タイトル:【虐】 情けは糞蟲の為成らず
ファイル:情けは糞蟲の為成らず.txt
作者:匿名 総投稿数:非公開 総ダウンロード数:6592 レス数:0
初投稿日時:2007/07/27-23:52:39修正日時:2007/07/27-23:52:39
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「テェェェェン、テェェェェン」
「ん?」

1人の男が公園を通りかかった時、仔実装の鳴き声が聞こえた。
気になった男は鳴き声のする所へ行くと禿裸の仔実装が鳴いていた。
全身に火傷の跡に加え片目が焼き潰されている。
おそらく虐待派の仕業だ。

「酷い事するな、全く…」

仔実装の哀れな姿に同情した男はポケットから飴玉を取り出し仔実装へ渡す。

「テ?テチュテチュ〜ン♪」

飴玉を受け取った仔実装は醜い顔を一層歪ませ嬉しそうに飴玉をむしゃぶる。

「じゃあね」

男はその場を立ち去った。

「ふう、いい事した後は気持ちいいなぁ」



次の日



「ん?」

公園を通りかかった男の前にいきなり禿裸の仔実装が駆けてきた。
どうやら昨日飴玉をあげた仔のようだ。

「元気そうだね、安心したよ」
「テチュテチュー!」
「じゃあね」
「テチュー!テッチューーー!」

話は終わりとばかりに別れようとするが男の前に立ちはだかる仔実装。

「何だよ、そこどいてくれ」
「テチュテチュー!」
「一体何なんだよ」

仔実装は飼ってもらうつもりなのだ。
自分は禿裸になっても可愛い、だから甘いものをくれた。
当然飼ってくれるだろう。
そう思い込んでいた。
だから今日、男が来るのを公園の入り口付近で待ち伏せていたのだ。

「早く家に帰りたいんだ、悪いけどごめんね」
「テェ!?テチュテチュテチューーー!」

男は仔実装を跨いで走り去った。

「テェーーーーー!テッチューーーーー!」
「げ!まだ追って来る!」

男が後ろを向くと大きな声で鳴きながら仔実装が追って来る。
が、所詮は仔実装、すぐ振り切った。
男はアパートの部屋へ戻るとすぐ鍵を掛けた。

「何で追って来るんだよ、勘弁してくれ…」

ドッと疲れが出た男はそのまま布団に倒れ眠りについた。






ピンポーン





「んん?」

しばらくしてチャイムが鳴る。

「は〜い、どなたですか?」

男がドアを開けるとそこには大家が居た。

「何の用っすか?」
「これ、おたくのでしょ?」
「テッチューン♪」

大家は手に持っていた禿裸の仔実装を男に渡す。

「な…なんでこいつが…」
「これがおたくの部屋の前で鳴いてて五月蝿いと苦情が来てね」
「…」
「うちはペット禁止なんだけど…困るんだよね」
「いや…俺は…」
「静かに飼うんなら多めに見てあげてもよかったけど苦情が来たからにはそうもいかないんでね」
「違う…」
「これを捨てるか、おたくが部屋から出て行くか今月中に決めてもらいたい」
「え?」
「じゃ、そういうことで」
「ちょ…待って…!」

話を終えると大家はドアを閉めて去っていった。

「…」
「テッチューン♪」

呆然とする男の手の中で媚びる仔実装。

「何でこんなことに…」

とりあえず男は仔実装を飼う事にした、今月中は許可が下りた事だし。

「このまま捨てるのも可哀相だからな…」

男は虐待派でも愛護派でも無かった。
だが生き物を安易に捨てるような真似は出来なかった。
昨今ペットが身勝手な人間によって捨てられ処分されるニュースを見ている男は
「俺はこんな無責任な事はしない」と心に誓っていたのだ。
だがそもそも考えなしに野良の実装石に餌を与える行為が無責任なのだが。
たとえ同情する状況だったとしても。
ただでさえ実装石は自分が一番可愛く人間は自分達に餌と快適な空間を提供する奴隷と思い込んでいる。
今まで実装と無縁の生活をしてきた男にはそれが分からなかったのだ。

「さてと、とりあえず餌でもやるか」
「テッチューン♪」

餌という単語に醜い顔を歪ませ喜ぶ仔実装。

「こんなもんしかないけど喰えるかな?」

男はせんべいをあげてみた。

「テッチューン♪」

喜んでせんべいにかぶりつく仔実装。
だが仔実装程度の力でせんべいはビクともしない。

「テ?テチュテチュテッチューーー!」

噛み砕けない事に苛立った仔実装はせんべいをペチペチ叩く。
そしてついにその怒りは男へ向けられた。
「なんて物を寄越すんだ!コンペイトウ寄越せ!クソニンゲン!」と唾を吐きながら叫ぶ!

「ヂュゥゥゥゥゥ!ヂィィィィィ!」
「何だよ、どうしたんだ?」
「テッヂュゥゥゥ!」
「うお!?」

自分の要求が通らない事に苛立った仔実装はついに糞投げを始めた。
仔実装の行動に驚いた男は慌てふためく。

「糞を投げるな!そもそもこんなところで糞しちゃダメだって!」
「ヂュウーー!ヂュエェェーー!」

だが仔実装は止まらない。

「何でだ!?何が気に入らないんだよ!」

糞をその身に受けながら男は考えた。
せんべいが苦手なのか?じゃあ…
男は昨日飴玉をあげた事を思い出す。

「飴玉ならいいのか?試すしかない」

男はダメ元で飴玉を仔実装へ渡す。
すると

「テ?テッチュ〜ン♪」

糞投げを止め途端に甘い声を出すと飴玉にむしゃぶりついた。

「そうか、甘いものが好きなのか…」

ようやく仔実装が大人しくなり安堵する男。
だがその体は仔実装の糞にまみれている。

「それにしても臭いな…洗って匂い落ちるかなぁ…」

ガックリうなだれながら男は風呂場へと消えた。





しばらくして…





「ふぅ、何とか匂い落ちたか…」

さっぱりした男は仔実装の居る部屋へと戻ってくる。
だが部屋の光景を見て目を疑った。

「な…何だ…この惨状は…」

部屋は仔実装の糞があちこちに飛び散っていた。
男が体を洗っている最中、仔実装は再び飴玉を食うため部屋のあちこちを探し回ったのだ。
この仔実装は以前から糞を垂れ流しにしているらしく動くたび糞をブリブリ噴射。
テーブルの上に飴玉の入った袋を見つけた仔実装は糞をぶつけ袋を床に落とすべく糞を投げまくった。
コントロールの無い仔実装では中々袋に糞が当たらず壁や家具などに糞が次々命中。
やっとのことで袋を落とせた頃には部屋中仔実装の糞だらけになっていた。

「ああ…あああ…」

ガックリと膝をついて声なき声で泣く男。
そんな男の脇では仔実装が飴玉を舐め、キモイ声を発していた。

「チュ〜〜〜〜ン♪」

結局部屋の掃除が完了するのに丸1日を要した。



「テッチュ!テチュテチュ!」
「分かったよ、餌だろ?」
「ヂュ!」

さっさと寄越せとばかりに地団駄を踏み催促する仔実装。
男が飴玉を渡すと奪い取るように受け取りキモイ声を発しながら舐め始めた。

「テッチュ〜〜〜ン♪」
「…はぁ…」

思わずため息を吐く男。
仔実装を飼い始めて3日が経った。
日を追うごとに仔実装の態度は大きくなっていった。
気に入らない事があればすぐ糞投げをする。
男が一度も暴力を振るわなかった事もあり
「このニンゲンは何をやっても平気テチュ」と判断。
それからは些細な事で泣き喚き糞投げ、そして夜鳴き。
やりたい放題である。
ここで躾の1つでもしていれば少しはマシになっていたかもしれないが
暴力はいけないという心情を持つ男にはその選択肢すらなかった。

「もう嫌だ…なんで俺がこんな…」

かなり精神的に参っている男。
そこへ更なる悲劇が待っていた。

ピンポーン

「はーい」

男がドアを開けるとそこには1人の女性が立っていた。
この男の彼女である。

「最近仕事忙しくて会えなくてゴメンね、今日はいっぱい遊ぼう♪」
「…」
「ん?どうしたの?」
「いや…ちょっと疲れてて…」
「そっちもバイトが忙しかった?なら部屋でのんびりしようか」
「いや、今はちょっと…」
「?変なの、お邪魔するね」

彼女は部屋へと入った。
そこで見たものは…

「…え?」

絶句する彼女。
当然だ、いつも2人でいちゃついていた部屋には場違いなナマモノが鎮座していたからだ。
しかもあちこちに糞を飛ばしながら。
どうやら糞投げが趣味になったらしい。

「…どういうこと?」
「う…」

冷たい表情で男を見つめる彼女。
その目を見て固まる。

「実は公園で…」
「拾ってきたの!?」
「いや…違うんだ…」
「何が違うの?まさかアンタ愛護派だった訳?」
「違う…実は仔実装が勝手に…」
「…もういい」
「え?」
「帰る」
「ちょ…」
「さようなら」

バタン

乱暴にドアを閉め、彼女は帰っていった。

「…終わった」

男の不幸はこれだけで終わらなかった。

ピンポーン

「はい」

彼女が戻ってきてくれたと思った男はドアを開ける。
だがそこに居たのは大家だった。

「何の用っすか?」
「何だか元気ないね、まあいいや、とりあえず単刀直入に言うよ」

大家の話ではここ連日の仔実装の鳴き声、そして悪臭に他の住民から苦情が相次いだという。

「深夜にも大声で鳴くそうじゃないか、困るよ」
「すみません…言うこと聞かなくて…」
「とにかくこれ以上この状態にするわけにもいかないからすぐに出て行ってもらいたいんだ」
「え!?」
「もしくは仔実装を捨てるか」
「そんな…」
「今日中に結論を出してくれ、それじゃ夜にまた来るから」

バタン

「…」

男は頭を抱えた。

「何でだ…何で俺がこんな目に…」
「チュゥゥゥン♪」

そんな男の脇では仔実装がキモイ声を発しながら糞を垂れていた。






あれから数日後…





「…」

男は公園に居た。
結局仔実装を捨てる事が出来ずに部屋を出て行ったのだ。
家具は一応実家へ送ってあるが親からは「仔実装なんかうちで飼うなんてゴメンだよ」と言われてしまった。
ダンボールに入れられた仔実装は袋いっぱいの飴玉をしゃぶり続けている。

「チュ〜〜〜ン♪」

仔実装の醜い顔を眺める男、その表情はとても暗かった。

「テッチュン♪チュチュン♪チュ〜〜〜ン♪」
「…くそ…」

仔実装を見つめる男の表情に変化が現れる。

「何で…こんな奴に…」
「チュン♪チュチュ?チュップゥゥゥン♪」

その表情は次第に険しくなり…

「そもそもコイツが居なきゃ…!」
「チュ?」
「全てはコイツが…!」
「テチュ?」
「いけないんだぁぁぁぁぁぁ!!」

バシン!!

「テヂュ!」

ついに男がキレた!
持っていたダンボールを地面に叩きつける!
中に居た仔実装はその衝撃でダンボールから飛び出て地面に転がる。

「テ!?テチュテチューーーーー!」

何をするんだ!と言わんばかりに男に喰って掛かる仔実装。
男の足をペチペチ叩く!

「触るんじゃねぇよ!ゴミがぁ!」

グシャ!!

「テヂュベェェェェェェ!!!」

男は仔実装を蹴り飛ばし倒れた所を足で踏み潰した!
だが怒りで狙いが定まらなかったようで仔実装の両足を潰すだけに留まった。

「ヂィィ!?テヂュテヂュゥゥゥ!」

可愛いワタチに何をするんだ!罰としてステーキとコンペイトウを…などと叫ぶ仔実装。
そんな仔実装を凄まじい形相で睨む!

「黙れよ!この糞がぁ!」

男は近くに落ちていた木の枝で仔実装に何度も振り下ろす!

ベチィベチィベチイ!!

「ヂャヂャヂャァァァ!ヂュゥゥゥゥゥ!」

だがまたしても怒りで狙いが定まっていない。
5発に1発程度しか命中しなかった。
それでもその1発の威力は高く、食らうたび仔実装の体がバウンドし変形していく!

「ヂィィ!テヂューーー!ヂュベッガーーーー!」

やめろ!バカニンゲン!こんな事をしてただで済むと思ってるのか!と叫びながら男を睨む仔実装。
瀕死にも関わらず傲慢な態度は改まらなかった。
これも男の飼い方が成し得た結果である。

「ヂャーーー!ヂュエェェェーーー!」

やがて両手が粉砕され、いよいよ死への旅へ出ようとする頃、男の手が止まった。

「テ?テチテチ?」

攻撃が止まった事で仔実装は
「ようやくワタチの可愛さに気づいたか、全くグズテチュ!」と叫びながら男に向かって喚く。

「てめぇは俺の手で直接殺さないと気が治まらん!」
「テェ!?」

男は仔実装を掴むと少しづつ力を込めていく。

「ヂィ!?ヂヂヂヂヂィィィィィ!」

握り潰される!そう感じた仔実装は最後の力で抵抗を試みる。
だが手足を失い、全身を木の枝で打ち込まれた仔実装にほとんど抵抗など出来なかった。

ミシミシ

「ヂッベェ!ヂュギィィ!ベェェェ!」

全身の骨が粉砕され内蔵が潰れ総排泄口から糞が絶え間なく噴射される。

「エェェェ…ヂ…ィィィ…」

体が完全に潰れ頭だけになった仔実装は最後の最後でついに命乞いを始めた。
助けて、ニンゲンさん、お願い、死にたくない…と。
だが遅すぎた。

ブチャ

次の瞬間、仔実装の頭は脆くも潰れ無様な人生に幕を閉じた。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

しばらくして冷静さを取り戻す男。
だがその顔は清清しいものに変わっていた。

「く…くくくく…!」

そして笑い出す。

「殺してやった!惨たらしく苦しませて…!」

どうやら実装石を虐待する快感に目覚めたようだ。

「最初っからこうすりゃよかった…でなきゃ彼女とも…」

住む所はまた探せばいい、だが彼女はそう簡単にはいかない。
男がうな垂れていると…

「私がどうかした?」
「な!?」

背後から聞きなれた声がして振り返るとそこには彼女が立っていた。

「な…何でここに…」
「やっぱりちょっと気になって見に来たの、そしたらアンタが公園に入ってくの見たからこっそり後を…」
「そうか…」
「…で、仔実装を虐め殺した気分はどう?」
「え?」
「率直な意見が聞きたいな」
「…」

少し考えたが本心を伝える事にした。

「気持ちよかった、無様に足掻く奴は見てて楽しかった」
「そう」
「…」

男は彼女の言葉を待った、これで別れる事になっても悔いは無い。
だが彼女の言葉は…

「合格♪」
「へ?」

彼女は笑顔でそう言った。

「今まで隠してたけど実は私虐待派なんだ」
「え!?」
「だからもしここでやっぱり虐待はよくないって言ったら別れるつもりだった」
「そうだったのか…」
「でもこれでお互い虐待派になったことだしやり直そう」
「それは願ってもない事だ」
「そういえば部屋追い出されたんだって?それならうちに来る?」
「え?」
「いつかは同棲しようって言ってたじゃない、この際だしどうかなって」
「いいのか?」
「もちろん」
「ならよろしく頼むよ」
「うん、こちらこそ」

2人はしっかりと握手した。
こうしてまた1人虐待派が誕生したのである。

「それじゃ新しい虐待派の誕生を祝ってこの公園の糞蟲をとりあえず30匹ほど虐待しようっか」
「30!?やりすぎじゃないか?」
「何言ってるの?これでも少ないほうだよ?大丈夫、一から教えてあげるから」
「それなら安心だ」
「それじゃ…」
「おう!」

次の瞬間2人は駆けた!

「デェェェェェ!?デッギャーーーーーーー!」
「テッチャーーーーーーーー!」

早くも公園のあちこちで実装石の悲鳴が響く。
男にとっては今まで苦い思いをしたがそれもいい経験だと思えばいい。
やはり実装石に同情など必要ない。
実装だけでなく人間も嫌な思いをするだけだ。
今、実装石に与えるべきは苦痛と絶望だけなのだ。

「ヒャッハーーーー!くたばれぇ!糞蟲ぃーーーーー!」
「デッギャアーーーーーーーーー!」




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