねえ、そこに撒いてきて」 「テェ?!」 「死ぬのと殺すのとどっちがいい?」 「テエェ・・・」 仔実装が撒いたコロリは奪い合いになり、都合三十余匹を殺すことになった。仔実装は一部始終を見、泣き続けた。 -------------------------------------------------- 皆様はじめまして。 sc1349に引き続き、虐殺です。頭の中ではなんとなくですが構想があり、とりあえず虐殺シーンは 終わらせようかと思っているのですが・・・なにせこれからこの仔実装をどうしようかと思案中です。 こうしてスクを書くのは初めてですが、いかがでしょうか。感想など下されれば幸いです。
