タイトル:【厨/虐】 実装使い
ファイル:実装使い.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:3416 レス数:0
初投稿日時:2007/11/03-14:06:28修正日時:2007/11/03-14:06:28
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高校生活最後の一年は新聞部に入ることにした、いままでは帰宅部に入っていたが、何か部活に入っておかないと内申書にもひびくらしい
大学受験も控える身なので、なにか楽そうな部活に入っておこうと思ったのだ
ところが、部長をつとめる『増子美香』という女子はえらく気合が入っていて、学校行事やなにか変わった事件があるとすぐに新聞を発行して
掲示板に貼りだすのを生きがいにしている、その上、休日の日にも個々が新聞のネタになるような事件を取材して
報告までさせようとするし、楽な部活だと思って入ったのに、本当に失敗したと思った

「設楽君、最近ぜんぜん新聞のネタをデスクに上げてこないじゃない!」

増子に怒鳴られた

「新聞部員は休日でもその使命を忘れてはダメよ、取材は脚が命、次の3連休には街中を駆けずり回って新聞のネタを取材してきて
 連休明けまでに何もネタが取れなかったら新聞部をクビにするからね!」

普段の俺の不真面目な態度についにキレたのか、新聞部をクビにするとまで言われてしまった、ネタだのデスクだの本当のマスコミじゃ
ないんだから、ちゃんちゃらおかしくて笑ってしまうが、クビになるのはまずい、少しは真面目に取材活動をやってみるか・・・
しかしネタなんてそう簡単に見つかるものじゃないよなぁ
そんな事を考えていると帰りの電車内で3匹の実装石を見た、電車の中に実装石がいる事なんてありえない、カラスや猫が乗る事は
聞いたことがあるが、アホで低脳の実装石が電車を利用するなんてあるんだろうか?まさか飼い実装?もしかしたらネタになるかも・・・
実装石達の行動をよく観察すると、しきりに電車の中をキョロキョロと見回して何かを探しているようだ、近くに飼い主らしき
人物はいないし、飼い実装にしては身なりが汚い、こいつらは野良だ、しかしその内の1匹は大きな紙袋を持っていた

「あったデス!」

1匹が声を上げた、そいつらの視線の先には吊り棚に上がった雑誌があった

「よし、あれをやるデス」

1匹が手すりと隣接するイスの上に立つと、手すりにしっかりとすがり付いて首を下げた、するともう1匹がその肩の上に立って
同じポーズをする、最後の1匹がその上に上ると、スルスルと手すりを上って、なんと吊り棚の上についたのだ
3匹の成体実装がいたからできる技である、つり棚の上についた1匹は雑誌を取ってくると同じ手すりを降りてきた
こんな芸当が野良実装にできるのか?俺は呆然とする

「デェ、デェ・・・これで雑誌5冊デスゥ、ノルマ達成デスゥ」

下に降りた実装石達は息を切らせてそう言った、大きな紙袋の中には他にも雑誌が入っていた、この実装石達は
電車の中に残った雑誌を拾い集めていたのだ

「これでオトーサマのところへ帰れるデスゥ・・・」

「デジャ!次がシンタマガワデス、急いで降りるデス!」

実装石達は次の駅で降りるらしい

「後をつけてみるか・・・」

新多摩川は俺の降りる駅のすぐ近くだから後を付けても帰りはそう遅くならないだろう
電車が次の駅に止まり、ドアが開くと実装石達は電車とホームの間の隙間をピョコンと飛び越えホームに降りた、俺も後を追って降りる
すると、ホームに屯っていた数人の中学生達が実装石の存在に気がついたようだ

「おい見ろよ、実装石が電車から降りてきたぜ」

「糞蟲が偉そうに電車使ってやがる」

「ちょっくら虐めてやろうぜw」

中学生達が実装石に近づいてくる、3匹の実装石はその気配に気がつくと、とっさに1匹が囮となるように中学生の前に駆け出した

「早く逃げるデスゥ!」

同時に雑誌の入った紙袋を抱えた2匹の実装石は駅の出口に向かって猛ダッシュした

「なんだ、コイツ、足にしがみ付くな!」

「ぶっ殺すぞ糞蟲」

「デギャッ!」

中学生の一人の足にしがみ付いた実装石はすぐに蹴り飛ばされて、地面に転がった

「284号チャァァン・・・・」

2匹が逃げ際にそんな言葉を口にした

「後2匹が逃げたぞ」

「かまわねぇよ、コイツを蹴り飛ばして遊ぼうぜ」

即座に実装石を使ったサッカーボール大会が始まった、転がった実装石を別の中学生がまた蹴り飛ばし、別の仲間にパスする

「デギャッ!・・・デヒィィ!・・・デボッ!・・・・」

何回も蹴られてパスされる内に実装石の目玉は飛び出し、血が吹きだし、手足はちぎれ飛んだ、実装石の悲鳴はだんだん小さくなる

「うわ、汚ぇ・・・靴が汚れちまうよ、もうやめようぜ」

「これで終わりだ、シュゥゥト!」

最後に思いっきり実装石を蹴り飛ばすと、飛び上がった実装石はホームの下の線路に勢いよく落ちてトマトのように潰れた
周囲の大人達は誰も何も言わない、見て見ぬフリだ
当然である、生物の中でもっとも卑しく不潔な存在と位置付けされた実装石を助けようとする人なんて、現代の世の中にはまったくと
言っていいほど存在しない、一昔前に流行った飼い実装ブームも今ではすっかり廃れてしまったし
その飼い実装ブームが終わったのも、実装石の糞蟲さ加減が人間達にバレてしまったからなのである
実装石のサッカーを夢中になって見ていたら、逃げた2匹の実装石を見失ってしまった、実装石の癖にけっこう足が速いようだ
急いで新多摩川駅の出口に出ると、自販機が並んである場所に実装石を2匹見つけた、モゾモゾと自販機の下の隙間を覗きこんでいる
しかし雑誌が入った紙袋を持っていない、代わりに釣り糸を縛りつけた木の枝を持っている、釣り糸の先は自販機の下の隙間に伸びていた
さっきとは別のグループの実装石なのだろうか?

「よくやったデス、192号チャン、さすがワタシの妹デスゥ」

自販機の下から10円玉や100円玉などの硬貨を抱えた仔実装がホコリだらけになって出てきた

「191号チャ、もう少しで今日のノルマ達成テチ?もうお家へ帰れるテチ?」

「もう少しデス、もう少しがんばるデス」

「デッ!人間がこっちを見てるデス、虐待派かもしれないデス!」

木の枝を持ってない方の実装石は俺に気が付いたようだ

「おい、お前らなにやってんだ?実装石も金を使うのか?」

「デヒィィ、痛いの嫌デスゥ!オトーサマの所へ逃げるデスゥ!」

おびえた実装石達は、仔実装と小銭を入れた袋をもって一目散に逃げ出した、さっき会った実装石達もこの実装石達も人間から
危害を加えられることをよく熟知しているようだ、幸せ回路全開のその辺の野良とはできが違うらしい
しかし、流石に実装石、いくら全力で逃げても人間が小走りで追いかければぜんぜん追いつけるスピードだ
実装石達もしばらく走るとすぐに疲れてしまって、走るのをやめてしまった

「もうさっきの人間はいないデスゥ?」

「疲れたデスゥゥ・・・」

車や建物の陰に隠れながら尾行すると実装石にはまったく気付かれなかった、あたりももう暗くなってきているし
実装石の目で見つけられるハズがない、しばらくつけると堤防が見えてきた、多摩川まで来たのだ

「ん?」

俺の後ろからカランカランと空き缶を転がしたような音がする、振り向くと空き缶がたくさんつまったゴミ袋を、3匹の実装石がやっとこさ
持ち上げてヨロヨロと歩いてくるのだ

「デェェ、重いデス、パキンしそうデスゥ・・・」

「173号チャンがんばるデス、もうすぐお家につくデスゥ」

驚いた、先ほどから何かを集めている実装石のグループに会うのは偶然ではないような気がしてきた
実装石達が何か目的をもって集団で行動しているのか?しかも帰る場所は同じ多摩川・・・これはまさか
何か得体のしれない不気味なものを感じた、そして俺はおそるおそる堤防に上がってみた、そこから下を見ると雄大な多摩川が流れていた
草の生えた堤防の小道を下流にそって並んで歩いていく実装石達が見える、それも1匹や2匹ではない、なにかゴミのような物をもった
実装石3匹1組のグループが見える限りで7組も列を作っているのだ、そして上流方面の道からも3組ほどの実装石の集団がなにかを
持ってトコトコ歩いてくる、実装石達が向かう下流に何があるのだろう?
もう新聞部のネタとか、そういうものはどうでもよくなっていた、ただ好奇心のみが自分を動かしていた
実装石達と一緒に多摩川を下流に向かって歩いていくと、だんだん住宅街からは離れてきた、その先で見た光景に俺の悪い予感は当たって
しまった、川の下流には夕日に照らされた大きなアーチ型の鉄橋がかかっていて、そのふもとにホームレス達の暮す大規模な青シート村が
あったのだ、実装石達の列は堤防を下りて、その村に向かっているようだった
やはり実装石達はホームレス達が飼っていたものだったのだ、しかも空き缶や小銭、資源ゴミなどを集める作業を実装石にやらせて
いる、いくら飼い慣らすにしたって、我侭放題の糞蟲をここまで忠実に従わせることなんてできるのだろうか?
恐ろしい事だが、俺はホームレスの村をちょっと覗いてみたい気分になった、堤防を川側に下りて背の高い草に見を隠しながら
村に接近していった、近づくたびに実装の「デェェ」という声と人間のうめき声のようなものが聞こえてきた
草むらから顔を出してみると、汚い身なりをしたホームレスの集団が村の中央の広場に集まっていた、実装の糞の臭いと人間のすえた臭い
が混ざってこっちまで悪臭が漂ってくる、俺は吐きそうになりながらも、よく目を凝らしてホームレス集団を見た
最初は暗くてよくわからなかったが、広場の中央に置かれたドラム缶のたき火に照らされて、禍々しい光景を目にした
モゾモゾとうつ伏せになって動いているのは下半身を露出したホームレスのジジイで、その下には実装石がいた
ジジイはしきりに腰をふっている、ジックスをしているのだ、だんだんと声も聞こえてきた
「ダ〜リ〜ン、ダ〜リンは今日も激しいデスゥ、もっともっとチンポをパンコン穴にブチ込んでほしいデスゥ!」
白髪のジジイは「おおお・・・」と言いながら夢中になって腰を振っている、他のモゾモゾと動く髭モジャのホームレス達も
みんなジックスをしているのだ、後ろから突く者、騎乗位にする者、口でしゃぶらせる者、小汚い実装石の口をベロベロ舐めて
執拗にディープキスをする者、実装石の口にチンポをブチ込み後ろから総排泄孔にもブチ込み、3Pしている者達もいる
口と総排泄孔を塞がれサンドイッチにされた実装石は涙を流しながら快感に打ち震えていた
凄いのは総排泄孔を吸って中から実装糞を口に含んだ後、ブブッと実装石の体に吹きかけ、糞で実装の体と自分の体をドロドロにして
ヌルヌルと抱き合って体中を慰めあうローションプレイをしている強者もいる
かと思えば土管の上に座って、チンポの下にいる実装に小便をかけ「俺の小便美味いか?美味いか?」と悦にひたっている者もいた
小便を顔であびている実装石は大きく口を開けて

「おいしいデスゥ、旦那さまのオシッコは世界で一番おいしい飲み物デスゥ・・・」

とおべっかを使っている

「デェェ・・・気持ちいいデスゥゥ・・・」

「ダーリンは性のアクマデスゥ!おかしくなってしまうデジャァァァ!」

「デヒィィィィ、ワタシのパンコン穴壊れちゃうデスゥゥ」

「おおおぉぉ・・・」

「うぉぉぉ・・・」

「ぐちゃぐちゃ、ぺちゃぺちゃ」

実装石とホームレス達の声はバイオハザードがおこった街の音のように、すかっり暗くなった空に響きわたった
と、そこに仕事帰りのサラリーマンや学生達が大勢乗った電車が、すぐ上の鉄橋を通過した、ホームレス達は明るい電車の窓に向かって
手を振ったり、裸の実装を持ち上げて自分がジックスしている所を見せ付けるような行動を取った

「うひひひひひ・・・」

「どうじゃぁ、気持ちいいぞぉ」

俺は今、世界でも5本の指に入るほど異常な光景を目にしているに違いない
ホームレス達のジックス祭りが佳境に入ってくると、事の終わった一人のジジイが「みんな、そろそろ頃合じゃあ」と声を上げた

「そろそろかのぅ」

他のジジイもそう言うと今までまぐわっていた実装石の頭に手を回し「ぐきっ」と勢いよく捻って首をへし折った

「デヒッ!・・・」

短い悲鳴を上げて実装石は死んでしまった

「ひょひょひょ、儚い命よのう」

そう言って実装石の死体を抱き上げ、まじまじと観察すると、実装石の命を支配してやったという優越感でまた悦にひたる
他のホームレスの影からも実装石の悲鳴が聞こえてきた

「デギャァァ!ダ〜リンなんでこんな酷い事するデスゥ、痛いデスゥ」

「やかわしいわ糞蟲」

ダ〜リンと呼ばれたジジイはバールを使って実装石をぶっ叩いている、頭を凹ませた実装石は何がおこったのかわからない様子だ

「死ね、この豚が」

ドカッ バキッ グシャッ

バールを何回も振り下ろし、実装石はすぐに物言わぬ肉隗になってしまった

「ふははははははwww 愉快じゃ、愉快」

ぐちゃぐちゃになった実装の死体を見下ろしてジジイはとても上機嫌だ
糞塗れになってローションプレイをしていたオヤジは実装石の腹に噛み付き、食い破ってしまった

「デギャァァァァァ!!!」

もの凄い悲鳴を上げる実装石、オヤジはなおも食いちぎった傷口に手を突っ込み、糞がつまったはらわたを引きずり出した

「はらわたがコリコリしてうめぇんだよぉぉ」

引きずり出したはらわたに夢中になってしゃぶりつくオヤジ、はらわたを抜かれた実装石は悲鳴を上げ続ける

「デジャァァァ!!!デギャァァァアアア!!!」

他にも首をじっくりと絞めて殺す者、マウントポジションで殴り続けるもの、キスをしたまま窒息させる者など殺し方は様々だ
仔実装を裸にして体中を舐め回して遊んでいた比較的若い男は、仔実装の足の方から噛み付いてモリモリと食べ始めた
まるでホットドックを食べるように・・・

「テチャァァ!!!痛いテチィィィ、チィィィィ!!!」

足から食われていく仔実装は狂ったようにチィチィと泣叫んだ、イゴイゴ動いて必死に抵抗しているつもりだ
3Pしていたオヤジ達は口と総排泄孔に両方から小便を注入し、実装石を溺れ死なさせるつもりのようだ

「ゴボッ!ゴボボッ!」

口の隙間と鼻から小便を噴きだし、プルプルと震える実装石、窒息死寸前の実装石の体はものすごく緊張する

「おおおっすごく締まるぞ・・・」

実装石の喉元までチンポを入れたオヤジはまた快感を味わった、実装石の口は一生懸命閉じようとしているが、その脆弱なアゴの力と
脆すぎる歯の硬度では、オヤジの剛直に傷一つ付ける事はできなかった、むしろ痛気持ちいいくらいだ

「ンンンン!ンンンンン!ゴボッ!」

締め付ける力はどんどん弱くなっていって、とうとう実装石は溺れ死んだ、ホームレスのオヤジの小便で溺れ死んだのだ
異常なジックスの後の突然の虐殺、エロスとタナトスを貪る狂った宴会、カニバリズムの極地
ホームレス達は実装の性も死も自由に弄ぶことが出来る事実にとてつもない優越感を感じているのだ
社会の底辺であるはずのホームレスの下にも、しっかりと支配できる階級があることを噛みしめている
一通りの虐殺が終わると、彼らは実装石が集めた資源ゴミの売買で得た収入で買った酒を飲み煙草をふかし始めた

「週に一度のこの宴会は最高じゃのう」

「んだんだ」

「生きる気力がわいてくるのぅ」

彼らは実装石の血と糞に塗れながら微笑みあった
こっちは悪臭の中で異常すぎる宴会を見させられてマジで気分が悪くなってきた、これ以上ここにいてはいけない気がする
しかし新聞のネタはどうする?明日、明るくなったらもう一度ここにきて取材を試みてみようかな・・・
そう踏ん切りをつけると、俺は足音をさせないように草むらから身を引き、堤防の上に上がって帰る事にした

「明日はちゃんと取材しよう」

■

休日だというのに俺の朝は早かった、今日は例の実装石を飼うホームレスの村を取材するのだ、新聞部から借りた道具はそろっているので
何も心配はない・・・わけはない、あの村に取材をかけるのは正直言って怖いが、俺が新聞部をクビになる方がマズイ
勇気を出して行かなければならない・・・
昨日降りた駅に降りると、雑誌を集めていた実装石が落ちた場所が緑色のシミになっている、あの後電車に引かれたのだろうか?
駅の出口付近の自販機が並んでいる場所には、また2匹の実装石がいた、懲りずに小銭を拾っているらしい
今度は警戒されないようにすこし遠目からそれとなく観察してみる、すると2匹の顔がアザと傷だらけであることに気が付いた

「デェェ、192号チャン、ワタシの妹チャン・・・デェェ・・・」

「しかたないデス、ノルマを達成できなかったワタシ達が悪かったんデス、自分の命が助かっただけでもありがたいと思うデス」

「ひどいデス、オトーサマ・・・192号チャンをワタシの目の前で潰すなんてひどいデス・・・」

「オトーサマの悪口を言ってはいけないデス、オトーサマがいるからワタシ達は生きていられるんデス」

「デェ・・・」

すると自販機の下からモソモソと仔実装が出てきた

「オネェチャ・・・じゃなかったテチ、191号チャ、またお金あったテチ」

仔実装はキラリと光る一円玉を持っている

「デッ!・・・この235号チャン、ワタシをオネエチャと呼んでくれたデス」

「テチ?」

「この仔だけは守ってみせるデス、絶対に今日のノルマを達成するデス」

「今日は遠くの自販機にも行ってみるデス、がんばるデス」

2匹と1匹は励ましあって今日のノルマとやらを達成させる意気込みを語っていた

「そうか、ノルマを守らないと、殺されるのか・・・」

昨日は気が付かなかったがこの実装石達には髪の毛が無いようだった、本当なら頭巾から出ているはずの後ろ髪と前髪がないのだ
そういえば電車の中でみた実装石達も、空き缶を運んでいた実装石達にも後ろ髪はなかった、何かの理由で刈り取られているのだろうか
しかし、昨日ホームレス達とジックスしていた実装石には髪の毛があったなぁ、どうなっているんだろう?
疑問に思いながらも俺は青シート村についた、おそるおそる青シート小屋に近づく、まずは昨日のように草むらから覗いてみた

ブリブリ

なんの音かと思ったら川のほとりで大胆にも糞をたれているホームレスのジジイがいるじゃないか、その横には後ろ髪のある実装石が1匹
つきそっていた

「ふー、ほら糞が終わったぞ、ケツを拭いてくれ」

「はいデス」

そう言うと実装石はジジイの糞が付いたケツの穴に口をつけてぺちゃぺちゃと舐め始めた

「美味いかぁ?オイ」

「お、おいしいデス・・・」

「丹念になめるんじゃぞ」

「はいデス・・・」

ジジイの尻を舐め終わると実装石は次の命令を言われた

「こんな所に糞を置いといたらみんなの迷惑になる、いつものようにワシの糞を全部食え、少しでも残したら殺すからなぁ」

「は、はいデス・・・」

実装石は言われた通りに這いつくばってジジイの糞を食べ始めた

「ふぁふぁふぁwww 美味いじゃろう糞蟲?」

「デェェ、お、おいしいデジャァ・・・」

あまりの不味さと臭さに実装石は涙を流しながらそう答えた

「そうかそうか涙が出るほど美味いかぁ?あっはっはっは」

これは暴力を使わない虐待というやつだ、ここのジジイ共は最低の人間ばかりのようだな、こんなんで取材ができるのだろうか
別の青シート小屋の前にはラジオを聞いているじいさんがいた、このじいさんに話しかけるか・・・

「すみません・・・」

俺は草むらから出ると、ラジオを聞いているじいさんに近寄って話しかけた

「おおっ!?」

じいさんはかなりびっくりしたようだ、普通の格好をした人間がくるなんてこの村ではありえない事だからな

「あの、すみません、僕は学校で新聞を作っている者ですが、実装石をたくさん飼われているみたいですね、あの、どうやって
躾けているのかとか取材させていただけませんか?」

「ええ!?取材?あんだってぇ?」

ボケているのか耳が遠いのか知らないが、なかなか話が伝わらない、そのうちに他の小屋からもホームレス達が「なんだなんだ?」と
ぞろぞろ出てきた、このじいさんもそうだが全員温かそうな緑の防寒服を着ている、真近で見ると何匹もの実装石から剥ぎ取った
服と髪の毛からできた防寒服であることがよくわかった

「おい、お前何やってんだ?」

「あの、実装石の事を取材したいのですが」

「実装石?ああ糞蟲の事か、ここに住んでる連中は全員飼ってるよ、その辺から拾ってくるんだ、取材ってあんたマスコミか?」

「一応マスコミですが、どうやって空き缶を拾わせたり、小銭を拾わせたり出来るように躾けているんですか」

「ああ、空き缶拾いの事かい、あれならみんな『お父様』が習わせてるよ」

「お父様?」

「ワシ等がこんなに楽な生活ができるのもみんなお父様のお陰じゃて、お父様さまさまじゃ」

「この村はあいつが仕切っとるんじゃ」

「お父様には感謝しとるよ、ワシ等のような人間の下にも『奴隷』ができたんじゃからな、ワハハハハwww」

どうやら実装石を躾けたり村を仕切ったりする、この村のボス的存在がいるらしい

「そのお父様という方に会わせていただけませんか」

「ん、あんたにお父様を紹介するんか、100円くれたら紹介するけどね?」

「100円ですか・・・」

俺は黙って財布から100円を取り出すと、そのオヤジに渡した

「おお、ありがとさん、お父様はその草むらの向こうにおるよ」

なんだ、すぐそこの草むらの向こうにいたんじゃないか、こんな事で100円を支払わせるなんて・・・なんという根性だ
たしかに青シート小屋が立ち並ぶ集落の向こう側は、背の高い草が生えていてよく見えない

「お父様はワシ等の中でも大学に行った偉い方なんじゃ、失礼のないようにするんじゃぞ」

「は、はい・・・」

村の下流側へ草の生えていない川岸の方を回りこんでいくと、実装石達の声が聞こえてきた

「イチ、ニ、デス、デス、ニー、ニ、デス、デス」

何をしているのだろうか? やっと草が開けて向こう側の広場の全貌が見えると驚愕の光景が目に飛び込んできた
大勢の実装石達が等間隔に並んで、一斉に体操のような事をしているのだ、横に10匹並んだ実装石が8列ある、合計80匹もいる
全員後ろ髪と前髪がない、大きさは成体実装から中実装、仔実装まで様々
キチンと並んでかけ声に合わせて規則正しく同じ動きをしているのだ
この動きは体操というより筋トレに近い、4拍子のリズムで腕立て伏せを12回やった後、すばやく起き上がってスクワットを12回
ジャンプを12回、またすばやくに寝転んで腹筋を12回、その後も起きてスクワット、ジャンプ、またすばやく寝転がって背筋・・・
実装石にとってかなりハードな内容のトレーニングだ、俺は実装石達の規則正しいマスゲームにしばらく見入ってしまった
しかし全員同じ動きをしているだけに、遅れたり違った動きをする者はすぐにわかる、隊列の右端の仔実装が疲れて
みんなの動きについていく事ができなくなっている、それでも健気にヨチヨチと体操を続けようとしていた

「テェ・・・テェェ・・・」

実装石達の隊列の前には煙草をふかし、どっかりとイスに座った男がいた、先ほどのホームレスの住人と違って結構いい身なりをしている
髭も短く切り揃えられている、しかし服のセンスがいいとは言えない、身に付けているのは、下からアーミーブーツにカーゴパンツ
迷彩色のジャンバーに迷彩色のインナー、そして黒のサングラスに迷彩色のキャップ、上から下まで厳つい迷彩色の危なそうな男だ
街でこんな男がいたら近寄りたくない・・・
イスの横には竹刀と細くて長い木の枝が置いてあった、男は仔実装が疲れて動きが鈍くなっているのに気が付くと、
細い木の枝を持って立ち上がり、のしのしと仔実装の方に歩いて行く、そしてやっぱりやるだろうと思ったが
木の枝で仔実装を思いっきりひっぱたいた

「テチッ!」

パシィィンという音が響き渡る、他の実装石達はその音に少しビクついたが、その後は何事もなかったようにトレーニング体操を続けた
最初の一発で地面にパタリと倒れた仔実装、すぐに頭をかかえて身を丸くした、そこに男はムチの様にしなる木の枝で何発
仔実装をひっぱたいた

バシッ、バシィン、パシィィン、バシィ
乾いた音は、しばらく鳴り止むことがなかった、あの木の枝はナイフでまっすぐ滑らかに整えた仔実装虐待様の道具だ
この木のムチを使って叩けば、激しい痛みは伝わるが、仔実装の体を破壊したり殺すまでには至らないのだ
しかし仔実装の服と頭巾はズタズタになり血が滲んできている、一通り叩き終わると男は仔実装の体を軽く蹴飛ばして上を向かせた

「どうした296号、なぜ休んだ?」

上を向かされた仔実装の顔は涙と鼻水でべちょべちょになり、恐怖でひきつり、プルプルと震えていた

「テェェン、テェェン、もう疲れたテチィ、オトーサマ、休ませてくださいテチィィ・・・」

男はそれを聞くと即座にムチを2〜3発顔に入れる

「テヒィィィ!・・・」

「簡単に泣くな、あきらめるな、努力をし続けろ、お前達糞蟲には鉄の精神を叩き込んでやると言ったはずだ!」

他の実装石達もトレーニングを続けながらこの状況をチラチラと横目で見ている、男はそれを知っていて
まるで見せしめの為に仔実装を痛めつけているようだった、『お父様』と呼ばれ、実装石を厳しく躾けていたのはこの男だったのだ
さしずめ実装石の軍隊の鬼教官と言ったところか

「鉄の精神が宿らないものは徹底的に痛めつけて殺してやる、おい296号、殺されたいのか?今すぐ立ってトレーニング体操を続けろ!」

「わかりましたテチャァァ・・・」

ボロボロになった仔実装は、みんなと同じテンポでトレーニング体操を再開した

「イチ、ニ、テチ、テチ、ニー、ニ、テチ、テチ・・・」

「そうそう、糞蟲だって死ぬ気になれば出来ない事はない、命を燃やせ、毎日を死ぬ気で生きろ」

軍隊並のスパルタトレーニングだ、脆弱な実装石が吊り棚の上の雑誌を取ったり、空き缶を大量に集めたり出来るのは
日々の厳しいトレーニングがあっての事だったのだ

「そこのお前!」

ギク! 男が立ち位置を変えたせいで俺の姿が見えてしまった

「カタギの人間がここに何をしに来た?冷やかしか?」

カタギって・・・ヤクザじゃないんだから・・・

「あの、ここで飼っている実装石の事を新聞の記事にしたいと思いまして・・・」

俺はここまでの経緯を彼に話した

「ほう、俺のやっている事を新聞の記事にしたいのか、そいつはおもしろい」

男は快く承諾してくれた、彼は久しぶりに知識人と話せる事にとても喜んでいるようだった
俺は鞄から家庭様のビデオカメラとデジタルカメラを出した、さっそくビデオカメラでこの状況の撮影を開始する

「まあ、俺の育てたナンバーズを見ていってくれ、よく仕上がっているぞ」

「ナンバーズ?そういえば実装石を番号で呼んでましたよね」

そういいながら俺は実装石達のトレーニング風景も何枚かデジカメに収める

「ああ、使用している実装石の数が多すぎて名前を付けるのも困難になってな、それからはみんな番号で呼び始めることにした、見ろ」

男はそう言うと

「トレーニング体操終了、各自その場で待機」

と軍隊式の怒鳴り声をあげる、実装石達はトレーニング体操をやめ、その場で『気をつけ』の姿勢になった

「131号、来い」

隊列の最前列にいた成体実装を呼びつける、その131号を俺の目の前まで連れてくると、スルっと、かぶっていた頭巾を取った
ギョッとした・・・髪の毛がない、禿である、しかしそれより気になるのは、その頭の周りを一周するように
昔の医者がやったような手術のツギハギの縫い目がある事だ

「ほら、頭頂部にちゃんと番号が刻んであるだろう?ナイフで刻むんだよ」

確かに頭頂部に131という数字が彫ってあった、しかしこの縫い目の方が気になる

「あの、この縫い目はなんなんですか?」

「ああこれか、これはな・・・ん?あいつ等、ちょうどいいところに帰ってきたな・・・」

男の視線の先には堤防の上から降りてきた実装石達がいた、三人で大きな袋を持っている、袋はモコモコと動いて中から声がした

「デジャァァァ!ここから出すデス!可愛いワタシになんて事するんデス!」

「こいつは近くの公園から攫ってきた実装石だよ、ナンバーズもすぐ死んだり使い物にならなくなったりするから、こうやってすぐ新しい
のを補充するのさ」

男は筋肉のがっしり付いた腕を袋に突っ込むと、中に入っている実装石の後ろ髪を掴んで引っ張り上げた

「放せデスゥ!痛いデスゥ!バカニンゲン放すデスゥ!」

「これはこれは元気な成体糞蟲ちゃんだ、さっそく手術をするぞ・・・」

男は暴れる実装石を2〜3発殴って大人しくさせると、草むらの奥に置いてあったスチールラックを押して持ってきた

そこに実装石を寝かせる

「デェ〜ン、デェ〜ン、痛いデスゥ、公園に帰りたいデスゥ・・・」

「あの、手術ってなんですか?」

「攫ってきたばっかりの糞蟲を、忠実な俺の下僕にする為の手術だよ、あんたちょっとこいつを押さえててくれ」

俺に実装石の押さえを頼むと、男は自分の小屋に入って何やら木箱と液体の入ったペットボトルを2本持ってきた

「これが俺の手術道具さ」

木箱の中には大小様々な大きさのナイフと、太い縫い針とタコ糸と注射器が入っている

「そのまま押さえていてくれよ、その方がやり易い」

男はおもむろに実装石の頭巾を脱がせると、力任せに全ての髪の毛を毟り取った

「デヒィィィ」

そして、透明な液体の入ったペットボトルの液体を、男は器用にキャップに移して、そこから注射器に吸わせた

「これはアルコール度数の高い酒さ、麻酔に使うんだよ」

禿にした実装石のあらわになった耳の穴に、男は容赦なく注射針を突っこみ、ブス〜っと深く刺し込んでいく、そして中の酒を注入した

「デギャァァァ!!!いだいデジャァァァ!!!虐待はもうやめデジャァァ!!!」

「麻酔がきくまで3秒もかからない」

男の言った通り、3秒もすると実装石はおとなしくなり、目がトロンと虚ろになって「デヘヘヘヘ」と気持ち良さそうに薄ら笑いを浮かべた

「じゃあ、切るぞ」

男は木箱から刃渡り30cmほどもある巨大なアーミーナイフを取り出し、実装石の額の上に押し当てた
酒注射で朦朧としているのか、そんな事をされても当の実装石はなんでもない様子だ
ギコギコと男はノコギリのようにアーミーナイフをスライドさせて実装石の額から上を輪切りにしてしまう

「実装の脳は小さいからな、頭はほとんど空洞になっているのさ、だから切っても大丈夫なんだ」

確かに切り取られた頭頂部も、脳の入っている場所もほとんど空洞になっている、空洞の真ん中にはミニメロンパンのような小さな脳味噌
が申し訳なさそうに乗っていた

「この空洞が重要なんだよ」

男は実装石の体を起して縦にすると、茶色い液体の入ったペットボトルを取り出し、頭の空洞にどぼどぼと注ぎ込んだ
これは液体はすごく臭い、酷いアンモニア臭、この液体はもしかして・・・

「これは俺の小便だよ」

げぇぇ、やっぱりそうなのか・・・
空洞の中のミニ脳味噌は男の小便に完全に浸かってしまった

「小便にはそれをした人間のフェロモンってものが入っていてな、実装石の脳をそのフェロモンで満たすと、こいつらは
そのフェロモンを持った人間を『お父様』だと認識するのさ」

知らなかった、実装石にそんな特性があるなんて

「お父様の命令に逆らう事は絶対にできない、まぁ多少の調教は必要だが、お父様が死ねと言えば、その実装は喜んで死ぬのさ
俺は大学で生物学を専攻していたからな、実装石の生体についてかなり詳しくなったぜ、その教養が今こうして役にたってるってワケだ
・・・後は糸で縫って終わりだな」

切り取った頭頂部を糸で縫合するのはけっこう技術のいる作業だが、男は慣れているらしく、プスプスと針をさしてクリクリと糸で縫って
あっというまに縫合してしまった

「こいつは324号だ」

男は最後に小さなナイフで頭頂部に324という数字を彫った、これでナンバーズを作る手術は終了である

「実装を蛆から育てるのは手間がかかる、だから成体実装や仔実装を攫ってきて改造するのが一番なんだ
麻酔からさめれば、こいつも立派なナンバーズだよ」

「デデェ・・・オトーサマ・・・オトーサマァァ・・・」

「ふふ、俺の夢を見てやがる」

俺はこの実装石を忠実な下僕にする手術を見れただけでも、新聞部の取材は別にして、何か得る物があったと思う

「いやぁ、素晴らしい手術を見せてもらいましたよお父様」

「君もそう呼んでくれるか」

お父様は邪悪な笑みを浮かべた

「他にも訓練の方法が知りたいだろう、次は俺の作ったアスレチックを見せてやる」

「アスレチックですか」

そういえば実装石の隊列がいた向こう側に、廃材で作られたガラクタのようなものがある、あれがそうなのか?
お父様は「気をつけ」の姿勢を保ったまま、身動き一つしないナンバーズ達に次の指令を出した

「次はアスレチック訓練だ、いいと言うまでやめるな、始め!」

80匹のナンバーズ達が一斉に「デジャッ」っと返事をし、ガラクタのある方へ駆け足で向かった
ナンバーズ達はまず最初に、2メートル程の大きな板が垂直に立っている器具の方へ行くと、垂らされている3本の綱を使って
垂直な壁を登り始めた、板の向こう側も同じように綱が垂れ下がっている、それと同じような作りの上り壁が全部で三枚あった
その向こうには手作りの『うんてい』がある、有刺鉄線をほふく前進で潜り抜ける場所もある
まるでアルカイダのような訓練施設だ、普段鍛えられているナンバース達は
ヒョコヒョコと軽い身のこなしでアスレチックをクリアしていく、中には脱落する者もいたが
そんな者はお父様が容赦なくムチで痛めつけた

「この糞蟲が、何故言いつけを守れない!」

「デェェン、デェェン・・・」

ナンバーズ達は30分程アスレチックコースを周回させられると、また別の訓練を受けさせられた

「水泳訓練!」

お父様がこの寒い時期の川にナンバーズ達を放り投げるというのだ、もちろん放り投げるスペースには網がかかっていて
ナンバーズが流されても、引っかかって回収できるようになっていた

「そら」

ドボーン

冷たい川に投げ込まれたナンバーズは一瞬「冷たいデジャァァ」と絶叫するが、すぐに根性を出して岸に泳いでこようとした
ここの実装石達は泳げるのだ

ドボーン

ドボーン

勢いよくナンバーズ達は川に投げ込まれる、ナンバーズを投げ込むお父様の顔は輝いていた

「俺はこいつ等を訓練するのが楽しい、今では生きがいになっているよ」

投げ込まれたナンバーズの中にはあまりの冷たさに体が硬直してしまって、流されて網にかかった者もいる

「この村の連中もそうだった・・・実装石という奴隷ができたとたんに明るくなったのさ
人間が楽しく生きるには、支配すべき奴隷が必要なんだよ」

お父様は本当に楽しそうだった、この人は本当の生きがいを手に入れたから、こんなに輝いた笑顔をしているんだ
その訓練の後にナンバーズにいろいろな情報を教えるレクチャーがあった、その後も色々な取材をした

「夕暮れになると、街に出て行ったナンバーズが帰ってくる」

もうすっかり日が暮れる頃だ、お父様と過ごすうちに、なんだか俺たちはすごく仲良くなっていた

「また取材に来いよ」

「お父様も元気で」

これで俺の取材は終わった、お父様は見た目は厳ついが、同じ実装石を虐待する趣味を持ついい人なのだ
っていつのまにか俺も実装石虐待派になってしまったw
連休明けに、部長の増子にホームレス村を取材したビデオを見せた
最初はわなわなと震えながら見ていたが、お父様が実装石の頭を輪切りにする部分になると、ついに「ゲェッ」っと嘔吐してしまった
流石に女の子にはキツかったらしい、俺が増子の背中を擦ると増子はもっとゲロを吐いた、俺は増子の吐いたゲロを指でスっと掬って
舐めると、とてもすっぱくて苦いが、ご飯と鮭の味がした

(増子の奴、今朝は鮭の切り身を食ったんだな、ニヤリ)

俺はたぶん新聞部をクビになるだろうが、それよりあの村を取材した事で、もっと大切な何かを手に入れたような気がした
俺の心に風が吹き始めた
俺は2口目の増子のゲロを掬って舐めると、倒錯者達の新しい時代が来るのを感じた



鉄

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