実装石が手足をバタバタと動かしている様子、およびそのときの擬音。たいていの場合は人間に捕まるなどして生命の危機に陥ったときに行われる動作である。
通常の小動物は危機に瀕すると信じられない力を出したり人間が追いつけない速度で逃げたりするのだが、実装石は死が間近に迫ってもイゴイゴすることしかできない。イゴイゴが実装石にとっての精一杯の抵抗なのだろう。
しかし。他の実装石に捕食されていたり体に火がついていて燃えていてもイゴイゴするだけでその場を動かずに死ぬこともあるなど、生物として根本的なものが欠けている行動でもある。
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