タイトル:ティファニー6 完結
ファイル:ティファニー6.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:2378 レス数:0
初投稿日時:2007/11/04-12:06:42修正日時:2007/11/04-12:06:42
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          「ティファニー6」          








『次の祝辞は元総理大臣、小泉濁一郎様です』

司会に呼ばれると、燕尾服を着込んだ男が無表情にマイクの前まで歩いてくる。
マイクの前の小泉は目の前に集まった参列者を見据えると、天井を見上げ静かに目を閉じた。

自分はなぜこんな所にいるのだろうか?
原因は現総理が腹痛で急遽入院をしたからなのだが、代役はなぜ自分なんだと。
大体あいつの腹痛など絶対仮病に決まっている、小泉は心からあの現総理が憎いと感じた。

思えば自分は総理になるため色んな事を経験してきた。
最初の当選は県会議員だった。
知らないオバハンやジジババ達にも頭を下げ回った。
そして父の秘書を経てその地盤を引き継ぎ、国会議員へと昇格を果たした。
だがその後は順調とは行かなかった。
もって生まれた性格が災いしたのか、自分と仲の良い議員仲間も変人と言われる者が多く。
小泉変人クラブなどと言われ、中々人も集まらず馬鹿にされた。

そんな自分だが、なぜか紆余曲折を経て、総理の座が運良く転がり込んできた。
総理になった後も国民からの人気が出ず、長老議員から小泉下ろしをほのめかされたりもした。
そんな時、議員全員に頭を下げて回った事もある。
テレビでも変人総理とか変態総理とか揶揄された時もある。
そして最後は押しも押されぬ名総理として、国民や若手議員から惜しまれつつ引退をした。

自分が総理大臣として懸命に頑張って来たのは、自分の愛する国民の為だ。
決して実装石なんぞの為ではない。
それなのに今、自分は実装石の為に元総理大臣として祝辞を述べなければ行けない。


司会や参列者はあまりに長い沈黙に、ざわつきだす。
小泉はそのタイミングを見計らうと、目を見開き視線を正面に見据えた。


『感動したっ!!』

『ティファニー様、おめでとう御座います!バンザーイ!』

バンザイを繰り返す小泉の目には熱い涙が滲んでいた。
祝辞が終わると回れ右をして、もと来た道を無表情な顔でスタスタと帰って行く。
小泉は自分の気持ちを抑えティファニーを褒め称えた自分に感動していた。

(昔の自分だったらこの披露宴をぶっ壊していただろう)
(丸くなったものだ、年は取りたくないな)
一抹の寂しさを覚えつつ席につく小泉だった。

ちなみに現総理はそのまま謎の強制入院の後、失脚。
そして今では新しい総理大臣にバトンタッチされている。
その裏で熊野小路家が動いたと、政界ではまことしやかに囁かれた。





三度目のお色直しを終えたティファニーは、秋子の前まで来ると挨拶をした。

「お母様、新しいお洋服ありがとうデス、ティファニーとっても気に入ったデス」

『あらあら、とってもキレイよティファニー』

秋子は目を細めると笑顔でティファニーを見つめる。

『ほら濁ちゃんもティファニーの事を祝ってくれたわよ』
『テレビもティファニーを全国ネットワークで映してるわ、日本中の人達がティファニーを見つめてるのよ』

ティファニーはテレビカメラを見る。

『本当デス、今日は日本全国の人に鉄男様とティファニーの晴れ姿を祝ってもらうデス』

横でビールを飲んでやさぐれていた鉄男が、ブフッと小さくビールを吹いた。

ひらりとドレスを翻し振り向くと、ティファニーは会場を見回す。
いまここに集まってる人達も、ティファニーの為に集まったのだと感じるとティファニーも感慨しきりだった。

ティファニーはポツリと秋子に呟く。

「お母様、ティファニー不安デス」

秋子は『あら、どうしたのティファニー?』とティファニーを心配する。

「幸せ過ぎて、なんだかティファニー怖いデス」

秋子は後ろからティファニーを抱えると、本当の母親のように優しく答えた。

『心配性なのねティファニーは』
『今夜はもっと幸せが待ってるっていうのに』

ティファニーは秋子を見上げ「今夜・・幸せデス?」と首を捻った。

『そうよ・・女としての幸せ、結婚式の夜は初夜って決まってるでしょ』

鉄男は飲んでいたビールをブフォーっと盛大に吹いた後、ゴホゴホとむせ返る。
(糞!この女がぁ・・忘れていた事を思い出させやがって)

ティファニーは両手を頬に当て、真っ赤になってうつむいた。

「お母様はいじわるデスゥ、ティファニー恥ずかしいデス」

鉄男はティファニーのしぐさを見ると、心の中でこぶしを握り締める。
(実装石が一丁前に恥ずかしがってんじゃねー!デピャピャピャとか汚らしくほざいてろ)
(テメーは実装石だ!実装石だ!実装石なんだ!)

ティファニーは鉄男の方を見る、鉄男もティファニーを見る。
お互いの視線が会うと、二人は目を逸らした。

ティファニーは心臓がドキドキと高鳴るのを感じて、顔を真っ赤にする。

(いやデスゥ♪鉄男様ったらいやらしい目でティファニー見つめてたデス)
(きっと鉄男様はティファニーの体を舐め回すように見てたに決まってるデス)

ティファニーの排泄腔はジワリと濡れはじめた。

鉄男はなぜ自分がティファニーから目を逸らしてしまったのかを後悔した。
とっさに取った行動なのだが、これでは自分がティファニー意識している様ではないか。
それになぜか自分の心臓が早く脈打つのを感じた。

(なんで僕が実装石ごときにドギマギしなけりゃいけないんだよ)
(まさか・・僕がティファニーを・・いやいやそんな事は有り得ない)

心の中で首を振る鉄男だが、自分の性癖を鉄男は気づいていなかった。
実は鉄男には元からマゾっ気が入っていた。
連夜に渡る折檻後の慰み者としての自分の存在を哀れだと感じていた。
最後にティファニーによって慰めを受ける時、その惨めな気持ちが性的興奮へと変換されていたのだ。

色んな思いで鉄男とティファニーはお互いを意識していた。
そんな二人を秋子は(ティファニーも鉄男も夜まで待てないのかしら)と、大いに勘違いをして見つめていた。


宴も半ばに差し掛かると秋子は集まった人達を前に、お立ち台となっている台へ上がった。

『皆さん今日はティファニーの為に集まって頂き、ありがとうございます』

その言葉を聞いた会場の全ての人間は「何で自分が実装石の為にこんな所へ・・」と、思った。

『政界、財界、芸能界、いろんな方がティファニーを応援して下さって当主の私、秋子も感激です』
『今日、ティファニーと鉄男は結婚いたします、日本全国の皆さんありがとう御座います』

テレビ中継を見ていた日本全国の視聴者はワナワナと肩を震わせた。

『それでは鉄男様の御両親にご挨拶をお願いします』

鉄男の両親は隠れる様にこの披露宴へ出席していた。
実装石の婿の親だとは誰からも知られたくは無かったからだ。

『ちょっと、あなた、私は聞いてませんよ演説なんて、テレビに映っちゃうじゃないの』

『しょうがないだろ、あの秋子様の命令なんだし、
 それに親が挨拶をするのは当たり前だ』

『まったくあなたが頼りないから、実装石の嫁なんか貰う羽目になったんですからね』

『何を言うか、おまえだって前より豪華な暮らしが出来るようになったって喜んでた癖に』

『それはそれです、あぁ実装石の親だなんて近所の人に知れたかと思うと・・・』

鉄男をティファニーに押し付けた親は、勝手な事を言って鉄男に対し恨み言を言う。
金満家は熊野小路家に鉄男を預けると、手付けとして数億円が金満家に振り込まれる。
そして金満デパートの抱える負債を熊野小路家が肩代わりしてくれた。
その代償としての鉄男なのだが、両親はそんな事などすっかり忘れてしまっていた。

司会に『鉄男様の御両親どうぞ』と再度促され、両親は渋々と壇上に上がった。
金満会長は壇に上がると不機嫌そうな顔をコロリと笑顔に変えた。

『この度は私の不肖息子が、由緒ある熊野小路家へ婿として迎えられました』
『思えば鉄男が生まれてから、わが金満デパートの経営も行き詰まり四苦八苦しておりまして、
 そんな折、熊野小路秋子様からの融資や経営サポートは、金満デパートにとって命綱となりました』

金満会長はゴホンと咳払いをすると鉄男を睨み付けた、鉄男はなぜ睨まれているのか分からない。

『これからも未来永劫、我が金満デパートと熊野小路様とは二人三脚で末永く結ばれたいと思います』

(まったくこの馬鹿息子が!実装石の婿だなんて恥ずかしくて、わしは表もちょくちょく歩けんだろうが)
(まぁしかし、熊野小路様との縁はあいつ無しでは得られんからな)

ティファニーは「鉄男様と末永く結ばれるなんてデス」と金満会長の言葉に酔いしれている。

『続きまして金満夫人のご挨拶です』

金満夫人は振袖で顔を隠すように素早く壇上に上がった。

『え、えーとあらあら・・』

金満夫人は何も考えていなかったのか、天井を見上げてきょろきょろしては何を言おうか考えた。

『そ、そうそう、熊野小路家の婿に入ったからには、鉄男には骨をうずめる覚悟でいて貰います』
『と言うか金満家は鉄男の事はきれいさっぱり忘れるつもりなので、鉄男も覚えておくように』
『熊野小路家の婿なんてすごい玉の輿ねぇ、本当に鉄男は幸せ者ですわ、オーホホホホ』

金満夫人はわざとらしい笑いをやめると、鉄男を恨めしく睨みつけた。

(この子のせいで私は実装石の母親って言われるのね、
 まったく恨めしいったら、鉄男なんか生むんじゃなかったわ)
(二度と金満家の敷居をまたがせないわよ、一生実装石と戯れてなさい!)

鉄男はなぜ両親が自分の近くに来ないのか分からなかった。
来れば直にお願いして、ここから助け出して貰おうと思っていた。
しかし両親は鉄男に一切近づく事も無く、披露宴は過ぎて行く。

宴も終わりに差し掛かるとティファニー自身からの挨拶となった。
ティファニーは颯爽と壇上に上がると、会場のみんなに向かって挨拶をした。
目をつぶり純白のドレスの端を両手に持つと、膝を折り曲げひらりとスカートを浮かせ静かに顔を上げる。

「みなさん今日はティファニーの為に集まってくれてありがとうデス」
「ティファニーとっても感激デス」

その瞬間、会場は一気に殺意に包まれた。
グヌヌゥ・・という顔を秋子に見られない様にみんな一様に顔を下に向ける。

(ティファニーが憎い憎い、ぶち殺してー)
(大臣のわしがなんでこんな事に・・)
(ははは、ひーひひひ)

思い思いの恨み言が交錯する中、ただ一人秋子はティファニーの姿に涙した。

『完璧よティファニー、お母様は嬉しくて仕方がありません』

ティファニーの挨拶は更に続く。

「今日、ティファニーは鉄男様と結ばれるデス」
「それもこれもみんなの熱い応援のたまものデス」

(いつ誰が応援した!)

誰もが心の中でそう思ったが、それを口に出す者はいなかった。

ティファニーは胸に手を当てると横を向いた。

「会場や日本全国のみなさん、これはティファニーの気持ちデス」

胸に当てた手を口元に移すと、
会場やテレビカメラに向かってティファニーは、ブチュっと両手を広げ投げキッスをした。

会場はガタガタと地団太を踏む音が鳴り響く、頭を掻き胸を掻き毟る。
だがそれ以上どうする事も出来ない、自分の小ささを思い知ると皆は悔し涙を流した。

ボスン!ボフッ!ガシャン!

中継を見ていた者のテレビが破壊される音が日本全国に響く。
それだけではない、窓からテレビを投げ捨てる者、
ブラウン管に飛び蹴りやアッパーカットを食らわせて大怪我をする者。
救急車がその日一日は忙しく走り回った。
液晶テレビへの買い替えも急激に伸び、地デジや電気屋の関係者は大いに喜んだ。

秋子はハンカチを目に当て感動して見ていた。

『立派だわティファニー、それでこそ熊野小路ティファニーよ』

深々と礼をするとティファニーは壇を下りて行く。

会場を見回すと秋子は言い放つ。

『あら?ティファニーの挨拶は終わったわよ』

秋子に言われると会場の者は、愛想笑いを浮かべ揉み手を繰り返しティファニーを褒め始める。
その薄ら笑顔には涙が滲んでいた。

『ティファニー様、バンザーイ、バンザーイ』

いつも威張り散らしている政界の長老議員が、万歳三唱を繰り返す。
その表情には決死の覚悟が伺え、小泉もそんな様子を見ていた。

小泉は所詮この世は力が全てなんだなと感じた。
政界の黒幕ですら熊野小路家の前では、実装石におべっかを使わなければ生きて行けない。
そう思うと、なんだか今まで政界で突っ張っていた自分が虚しくなってきた。

『旅にでも出るか・・』

小泉の脳裏には妻の姿が浮かんだ。

『そう言えば今まで政治活動に明け暮れて、妻の相手をしてやれなかったな』
『・・そうだ妻を誘って旅にでも行くか』
『浮世を忘れて暫く温泉にでも浸っていよう』


その後、小泉は政界か離れ各地を旅して回ったとか回らなかったとか・・・





                △






秋子はティファニーの為に高菜わプリンスホテルをそのまま借り切っていた。
披露宴の終わった会場を後に、鉄男と新婚初夜を迎えるティファニーはシャワーで身を清めている。
シャワーのお湯がティファニーの肌には当たっては砕け弾けた。

「この玉のような肌はぜんぶ鉄男様のものデス」
「この日の為にティファニーは、お母様と血の滲むような特訓をしてきたんデス」

ティファニーは目をつぶると、秋子との特訓を思い出す。
辛かった日々や、嬉しかった日々、全てはこの日の為にがんばって来たのだ。
そして鉄男のいきり立ったペニスを思い出し、ティファニーは股間に手を伸ばした。

「ハァハァ、あぁ鉄男様ぁ」

クチュクチュとティファニーの総排泄腔から卑猥な音が聞こえてくる。

「ティファニーいっちゃうデスゥ!」

風呂場の床に寝そべってティファニーはえびぞりながら逝った。
ティファニーは愛液にまみれた手を見つめる
「この虚しい行為も今日で終わりデス」

シャワーを浴びるとティファニーは権藤を呼ぶ。

「権藤!体を拭くデス!」

大きな体を揺らし権藤は、ティファニーの為にバスタオルを持ってくる。

『ティファニー様、権藤が拭かせて頂きます』

ティファニーは両手を広げて権藤に身を任せた。

「権藤、オマエは中々見込みがある奴デス」
「これからもティファニーの為に、精一杯がんばるデス」

ティファニーに褒めて貰い、権藤は心から嬉しいと思った。

『ありがとう御座いますティファニー様、権藤はこれからもティファニー様の為にがんばります』

その時、権藤の拭く場所がティファニーの総排泄腔に当たった。

「アフンッデスゥ!」

一瞬、ビクリと体を震わせるとティファニーは権藤を叱責する。

「気を付けろデス権藤!そこに触ってもいいのはお母様と鉄男様だけデス」

『すいません、すいません、これからは気をつけます』

「まぁ良いデス、ティファニー今日は機嫌が良いデス」

ほっとする権藤を尻目に、ティファニーはバスタオルを体に巻いて歩いて行く。

「権藤、寝室の用意は出来てるデスか」

『はい、それはもう』

「ティファニーが呼ぶまで入っちゃ駄目デス」

権藤は寝室のドアを開けティファニーを送ると、やっと一息つく事が出来た。




バタンッ


「やっと二人っきりになれたデス、鉄男様」

閉めたドアを背に、ティファニーは恥ずかしそうな仕草を見せた。
ハラリとバスタオルを外すと、ティファニーは全裸になり鉄男の元へと歩いて行く。

「ティファニーの乙女は、ぜんぶ鉄男様の物デス」

目の前の鉄男は全裸で手足を縛られ、ベッドにはり付けの体制にされていた。

『や、やめろー!僕は実装石とセックスするつもりは、これっぽちも無いんだ!』

「デププ・・ティファニーの姿に恥ずかしがってるデスね、鉄男様は」

唯一動く頭を必死に振って鉄男は違うと訴えた、そしてティファニーに哀願を繰り返す。

『お願いだ、やめてくれー、僕は人間なんだー』

ティファニーはベッドに腰掛けると鉄男の太ももに手を置いた。

「恥ずかしがらなくても良いデス、ティファニーと鉄男様はもう夫婦なんデスから」

太ももをティファニーの指がなぞると、鉄男の体に電気が走った。
毎日フェラチオを繰り返したティファニーには、鉄男の性体感がはっきりと分かっている。

頭では嫌がっても体がどうしても反応してしまう。
鉄男は醜い実装石に犯される自分を想像しては、
マゾ的快感を知らず知らずに自分で植え付けてしまっていた。
鉄男のペニスは隆々と天井に向かって勃起していた。

「クスクス、口では嫌と言ってるけど体は正直デス」

ティファニーは勃起した鉄男のペニスに手を置くと、さすさすと一番敏感な亀頭部分をさすり始めた。

『ぐっ・・ぐあぁぁ、やめろ・・ティファニー』

「鉄男様はティファニーの前じゃ子供と一緒デス」
「ティファニーが欲しいってチンコが言ってるデス」

鉄男の顔の上にティファニーは跨ぐように立つ。
そして総排泄腔を拡げ、その中身をさらけ出した。

『ギャァァァァァァーー!!』

総排泄腔からは愛液に混じって薄緑色の糞も少量混じっていた。
それがポタリと一滴、鉄男の顔に落ちると鉄男は大きな悲鳴をあげた。

鉄男は心から思った、ここは地獄だと。
ティファニーの排泄腔の奥の奥まで、まじまじと覗き見てしまったのだ。
そこから零れ落ちる一滴の薄緑色の液体は、鉄男の見ている目の前で鼻の頭に落ちた。
ツーンと刺激臭が鼻の奥に響くと、鉄男の意識が朦朧としてきた。

べちょり!

朦朧とした意識で鉄男は顔に何か湿った物が当たるのを感じた。

「鉄男様はテクニシャンデスゥ♪」

意識がハッキリするとそれがティファニーの排泄腔だと分かった。

『ムグ!グァァ、く、苦しい・・』

鉄男は何とかそこから逃げ出そうと思ったが、
権藤によってガッチリ縛り上げられたロープはビクリともしない。
興奮したティファニーは、もはや何も見えないし何も聞こえなかった。

「鉄男様ぁ、ティファニー気持ちいいデス」
「いっちゃうデス、逝っちゃうデス、アァ・・アァ」

更にぐりぐりと鉄男の顔に股間を押し付けると、ティファニーは軽くいってしまった。
鉄男は頭のてっぺんから足の指先までビクンビクンと体を痙攣させた。

普通の人間ならこんな事があれば興奮する所ではない。
だが何度も言うように鉄男はマゾである。
失神寸前の癖にペニスだけは、きっちり勃起をしていた。

「こんなにおっきくして・・ティファニーのアソコに興奮したデス」

「ティファニーもう我慢できないデス」

ティファニーの「よいしょデス」と言う声と共に鉄男のペニスに違和感が感じられた。
顔を上げて見てみると、今まさにティファニーが自分のペニスに排泄腔を押し当てている最中だ。
ティファニーは鉄男の亀頭部分を両手で掴み、必死に亀頭を排泄腔に嵌めようと力んでいる。

グニュル・・

亀頭部分が排泄腔に完全に飲み込まれると、かつて無い感触が鉄男のペニスを襲う。
人間の女とは違うヌルヌルやツルツルしない、
しいて言えば腐ったトマトに突っ込んでグジュグジュと言う感触だった。

鉄男はこの感触は何だったのか直ぐに分かった。
ティファニーの排泄腔からペニスの竿に伝って緑色の液体が伝わって来たからだ。

(こ、この感触はティファニーの糞溜まりに突っ込んでるんだ)

グジュグジュグジュ!!ボチュン!

『うぁぁぁぁぁ・・・』

不気味な音と共に、鉄男のペニスは完全にティファニーの体へめり込んで行く。
鉄男はサイズを考えれば入る訳が無いと思っていた。
だが実装石の丈夫さは半端では無かった。
鉄男はホラー映画を見ている時の気分に近いと感じた。

グッポン、グッポンと液体と空気の入り混じった音が繰り返されると、
ピストンの度に溢れ出る緑の液体の量も、それに合わせて増えていった。
実装石の腹の中には糞溜まりがある、鉄男のペニスはそこに突っ込んでいた。

「これがセックスデス・・お母様!ティファニーセックスしてるデス」

鉄男は(ちがーう!こんなんセックスちゃうわー)
と、心の中で突っ込んで見たが、状況は変わる訳では無かった。

そう思っている鉄男だったがペニスを包み込む糞の感触は屈辱感と相まって、よりいっそう興奮を掻き立てた。
何度も何度も言うが、鉄男は正真正銘のマゾなのだ。

ボチュン!!

全てのペニスを飲み込むと、あまりの快感にティファニーは瑞気の涙を流す。

「鉄男様!ティファニー・・ティファニーいっちゃうデス」

ドピュッ!ビュー、ビュゥゥ・・

鉄男はティファニーの糞溜まりの中で射精をした。

ヌポン!と音がすると、ティファニーはやっと排泄腔から鉄男のペニスを抜いた。
ポッカリと鉄男のペニスの太さに、ティファニーの排泄腔は湯気を出し開いたままになっている。
鉄男の下半身は自分の精液とティファニーの愛液に混じった糞が、ヌメッとした光を放っている。

「殿方の汚れたチンコをきれいにするのは妻の務めデス」

ティファニーはぐにゃりと元気の無くなったフニャチンを掴むと、ペロペロと舌を出して舐め始めた。
鉄男は薄れ行く意識の中で、自分の気がおかしくなって行くのを感じていた。
ティファニーとのセックスが気持ち良いと感じたからだ。
鉄男は我に返ると、もはや人間として生きて行けないと感じる事だろう。

「権藤!鉄男様の縄をほどいてあげるデス」
「ティファニーはもう一度シャワーデス」







                      △







『う、うん・・こ、ここは!』


熊野小路家とは違う簡素なベッド、そして鉄男の父親である金満会長と母親が鉄男を覗き込んだ。
回りには金満デパートの役員が取り囲んでいた。

『起きたか鉄男・・』

金満会長は心配そうに鉄男に話しかけたが、金満夫人はなぜか浮かない顔をしている。

『鉄男、あなた三日も寝てたのよ』

『母さん・・それじゃ・・ここはどこかの病院なのかい?』

『あぁ、病院って言ってもこっちの方だがな』

金満会長は自分の頭をトントンと指差した。

『精神病院って事?』

金満会長が答える。

『なんも憶えとらんのだな鉄男』
『オマエはティファニー様との初体験後、突然奇声を出して屋敷を走り回ったんだ』
『しまいにはティファニーをぶっ殺すとか言って、ティファニー様に襲い掛かったんだ』
『結果は権藤とか言うSPに殴り倒されて、
 マウントポジションでボコられてデカイ悲鳴をあげて気を失った』

そう言えば顔がやたら痛むと鉄男は思った。

金満夫人はうんうんと頷くと、鉄男に辛辣な言葉を浴びせた。

『こんな所で油を売ってる暇はあなたには無いのよ』
『正気を戻したんなら熊野小路家に戻って頂戴ね』

熊野小路家と聞いて鉄男は布団を頭から被って、ブルブルと震えだした。

『い、嫌だ、僕はここで一生を過ごすんだ、もう熊野小路家には戻らない』

その言葉を聞いた役員達はひそひそと小声で相談を始める。

(まずいですぞ、このまま鉄男様が戻らないとなると援助が打ち切られるかもしれませんな)
(うん、秋子様のお怒りを買っただけでもまずいって言うのに)
(とにかく鉄男様を説得しなくてはなりませんな)
(困ったものですな、自分勝手にもほどがありますぞ)

布団を被る鉄男にはそのひそひそ話が全部聞こえていた。

(こいつら勝手な事をほざきやがって)
(大体なんだい、僕を助けようって奴が一人もいないじゃないか)

鉄男は今まで自分が感じていた事と現実が違うんだなと感じた。
あの役員達は金満家にやって来ては、自分に対して期待と尊敬の言葉をくれていた。
それなのに金が絡むとそんな物は表面的な物だったと知る事になる。

金満会長は鉄男の言動に戸惑いを見せる。
鉄男が熊野小路家に戻らなければ、金満デパートや自分自身の未来も無いと分かっていたからだ。

『いい加減にせんか鉄男!このバカたれがっ!』
『いつまで子供みたいに意地を張りおって、お前の帰る所はもう金満家には無い』

金満夫人もうんうんと頷く。
夫人は鉄男が家に帰ってきたら、ティファニーまで付いて来るのではないかと危惧していた。
それに熊野小路家からの援助によって、これまでに無い贅沢すら手に入れた。
毎日掛かって来る、ヤクザとどこが違うのか分からない借金取り、
それらの対応に夫の金満会長は夫人に押し付けた、あの頃には絶対に戻りたくなかった。

(この子は私の苦労も知らないで、ワガママにも程があるわ)
(こんな子はもう金満家にはいらないわ)

『とにかく秋子様と、ティファニー様のご機嫌を損なわないようにね』
『あなたの生きる道は金満家にはありません!熊野小路家で骨をうずめなさい』

両親の言動に鉄男は布団を跳ね上げ、上半身を起こして反論した。

『そんなにティファニーが良いんなら、あんたらが相手をしてみろっ!』

回りの者は(ふざけんな、コノヤローが!)と、鉄男を睨みつけた。

金満会長も鉄男に憎しみの目を向ける。
(なんて事を言うんだこのバカめ!実装石のご機嫌を伺う位なら死んだ方がましだわい)

金満夫人は(まぁなんて事を・・この子はもう私の子じゃないわ)と、鉄男を切り捨てた。

鉄男は憎しみに満ちた回りを無視して続ける。

『良いか!僕が金満デパートの命綱なんだ、それなのにお前らときたら自分の事ばっかり』
『少しは僕の苦労を分かち合おうとか思わないのかよ!』

回りの者は全員(それは絶対に無い)と、心の中で手を顔の前で振った。


ガチャリ!


いきなり病室の扉が開くと、そこには秋子と執事の伊藤、SP権藤、それにティファニーが入ってきた。

鉄男はその面々を見たとたん、蛇に睨まれた蛙の様に固まってしまう。
熊野小路家の仕打ちは鉄男にとって、それ程に過酷だった。

「鉄男様!ティファニー心配したデス」

ティファニーは太った腹を振わせながら、ドテドテと鉄男に走り寄った。
ベッドの前まで来ると自分の背が届かないと知るとティファニーは
「権藤!ティファニーを抱っこするデス」と呼びつけた。

権藤はティファニーを抱え上げると鉄男のベッドにそっと降ろす。

「テツオサマァーーー!」

ガバリと鉄男の胸に飛びつくティファニー、鉄男は体を更に硬直させるとジョワワァと小便を漏らした。

『も、もう嫌だ、僕は僕なんだ、誰の物でもない』

鉄男の台詞に秋子が反応する。

『あら!私達はあなたのお見舞いに来たってのに、随分なご挨拶なのね』

鉄男はビクンッと顔を強張らせる。

執事は秋子の元に近寄るとそっと耳打ちをした。

『秋子様、ここは優しくしないと、また暴れてしまうかもしれませんよ』

秋子はフンッと鼻で息を吐くと、しょうがないという顔をした。

『暴れた事は勘弁してあげます、ただし!』
『今すぐ熊野小路家に帰ってきなさい、ティファニーが落ち込んで可哀相なのよね』

金満夫妻とその側近達が秋子に揉み手をしながら取り囲んだ。

『この度は金満デパートへのご援助、会長の私も感激の極みです』

『鉄男の母です、ティファニーちゃんって可愛いですわね、オーホホホホ』

秋子は嘘臭い台詞を喋っているこの夫婦が生理的に受け付けず嫌いだった。
いかにも成金と言う言動や趣味、それに金持ちを誇る貧乏臭い根性、全てが気にいらなかった。
だた鉄男の親と言うだけで、会長夫妻と言う座に置いてやっているだけなのだ。

『伊藤、金満デパート株取得状況を夫妻に教えてあげてちょうだい』

執事の伊藤は傍らに持った冊子を開いた。

『分かりました秋子様』

そして両親や取り巻きの方へ行くと解説を始めた。

『ただいま熊野小路家による金満デパート株取得分は、70%を超えています』
『主な取得先は、そこにいらっしゃる役員様全てから買わせて頂きました』

驚く金満会長、役員達を見ると全ての役員は後ろを向いていた。

『き、貴様等!裏切ったなぁ』
『70%って残りは、わしの持っている株だけじゃないか』 

役員達も金満会長夫妻が嫌いだった。
能力も無いくせに偉そうな成金風を吹かしやがってと心では思っていた。

執事は続ける。

『金満会長、会長職にいたいのなら鉄男様を説得して下さい』
『それ以外にあなた達、夫婦の生きる道もありませんよ』

金満夫妻は慌てふためくと、鉄男に近寄っていく。

『それと役員達もです、次の就職先なんてありませんから』

役員達は約束が違うと言う顔をしたが、秋子の前では無駄だと悟ると鉄男を取り囲んだ。


『バカモンが!早く熊野小路家に帰らんか鉄男』

『二度と、二度と熊野小路家から出てこないで!迷惑なのよ鉄男』

『鉄男様!私達の未来もあなた次第なんです、早く帰って下さい』

『は、早く出ていかんかぁ!このボンクラ息子がぁ!』

『出て行けぇ!帰れ!』

鉄男の回りで野次や罵倒が飛び交う、鉄男は自分の居場所がもはやどこにも無い事を悟った。

『ティファニー・・・』

鉄男はティファニーをギュッと抱きしめると、ベッドから立ち上がった。
みんなは扉の方に向かう物と思っていたが、フラフラと病室内を歩き回るだけで埒が明かない。

『鉄男!扉はあっちだろうが』

『さぁ早く鉄男様!』

『使えない奴だ!』

鉄男は両親や役員達に取り囲まれ罵倒を浴びせ続けられ、後ずさる様に後ろ向きに歩いて行く。
ドンと背中に壁が当たるのを感じた、もう逃げ場所は無かった。
相変わらず自分に罵倒を浴びせ続けている、まるで現実ではない様だった。
いつしか音声が鉄男の耳から遮断され静かになる。
なぜか回りの者もスローモーションで自分を責めている。

『静かだ・・』

ふと背中の壁を見るとそこは窓になっていた。
窓には青い空に白い雲が浮かび良い天気だ。
青い空には小さな小鳥が飛び交い、鉄男はそれがとても広く自由に見えた。

『あいつら自由に飛んでるよな・・』

空に手を伸ばせば自由が手にいれらる、そんな錯覚が鉄男の脳裏を襲う。




ガチャァァンッ!!



『ティファニー!』

秋子がティファニーに手を伸ばす。

「お母様、ティファニー怖いデスゥ」

秋子の手はティファニーには届かず、ティファニーは鉄男と一緒に病院の窓から落ちて行った。
ちなみにここは病院の六階。

落ちている最中も鉄男は空を見ていた、自分はこれで自由になれる、そう思っている様である。

『アハハ、アハハ、自由だ!僕は自由だ!とうとう自由を手に入れたんだ』





ドシャリ!!







                      △






いつも日課にしているアフタヌーンティーを楽しみながら、秋子はティファニーを抱え上げる。


『ティファニー、そんなに落ち込まなくても良いのよ』
『あなたは精一杯の事をしたんだから』

秋子の慰めにティファニーは溜息をついた。

「鉄男様、かわいそうデス」
「もしかしてティファニーが悪いんデス?」

『馬鹿を言いなさい、悪いのは鉄男であってティファニーは一切関係ないのよ』
『自分を責めちゃ駄目じゃない、そんなティファニーを見るのはお母様も辛いわ』

全ての起因と原因は秋子とティファニーにあるのだが、
秋子の目にはそんな風には映らない様である。

窓から飛び降りた鉄男は、ティファニーを抱えていた為に自分がマット代わりになって一人死んだ。
頭が潰れ無残な姿の鉄男に比べティファニーには傷一つ付いていなかった。
鉄男は果たして自由を手に入れたのだろうか?
それは鉄男自身にしか分からない、ただ死に顔はとても安らかに見えた。

『そんな事よりティファニー』

「なんデス、お母様」

『ほら次の見合い写真よ』

「ふぁぁかっこいいオスデスゥ」

『この男は鉄男なんかよりずっと丈夫なのよ、伊藤に調べさせたから』

傍らにいた伊藤は自分のしでかしている罪に心を痛めたが、秋子の言う事には逆らえない。
実装石の相手になる男には不幸しか得られまい。
それにどうやら秋子自身その男に興味がありありなのが、伊藤には分かっていた。

そんな伊藤に秋子とティファニーは命令をする、

『伊藤!今すぐこの男を連れて来る算段をするわよ』
『過去の経歴、人間関係、あらゆる方面から弱みをあぶり出しなさい』

「伊藤!ティファニーもう我慢できないデス」
「早くデス!早くデス!」


(もう鉄男様のことは忘れ去られてしまったのか・・)
(この男も末路はきっと鉄男様と一緒か・・哀れな)






終わり

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ティファニー2多分やります。
構想は練りあがっていますので、またその時に。
今は中途のスクを再開したいと思います

見張り


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