「今日も外は暑そうだな」 クーラーの効いた部屋で午前中いっぱいをインターネットに費やした彼は、窓の外を見て呟いた そろそろ昼飯の時間だ、今日は豪勢に寿司でも取ってみようか?などと せっかく料理を覚えた実蒼石と実装紅の頑張りを無にするような事を思いあぐねた 「いや、その前に一仕事やるか・・・」 しかし彼は気持ちを切り替え、邪悪な笑みを浮かべると書斎を出て家の地下室へ続く階段を降りた 地下室はとても広くて20畳ほどあるが、殆どのスペースを実装石飼育用の大型水槽と檻にあてているため、あまり広く感じられない 図書館の高い本棚が縦列するようにスチールの棚に並べられた水槽の中には、蛆や親指、それ以上の大きさの仔実装が飼育されている 檻には成体実装までいた、ここの照明は昼間について夜は消える為、家の外の環境と似た日照システムになっている この家の家主の彼はこの地下室を『プラント』と呼んでいた、実装石を育て、消費する為のプラント・・・ 彼は「17」と番号の書かれた水槽の前へ行くと中を覗いて目を細めた、可愛らしい親指実装と蛆実装の姉妹がいたのだ 姉実装は妹の蛆を抱っこしながら水槽の外にいる彼に気付くと元気良く話し掛けてきた 「ニンゲンサン、蛆ちゃんは今日もいっぱいウンチをしたレチ、とっても幸せレチ!」 「レフレフー、オネエチャ、蛆ちゃんお腹減ったレフー、もっとマンマたべるレフー」 見るからに微笑ましい姉妹だ、彼はこの憎々しいほどに可愛い姉妹を今日の仕事の材料にする事にした 彼はリンガルをもっていないが実装石達の言葉が人間の言葉の様に聞こえる、実装石と少なくとも2年以上接していると 実装石が発するエネルギー「実装石虐待線」(俗に言うヒャッハー線)によって耳の機関が変化し、実装石の言葉が聞き取れるようになる のだ、特に実装石虐待に才覚のある人間はこの技能を覚えやすい、実装石界隈ではこの技能の事を「ヒャッハー耳」と呼ぶ 「そうか、今日も幸せいっぱいなんだね、おいで、外に出て俺と遊ぼう」 「外に出れるレチ!? うれしいレチー、ニンゲンサンだいすきレチ!」 生まれて初めて水槽の外に出る親指はとても嬉しそうだ、彼は水槽の中に手を入れて親指と蛆の姉妹をすくい上げた 同じ水槽の中にいる他の親指や蛆たちは「ワタチも出してテチ」「蛆ちゃんおなかプニプニしてほしいレフ」などと戯言を言っているが 彼は極力感情を殺して無視した (いかんいかん、今日の仕事の材料はこの姉妹と1番水槽の蛆たちなのだから、ムカっときて連れて行くのはよくない) 透明な容器に姉妹を入れると彼は1番水槽に向かった、1番水槽は蛆蟲専用の水槽、水槽の床にはびっしりと蛆達がひしめ き合っていた、餌と糞でべちょべちょになりながら互いにお腹をぶつけ合ってプニプニして満足そうだ この水槽は特殊な機能があって水槽横のレバーを引くと床の一部が開いて何匹かの蛆が下の透明な容器に落ちてくるようになっている いつものようにこのレバーを引くと十匹前後の蛆達が一斉に容器に落ちてきた「レピャァァァァ」「レヒーーー」とかチリィ声が聞こえて 蛆がポップコーンのように跳ねて落ちてくる、容器の床にはスポンジが敷いてあるので蛆が死ぬことはない、蛆は全部で15匹いるようだ 姉妹の入った容器と蛆が入った容器を持って彼は地下室の分室のドアを開けた、ここが彼の第二の書斎、大きな木製の机とシンプルな イスがあり机の上には卓上ライトと筆記用具、そして分厚い日記帳の様なものがあった 机の向かい側には鉄製の大きな棚があり、引き出しのなかにはバールを始め解剖道具、拷問道具など様々な実装石虐待用の道具が閉まって ある、部屋の中は全面タイル貼りになっていて床の真ん中に丸い銀色の網蓋がついた排水口がある、水道の蛇口もあるので部屋の中が 汚物で汚れてもすぐに洗い流せるようになっている、まさに理想の虐待部屋だ 机の上に姉妹の容器と蛆の容器を置くとさっそく仕事を始める事にした 「さあ、まずはその蛆ちゃんをプニプニしてあげようね」 「アッ・・・」 姉妹にそう言うと蛆ちゃんを姉からひょいと取り上げた、姉は容器に入れたままだ 「何で蛆ちゃんだけ外に出すテチ?ワタチも一緒にあそびたいレチ」 「まぁまぁ、順番順番」 そう言って妹蛆をコロンと机の上に寝かすと、姉の容器と蛆達の容器を妹蛆の様子がよく見えるようにそのすぐ近くまで寄せた 「観客のみなさん、今からこの蛆ちゃんのプニプニショーを始めますよー」 「プニプニレフ? ニンゲンサンプニプニしてくれるレフ?」 妹蛆は期待に胸を膨らませた、容器中の蛆達はプニプニという言葉に我を忘れて気が狂った様に騒ぎだした 「蛆ちゃんもプニプニしてほしいレフー!」「レピャァァァ、プニプニレフー!」「もう我慢できないレフ、パキンしちゃうレフ!」 「さてプニプニと・・・」 人差し指で妹蛆をプニプニする、蛆の体はなめらかで柔らかくって最高にチリィ質感がする 妹蛆は恍惚とした表情を浮かべてとても気持ち良さそうだ 「レフ〜、とってもきもちいいレフ〜」 蛆の幸せそうな声を聞いて、彼ももう我慢ができない 「プニプニ、ブチっと」 ブチャッ! 指にほんの少し力を入れると蛆の腹はイクラの粒のようにパンクして、どろっとした糞と血と内臓が飛び散った 「レブッ!」 妹蛆は口から糞を噴き出した 「レボボボッ!ゲボッ!」 妹蛆の数ミリグラムにも満たない脳味噌は今どんな痛みを感じたのだろうか、プニプニという蛆にとって幸せ絶頂の瞬間から 腹を潰された瞬間の痛みは、アホな蛆ならプニプニの快感として受け取って痛みは感じていないかもしれないが 「え? 蛆ちゃん?」 姉の親指は目の前で起こった事がまったく理解できなかった、いままで仲良く遊んでいたはずのニンゲンサンが・・・ いままで幸せいっぱいだったはずの蛆ちゃんが・・・あれれれ?あれ? 「レプッ!オネエチャッ・・・プ、痛いレピュッ・・・」 「蛆ちゃぁぁぁぁん!!」 蛆ちゃんの声にならない悲鳴を聞いてようやく蛆ちゃんが死にかけているということが解ったようだ 容器の壁をペチペチ叩いてなんとか出ようとしている この瞬間がたまらない、幸せ回路全開のアホタレ実装石が天国から地獄へ突き落とされる瞬間がなぁ・・・ 「オネチャッ・・・・ムプ・・」 腹をペシャンコに潰していた人差し指を離して妹蛆の苦痛いっぱいの顔面にあてがうと一気に下に向かって押しつぶした ブチッ 妹蛆の頭を潰した、妹蛆はもう完全に何も言わなくなった 「レチャァァァァァァァ!!」 姉は絶叫する、その後も彼は蛆の形の残っている部分を指でぐちゅぐちゅと磨り潰して緑と赤の魚のすり身のようにしてしまった 「ニンゲンサン・・・蛆ちゃんはどうなったんレチ・・・?」 容器の中身の蛆達も「レフー?」「プニプニしてた蛆ちゃんどこいったレフ?」などとアホな問いかけをしている 「そうか、お前達は『死』というものを見たことがないんだったな」 生まれてから水槽という閉じ込められた世界の中で育った彼女達は仲間の『死』というものを見たことがなかった ただ、水槽の外のニンゲンサンが連れていった仲間たちは二度と戻ってこなかっただけで・・・ だから『死』が目の前で起こっても理解できなかったのだ 「フフフフ、だったら勉強させてやるよ親指ちゃん・・・」 そう言うと親指を容器の外に出して蛆のすり身の前に置いてやった 「蛆ちゃん、今なおしてあげるレチ、すぐ元気になるレチ」 親指は蛆のすり身をべちゃべちゃとかき集めて何とか元の蛆の姿にもどそうとしていた、そんな事をしても蛆が生き返るわけがない 親指はなんとか泥だんごのような物を作りあげると、それを抱いてレチレチと泣き始めた 彼はさっきの人差し指に蛆のすり身クリームをたっぷりとつけると親指の顔にグリグリと乱暴に塗りたくった 「これが『死』だよ親指ちゃん」 糞の臭いと血の臭いをたっぷりと顔に塗りつけられた親指はようやく死を理解したようだ、すり身になった蛆は もう二度とよみがえらないと 「ニンゲンサンはなんでこんな事をしたんレチ、蛆ちゃんはなんにも悪い事してないレチ・・・・チッ?」 そう言って親指がニンゲンの顔を見上げると、その眼光に体が凍りついた 蛆の死を嘲笑い、親指の不幸を嘲笑い、そして全ての実装石を憎み、世界中の実装石を妹蛆のように地獄に突き落として殺す ことしか考えていない淀んだ瞳、このニンゲンは次に自分を殺す事を考えている・・・ ブリブリブリブリブリ・・・・ そう理解すると親指はものすごい勢いでパンコンした 「いやレチィ!死ぬのはいやレチィ!」 恐怖にすくむ体を奮い起こして必死に机上を逃げようとするも、簡単にニンゲンの手に捕まえられてしまった 「チィィィィ!チィィィィ!」 彼は机に親指を仰向けに押さえつけると引き出しから裁縫用の針を取り出し、親指をその針で机に磔にした 両腕、両足に順番に針を刺され親指は悶絶する 「レチャァァ!痛いレチャァァ!ニンゲンサン許しレチャァ・・・」 「フフフ、痛がるのも許しをこうのもまだまだ早いよ、楽しいのはこれからなんだから」 彼は棚から解剖道具を取り出すとハサミで親指の服とパンツをまん中から切り、手で毟り取った 「フハハハw可愛いパンコン穴だねぇ」 股間の糞まみれの総排泄孔が露になる 「見ないでレチィィ、恥ずかしいレチィィ」 「バカヤロウ、辱めるのが目的なんだよこのスカタン! 観客もいるんだ、いい声で泣けよ」 そう言って蛆達が入ったケースをバンと手の平で叩いた 「レヒー!」「ニンゲンサン、蛆ちゃんプニプニはもういいレフー!みんなの所に帰してレフー!」「ゆるしてレピャァァ」 容器の中の蛆たちはレピャレピャ泣き叫ぶと、ビクビク痙攣したりパキンしそうになっている個体もいた 蛆達の中にもさっきのやり取りで死を理解した個体が何匹かいるようだ 「じゃあ親指ちゃんの処女はいただいちゃおうか?初めての相手はこのメスだよ〜」 彼の気分がエレクチオンして道化のようなセリフになってきている、解剖器具の中からメスを取り出すと小さな総排泄孔にあてがう 「ケーキ乳頭ッ!」 メスの先が総排泄孔にスッと入り、刃が真っ二つに切り広げた 「チャァァァァァァ!!!!」 親指の股にいままで感じた事もないような激痛が走る 「観客の皆さん、これから親指ちゃん解体ショーが始まりますよぉー」 「レピィィィ!」「パキン」「パキン」「パキン」「パキン」チリィ音がして何匹かの蛆がパキンした事がわかった 「レチャァァァ、ママぁ! ママぁ!」 彼女は生まれた時以来会った事もない母親のことを呼び出した、やはり実装石の悲鳴にはこのセリフがなければおもしろくない 「ママぁ、ママぁ、痛いレチャァァ・・・」 パキン抑制剤を使って飼育している為、家の実装石は蛆以外パキンしにくい、楽な死は与えない、肉体が完全に崩れて 命の灯火が踏みにじられてこその虐待死なのだ メスの刃を上にしてノコギリの様にスコスコと総排泄孔から肉体を切断していく、それもゆっくりゆっくり時間をかけて 断裂面から溢れた糞と血が親指のまわりに広がる 「あああぁぁぁぁぁ、レェェェェ・・・・」 そろそろ精神が崩壊しかけているのかもしれない、メスの刃をアゴのすぐ下までもっていくと切るのを止めた 「次はどうしよっかなー?そうだ・・・」 少し考えた結果、頭を切開して脳味噌を取り出すことにした 頭巾をひっぺがし、メスを親指の額に当てると缶詰を開けるように頭蓋の周りだけに切れ目を入れていく ポコン 親指の頭頂部が取れる、と同時に小さなピンク色の脳味噌が露になった、ピンセットでつまんでヌルっと引き抜く 「へへへ、まったく俺は天才外科医だな・・・」 うすら笑いながら自画自賛するとその脳味噌をぱくっと口にいれ奥歯で噛み潰した、すこしカリっとした感覚がしたのは脳に入っていた 偽石を噛み砕いたからだ 「うん、美味い美味い・・・」 彼は実装食いの趣味の持ち主でもある、特に偽石を含んだ脳味噌を生で食うのは美味い 「そうだコレを・・・」 先ほどすり潰した妹蛆のクリームを姉の空っぽの頭のなかに入れてやった、これであの世に一緒にいけるかもしれないなぁ などと考えながら 「・・・・さて蛆蟲の諸君、次は君たちのショーだよ」 姉妹の虐殺は前半のショー、蛆達の虐殺は後半を彩るのだ 容器の中の蛆蟲はプルプルビクビクと震えている、数えてみると先ほどパキンした蛆は5匹、残りは10匹、なかなかちょうどいい数だ 「さて蛆蟲くん、まだまだ希望を捨ててはいけないよ、言う事を聞いたらちゃんと生かしてみんなのところに帰してやろう」 それを聞いて一匹の蛆が恐る恐る口をきいた 「本当に帰れるレフ? ニンゲンサン許してくれるレフ?」 「そうだよ、俺の言う事が聞けたらね、さぁ、最初は君のショーだ」 「が、がんばるレフ・・・」 (この狼狽しきった蛆の中で俺に問い掛けてきたのはこいつだけ、なかなか勇敢な蛆ちゃんだ・・・) 「さて問題、1+1はいくつでしょうか? これができたら君を生かして返してあげるよ」 机の中から「1+1」と書かれた小さな紙を出して蛆に見せる、生まれた時から、いや、一生涯数学と関わる事のない実装石が この問題を解けるかな? 「い、いちたすいちって何レフ?」 「そうか、問題の意味すらわからないのか・・・それじゃぁ君を殺すしかないなぁ」 そう言うと蛆は糞を漏らし、涙と鼻水を垂らしながら哀願してきた 「お願いレフ、がんばるレフ、もっとがんばるから殺さないでレフゥゥ・・・」 「ハハハ、何もできないで何を頑張るって言うんだよw・・・じゃあヒントを上げよう」 机の中からコンペイトウを取り出す 「コンペイトウレフ!」 容器の中の蛆たちもコンペイトウが出てくると生気を取り戻したようだ 「コンペイトウ食べたいレフ!」「蛆ちゃんにちょうだいレフー!」 「さあて、勇敢な蛆ちゃん、ここにコンペイトウが一個あります、そしてここにもう一個コンペイトウがあります コンペイトウは全部で何個かな?」 「コンペイトウ一個ともう一個レフ?」 「そう、一個と一個だよ、全部で何個?」 「一個と・・一個で・・・う〜ん・・・・あっ『二個』レフ、コンペイトウ一個と一個で二個レフ!」 「大当たり〜、じゃあ『1+1』は?」 「・・・それはわからないレフ・・・」 「本当に馬鹿だねぇ蛆ちゃんはw」 もうこの蛆は終わりだ、爪楊枝を取り出すと汚くるみを着たままの蛆ちゃんのウンチの出口にブスーっと刺していく 「痛いレピャァァァァァ!」 爪楊枝の先が体の中心を通って蛆の口から出てきた、すかさずライターで炙ると蛆は焼けた新聞紙のようにブスブスと縮まって あっというまに蛆の丸焼きになってしまった 「蛆の炙り焼完成!」 すすけた蛆を串焼きのように食べると、まるで柔らかい鶏肉のようだった 「うん、美味い、残り9匹、次は君の番だよ」 次の蛆はビクビクと震えて何を聞いても何も答えようとしない 「レーン、レーン、怖いレフー」 「残念、次」 二匹目の蛆を空中にほうり投げるとポップコーンのようにパクっと口の中に入れた、レロレロと舌で弄ぶと糞を漏らし始めた 蛆の糞は岩魚の肝の様に苦いが旨みもあって癖になる味なのだ、ブチっと奥歯で噛み潰すと、蛆の味が口のなか全体に広がっていく 「うーんウマイ!この心地よい不快感が最高にウマイ、蛆は生喰いが一番だ、さて残り8匹」 こんどは少し冷静にこの様子を見ている蛆を選ぶ事にした 「さーて、今度は君の板だ1+1はいくつ?」 「さっきのコンペイトウを見ててわかったレフ、1+1は2レフ!」 「凄い、ちゃんと答えられたね」 (まさか本当に正解を答える蛆が出るとは思わなかったなぁ・・・) 「正解レフ?蛆ちゃんに痛いことしないレフ?」 「いや」 「え?」 「ざぁーーんねん!大ハズレェェー!!!」 「なんでレフ?コンペイトウは2個だったレフ?」 彼は涼しい顔で答える 「さっき神様が1+1は3だと決めたのさ、神様の言う事は絶対だから、1+1は3なのでェーす!」 「か、神様って何レフ?、神様は1+1を作った人レフ?」 「どうでもいいけどそうだよ、神様は全てにおいて一番偉い人間なのさ、つまり俺の事だ」 「ニンゲンサンは神様だったレフ?」 「そうそう、お前達糞蟲にとって俺は神様よりも遠く及ばない絶対的な存在なのさ、お前達実装石の全てを支配できるからな、だから 人間様は何をしてもいいのさ」 「そ、そんな、蛆ちゃんに痛いことするレフ?」 「しまーーーーーーーすwww」 「レヒー・・・あんまりレフ・・・」 「じゃあ君はどんな死に方がしたいのかな?」 「あんまりレフ・・・あんまりレフ・・・」 「フフフ、じゃあとりあえずベターに・・・潰れ死ね!」 バチッ 手の平でこの蛆を叩き潰した、手にはペースト状になった蛆がくっついたがベロベロ舐めてみると意外と美味かった 容器の中の残り7匹の蛆はもう意気消沈して完全に静まりかえっている、一匹だけ激しく痙攣している蛆がいた、その蛆は 「パキンするレフ、パキンするレフ、痛いのは嫌レフ、絶対パキンするんレフ!」 などと狂ったように自らパキンしようとしていた (無駄だよ、一度パキンしそこなった個体が自らパキンするなんてできるわけがない、なんとも哀れな蛆蟲だぜ) 「さぁて、そろそろ飽きてきたな、ショーはお終い、お前ら全員死んでもらうよ」 先ほどの姉妹の死体と自らパキンしようとしていた個体を除いた6匹の生きた蛆を、棚から出した電動ミキサーの中に入れた 「自らパキンしようとするとはおもしろい個体だ、お前にはおもしろいものを見せてから調教専用水槽にいれるとしよう」 そしてミキサーの中にコップ一杯の水もいれる 「レプー溺れるレプッ!」 少し6匹の蛆が溺れる様子を愉しみながら蓋を閉めスイッチを入れる 「仲間がジュースにされる所を見ろなさい」 ブイィィィィィィン 蛆達が完全にジュースになるまで長い間回す、そしてドロドロの青汁の様なものが完成した (このニンゲンサンは神様じゃないレフ、悪魔レフ)見せつけられた蛆は頭の中でそう思った ミキサーのジョッキと残した蛆を手に取り虐待部屋を出る、水槽の部屋からまた違う分室に入った 「ここはマザーの部屋さ」 むせ返るような糞の臭いに彼も少しクラっときた、虐待部屋と同じタイル貼りの小さな部屋の奥には両手足が切断された 禿裸の成体実装がくくり付けられていた、手足はなくともかなり太っていて膨れた腹には『MOTHER』という文字が彫ってある シューコー・・・というこいつの呼吸の音がよく響く 総排泄孔の下にはバケツがあり、こいつがした糞を貯めている 「ようマザー、お前も挨拶しろお前を産んだ母親だぞ」 「マ、ママレフ?これが蛆ちゃんのママレフ?」 この成体実装は主に蛆を量産する際に蛆の生産機として利用されている、この家で飼っている大体の実装の母親はこの個体である 生まれてすぐに母親から離すので誰もマザーのことを覚えている個体はいない 「餌の時間だぜ」 糞の貯まったバケツを空のバケツと取り替える 天井から吊り下げられた巨大な『ろうと』の先はホース上になっていてマザーに付けられたマスクに繋がっていた 『ろうと』にバケツに貯まった糞と先ほどのジュースと粉末の薬品をいれ水道の水と混ぜた、凄い臭いがする (この粉末状の薬品は偽石活性剤とパキン抑制剤である) このマザーには大量の餌と薬品を食わせ蛆生産機としてできるだけ長持ちするように工夫してあるのだ 「食え」 『ろうと』の下のレバーを捻ると一気に上にたまった餌(というより汚物)がマザー口に流れ込む ごぼごぼごぼとマザーの口から糞袋へ餌が直行している、口が閉じられないように歯とアゴを切除する手術をしたからだ マザーはもう精神崩壊を起こしていて虚ろな眼は何を見ているのかわからない、瞼も切除したため眼を閉じる事もできない 「ちょっと蛆を産めや」 緑色の左目に霧吹きで赤い染料を吹き付けると「デェェェェ・・・」という腹の底から響く低い声と共に彼女は妊娠したようだ 「ひり出せ」 妊娠したとわかったところでマザーの膨れ上がった腹に軽く蹴りをいれると ボタボタと糞と一緒に十数匹の蛆が産み落とされてきた「テッテレー」「テッテレー」「テッテレー」とチリィ産声もする 「さあて、お前に見せてやりたいのはこういう事さ」 手の平の上の自らパキンしようとした蛆にそう言うと 蛆が産み落とされたバケツを足でひっくり返して中の蛆を床にぶちまける 「死ね」 グチャァ! まるで虫ケラを踏み潰すように容赦なく産み落とされたばかりの蛆達を踏み殺した 「死ね、死ね、死ね、死ね」 グチャッ、グチャッ、グチャッ、グチャッ 「ひどいレフ、なんでこんな事をするんレフ・・・?」 「酷いだと?何が酷いって言うんだ?お前達の命なんて糞と同じなんだよ、糞以下なんだよ、それを教える為にこうやって潰してるのさ」 「もうやめてレフ・・・かわいそうレフ・・・ニンゲンサンは鬼レフ・・・」 パキン蛆は泣いた、マザーもこの状況を理解できているのかしらないが泣いている 全ての蛆を踏み殺すとパキン蛆の為の授業もお終いだ、この蛆を『調教実装専用』の3番水槽に入れる 水槽に投げ入れられた蛆は(このニンゲンサンはいつか世界中の実装石を殺してしまうレフ)と考えた 彼は上に戻り汚れた体をシャワーで洗い流した、あとはPCで今日の虐殺状況を詳しく記載したレポート作り学会に提出するだけだ 彼の仕事は実装石を虐殺、もしくは虐待する事、彼は5年以上前から実装石虐待にたずさわり、その類まれな虐待技術と 異常な程の実装石への憎悪が、実装石虐待先進国である日本の権威ある『実装石虐待学研究会』(通称ジソ研)に認められ 虐待主勲章を受賞、自民党との連立与党である政党、実装石虐待党からも多額の金銭的な支援を受けているのだ 彼は実装石を虐待する為の屋敷を寄付され、随時日本の実装石虐待学に貢献しているのである シャワーからあがると実蒼石の『葵』と実装紅の『茜』が彼を待っていた 「ご主人様、お昼ゴハンができたボクゥ」 「今回は自信作ナノダワ、ありがたく食べるのダワ」 彼はやはり寿司をとるのはやめにして彼女達の温かい手料理を食べる事にした 「さて、明日はどんな虐待をしようかな」 鉄
