タイトル:【躾】 夢の飼い実装 1日目
ファイル:夢の飼い実装1.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:5224 レス数:0
初投稿日時:2007/09/17-08:40:07修正日時:2007/09/17-08:40:07
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「ここが俺の家だ」

1人の男が野良実装親子を連れて我が家へと帰ってきた。
親、仔、親指、蛆の4匹家族だ。
どうやら飼うつもりらしい。

「さっきも言ったとおりこれからは俺に全てを合わせてもらう、いいな?」
「はいデス」
「テチュ」
「レチュ」
「レフ?」

数十分前の事を親実装は思い出す。
彼女達は公園での縄張り争いに敗北し公園から追い出された。
公園以外では生きていく術を持たない野良達はすぐ死んでしまう。
ただでさえ衰弱している自分達では明日の朝日すら拝めないだろう。
そこで親実装はたまたま見つけた男に媚びた。
それは命がけだった。
今まで見た人間は全て実装石を虐め殺す虐待派だけだ。
それゆえ媚びる事は死を意味する。
だが彼女は最後の希望を込めて媚びた。
これでダメならあの世で家族仲良く暮らそうと思った。
しかし運がいい事にその男は虐待派ではなかった。
九死に一生を得た彼女達は続けて「飼ってほしい」と伝えた。
男は条件付きで飼ってもいいと言った。
それは「これからは全て飼い主である俺に合わせた生活をしてもらう」というものだった。
そんなことでいいのならと親実装はその条件を受け入れた。
いや、受け入れるしかなかった。
ここで嫌だと言えば待っているのは死だけだ。
こうして彼女達は男に飼われる事となったのである。
これが彼女達の不幸の始まりとも知らずに…

「そんじゃお前達の家を用意しないとな」

男は以前使っていたケージを持ってきて実装親子をそれに入れた。

「ちょっと小さいけど我慢してくれよな」

男の言葉に絶句する実装家族。
確かにそのケージは小さかった。
ちょっとどころではなく「かなり」

「…」

親実装はケージに入れられてから一度も動かなかった。
いや、動けなかった。

「デ…デスゥ…」

そのケージは仔実装専用だったのだ。
当然成体である親実装に合うはずもない。
親実装が入っただけでケージの大半のスペースを占拠してしまっていた。
親実装が寝転べば仔達が入るスペースは無くなってしまう。
そんなケージだった。

「ご主人様…その…もうちょっと大きい家は無いんデス?」
「それしかないな」
「デ…」
「嫌ならここでお別れになるぞ?」
「…この家でいいデス」

親実装は渋々従った。

「んじゃ俺ちょっと買い物に行ってくるからケージから出るなよ?」
「デ!?」
「だって薄汚く臭いお前らに部屋ん中動き回られるの嫌だもん」
「…綺麗になれば自由にさせてくれるんデス?」
「ちゃんと風呂には入れてやるよ、ただし綺麗になっても基本的にお前らはそのケージから出る事は許さん」
「デェ!?」
「だって実装石ってすぐ糞を垂れるし体を洗ってもすぐ臭くなるし」
「…」
「嫌ならお別れだぞ?」
「分かったデス…」
「素直でよろしい」

そう言うと男は出かけていった。

「…」
「ママー、ここ狭いテチュー、外で遊びたいテチュー」
「ママ、蛆ちゃんがお腹減ったって言ってるレチュ、コンペイトウはどこレチュ?」
「コンペイトウ早く食べたいレフ!それからお腹プニプニしろレフ!」
「ゴメンデス、今は辛抱して欲しいデス…」
「テェ!?どうちて!?飼い実装になれば天国のような生活が出来るって聞いたテチュ!」
「ニンゲンはワタチ達の下僕になるんじゃなかったんレチュ!?」
「早くコンペイトウ持ってこいレフ!蛆ちゃんをあまり怒らせるなレフ!」
「…」

親実装は夢と現実のギャップに落胆した。
全てが自分の思い通りになると言われていた飼い実装、だが現実はどうだ。
小さいケージに押し込まれここから出ることすら出来ないなんて。
だが今更出て行く事も出来ない。
自分達では他に行く所が無く、すぐ飢え死にするだけだ。
ここで飼われる以外に選択肢は残っていなかった。
だが彼女達はとても幸せだ。
毎日食事と風呂を提供されるのだから。
野良と違い食料調達する必要も無い。
同族に襲われる心配も無い。
何もせずとも生きられるのだ。
まさしく夢の飼い実装だ。
だが彼女達の幸せ回路ではそれを理解できないだろう。
親実装は仔達の非難の声を浴びながらゆっくりと目を閉じ眠りについた。



「メシの時間だ」

男の声で目を覚ました親実装は仔達と共にケージから出された。
どうやら食事の時は出してもらえるらしい。

「ほれ今日のメシだ」

今日買ってきたらしい実装用の食器に盛られた暖かい食べ物が目の前に広がる。
ちゃんとそれぞれの体の大きさに合わせた量を盛ってあるあたり男も真面目に飼うつもりのようだ。

「おそらくお前らが見るのは初めてだろう、これはカレーだ」
「いい匂いがするデス…」
「美味しそうテチュー♪」
「ホカホカレチュ♪」
「コンペイトウじゃないレフか?ふん、まあ今日はこれで我慢してやるレフ!」

仔達は既に涎を垂らしカレーを凝視している。

「俺が作ったカレーだ、よく味わって食うんだぞ」
「はいデス!」
「そんじゃいただきまーす」
「いただきますデス!」
「テチュ!」
「レチュ!」
「レッフ!」

皆は一斉にカレーを口に入れた。
その瞬間

「デッベェェェェ!」
「ヂュビィィィィ!」
「レッピィィィィ!」
「レッヒィィィィ!」

実装親子は一斉に悲鳴を上げた!

「ん?どうした?」

カレーを美味しそうに口に運ぶ男。
その前で舌をダラリと垂らし悶える実装親子。

「か…辛いデスゥゥゥ!」
「この世のものとは思えないテッチィィ!」
「死んじゃうレチュッゥゥッゥ!」
「レ…レヒ…」

甘い物が大好物な実装石は辛い物はまるでダメだった。
更にご飯も炊きたての熱々なのでバブルパンチである。
実装石は熱いものも苦手なのだ。

「え?辛いか?確かにこれは辛口だが普通の辛さだぞ?」
「デ…デヒ…」
「そもそもカレーは辛いからカレーなんじゃないか、辛くないカレーなんかカレーじゃない」

あまりの辛さと熱さの為男の声も満足に聞こえていないようだ。

「好き嫌いは許さん、全部食ってもらうぞ」
「デェ!?」
「好き嫌いは今のうちに治しておかないと後が大変だからな」

男は実装タタキを持ってヒュンヒュンと振ってみせる。

「食わないとお仕置きするぞ」

お仕置きと言う言葉に虐待を連想させた親実装は仔達に食べるように促す。
仔達も散々人間によって同族が虐め殺される場面を見ている為必死にカレーを口に運ぶ。

「デヒ!」
「チィ!」
「レヒ!」
「レ!」

一口食うたび悲鳴を上げ水を飲む。
だがそんな事を繰り返していれば水でお腹はいっぱいになってしまう。

「も…もうお腹いっぱいデス…」
「水ばっか飲んでるからだろ」
「これで…勘弁して欲しいデス…」
「いいや、ダメだ」
「デ…でももうお腹に入らないデス…」
「…なら腹ん中の物を出しちまえばいい」
「デ!?」

男は実装親子を持ってトイレに入り、パンツを脱がせる。

「さ、行くぞ〜」
「デェ!?」

まずは親実装からだ。
男は親実装を持つと腹に拳を打ち込む!

「デボォ!」

ブピピィィィィ!!!

総排泄口から濁った水と共に糞が噴射される。
ちなみに首を絞めているため口から吐く事は無い。
何度か拳を腹に打ち込み水と糞の勢いが衰えた所で次は仔実装を持つ。

「テエェェ!?」

親が受けた仕打ちを自分もされるかと思った仔実装は恐怖で激しく脱糞した。

「お、自分から出したか、偉い偉い」

念の為腹を何度か押して何も出なくなった所で親指に移る。
やはり親指も恐怖で自分から脱糞した。
最後に蛆の番である。

「さっきはよくもあんな辛い物を食わせたレフね!罰としてお腹プニプニを要求するレフ!」
「口の利き方に気をつけろよ、蛆」

男は手加減して蛆の腹にデコピンを喰らわす。

「レッピィ!」

ブピピィィィィィ!!

その衝撃で蛆の小さな総排泄口から噴水のように糞水が噴出す。

「な…なんて乱暴な奴レフ、もっと優しくプニプニしろレフ!下僕が!」
「これは少しお仕置きが必要だな」

男はデコピンを蛆の体と顔に何度か打ち込んだ。

「レ…ヒィ…」

顔と体から血を噴出しながら蛆はか細く鳴く。

「反省したか?今回はこれで許してやろう、次からは気を付けろよ」

蛆を親子に返し食事を再開させる。

「デヒィ!」
「ヂィ!」
「レヂ!」
「レ…ヒ…」

その後何度かトイレを往復しながらもついにカレーを食べ終える実装親子。
その舌は完全に腫れ上がりしばらく何も食えそうになかった。
だがカレーの余韻も収まらぬうちに次なる試練が襲い掛かる。

「風呂に入るぞ」

男はケージ内でぐったりしていた実装親子を引っ張り出し風呂場へと連れて行く。

「いつまで寝てる気だ?さっさと服を脱げ」

渋々服を脱ぐと風呂場に放り込まれる。
そこには実装用の洗面用具が用意されていた。

「それがお前達の洗面道具だ、大事に扱えよ」
「え?もしかしてご主人様はワタシ達を洗ってくれないデス?」
「何を勘違いしてるんだ?自分の体くらい自分で洗え、当然だろ?」
「デ…!」

親実装は飼い実装になれば自分の体も人間が洗ってくれると勝手に思い込んでいた。
恐るべし、実装石の幸せ回路。

「で…でも蛆ちゃんは自分では洗えないデス…」
「お前らは何の為の家族だ?こういう時に助け合うもんだろ?」
「デ…」
「分かったらさっさとやれ」

親実装は男の言葉を受け、少し考えた後

「蛆ちゃんは親指が洗えデス」

そう言った。
自分がやるのはめんどくさいからだ。

「な…なんでワタチがぁぁぁぁ!?」
「お前はいつも蛆と一緒に居たデス、蛆の世話はお前の役目デス」
「そんなぁ!?」

明らかに嫌そうな顔で親を見る親指。
確かに親指は蛆と遊ぶのは好きだが世話をするのは別問題。
そんなめんどくさい事なんかやってられるかと言うのが親指の気持ちである。
だが親の命令に逆らえるはずもなく、渋々蛆を洗い始めた。

「あー、かったりーレチュー、なんでこんなめんどくさい事を…」

ブツブツ文句を垂れながら適当に蛆を洗う。

「レフーン♪気持ちいいレフ、もっとやれレフー」
「もう終わりレチュ、もう十分レチュ」
「レ!?ふざけるなレフ!お姉ちゃんは蛆ちゃんに尽くすのが仕事レフ!」
「うっせーボケ!殺すレチュよ?」
「レ…!」

どうやらこの姉妹はあまり仲はよくないようだ。

「洗い終わったか?なら湯船に入るぞ」
「レェ!?待って欲しいレチュ!ワタチはまだ自分の体を洗ってないレチュ!」
「何をグズグズしてるデス!」
「全くノロマテチュ!」
「だからお姉ちゃんはアホなんレフ」
「…」

初めて家族に殺意を抱いた親指。
そして数分後、家族に恨みの言葉を発しながら体を洗い終える。

「やっと終わったか、ほれ、その湯船に入って体を温めろ」

実装親子の前には実装用の風呂が用意されていた。
それを見てやはり自分達は特別な存在だと思いデププと心の中で笑う。
そして仔を抱いていざ湯船へ!

「デッギャーーーーー!」
「ヂィエェェェェェェ!」
「レッヂィィィィィィ!」
「レッピャァァァァァ!」

湯船に入った途端悲鳴を上げ湯船から転げ落ちる親子。
その理由は簡単、お湯が熱すぎたのである。

「熱すぎて入れないデッスー!」
「これくらい普通だろ、全くお前らはオーバーだな」
「ワ…ワタシ達の体はデリケートなんデスゥ!」
「んなもん知るか、いいから入れ!」
「デ…」
「入れ」
「分かったデス…」

男の冷たい声に怯え再び湯船に浸かる親子。
だがまたしても我慢出来ずに出ようとする。

「出るな、出たらおしおきだ」
「デ…!」

親はまだしも仔達は早々にヤバそうだ。
そこで親実装は男に質問した。

「いつまで入ってればいいんデス?」
「そうだな…100数え終わったら出ていいぞ」
「100?なんデスそれ?」
「100の単位すら知らんのか、ま、実装だしな、なら俺が数えてやろう」

男はゆっくり数え始めた。

「1ーーーー、2−−−−−、3−−−−−」
「デデデデ!」
「ヂヂヂヂ!」
「レヂヂヂ!」
「レヒヒヒ!」

親子は全身を赤くしながら必死に耐えた。
親は何とか我慢出来そうだが仔、特に蛆はかなりヤバイ。
目の焦点が合っていない上に体をビクンビクンと痙攣させている。

「ママ!蛆が死にそうレチュ!」
「何とかしろデス!」
「何でワタチが!?つーかワタチも死にそうレチュ!」
「これが終わればコンペイトウ食べ放題デス!」
「レ!?ホントレチュ!?」
「もちろんデス!だからここは何としても耐えるデス!」

無論嘘だが仔は単純だからこれだけで頑張れるのだ。

「分かったレチュ!おい!糞蛆!ここでくたばったらコンペイトウ食えないレチュよ!?」
「レ…コンペイトウ?コンペイトォォォォォォ!」
「ちっ、復活しやがったレチュ、全く単純な奴レチュ!」
「テーーー」
「デェ!?さっきから静かだと思っていたら仔実装が虫の息デスゥ!」
「レッヂーーー!やっぱり熱いレヂィ!死んじゃうレヂィ!」
「コンペイトウ!コンペイトォォォォォ!」

そして見事親子は1匹も欠ける事なく熱湯風呂を耐え切った!
ただし全身を茹タコのように真っ赤に染めピクピク痙攣するだけの生物に成り下がってしまったが…
さらに風呂の中で糞を漏らしたらしく湯船は緑色に染まっていた。

「まあいいだろう、よく頑張ったな」

男の声に反応せず痙攣するだけの親子。

「やれやれ…」

その後親子は男によって裸のままケージに放り込まれ、飼い実装としての素敵な1日目を終えたのである。





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